あさきゆめみし 第九十四帖at RCOMIC
あさきゆめみし 第九十四帖 - 暇つぶし2ch2:愛蔵版名無しさん
19/07/02 12:47:37.76 GfifZYms0.net
あさきゆめみし 書籍(括弧内の数字は初刷


3:発行年) KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】 豪華愛蔵版(1987-1992)      【全7巻】 保存版(1993)           【全7巻】 第1巻 星の章 第2巻 花の章 第3巻 炎の章 第4巻 月の章 第5巻 風の章 第6巻 水の章 第7巻 霧の章 《KC mimi 第1巻から第10巻まで収録》 漫画文庫(2001)         【全7巻】 カラー絵巻を一部併録 完全版(2008)          【全10巻】 連載時カラーで描かれた扉絵見開きを再現 電子書籍版もあり配信中 完全版ハードカバー(2017)    【全10巻】 《宇治十帖(KC mimi 第11巻から第13巻)含む全話収録》



4:愛蔵版名無しさん
19/07/02 12:48:06.13 GfifZYms0.net
イラスト集
源氏物語 あさきゆめみし画集          (1984)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻    (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 新装版 上巻・下巻(2016)

5:愛蔵版名無しさん
19/07/02 12:48:38.74 GfifZYms0.net
《名台詞集》
わたしはねなにをしても許される身なんです
……より多く愛した者が負けなのです
生涯一度として心から愛されたことのない后だったのだもの
今度生まれてくるならもっときれいに生まれたい……
いったい なぜわたしはこんなむなしい恋のとりことなってしまったのか
わたくしが琵琶の撥で招いたら月が雲から顔をだしましたよ
こんな人の世の苦しい恋の淵に身を沈めようとは
こんなわたくしを愛してくださったあなたに涙しか残してゆけない……
……あなたが天女なら……
わたしは月読だ……
愛が勇気を与えてくれたから……
その愛をあなたにのこしましょう
あなたはこの世の中に生きて
最上の喜びと最上の哀しみを味わうために生まれてこられた
そんな美しいかたが花を散らせてしまうのを見るのは……
悲しゅうこざいます
わたくしは二度と目ざめることのない
あの夢の中にはいっていきます
やっと実るのだわたしたちの幼かった恋は……
春に遅れて咲くこの藤の花のように……
自分は人とはちがうのだと思ってきた……
その思いあがりがいまははずがしい

6:愛蔵版名無しさん
19/07/02 12:49:05.59 GfifZYms0.net
見つけた
わたしがさがしていたもの……
身をこがすような恋……
愛にことばなどいらないのだ
愛したら……
だたやさしくほほえむだけでいい……
あなたの悲しみを……
あなたの涙を……
けっしてむだにはいたしますまい……!
あなたさまのおっしゃるのはうわべだけのいつくしみ……
世間体をつくろうだけのおやさしさ……
わたくしへの愛などではありません……!
桜よ
いまは喪の色に咲け
あの人はもういないのだ
わたしの永遠の恋人は……
わたしたちは
……またいつか出会うことがあるのだろうか……
いつか……
男と女の垣根をこえた
御仏の御弟子として……
その日こそ
わたくしたちは夢の浮き橋を渡り……
静かに手をとりあうことができるだろう

7:愛蔵版名無しさん
19/07/02 12:49:35.34 GfifZYms0.net
わたくしは母を知りません
はかなげで少女のようで……
すきとおるように美しい人だったといいます
愛だけによって生き
その生命を断ったのもまた愛であった……と
あなたのお気持ちはよくわかる
わたしを責めておいでなのも
だが わたしはだれよりもあなたを失うのがおそろしいのだ
あなたに見放されるのがつらいのだ……
……ああ……
あなた……
ひとりぼっちの……
かわいそうなあなた……
あなたがわたくしを愛したから
わたくしは生きてきたのに……
あなたこそがわたくしの人生
わたくしのすべてだったのに……
つぎの世に生まれたら……
わたしはべつの生き方を望むかしら……
それともやっぱり
もう一度
あなたのような人に出会って……
……いつまでも愛されて……
……そばにいたいと……

8:愛蔵版名無しさん
19/07/02 12:50:02.59 GfifZYms0.net
表紙の人物
単行本
1巻:空蝉 夕顔 六条の御息所
  藤壺の宮 桐壺の更衣(後ろ向きの女性)
  紫の君 源氏の君
2巻:源氏の君
3巻:紫の君 源氏の君
4巻:明石の君 源氏の君
5巻:藤壺の宮 源氏の君
6巻:玉鬘
7巻:雲居の雁 夕霧
8巻:柏木
9巻:女三の宮
10巻:紫の上 源氏の君
11巻:薫の君
12巻:中の君
13巻:浮舟 匂の宮
完全版
1巻:源氏の君
2巻:葵の上 六条の御息所
3巻:明石の君 源氏の君
4巻:藤壺の宮
5巻:玉鬘 源氏の君
6巻:雲居の雁 夕霧
7巻:女三の宮
8巻:源氏の君
9巻:大君
10巻:浮舟 匂の宮

9:愛蔵版名無しさん
19/07/02 12:50:31.81 GfifZYms0.net
「あさきゆめみし」以外の大和和紀先生の作品
「はいからさんが通る」「ヨコハマ物語」などは
少女漫画板にあります
大和和紀作品について語りましょう(9)
スレリンク(gcomic板)

10:愛蔵版名無しさん
19/07/04 18:43:18.55 DzGEiNGEM.net
スレ立て乙です。
花散里が相対的に幸せなのは「足るを知る」を徹底してるからだよね。
多分紫式部もそういう女性を良い女性の一型として書いてるんじゃないかと。

11:愛蔵版名無しさん
19/07/04 20:36:22.29 pNEo8rc20.net
夕霧にとって紫という別格な存在はあっても凄い美人というわけでもない落葉に心惹かれたのは養母の花散里の影響だよね
花散里という容姿はそれほどじゃなくても性格が良い女人が養母だったおかげで女は見てくれじゃなく中身という価値観ができたから

12:愛蔵版名無しさん
19/07/05 02:14:53.63 jzrrjK2i0.net
花散里は染め物や裁縫が得意だから、当時の貴族の妻の役割の一つ
(夫の衣装を用意する)をクリアしているんだよね
紫の上は万能選手だから霞むけれども、他の貴族ならば正妻になれても
不思議ではない女性と個人的に思う

13:愛蔵版名無しさん
19/07/05 09:13:15.72 Uy1/X0AJ0.net
養母って何してたんだろう
女の子だったら琴とか和歌教えたり色々あるんだろうけど
男は御簾の内にも入らないし衣装整えるくらいしかすることないのでは

14:愛蔵版名無しさん
19/07/05 12:17:21.52 jzrrjK2i0.net
当時は養子の正妻探しもあるだろうけれども、夕霧は既に見つけていたので
主に夕霧の話し相手ではないかと思う
折しも、雲居雁と引き離された時期に養母になっているから二人を
長年見守ってきたでしょうし、女二宮登場で揉めた時も雲居雁のことを心配していて
雲居雁にとって良き姑でもあったかもと思う
源氏物語には様々な母と息子(実子・養子含め)の小さなエピがあるけれども
一番仲が良く、実父の源氏よりも花散里に打ち解けている夕霧に和む

15:愛蔵版名無しさん
19/07/05 16:34:12.86 qrxO0oqld.net
お互い遠慮がなくて言い合えるのいいね
祭りで車に付き添うの見て鼻が�


16:b「だろうなぁと思った 二宮と六の君の親子関係も見てみたかった 時々父親譲りの理屈が出てきて、まぁとか思うのかなw



17:愛蔵版名無しさん
19/07/05 19:50:52.60 icvrXtOH0.net
>>11
花散里の実家は姉が女御になってるから裕福な大貴族のはずだけど源氏が須磨から戻った時には相当生活苦しかったみたいだけど
親は早くに死別してるとかなのかなあ?
少なくとも花散里は御所暮らし長かったし母がいたら実家で暮らすだろうから母は幼い頃に死別、そのあと姉の元に引き取られて父親も亡くなって
後見人を無くした姉妹はだんだん生活が苦しくなって、源氏迫害時代には源氏の味方だったため右大臣一派から疎まれ
使用人たちも世間知らずな姫たちを欺いてかなりの財産だまし取られたとかの背景あるんじゃないかと憶測
身分は高くてもけっこう苦労人だと思う

18:愛蔵版名無しさん
19/07/05 22:28:21.50 Uy1/X0AJ0.net
「三の宮が悪い。いつでも兄君に負けまいとなさる」
「二の宮は兄君らしくいつでもゆずっておあげですね」
の二の宮宇治編のどこにいたんだろう
死んだとか?

19:愛蔵版名無しさん
19/07/05 22:37:00.11 Ymw31A1Ad.net
ストーリーに関わらない人を死んだことにしてしまう力技

20:愛蔵版名無しさん
19/07/06 02:45:32.26 /kGK6HjGa.net
原典では常陸宮か何かになってたと記載されていたね
あさきでは言及されとらんから中の君ヲタ左大臣アンチは心の中で殺しておけば?

21:愛蔵版名無しさん
19/07/06 06:07:06.89 /Rcw3fK80.net
あさきでも二の宮様が春の町の寝殿をやすみどころにしているとか夕霧の女二の君を二宮の北の方に差し上げたと振れられているよね、出番はないけど

22:愛蔵版名無しさん
19/07/06 08:28:20.38 uBAutaqX0.net
前スレで中の君の若君の即位と左大臣家の没落をしつこく既定路線にしている人いたね

23:愛蔵版名無しさん
19/07/06 09:30:28.56 v3Wm6g0q0.net
>>20
それのせいでこのスレワッチョイ導入する要因になった
一時期最悪板に移動したけどあちらは途中からアイドルマスタースレの巣窟と化し
スレ立て出来なくなりこちらに戻らざるをえなくなった

24:愛蔵版名無しさん
19/07/06 09:32:54.12 A9tnPRKda.net
中の君っ!膣内(なか)に出すぞっ!!

25:愛蔵版名無しさん
19/07/06 11:55:35.64 fiKlFa8z0.net
中の君の若君が無事に成人する保証もないのになぁ

26:愛蔵版名無しさん
19/07/06 12:03:42.48 0vsROIuJ0.net
>>16
二宮は蜻蛉巻で式部卿宮になってる
東宮の長男と
親から最も可愛がられる三男との間で
存在感の無い次男

27:愛蔵版名無しさん
19/07/06 14:07:15.85 uBAutaqX0.net
>>23
あなたの書き込みでハッとしたけれど、源氏物語って子供(未成年)の死は描かれていないのね
当時悲しいことに子供の夭折はありふれていたにもかかわらず

28:愛蔵版名無しさん
19/07/06 14:22:43.16 a4tpZfssd.net
六条の夫はいくつで亡くなったんだろう

29:愛蔵版名無しさん
19/07/06 15:55:08.43 fiKlFa8z0.net
源氏物語内だと不自然なくらい子供が死なないよね
若くして死ぬのはまぁそれなりにあるんだけど
夕霧の子供たちはあれだけいるんだから一人や二人夭折してそうなのに

30:愛蔵版名無しさん
19/07/06 18:27:22.93 klf15Hti0.net



31:注Nといえば何かで身分の高い女性はおしろいで白塗りにしてたけど、 そのおしろいが鉛だか水銀だかで毒だから体を悪くするって読んだな 平安時代の女性って特に白塗りイメージだけど、 当時のおしろいも鉛だか水銀だかなのかなあ



32:愛蔵版名無しさん
19/07/06 19:04:10.05 giEYCd8V0.net
>>21
六の君推しの人がドリームさんって呼ばれてたよね

33:愛蔵版名無しさん
19/07/06 19:05:34.90 Z6+NyHNC0.net
奈良時代がそうだったはずなので平安でも継続されてるんじゃなかろうか

34:愛蔵版名無しさん
19/07/06 19:22:53.23 h4ifQejV0.net
匂宮も薫も夕霧一族の庇護下なんだから
万が一中の君が産んだ男子が皇位に就いても夕霧一族の没落の原因になんてなりっこないよね
中の君やましてや浮舟なんていう財産も後楯もない些細な女にかまけてる間に
夕霧の息子や他の娘もそれぞれ申し分ない縁組をしてるわけで

35:愛蔵版名無しさん
19/07/06 19:27:19.23 klf15Hti0.net
夕霧案外抜け目ないから、仮に六の君が男児産めなかったら
中の君が産んだ男児に夕霧と縁続きの姫や養女を縁付かせたりして立ち回りそう

36:愛蔵版名無しさん
19/07/06 20:28:33.98 TwgDN/r1a.net
>>29
中の君推しの人がしつこく暴れてドリームさんと呼ばれたよ
その人が悔しくて勝手に六ドリームと言ってたのは笑えた

37:愛蔵版名無しさん
19/07/06 20:29:27.77 TwgDN/r1a.net
はやく

38:愛蔵版名無しさん
19/07/06 20:38:32.84 TwgDN/r1a.net
失礼
端役の六の君を押す人なんていないでしょ
原点でもあさきでもほとんど出てこない
宇治では気性の激しい美人が出てこないから六の君や女一宮に期待したいところだけど無個性
こんなキャラに入れ上げたり敵視するのが理解できない

39:愛蔵版名無しさん
19/07/06 20:44:10.87 giEYCd8V0.net
>>33
見かけたのは二つ前ぐらいのスレだったかな
正直どっちも好きなキャラでもないのでどうでもいいんだけど
六の君推しの人の口調が汚かったのでそっちがドリームさんだと覚えた
このレスの書き方からすると逆にはならないな

40:愛蔵版名無しさん
19/07/06 20:50:06.04 TwgDN/r1a.net
あなたは比較的新しい人かな
2ちゃんねる時代からスレに居ついて毎回原典やあさきにもない中の君立后を公式化しようと
粘着で不気味なレスを連投している人がいたんですわ
中の君に自己投影してると言われてたね
懐かしの漫画板にあった当該スレが移動したのもこの人のせい
ID導入したら大人しくなったけど手法を変えて工作してるようです
また暴れる気になったら困るからこの話はこれまてにしようね

41:愛蔵版名無しさん
19/07/06 21:59:40.75 0vsROIuJ0.net
匂宮は中君を立后させたいと考えているからなあ

42:愛蔵版名無しさん
19/07/06 23:44:49.47 /Rcw3fK80.net
確か雲隠六帖だっけか、鎌倉時代の源氏物語の大ファンの知識人が宇治十帖の続編書いて
それには匂宮が帝になって中の君が中宮になって、ついでに薰と不義密通して皇子を産むとかの話
宇治十帖自体、式部たんが書いたかどうか怪しいのにそれより後の時代の人が書いた続編の設定なんてあまり意味ないよなあ

43:愛蔵版名無しさん
19/07/07 00:35:57.15 fb/N6CgQa.net
続編書いてくれるなら冷泉後宮と玉鬘家と紅梅次男のドロドロがいいな

44:愛蔵版名無しさん
19/07/07 02:24:42.15 rzP+cxPe0.net
冷泉の後宮のゴタゴタは源氏が死んだあとでよかったねとしか言えない
源氏にとって冷泉は決して親として名乗れなかっただけに理想的な君主に育って内心誇らしかったから、まさか桐壺更衣の悲劇再びな事件を息子がおこすとは思ってなかっただろうからね
若い頃は後宮を平穏にまとめようとしてたし中宮選びだって源氏の顔を立てて秋好にしたし理性が勝ってただけに老いらくの恋にハマるとは反動が大きすぎた
落葉との恋愛騒動で雲居が実家に帰るほどの確執をおこした夕霧ですら半々に通うという夫としてまともな行動したのに

45:愛蔵版名無しさん
19/07/07 09:21:54.48 k/7xOhZG0.net
>>39
宇治の設定は、
帝や后は匂宮を東宮にしたがっている
匂宮は中君を中宮にしたがっている
意図を持っているということが基軸となっているよ
夕霧が三人の皇子に嫁がせた三人の娘たちは誰も子を生めない、
中君だけが皇子の男の子を生む流れもその基軸に沿う展開になっているね

46:愛蔵版名無しさん
19/07/07 09:27:43.03 k/7xOhZG0.net
>>41
まあ、冷泉さん老いらくの恋にはまったおかげで皇子ゲット出来たからラッキーだった面もあるかも
物語的にも不義の子冷泉も許されたんだなという印象を受ける

47:愛蔵版名無しさん
19/07/07 10:05:34.29 abvi5n1V0.net
>>42
他でやってちょーだい

48:愛蔵版名無しさん
19/07/07 10:47:53.46 rzP+cxPe0.net
実家の勢力は強大で第一皇子を産んだ弘徽殿女御ですら中宮になれなかったのに後見がいない中の君が皇后になれるとは普通は思えないからね
ましてや匂宮が確実に帝になれるという保証もない、東宮の長男に男子が生まれたら情勢はあっという間に変わる
ただ宇治の八の宮は本来不義の子である冷泉より実は血統的には東宮にふさわしかった人物で源氏が戻ってからは世間から忘れられたうら寂しい身になったから
その因果を考えたら中の君が皇后になれるかはさておき、その子供が帝位につくのはありえてもおかしくない理屈はあるわな

49:愛蔵版名無しさん
19/07/07 11:10:27.06 fb/N6CgQa.net
>>42が例の御方のようですわね
相手にしちゃダメよ

50:愛蔵版名無しさん
19/07/07 11:38:06.53 fb/N6CgQa.net
>>1のローカルルールは>>42のために作られたんです
しつこく同じ内容を言い続けるので嫌気がさしてスレを去った人多数いると思われる
移転を繰り返したスレには閑古鳥が鳴いてる現状

51:愛蔵版名無しさん
19/07/07 11:40:04.94 bOqZhLEZ0.net
今上帝の子に皇子ができなくても桐壺帝に皇子は沢山いるからそのどれかの子孫が継ぐだろう

52:愛蔵版名無しさん
19/07/07 12:11:49.67 rzP+cxPe0.net
もっとも愛している源氏を跡継ぎにできず臣下に下ろすしかなかった桐壺帝
朱雀盤石にするために葵を東宮妃に誘ったのに断られ、朧月夜を中宮国母にするために育てたのに、それも叶わなかった右大臣家
長女を中宮にできず雲居も東宮妃に出来なかった頭中将
真木柱を東宮妃にできなくて玉鬘との間に出来た大君も入内させる前に死んでしまった髭黒と、決して思惑通りにjはいかなかった人たちがあまりにも多かった物語だからね
匂宮が東宮になって中の君が皇后になるためには一応は可能性はあるけど、それだけじゃ足りなくて源氏物語的には神のご加護とか夢のお告げなる布石がほしいところ
源氏物語で特に力を発揮したのは住吉大明神、源氏が須磨に流されたのも強敵になるはずの姫たちがそろって東宮や帝に入内できなかったのも全て住吉様のシナリオ通り

53:愛蔵版名無しさん
19/07/07 12:23:14.03 nor2Pig+a.net
特に嫌いなキャラはいないんだけど中の君ドリームのせいで中の君までうんざりしてきた

54:愛蔵版名無しさん
19/07/07 12:42:16.38 bOqZhLEZ0.net
中の君ってあさきでは大君と浮舟の形代みたいな役割させられて哀れだったわ

55:愛蔵版名無しさん
19/07/07 13:00:20.10 jwu6nLdzd.net
浮舟の元に源氏が出てきたように
傷ついた中の君の元には紫の上が出てくればいいと思う
しかしなんで恩もない(どっちかといえば怨み?)弟の娘のとこ出てきてアドバイスしてんだか

56:愛蔵版名無しさん
19/07/07 13:09:55.79 rzP+cxPe0.net
いや、中の君は身内が次々に死んで夫の浮気癖には苦しめられているけど傷ついたというほどの状態ではないから
源氏にとって八の宮には恨みなんてないでしょう、むしろ右大臣家に操られて利用された可哀想の異母弟には内心同情していて、でも見捨てるしかなかった罪悪感みたいな感情は潜んでたでしょうね
それは冷泉にとっても同じ感情だろうけど、たぶんだけど藤壺の手前もあって余計に縁を切った状態になったんだと思うわ
もちろん利用された八の宮に咎は無い事はみんなわかっている、だけど八の宮の存在そのものが冷泉が廃太子にされる瀬戸際まで追い込まれたからね
そういう状態に陥りそうになったのって母である藤壺が一番気にしただろうし、世は無常だからこそ関わった人みんな心を鬼にして八の宮を見捨てたんだと思うわ
世の権力者たちに見捨てられた八の宮が見捨てた浮舟のところに同じように運命を翻弄された源氏が夢に出て導いたというのは上手いオリジナルだと思う

57:愛蔵版名無しさん
19/07/07 13:13:08.12 LgW/9nuqa.net
中の君っ!膣内(なか)に出すぞっ!!

58:愛蔵版名無しさん
19/07/07 13:54:19.61 1VXtv4C90.net
源氏が浮舟の夢に出てきたくだりを確認しがてら読み続けていたら
横川の僧都が明石中宮のお召しで
御所に参内しなければならない
女一宮が物の怪の悩みでとあり
特定の人物の霊だったのかな

59:愛蔵版名無しさん
19/07/07 14:09:55.88 k/7xOhZG0.net
>>53
中君は淡白な性格だね
匂宮が浮気しても重要な北の方として待遇してくれるから
あまり気にしない
時々寄って来る面倒な薫にもきちんと後見してくれることには感謝
百パーセントは求めない
源氏、冷泉の栄華は八宮失脚の上に成り立っていたことを考えると
宇治編は八宮の娘たちが
匂宮や薫を通して
源氏の息子夕霧を追い詰めていく
リベンジとも考えられる
六君は八宮の娘たちに寵愛も全く敵わないし、
夕霧の娘たちが皇子の子どもを生めない中、
中君だけが帝の孫を生む
その子は八宮の孫でもある

源氏

60:愛蔵版名無しさん
19/07/07 19:02:15.51 deKT5Hfc0.net
>>28
口紅も水銀だったそうな

61:愛蔵版名無しさん
19/07/07 19:07:11.33 deKT5Hfc0.net
原点でも東宮や二宮の男皇子がいる記述はなかったようだから匂宮と中の君の息子にも目があるけど、だからといって中の君単独で立后するとは思えない
中宮六の君の養子分になるか
中宮六の君、皇后中の君とか

62:愛蔵版名無しさん
19/07/07 19:40:42.33 UnOQr+mE0.net
ただそれだと中の君が男御子を産んだ時、帝も后も自身にとって初めての男の孫なので大変嬉しく思ったとかなんとか書かれてもいいような気もする
朱雀が譲位したときも、あの時初めて他の女御に皇子がいたと読者が知ったんじゃなかったっけ

63:愛蔵版名無しさん
19/07/07 21:18:42.84 k/7xOhZG0.net
>>58
六君立后は無いと思うよ
匂宮は六君を中宮にしたいと思ったことは一度もないし
大臣家の娘は必ず中宮になれず敗北する物語
夕霧は大臣止まりの人間と占いで決まっているからね

64:愛蔵版名無しさん
19/07/07 21:32:42.32 k/7xOhZG0.net
人物設定でも
六君は権力を威張る傲慢な姫と記され、
夕霧は自分の思うようにならないと帝の陰口を叩く陰湿な性格であることが描かれている
朱雀時代の右大臣と弘徽殿みたいに、性格の悪い父娘が権力を手にして、世が乱れることは避けたいだろうからね

65:愛蔵版名無しさん
19/07/07 21:40:46.25 UnOQr+mE0.net
少なくとも軽薄な匂宮よりは夕霧のほうが真面目で誠実だろうに陰湿とかw

66:愛蔵版名無しさん
19/07/07 22:05:05.38 fb/N6CgQa.net
中の君ドリームにスレ乗っ取られてしまったのな

67:愛蔵版名無しさん
19/07/07 22:15:03.57 tiYehU6h0.net
東宮になる前に自ら出歩いて妻にした女君を妃にする例なんてある?
匂宮が全面的に軽薄すぎて帝なんて仕事できると思えない

68:愛蔵版名無しさん
19/07/07 22:17:48.35 fb/N6CgQa.net
相手にしたらダメだよー
>>61のレスを10年以上途切れなく書き続けてるんだから

69:愛蔵版名無しさん
19/07/07 22:31:28.65 UnOQr+mE0.net
少なくとも夕霧のあの誠実さは匂宮のほうが見習うべきだよ
源氏の死後は今でもバリバリ宮様たちのお世話をしている明石の御方を除いた源氏の女人たちのお世話をしているし
柏木が生前あれだけ落葉の宮様の事をお願いしてたのに柏木死んだショックで柏木の一族たちは速効落葉の事を忘れて律儀に遺言守ってたのは夕霧だけだったという

70:愛蔵版名無しさん
19/07/07 22:39:42.34 k/7xOhZG0.net
>>62
ただ今のおぼえのはなやかさに思しおごりて、おしたちもてなしたまへるなめりかし。
(六の君は)ただ今の威勢が立派なのにおごって、いばっていらっしゃるのであろうよ
誹らはしげにのたまひて、中宮をもまめやかに恨み申したまふこと、たび重なれば、 聞こし召しわづらひて、
(夕霧は帝の)陰口を申すようにおっしゃって、中宮をも本気になってお恨み申し上げなさることが、
度重なったので、お聞きあそばしになり困って、

71:愛蔵版名無しさん
19/07/07 22:57:31.47 k/7xOhZG0.net
帝の陰口を叩く夕霧の陰湿さ
明石中宮への恨み言のしつこさ
夕霧は明石中宮も酷く困らせているんだね
そういえば、通ってもらえない六の君の元に、
権勢を見せ付けるため大仰な人数で
匂宮と中の君が共に居る所に押しかけ匂を強引に連れて行くところも
夕霧は傲慢で陰湿なのであったw
夕霧は宇治十帖では
正編の右大臣のような役割だからね
右大臣と同様に、一族の姫は誰も帝や皇子の子を生めないし

72:愛蔵版名無しさん
19/07/07 23:12:29.55 UnOQr+mE0.net
帝の悪口言ってた件はあれは帝が上手いこと画策して薰に女二宮を押しつけることに成功
もうちょっと様子見で薰の傷口癒えるの待つつもりだった夕霧としてはそりゃ嫌みも言いたくなるわな

73:愛蔵版名無しさん
19/07/07 23:16:51.96 bOqZhLEZ0.net
なんか蔵人少将が柏木みたいに玉鬘大君に思いを遂げるフラグが立ってるけど仮にそうなっても冷泉は源氏ほど力はなさそうだから圧力はかけれないかもね

74:愛蔵版名無しさん
19/07/07 23:22:12.20 UnOQr+mE0.net
でも宇治編は式部たん作じゃない説が根強いけど他作家が書いたにしても夕霧のヒールっぷりはなんなんだろうね
生まれた時と同じくして母は呪い殺され幼い時には父親は謀反の疑いをかけられ須磨流し、元服したら父の厳しい計らいで六位の身分
初恋の子との関係も叔父に猛反対され他に好きな子出来てもその子は宮仕えする予定だった、父は美しい妻には決して会わさないで養母にしたのは性格は良いが容姿が劣る花散里
中年になってから本気の恋をしても今まで誠実に夫として振る舞ってきた実績は無視され遊び人の父からも咎められる始末
作中でもかなりの苦労人なのに宇治編ではむしろ読者に嫌われやすいキャラクターになってしまった

75:愛蔵版名無しさん
19/07/07 23:26:02.28 /raWlJQi0.net
六の君以外の娘や息子たちも見てみたかった
両親美形なのに何故か芋顔に描かれる予感しかないが�w

76:愛蔵版名無しさん
19/07/07 23:26:41.08 UnOQr+mE0.net
>>70
むしろ息子はかなり苦しんだが吹っ切ったように思えたけどなあ
大君が入内する前は髭黒みたいに強引に夜這いを考えてもいたが玉鬘が女房たちに厳重に注意してたのでそれも叶わなかった
玉鬘は大君は決してあげなかったけど次女はあげてもいい考えだったけど、少将はそんな玉鬘の思い通りになってたまるかよみたいな感じで次女との縁談はきっぱり断ってたし
あのあと大臣家の婿になってむしろ勝ち組ルートを歩んでいる、まだ失恋の傷は癒えてないかもしれないが、それでも彼の誇りを持って新たなる人生を歩むことを選んだ感じだった

77:愛蔵版名無しさん
19/07/08 00:39:04.19 7Sjjy5vz0.net
>>71
作者が正編と宇治編では180度反転した世界を描きたいからでは
正編では栄華を極めた源氏の一族、夕霧 秋好 冷泉 玉鬘 皆、人生うまく行かなくなる負け組に
所詮光源氏あっての栄光、世は無常ということ
源氏の栄華の影で不遇だった八宮の娘、柏木の息子薫、朱雀の子女三宮や今上、真木柱などは
幸運だったりそこそこ安泰を得る
ちゃんと宇治編冒頭に、冷泉と夕霧は光源氏の栄光は継承できない人物、
光源氏とは違うよ、と作者は忠告を入れているね
明石の血筋だけは全編通して恵まれているので
紫式部が一番愛したのは明石なんだろうなと思う

78:愛蔵版名無しさん
19/07/08 00:52:07.70 kMg1N2Rd0.net
正編も若菜上から源氏に不義の子が出来たり紫の上を失ったりしてるし紫の上は一の人の地位から落ちたし夕霧夫婦が倦怠期になって頭中将は柏木を失ってるよ

79:愛蔵版名無しさん
19/07/08 01:57:48.38 2g/QHVb20.net
>>74
その二人はもうオジサンだして

80:愛蔵版名無しさん
19/07/08 02:06:16.40 2g/QHVb20.net
てが余計だった…
そもそも少なくとも今上は不遇でもなんでもないし
夕霧は没落どころか栄華を極めるって夢占いで約束されてるし
源氏だって本編では語り部に結構色々言われてるし本編中で既に落ちまくってるし

81:愛蔵版名無しさん
19/07/08 02:13:26.14 2g/QHVb20.net
あと、源氏物語は語り部ポジが天に居る訳ではなく主人公に近しいところに居る女房って設定忘れちゃ駄目だよ
要するに、人物評価は客観的ではないし
人物評価は物語の外で起こることを保証するものではない

82:愛蔵版名無しさん
19/07/08 03:36:12.08 ciVXmSEHa.net
ドリームをNG登録したらすっきり

83:愛蔵版名無しさん
19/07/08 06:14:47.32 FPMkppYEa.net
中の君っ!膣内(なか)に出すぞっ!!

84:愛蔵版名無しさん
19/07/08 08:14:02.02 TPvCAlCy0.net
夕霧は容姿は良いのにモテないタイプで、平安の世にもこういうタイプいたんだなあと
現代でもいるよね、同世代にはモテないけれどおばちゃん受けはいい残念ハンサム君
イケメンかつ色気あり=光源氏、頭中将、冷泉院
ハンサムだが色気不足で減点=夕霧、薫
イケメンで色気あり、でも女にだらし無く減点=匂宮、蛍宮
こんな印象

85:愛蔵版名無しさん
19/07/08 10:02:19.22 CWsgi/XI0.net
住吉詣に訪れた源氏ご一行の前に舟に乗った遊び女数名が現れた場面
原典の澪標に書かれているにあさき独自の話だと思い込んでいた

86:愛蔵版名無しさん
19/07/08 14:11:18.05 fmVsVp7w0.net
46愛蔵版名無しさん (アウアウウー Sa67-Rnlg)2019/07/07(日) 11:10:27.06ID:fb/N6CgQa
>>42が例の御方のようですわね
相手にしちゃダメよ
47愛蔵版名無しさん (アウアウウー Sa67-Rnlg)2019/07/07(日) 11:38:06.53ID:fb/N6CgQa
>>1のローカルルールは>>42のために作られたんです
しつこく同じ内容を言い続けるので嫌気がさしてスレを去った人多数いると思われる
移転を繰り返したスレには閑古鳥が鳴いてる現状
50愛蔵版名無しさん (アウアウウー Sa67-9KUT)2019/07/07(日) 12:23:14.03ID:nor2Pig+a
特に嫌いなキャラはいないんだけど中の君ドリームのせいで中の君までうんざりしてきた
54愛蔵版名無しさん (アウアウウー Sa67-I6Y9


87:)2019/07/07(日) 13:13:08.12ID:LgW/9nuqa 中の君っ!膣内(なか)に出すぞっ!!



88:愛蔵版名無しさん
19/07/08 14:13:28.35 fmVsVp7w0.net
まだあるけどアウアウアーの人中出しさんだったのか
ますます六の君推しの人信用できなくなったわ

89:愛蔵版名無しさん
19/07/08 14:18:52.26 fmVsVp7w0.net
ラスト四文字違うのは同じwifiでハードだけ変えたんだな

90:愛蔵版名無しさん
19/07/08 20:43:39.01 ULg/x2PT0.net
中出し論議で悪いけど、この時代ろくに避妊もないわけだし、不義の子とかレベルじゃなくて
誰の子かわからないとかもっとありそうなもんだけど、バースコントロールはどうやってたんだろ?
それともみんな親族みたいなもんだからそこまで気にしないのかしら

91:愛蔵版名無しさん
19/07/08 21:02:33.71 YpMP8n8b0.net
多少日数が合わなくても物の怪の仕業とかで誤魔化せるし
日数合ってなくておかしいって日記に書かれた妃もいるけどね(生まれたのは内親王だけど)

92:愛蔵版名無しさん
19/07/08 21:56:16.79 cSnwpnjS0.net
>>81
夕霧は、母の葵、娘の六君も
美人なのに
性格がダメでモテない負け組人生
母の葵から息子夕霧、孫の六君に
せっかく美形なのにモテない
残念美形の遺伝子が伝わってるね

93:愛蔵版名無しさん
19/07/09 01:56:03.86 omiZOZu90.net
夕霧がもてないって描写がどこにあったのか…
実は夕霧アンチなのかなと思い始めた

94:愛蔵版名無しさん
19/07/09 07:13:18.97 dxnf2SF/0.net
しいていえば落葉には迷惑がられ玉鬘にも拒否らレたところとか?
玉鬘なんて育ちを思えば夕霧は年下といえど王子様みたいな完璧な少年だったろうにやっぱ先に源氏や冷泉見たら格落ちぽく見えるのだろうか?

95:愛蔵版名無しさん
19/07/09 07:29:57.29 893Za8Gt0.net
夕霧は雲居雁が強すぎるのもモテない原因だと思う
子供もたくさんいて幼なじみで今まで他に妻を持たず後ろ盾もすごいし
多分雲居雁がいなかったらそれなりにモテてたと思う

96:愛蔵版名無しさん
19/07/09 07:54:13.82 9dA2b9ai0.net
基本的に夕霧に求められているのはチャラさではないからな
モテても匂宮みたいなのはお断りだわ

97:愛蔵版名無しさん
19/07/09 08:14:27.55 b6eV1NNWa.net
>>84
人を勝手に六の君ファン(笑)にしないでほしいねぇ
中の君に入れあげるあまり被害妄想が酷すぎ
中田市云々を人のせいにすなよ
お前さんが自作自演して日々夕霧一族叩いてるのは必死チェッカーでバレてるわな

98:愛蔵版名無しさん
19/07/09 08:20:58.79 1VZ2pSD4a.net
中の君っ!膣内(なか)に出すぞっ!!

99:愛蔵版名無しさん
19/07/09 10:12:16.58 GZMazcag0.net
雲居の雁との噂があった時だって宮様や大臣からの縁談が来て
源氏にどちらも良縁だからと勧められたり
結婚してからも朱雀院に婿候補に考えられたりと夕霧モテモテじゃん

100:愛蔵版名無しさん
19/07/09 10:15:35.76 KQNOGmE80.net
>>95
それは夕霧が源氏の嫡男という立場上
娘を名家の御曹司の正室にしたいという見合い話がたくさん来ただけで
女が夕霧に惚れて夕霧に迎え取られたいわといってるわけではないので

101:愛蔵版名無しさん
19/07/09 13:27:33.20 893Za8Gt0.net
見合い話は女君にモテてるんじゃなくて男親から人気なんだなぁ
朱雀も夕霧のこと気にいってたから候補にしてだけで女三宮に好かれてたわけではない

102:愛蔵版名無しさん
19/07/09 13:42:17.03 k/8+x9qn0.net
必死チェッカーでわかるのは日替わりのidでしょう
別に夕霧も嫌いじゃないので誰かと勘違いしていると思う
そして中の君はマジどうでもいい
気づいていないのかスルーしてるのか、別媒体を使わなきゃ変わらないのがアウアウアーの部分
auの携帯である可能性が高いからもう一つぐらい別口使ってる


103:可能性あるね そして一週間変わらないのがSa67の部分 これはIPアドレスで決められる その後の4文字はブラウザによるので毎回変える事もできる 93で違うと言いながら94の書き込みでもろバレだわ



104:愛蔵版名無しさん
19/07/09 14:11:09.22 euLbRZFHM.net
母親の葵も男にモテるタイプでもなさそうだし血筋でしょ

105:愛蔵版名無しさん
19/07/09 14:52:51.49 GqB7VBe80.net
近江ちゃんは夕霧狙ってたよ

106:愛蔵版名無しさん
19/07/09 15:19:30.92 BnBq8vWEa.net
夕霧がもてないっていうなら
そもそも源氏だって名のある女から言い寄られたことなんて一度もなくない?
源典侍すら最初にモーションかけたのは源氏でしょ

107:愛蔵版名無しさん
19/07/09 15:27:37.10 KQNOGmE80.net
>>100
近江ちゃんは雲居や玉鬘と言った同じ脇腹の姉妹に対抗心燃やしてたから
最初は玉鬘みたいに冷泉帝の尚侍になりたがってたけど無理だった

108:愛蔵版名無しさん
19/07/09 17:04:26.67 GqB7VBe80.net
なったら面白かったのにw

109:愛蔵版名無しさん
19/07/09 18:17:55.46 HhFHz0Y50.net
夕霧、落ち葉に「もう処女じゃないんだし、いいじゃん」的なこと言ってたし
女を口説く時そんなこと言う男がもてるわけ無いわなw

110:愛蔵版名無しさん
19/07/09 18:26:58.09 Ms3aS7uh0.net
よく藤典侍を口説き落とせたなw

111:愛蔵版名無しさん
19/07/09 19:45:41.32 dxnf2SF/0.net
そりゃ藤典侍にとって夕霧は父が勤めてる会社社長の御曹司様だもん、おまけに美形で優秀ときたら迫られたら断るのは損
玉鬘だって夕霧に迫られた時に応えてたらこれも玉の輿だった
思えば夕顔の家臣たちは夕顔が行方不明になったとき父親の元に連れていっても正妻にいびられるからと自分たちの赴任先に連れていったけど
あの時父親のところに連れていっても、どっちにしろ正妻は将来后にするために長女の教育で手一杯で、頭中将は雲居の時と同じように祖母の大宮に預けてたような気がする
もしかしたら玉鬘-夕霧-雲居の三角関係が発生してたのかもと思うと面白い

112:愛蔵版名無しさん
19/07/09 19:54:43.39 Ms3aS7uh0.net
なるほど
よく考えたらあの時の夕霧、なんで将来妻にしようと思ってる雲居の雁の異母姉に迫ったんだw
平安時代って異母とはいえ姉妹が同じ男に同時期に嫁ぐことってできたっけ?
姉の死後に妹が嫁いだ例はあった気がするけど

113:愛蔵版名無しさん
19/07/09 20:27:00.94 dxnf2SF/0.net
雲居と結婚したくても父親に猛反対されてて、結ばれるのが難しいと思ってた時だったし、そんな時に野分で紫を垣間見て
次は玉鬘の美貌も見れてと立て続けに美しい人を見てしまったから心揺さぶられたんでない?
玉鬘と結ばれてたら必然として雲居との仲は終わってただろう、そうなってたら頭中将がやっぱり東宮の元に仕えさせようとして朧月夜みたいにまずは尚侍として出仕させてたような気がする

114:愛蔵版名無しさん
19/07/09 20:42:48.05 BGqqprLM0.net
雲居がもし東宮に仕えていたならば、明石中宮に次ぐナンバー2になれただろう
明石姫より早く入内して早々に皇子あげそうだし、物語内の歴史が変わっていたかも
でも年下の東宮に仕えて、後年、さらに年下の明石姫に東宮の寵愛を奪われるより
幼馴染で対等な彼で、かつ権力者の正室の方がずっとずっと女としては幸せだろうね
落ち葉という伏兵がいたにせよ、勝ち組は後ろ盾あり子沢山の雲居だし

115:愛蔵版名無しさん
19/07/09 21:03:37.40 dxnf2SF/0.net
でも雲居は多産体質だし母方の身分では明石より勝ってるんだよね
ああいうちょっと勝ち気な面もある可愛らしい女性はそれはそれで御上の好みかもしれないし
少なくとも最初に男皇子産んでたとしたら雲居のほうが中宮国母になってた可能性高い

116:愛蔵版名無しさん
19/07/09 21:07:49.42 Ms3aS7uh0.net
藤内侍も子沢山だから夕霧が妊娠させやすいのかも
落葉は実子に恵まれなかったけど

117:愛蔵版名無しさん
19/07/09 22:14:08.79 Omkv4tO30.net
夕霧と玉蔓が結婚してたらどうなったんだろう?
玉蔓は源氏の養女だしもし妻になってたら雲居の雁より先に結婚してたことになる
同じく男女両方を持つた 多産系
しかも姉妹で、母の身分は違うけど玉蔓の方が姉
それはそれで面白い展開になりそう

118:愛蔵版名無しさん
19/07/09 23:17:15.18 ggS457Pn0.net
>>112
その場合、玉鬘は結婚後も
しばらくの間は六条院に住むことになるよね?
源氏が玉鬘を諦められないまま
面倒くさいことになりそうな気も…

119:愛蔵版名無しさん
19/07/09 23:21:55.21 BGqqprLM0.net
雲居は脇腹ながら生母の出自が良い上に大宮に育てられたおかげで格が上がったしね
でも夕霧と早い段階で男女の仲になっていたことは女房の間では公然の秘密だったので
108さんの言う通り女御は無理で内侍での出仕だろうね
雲居はコミュ力高いので部屋の奥に引っ込んでいる女御よりも内侍の方が合っていそう

120:愛蔵版名無しさん
19/07/10 00:12:05.59 HFjUH3Ib0.net
>>110
占いで源氏の娘が中宮になるとされているから
明石姫以外が先に皇子を生んだり中宮になることは無いよ

121:愛蔵版名無しさん
19/07/10 00:23:28.91 HFjUH3Ib0.net
>>112
夕霧と玉鬘か
美男美女同士の凄い
ハイスペックカップルだな
美しくて優秀な子どもが沢山生まれそう

122:愛蔵版名無しさん
19/07/10 05:33:36.13 AqKoqIIh0.net
>>115
そんなことわかってる、明石の姫の強運は源氏の一人娘として生まれた事だけじゃなく強敵になるはずだった姫たちがこぞって冷泉や今上に入内する事を
運命が妨げた事にある

123:愛蔵版名無しさん
19/07/10 07:24:31.16 2V3LOGos0.net
>>117
雲居や真木柱が妃候補から外れたものね
この2人が入内していたらば明石中宮も独り勝ち状態ではなかったでしょうね
明石中宮にとって最も脅威になったであろう存在は玉蔓大君じゃないかな
若く美貌でさらっと皇子産みそうだし、髭黒が存命であればその皇子が次の東宮になっていた可能性だってある
(朱雀帝が桐壺の意向で冷泉を東宮にたてたように)

124:愛蔵版名無しさん
19/07/10 07:38:29.13 V/LnU1+Q0.net
>>100
何気に頭中将の娘三人と縁があるのなw
近江ちゃんと言い寄った方だけど

125:愛蔵版名無しさん
19/07/10 09:58:09.39 COmxbkTn0.net
>>105
藤典侍は父の惟光が乗り気だったから
惟光一家なんて源氏一家に奉公するために存在しているようなもん
>>106
母を亡くした夕霧と母と別居の雲居は
寂しい境遇をたった2人で分かち合って幼いながらに結婚の約束をしてたけど
そこにもう一人玉鬘がいたら恋愛関係にはならなかったんじゃない
雲居は夕霧より2歳年上だけど、玉鬘は夕霧よりも7歳年上なんだよね
夕霧が1歳の時に玉鬘は8歳なわけで
オムツ取り換えたりしてる子供を見てきて恋愛感情と言うのもねえ
少年夕霧はお姉さんの玉鬘に果敢に言い寄ってたけど
玉鬘は一緒に育っていてもやっぱり相手にしなかったと思う

126:愛蔵版名無しさん
19/07/10 13:23:21.12 1tIeGWQg0.net
玉鬘に断られたあとでしれっと源氏と玉鬘の入内について話してるから
夕霧の玉鬘へのアプローチはイタリア男と同じでナンパ
素敵な女性には声を掛けないと失礼という文化
紫式部も道長にナンパされて断ったのを嬉し気に日記に書いている
権力者の眼に止まるような魅力的な女性だって思われたってことだから

127:愛蔵版名無しさん
19/07/10 13:47:06.70 COmxbkTn0.net
>>121
夕霧は源氏のお使いとして冷泉帝が参内の催促をしていると
玉鬘に伝えに来て自分も言い寄っている



128:玉鬘が夕霧に靡いていたなら状況は違ってたんじゃない? 玉鬘に断られた夕霧は源氏のところへ戻り 秋好というれっきとした中宮に加え新弘徽殿という寵妃もいる冷泉のところへ 玉鬘を参内させるのはどうかと文句を言った挙句 世間の人は源氏と玉鬘の関係を疑っています、頭中将もそう言っていたと 玉鬘が自分に靡かないのは父源氏のせいかと言わんばかりのことも言ってるよ



129:愛蔵版名無しさん
19/07/10 15:41:11.20 2V3LOGos0.net
私も夕霧が玉鬘に言い寄ったのは軽い気持ちからだと思うな
評判の美しい女性を前にして男たるもの口説かずにいられるかって程度
玉鬘を口説いた前後に紫の上の美しさは別格だとも思い返しているし
雲居に手紙も書いている
玉鬘は賢いので、夕霧の気持ちなんてお見通しなので相手にしていないよ
数多くの求婚者がいたけれど、玉鬘に本気だったのは髭黒と蛍宮くらい
肩透かしくらった冷泉も未練タラタラだったかな

130:愛蔵版名無しさん
19/07/10 20:47:23.64 AqKoqIIh0.net
>>118
脅威になりかけたのは玉鬘んとこの大君に同意
今上の後宮は明石が絶対的な地位を得ているとはいえ、もう中年になってるし、若くて美しい大君が入内したら寵愛の座を射止めそうだと思う
本来なら東宮妃にしたほうが大君と年齢的に釣り合ってるんだけど、中宮になれないとわかってる今上に入内させようと髭黒が思ったのはそれだけ娘の美貌に勝算があったからだと思う
今上もまた叔父である髭黒はムサいオッサンだけどその妻は冷泉をも執着させた大変な美人というのは知れ渡ってるからぜひとも入内させたがってて
玉鬘が冷泉に大君を嫁がせた時は玉鬘の息子たちに「亡き父親はこの私の妃にさせたがってたのに」と延々恨み言を言ってたくらいだから

131:愛蔵版名無しさん
19/07/10 20:56:11.65 AqKoqIIh0.net
>>120
玉鬘が大宮の元にいたら夕霧と両思いになるとまでは言わないけど若い少年て年上の美人に憧れるもんだし一見人目を惹く美貌なのは玉鬘のほうなので
源氏が年上の六条を好きになったように夕霧→玉鬘は大いにありえると思う
雲居も両親が離婚して気の毒な身なんだけど母親の出自は立派でその娘である雲居は脇腹とはいえ頭中将一家から一目おかれてるのにたいして、玉鬘は母親がいじめられて逃げ出す羽目になって汚いあばら屋で非業の死を遂げたので
気の毒な身の上は玉鬘のほうだし、若い頃の夕霧は人一倍情にもろかったからその生い立ちからしても玉鬘のほうに同情を寄せると思う
玉鬘は年下の夕霧の事は弟みたいに思うだろうけど夕霧が成長するに従って藤壺が源氏を男として意識していったように夕霧への感情も変化していくんじゃないかと容易に想像できる
ちなみに竹河では玉鬘は実の血が繋がってる異母兄弟姉妹たちより夕霧のほうに親族としての情を持ってると書かれてるから性格的にも相性はいいはず

132:愛蔵版名無しさん
19/07/10 21:04:42.72 hGoa/I9P0.net
>>125
>汚いあばら家
本当にな
夕顔の死因って不潔な場所での行為による感染症じゃないの?

133:愛蔵版名無しさん
19/07/10 23:48:57.94 aubxMt9c0.net
>>115
皇子を生むことはあるんじゃない?
でも雲居の雁が入内しても尚侍だから、長男皇子を生んでも女御の生んだ次男以下の方が東宮に立つでしょ
そんで中宮にもなるだろうし

134:愛蔵版名無しさん
19/07/10 23:54:46.34 aubxMt9c0.net
>>123
ただ玉蔓が賢くて、ちょっと言い寄ってきた夕霧を逃さずゲットしちゃった場合が問題よね
そうなると源氏の養女としてオープンにしてる以上、夕霧の妻にせざるを得ない
母代わりは花散里だしそこまで格が低くもない
雲居の雁はすでに夕霧にやられちゃってるから入内はおろか、他と結婚するのはしんどい
なしくずし的に夕霧の


135:2番目の妻になるんだろうけど そうなると身分的にも順序的にも玉蔓は雲居の雁と同格、下手すると格上の妻 どっちも子供をたくさん生んだら玉蔓正妻、雲居の雁側室になってたかも 玉蔓は実家(?)にいるわけでそれも強い



136:愛蔵版名無しさん
19/07/11 05:17:58.05 QM3TG/dR0.net
>>127
んなもん実家の勢力が強大だから子供を産んでしまえば女御様になれるでそ、朧月夜だって子供を産んでたらそれが女子でも実家や朱雀はいつでも女御にするつもりだっった
藤原威子や嬉子だって最初は尚侍からの任官だった
威子は尚侍→女御→中宮ルート
嬉子も将来の皇后になるべくして送り出したが男子を産んですぐ早死にしちゃったので女御になれることはなかったが息子が後冷泉天皇に即位したら皇太后の身分を遺贈されたという経歴だった

137:愛蔵版名無しさん
19/07/11 05:26:00.63 xr+sQ19D0.net
あの時代の貴族は正室が一人って決まってる訳じゃない
紫の上が女三宮の格下になったのは本人の身分の差じゃなくて、あくまで親に婚姻を正式に認められた上で御披露目されたか否かの差だよ
紫の上はそもそもずっと正室格であって正室ではなかったから格下げ扱いされただけ
もし兵部卿宮の家に引き取られて源氏が通う形での結婚であれば紫は正室格ではなく正室だった
落葉の母の更衣は夕霧との再婚じたいは反対してなかったけど正式な結婚の形を取ってもらえなかった(と思い込んだ)から衝撃を受けた
夕霧は律儀者だから後追いとはいえ落葉のメンツを立てた形にしたの
それで夕霧は正室扱いの妻を二人持つことになる

138:愛蔵版名無しさん
19/07/11 05:40:57.70 duSplnBO0.net
なんで正式に正妻にしなかったんだろうね
結婚した時は葵亡くしてそんなに経ってないから難しかったのかもしれないけど
女三宮との再婚までの間にはできなかったのかな
紫が疑ってた通り、身分や後見が低いことを内心侮ってたのか

139:愛蔵版名無しさん
19/07/11 05:48:30.49 xr+sQ19D0.net
>>131
兵部卿宮は行方不明の娘が源氏のお眼鏡にかなったと知って大喜びで婿扱いしようとしたけど
源氏が婿扱いを面倒臭がった
そのせいで紫は生涯苦労することになる

140:愛蔵版名無しさん
19/07/11 05:56:45.56 QM3TG/dR0.net
朱雀とその取り巻きが思ってたようにやはり高貴で申し分ない身分の女性を正室にしたかった願望があったとしか思えんね
だいたい源氏はいい中年になってから朝顔にプロポーズしようとしたりあの頃から怪しげな行動が多かった

141:愛蔵版名無しさん
19/07/11 07:41:49.08 aocSGTsc0.net
高貴で申し分ない身分かつ親・親戚と縁の薄い女性という都合のいい存在が欲しかったんでしょ
散々左大臣家には世話になったけどバックがしっかりしていると源氏の都合のいい女性じゃないから
だから先帝の女四宮だった藤壺はそういう意味でも理想だったと思うよ

142:愛蔵版名無しさん
19/07/11 08:59:53.00 T4xhwjzR0.net
>>131 >>132
平安時代は正室の実家が婿の生活の面倒全般をみるものだったのに
兵部卿宮は源氏には勿論、紫にも仕送りせず紫に肩身の狭い思いをさせていると
乳母の少納言が嘆いていたじゃん
葵の実家左大臣家は衣替えのたびに源氏の衣装を左大臣家負担で用意し
源氏が左大臣家に泊まった時も朝餉夕餉でもてなし
高価な石帯など左大臣自ら源氏にプレゼントして至れり尽くせりだったのに
源氏はおろか紫の生活の面倒まで全部源氏持ちで仕送り一切なしの兵部卿宮が
源氏を婿扱いしたことなどなかったでしょ

143:愛蔵版名無しさん
19/07/11 09:49:06.98 vo/zUNKt0.net
光源氏は利害関係なく若紫を手元に置きたかったんじゃないかな
動機は藤壺の形代として慰めにしたかったという衝動的なものであったけれど
紫の上が成長して後は光源氏にとって唯一無二の存在になった、でもその奇跡に気づかず
光源氏は愚かにも女三の宮にも藤壺の面影を求めて晩年になって紫の上を不幸にしてしまった
晩年二人がすれ違う様が源氏物語の秀逸さの一つなのだけれどね

144:愛蔵版名無しさん
19/07/11 09:59:49.69 RWSFDC530.net
実家の後見もなく子供も生んでいない女性が准太上天皇の正妻格ってのは、桐壺更衣ばりの破格な扱いだと思うけどな

145:愛蔵版名無しさん
19/07/11 09:59:49.97 RWSFDC530.net
実家の後見もなく子供も生んでいない女性が准太上天皇の正妻格ってのは、桐壺更衣ばりの破格な扱いだと思うけどな

146:愛蔵版名無しさん
19/07/11 10:29:09.51 T4xhwjzR0.net
>>136
若紫を引き取った時点では源氏には絶対的な正室葵がいたし
藤壺を得られない日々の慰めとするための軽い気持ちだろうね
乳母の少納言が紫をお手付き女房ではなく妻にしてくれたことに感動していたから
それだけでも紫にとっては破格の待遇だった
この私がいるんだから殿に正室など必要ないわよね?という思い込みが不幸のもとだった

147:愛蔵版名無しさん
19/07/11 10:53:52.11 J/m1dBKJd.net
兵部卿宮は情けないよね本当に
それにひきかえ娘をただの愛人にさせまいと立ち回った明石入道は立派な父親だわ
そのおかげで明石は妻の一人として娘を産みその血は栄光と共に脈々と受け継がれる
愛だけを頼りに生きた紫は死後何も残せなかった

148:愛蔵版名無しさん
19/07/11 11:25:46.16 T4xhwjzR0.net
>>140
明石は明石入道と正室の間に誕生した最愛の一人娘だったから
日々祈り続けて一族から后が出る大願をかけていた
兵部卿宮も正室腹の娘たちは手厚く庇護してるからね
女孫の真木柱まで面倒見て婿探しした
紫は予定外のところにできてしまった子だったんだろう(一歩間違えば浮舟)

149:愛蔵版名無しさん
19/07/11 14:06:55.54 vo/zUNKt0.net
兵部卿宮も頭中将も、母を無くした実の娘が行方不明になっても必死で探さない薄情さ
正妻をコントロールする器量の無さが、全てにおいて光源氏に負ける要因の一つだわね
見捨てた娘は、共に正妻の産んだ娘よりも美しくて賢い
おいしいところを光源氏にちゃっかり持っていかれたのも因果応報
浮舟も光源氏の時代に生きて縁があったならばもっと幸福になれただろうに

150:愛蔵版名無しさん
19/07/11 14:31:46.05 RWSFDC530.net
原典の兵部卿宮は娘を思いやっている台詞がいくつかあるけど、
あさきではほぼ全部カットされてるね。
女三宮ばりに割りを食ってるキャラクターだわ。

原典の若紫誘拐シーンはガチ犯罪臭が強いから、
「若紫は父親よりも源氏に引き取られる方が幸せ」として描くしかなかったのかな

151:愛蔵版名無しさん
19/07/11 15:11:32.13 T4xhwjzR0.net
>>142
男親が引き取ると言い出しても育てるのは妻だからね
源氏の場合は子のない妻が多く老後を見てくれる子供を熱望していたから
奇跡的に上手くいっただけで
普通は実子持ちの正室に男が浮気して外で作った子を育ててくれとお願いする立場
頭中将は嫡腹の紅梅が栄えているし兵部卿宮も真木柱は栄えているので
嫡腹は栄えていないと言うこともないんじゃない
父親の庇護を受けなかった脇腹の玉鬘や紫が幸福だったともいえないし

152:愛蔵版名無しさん
19/07/11 17:39:36.48 HLi6WLtJ0.net
>>139
源氏は引き取った時から若紫に政所、家司などを置いて重んじていたよ
大切に扱われ共棲みしている二条の女性をいずれ正妻にするのだろうと、
葵がびくびくして不安に思っている
女三宮降嫁までは紫は北の方だよ
帝に差し上げる明石姫を出来るだけ格上げしたいから紫に養育させるのに紫が側室では意味がない
女三宮降嫁以降は身分が全く敵わないから北の方から転落するけどね

153:愛蔵版名無しさん
19/07/11 17:55:10.06 HLi6WLtJ0.net
>>134
中年の朝顔も高貴で且つ親を失って零落気味、源氏に都合のいい
理想の女性だったんだね

154:愛蔵版名無しさん
19/07/11 18:34:11.86 euE4rgvHM.net
紫の上は実子がいなかったのが痛かったね
女の子は明石中宮がいるから男の子一人いればどうにかなったかもしれない

155:愛蔵版名無しさん
19/07/11 19:25:09.43 QM3TG/dR0.net
>>144
紅梅は長男の柏木が夭逝したので跡継ぎ役が自分にまわってきた
真木柱は実父は他の女に入れあげるわ、実母はメンヘラだわ、祖父はわざわざ不幸な縁談組むわで肉親によって苦労が多い半生おくったが
今現在幸せになってるのは誠実に紅梅とその娘達を愛した心がけのおかげでいわば自助努力
ただ祖父の兵部卿宮からも実父の髭黒からも前夫の蛍からもかなりの財産を遺贈されたので真木柱とその娘は裕福なんだな、実は逆玉にのったのは紅梅で彼はかなりの強運ではあるね

156:愛蔵版名無しさん
19/07/11 19:25:11.30 W6BHFJJb0.net
>>146
他にも芸術的な感性が優れている人という条件も含まれるかと
朝顔はお香の調合や文字が優れた人とあったような
藤壺が源氏にとっての好みの女性のテンプレと改めて思う

157:愛蔵版名無しさん
19/07/11 19:26:50.31 QM3TG/dR0.net
>>142
あと兵部卿宮は紫が行方不明になったときちゃんと探してるし正妻も引き取るのを楽しみにしてたのにがっかりしてた
あさきでは最初から因業意地悪ババアだったので彼らの良さは描かれてない欠点があるね

158:愛蔵版名無しさん
19/07/11 21:36:42.50 HLi6WLtJ0.net
紫継母は最初から紫を憎んでいたわけではなかった
憎み始めたのは、
実の娘にはこれと言った幸運は無いのに、
紫が玉の輿結婚をしたことに嫉妬した時から
つまりは長女の婿、髭黒がイケてなかったのが原因だったのか…?

159:愛蔵版名無しさん
19/07/11 23:25:07.15 W6BHFJJb0.net
>>151
髭黒は今上の伯父だから、源氏と比較すれば見劣りしても栄えある家の当主だし
長女と別れさせてしまっても、男の孫達は髭黒の嫡男として栄華を引き継げるのに
それでも実娘達の境遇と、脇腹の紫の上の栄華を比較してしまう母親の性が
兵部卿宮の正妻を苦しめていったんだろうなと思う

160:愛蔵版名無しさん
19/07/12 01:30:20.52 yMIimNhi0.net
>>141
浮舟くらいの立場の方がむしろ幸福だったかもしれないよ

161:愛蔵版名無しさん
19/07/12 10:32:24.29 lJt9Jv7kM.net
浮舟は認知されてないけど紫の上は認知されてるし母親もそれなりの貴族だから比べるべきは近江の君じゃないの

162:愛蔵版名無しさん
19/07/12 17:42:42.42 3F6ToU600.net
>>150 >>151
さすがにそれは違うでしょw
紫付きの乳母や侍女たちが兵部卿宮や北の方に
紫が引き取られるのを嫌がってたことは原作にもあさきにもあるよ
兵部卿宮や北の方に引き取られていれば紫はもっと出世できていたなら
源氏に引き渡した乳母や侍女たちの酷い仕打ちということになる
あと紫が兵部卿宮に引き取られていても源氏の正室にはなれなかったし
(年齢的には正室腹の髭黒北の方のほうが源氏に近いしこっちを源氏に勧めてきそう)
兵部卿宮が仮に口出ししても女三宮と源氏の結婚を止めることはできなかったよ
兵部卿宮と北の方が溺愛していた嫡腹の長女のために
玉鬘と髭黒の結婚を止めることすらできなかったのだし

163:愛蔵版名無しさん
19/07/12 21:29:11.81 mZiz5RFU0.net
>>74
>紫式部が一番愛したのは明石なんだろうなと思う
亀レスだけど私の意見はちょっと違う
源氏物語は源氏と明石の運命的な絆みたいのがやたら強調されてるので源氏物語自体、須磨明石から書いてきた説がある
だからその説どおりだと本来の正ヒロインは明石で、紫はそのライバルかつもう一人のヒロインポジだったんじゃないかと思う
書いてるうちに紫に悲�


164:€性加えてみようとしたらそれが読者に大反響をよんで作者自身の筆ものってきて、最終的には紫がヒロインになった作品になったのじゃないかと思う いわば初期構想からは違った路線になったけど思いがけずキャラが勝手に動いて作品自体も大作になった例かと 歴史に残る作品て作者も後からこういう話になるとは思わなかったて感じになることが多い



165:愛蔵版名無しさん
19/07/12 22:51:21.56 /NDHHn2Wd.net
>>156
少女時代から描かれてるからヒロインはどうみても紫だと思う
でも源氏が一番愛したのは藤壺かもしれないし、一番幸福なのは明石で間違いないと思う

166:愛蔵版名無しさん
19/07/12 23:31:05.99 mZiz5RFU0.net
>>152
髭黒が今上の叔父になれたのはラッキー要素が大きい
朱雀としては朧月夜か女三の宮の母だった藤壺女御に男子が生まれてたらその子を東宮にしたかった
もしくは叶わなかったけど秋好を入内させて男子を産ませたかった
今上の母の事は特に寵愛してたわけでもなかったけどたまたま唯一の男子を産んだので髭黒に運がまわってきた感じで
長女と結婚当初は兵部卿宮夫妻にしてみれば取るに足らない青年だったけど、それでも長女の婿として大切にお世話してきたのに
長女がちょっとおかしくなったら源氏の養女分である玉鬘に夢中になったからムカついて離婚させたんだと思う

167:愛蔵版名無しさん
19/07/13 00:16:09.45 U/TVYH2/0.net
>>158
桐壺更衣のように帝からの寵愛が深くても実家に力がないと子どもは帝になれないから
女三宮の母女御に男子が生まれても有力な後見人がいないと即位出来ない
けれども朧月夜にもし男子が生まれ、右大臣家が没落していなかったら危なかったかも
源氏との醜聞があり中宮は無理でも、姉女御のような皇太后ルートならあり得るもの
下一行は兵部卿宮夫妻の義憤は当然あり、同時に長女の心の病を悪化させないための離別と個人的に思う

168:愛蔵版名無しさん
19/07/13 00:18:41.03 tIzGJ3fR0.net
>>155
兵部卿宮北の方は紫母には冷酷だったから少納言はそう推測したけど
北の方は子どもの紫は憎んではいなくて
引き取って養育するつもりだったから、
行方不明になりがっかりした
北の方に養育されたら実娘の結婚相手より格下の男と結婚だったろうから
源氏の北の方になれたのは、
継母が妬む幸運
源氏>>>髭黒だからね

169:愛蔵版名無しさん
19/07/13 00:19:01.20 w1K/Id8md.net
>>158
通い婚の時代に共住みまでした正妻だったのにね
とは言っても法律婚で守られてる現代ですら「回復の見込みのない精神病」は離婚理由になる
でも玉蔓のいる六条院に通うんじゃなくて、正妻と新しい妻が同居とかあんまりだよなあ…
後のことも考えると、玉蔓と結婚しても六条院に通うか、最低でも別の場所に屋敷を持たせるべきだったのだは

170:愛蔵版名無しさん
19/07/13 00:37:38.34 tIzGJ3fR0.net
>>158
長女は美人だったし、
親からしたら、
大切な優れた長女を、当時は出世するか分からない容姿も冴えない男にやったのに、
運が向いてきて出世コースに乗ったら玉鬘と結婚とかムカつくだろうね
しかも継子紫の夫、王女御にも冷淡な源氏の養女

171:愛蔵版名無しさん
19/07/13 01:00:58.01 Z2yK3OM/0.net
>>162
ただ、判断は間違ってた
あのまま同居してれば真木柱は入内しただろうし、女御の生母となれば他にも子供もいるし正妻の地位は奪われなかったろう

172:愛蔵版名無しさん
19/07/13 06:19:34.22 kI7jZ+gt0.net
紫の異母姉なんて本来身分的にも年齢的にも朱雀の元に入内して女御様になってもおかしくないのに格下の髭黒と結婚してたからね
一見むさ苦しい男に見えるがそれでも長女は夫を愛して可愛い子供達にも恵まれてそれは仲睦まじい夫婦だったのに全ては物の怪のせいでああなった
紫は別に


173:物の怪に取り憑かれたわけではなかったが源氏自身の厄介なサガというか因業に振り回されて苦しんだ 夫によって苦しめられたという点では結果的には似てる姉妹になったね



174:愛蔵版名無しさん
19/07/13 07:15:11.66 icjRKlK50.net
次女?が入内して王女御になっているから長女も朱雀の女御になれるよね
それが出来なかったのは当時の政治情勢で右大臣家に敵視されて断られたのかも

175:愛蔵版名無しさん
19/07/13 08:51:34.42 CrxBczB1d.net
明石は最終的には幸福になったけど最愛の娘の成長を見守れなかったのは最大の不幸じゃない
紫を明石中宮の母と立てて自分は裏方のお世話に回るって明石本人は我慢強いし何てことないのかもしれないけど
現代人の自分からしたら身分が低いばかりにこんなにも実母が遜らなきゃならないって理不尽に思える

176:愛蔵版名無しさん
19/07/13 09:02:56.55 5bUc/G/60.net
右大臣に敵視される理由って、源氏の正妻格である紫の実家だからだろうし、恨まれるのも当然なのに自分の不品行を棚に上げて兵部卿宮を非難する源氏はほんとに身勝手だな

177:愛蔵版名無しさん
19/07/13 09:07:54.23 icjRKlK50.net
源氏と紫の上が亡くなった後は遠慮する相手もなく自然体で娘と関われたと思うよ
明石は長寿で紫の上よりずっと明石女御と過ごす時間が多く一時期は辛くともやはり幸せな人生

178:愛蔵版名無しさん
19/07/13 09:16:51.70 Z2yK3OM/0.net
>>166
時代が違うし、戦前でも華族皇族は乳母と教育係任せで親には挨拶するだけの日常とか、健康に育てるために学齢期までは里子に出すとかあったじゃん
今だって表だって言えないだけで、子育てうまくやってくれるなら手がかからなくなるまで誰かに任せたいとかいると思うよ
仕事を無理に初めて保育園入れようとしてたりさ

179:愛蔵版名無しさん
19/07/13 09:46:22.53 YBp/sIce0.net
>>167
弘徽殿を飛び越えて妹の藤壺が立后したからでしょ
しかも朱雀に皇子が誕生する前に藤壺の皇子が皇太弟に立てられてしまった
藤壺は冷泉を産むとき難産だったけどここで死んだら弘徽殿が飛び上がって喜ぶだろうと
思うくらい両妃は敵対
兵部卿宮は藤壺の実兄で身元引受人でもあり右大臣家と仲がいいはずがない
冷泉は兵部卿宮の甥だから娘を入内させることができただけ
紫の影響力など藤壺冷泉に比べたら比でもない

180:愛蔵版名無しさん
19/07/13 09:57:33.99 CrxBczB1d.net
>>169
いや、仕事してる親が子供を保育園に預けるのと一緒にするのはどうよ
明石は手放したくないのに身分が低いばかりに10数年離れ離れ離れで会うことすら許されなかったんだから不幸でしょ

181:愛蔵版名無しさん
19/07/13 11:32:37.32 agLePUW70.net
冷泉と右大臣家擁する八宮とで東宮位争いがあったじゃん
冷泉の母藤壺の同母兄が紫父なんだから
そりゃ右大臣家からは敵視されるよ
正妻でもない紫の実家だからではないわ

182:愛蔵版名無しさん
19/07/13 13:24:44.71 pc8ygyyFa.net
娘にしてみれば心から母親と思ってるのは紫だし
紫いなくなったからといって、じゃあ明石を母親代わりにとは思えないだろうし。
私だったらいかに実子とはいえ、大事な時期に取られてた子供を
途中から返されるって無理だわ。
まして自分より圧倒的に身分が上という主従関係。
それを幸せと思えるんだったら
明石は相当出来た女っていうことなんだと思う。
あさきの描き方では明石良かったねって割と簡単に思ってしまうけど。

183:愛蔵版名無しさん
19/07/13 13:33:49.38 N8cJ7/LVa.net
中の君っ!膣内(なか)に出すぞっ!!

184:愛蔵版名無しさん
19/07/13 13:44:54.15 qTZKqoPs0.net
明石は娘中宮との関わり方に限らず紫も源氏も死んで必要以上に畏まったり


185:卑下しながら生活する必要がなくなっただけで かなり悠々自適でストレスフリーになると思う 周りに対して必要ないマウントとったり羽目外しすぎてやらかすような性格でもないし



186:愛蔵版名無しさん
19/07/13 13:46:31.80 jP0cERei0.net
>>173
娘が女御になったら親でも女御様っていうし自分が産んだ子でも帝の子なら宮って言うからそういうものじゃない?

187:愛蔵版名無しさん
19/07/13 14:58:06.52 kI7jZ+gt0.net
>>173
現代の感覚と昔の貴族階級の感覚は違うよ
それに明石にとっての幸せって己の幸せよりなにより娘の幸せだからね?
大事な成長期に自分が母として育てれなかったのは辛くて悲しかったけど
身分低い自分から生まれた娘が栄光の座に上り詰めて世の人々からは最高級の貴婦人と謳われ子宝にも恵まれてと女性としての栄華を極めたので
そんな娘を側で支えて見守ることができるようになったのだから昔に比べたらはるかに幸せだと思うよ
明石自身、辛い思いもしたけれど今は一歩下がって平穏の中にいるから紫様より私の方が幸せかもしれないと思ってたし

188:愛蔵版名無しさん
19/07/13 15:02:51.61 SkP/o9Asd.net
>>171
仕事してる親が子供を保育園に入れるではなくて
子育てが嫌だから無理やり仕事や理由つけて保育園や乳児院に入れる人の話

189:愛蔵版名無しさん
19/07/13 15:06:55.96 SkP/o9Asd.net
>>177
それに紫とは主従関係ではないしね
独立した町で、自分の財産もある
主従関係って紫に給料もらって食わせてもらってるわけでもないし
その意味では源氏と紫のが主従に近い

190:愛蔵版名無しさん
19/07/13 15:11:16.70 SkP/o9Asd.net
>>176
娘と母親の主従関係ということなら
和宮だの柳原愛子まで、明治に至るまでそんなもんですしね
ちょっとした名家や武家でも妾がうんだら「若様」だし

191:愛蔵版名無しさん
19/07/13 15:27:56.59 QXqssJwv0.net
大正天皇は実母が女官とは知らなかったらしいしね
実母は国母になっても生涯身分は女官だった
母の気持ちはともかく、そういうものだとしか言えないよね

192:愛蔵版名無しさん
19/07/13 15:38:56.56 PwRQFjxla.net
そもそも髭黒と北の方の馴れ初めが書いてないからなんとも
案外玉鬘の時みたいにレイプからの結婚だったかもしれんよ

193:愛蔵版名無しさん
19/07/13 15:49:33.00 kI7jZ+gt0.net
>>182
レイプとまではいかなくても兵部卿宮夫妻にとって大事な総領娘なのに髭黒の屋敷に一緒に住まわせてるあたり
髭黒は長女を好いてたけど堅苦しい宮様の屋敷で風雅や高貴さを要求される婿通いがストレス溜まって
玉鬘の時と同じように適当に理由つけて外出させ、そのまま病気ということで強引に自分の屋敷に連れ帰ったんじゃないかと思ってる

194:愛蔵版名無しさん
19/07/13 16:16:09.53 QXqssJwv0.net
何か勘違いしてる人がいるみたいだけど
通い婚ってずっと続くものじゃないよ
頃合いをみて正室とは同居になるのがふつう
頭中将と右大臣四君や夕霧と雲居がいい例

195:愛蔵版名無しさん
19/07/13 16:20:42.68 kI7jZ+gt0.net
>>175
紫が明石に母親としての役目を返したのは決して紫が心優しいからとか罪悪感があったからとかそれだけが理由じゃないからね
源氏や周りの人たちから明石は身分低くても高貴で教養高くて真に立派な貴婦人だということを知らされていたから、この人だったら姫を託しても大丈夫だと思ったからだし
言っちゃあなんだが姫の実母が浮舟みたいに頼りなくて危なっかしい女人だったらいくら紫が優しくても実母に預けなかったと思うよ
現に後宮での明石は完璧にに実務をこなしていて宮


196:中では明石が実母だと公然の噂だったが明石の姫がそのことを知らなかったあたり女房達の監督も立派にしている証拠だ



197:愛蔵版名無しさん
19/07/13 16:23:30.46 kI7jZ+gt0.net
>>184
四の君は四女だし雲居にいたっては脇腹だからね
長女は普通、両親から屋敷を相続するから長女の婿さんはたいてい長女が生まれ育った家で一緒に暮らしたりする

198:愛蔵版名無しさん
19/07/13 16:35:21.37 jP0cERei0.net
兵部卿宮って長男はいるよね?出てこないけど

199:愛蔵版名無しさん
19/07/13 16:40:02.15 QXqssJwv0.net
>>186
平安時代は女系相続はそこまで絶対的ではない
夕霧と雲居の三条の屋敷は左大臣と大宮の家だから葵経由での夕霧への相続だろうけど
兵部卿宮は孫が成人する頃まで長生きしたからそもそも娘夫婦に譲るわけにはいかない
第一、何故女系に相続が手厚いかというと、女のほうが財を増やす能力に欠けるのからというのが大きいしね
髭黒夫妻の場合、遅くとも髭黒が自分で屋敷をもった機会に同居開始したと思われる

200:愛蔵版名無しさん
19/07/13 16:47:12.35 kI7jZ+gt0.net
>>187
息子は確か数人いるはずだよ、物語に密接に関わってるのはどれも娘ばかりだから時々娘しかいなかったように錯覚しやすいけど

201:愛蔵版名無しさん
19/07/13 16:49:03.79 QXqssJwv0.net
髭黒は右大臣の棟梁息子だから妹の幸運だけで成り上ったというわけでもない
藤原氏の氏の長者であろう左大臣・頭中将家よりは家格は下がるだろうけど
皇族上位とはいえ皇位継承の望みのない兵部卿宮家と比べて見劣りするような家ではないと思う

202:愛蔵版名無しさん
19/07/13 17:13:36.68 kI7jZ+gt0.net
長女相続で有名な邸宅ってやっぱり土御門邸だよね
元々倫子たんが相続したけど後には藤原本家の要塞みたいになっちったけど
源氏物語での主要な邸宅の二条院は桐壺更衣→源氏→紫→匂宮が相続していったんだっけ
桐壺更衣と同じく明石の血を引いてる匂宮が再び相続したってのが因縁めいて面白い

203:愛蔵版名無しさん
19/07/13 17:24:26.87 IRmGyKHRd.net
>>178
てか明石はちぃ姫を手放したくて紫に託したわけじゃないでしょ

204:愛蔵版名無しさん
19/07/13 17:27:09.25 5Aza9W7id.net
あさきの明石女御の二人の母への呼び方にはそれぞれへの思いが込められてていいと思うの
「おかあさま」と「母上」

205:愛蔵版名無しさん
19/07/13 17:49:05.18 63CI37Lad.net
ちい姫は紫を本当の母と慕い、女一宮や匂宮のような孫も紫を優しい祖母と慕う
人生において愛情が通い合う真の家族を得たのは紫で明石は得られなかった
そういう人生の大切な部分を棄てた上での明石の栄華
やはり一人の女の人生として考えたら虚しさはあるね
明石の母親も夫と生別れになったし
明石一族は家族の幸せを犠牲にして、出世、栄華を選んだね

206:愛蔵版名無しさん
19/07/13 18:30:02.97 icjRKlK50.net
明石入道は出世や栄華が欲しかったのではなく神のお告げに従わねばと思っただけ

207:愛蔵版名無しさん
19/07/13 18:52:55.99 VrTWbWTW0.net
えっどうして明石が娘や孫たちと心が通い合ってないって思ったの?
紫亡き後ずっとお世話してきたんでしょ
亡くなった紫みたいに美化されないだけで充分心通わせ合った時間はあったと思うよ
晩年は少々口うるさい婆さんになってたかもw

208:愛蔵版名無しさん
19/07/13 18:56:16.95 YBp/sIce0.net
>>194
明石は脇役だから描かれないけど明石中宮は苦労をし続けた実母にも報いたはずだよ
源氏は明石女御の出産場所に春の御殿ではなく冬の御殿を選んだ
生死をかけた明石女御の出産に立ち会うのは出産経験のない紫ではなく
実母であり出産経験を持つ明石
生まれたばかりの将来の帝も先に明石が抱いている
孫の代では紫が皇位継承から遠い女一宮や匂宮を預かったのに対して
皇位を継ぐ東宮や二


209:宮は宮中で明石が育てている あさきでは匂宮が妙に紫を慕っているが 普通はかなり幼い頃に死んだ紫をそこまでは覚えておらず 長生きした明石とのほうが接点は多いはず 家族愛に恵まれていたのは明石だろう



210:愛蔵版名無しさん
19/07/13 19:15:34.70 icjRKlK50.net
紫の上のどこが家族愛に恵まれていた?
幼い頃に祖母・母親が亡くなり父親とは疎遠で
夫は浮気三昧のあげく若く身分高い妻を正妻に
明石中宮への愛はあるが実母とは違うと悟っている
明石は父親と離れてもお互いを思い合い母親は傍に居てくれている

211:愛蔵版名無しさん
19/07/13 19:17:07.20 4kwG+jP2M.net
慕ってはいるけど祖母ってより古株の女官って感じじゃない?中の君だって親戚だけどそういう意識はないし

212:愛蔵版名無しさん
19/07/13 19:33:55.89 kI7jZ+gt0.net
>>197
どうでもいいけど妊婦の明石を冬の御殿に選んだのは陰陽師たちだよ、源氏はそれに従っただけ
あの時代の貴族はやたら方角とか縁起とかへの信仰はすさまじかったからね

213:愛蔵版名無しさん
19/07/13 21:22:25.66 Z2yK3OM/0.net
>>194
ちょっとちょっと、この時代は貴族女性は子供を生んでナンボだよ
身分高い妻でも子供がいなければひっくり返されるし、身分が低くても子供で一発逆転の可能性もある
継母継子ってのは普通うまくいかないことが多いから紫と明石が美しいお話になるんであって、邪魔な妃をどうやって追い落とすかとかそんな話は紫相手にはできないし、そこは明石しかない
美し過ぎる関係はキレイな話しかできない
血族で権力が決まる時代に実母実子には勝てないってばさ

214:愛蔵版名無しさん
19/07/13 21:37:32.04 4kwG+jP2M.net
実母でも兄弟の方を可愛がって蔑ろにされるとかあるけどね

215:愛蔵版名無しさん
19/07/13 21:53:25.30 IRmGyKHRd.net
>>201
紫は子供いなかったけど明石にはひっくり返されなかったよ
てか明石から子供を取り上げて養母として明石以上に娘に慕われた
女三宮が登場するまでは妻たちの中で頂点の地位にいた

216:愛蔵版名無しさん
19/07/13 22:01:36.94 lFBIiDUx0.net
むしろ明石一族は強い絆で結ばれていたからこそ家族としての普通の幸せを犠牲にしてまで娘の将来のために己の人生を捧げたから崇高な生き方だと思う
明石の祖母は夫と生き別れになったけど引き換えに将来帝となる孫の誕生を間近で見られることできたし世間からも尊ばれた
晩年の明石なんて他の夫人たちが忘れられた状態で静かにすごしているのにたいして孫宮たちの後見をするのに忙しく充実した日々おくってるからね
だから作中でも明石は実質上の勝ち組だと書かれてる

217:愛蔵版名無しさん
19/07/13 22:30:48.06 jP0cERei0.net
晩年って源氏は亡くなって他の女人は大体出家してるじゃない
源典侍でも出家したけど明石は出家したのかな一応仏教に委ねることが作中では救いって描写だけど

218:愛蔵版名無しさん
19/07/13 22:32:48.04 NDHmm7Ned.net
>>203
結局、明石中宮や匂宮にとって家族であったのは紫で、
明石はあくまでも女官って感じ
家族にはなれなかったね
明石は出世はしたけど
家族としての幸せは犠牲にしたから
一女性の人生としては
空虚感あるなあ

219:愛蔵版名無しさん
19/07/13 22:38:25.43 lFBIiDUx0.net
どうしても明石が不幸だったと思いたい人がいるようですな
明石は苦しんだ時もあったけど冬を乗り越えて春がくるようにその苦労が報われた人生だったと思うけどなあ
明石中宮は紫の事を実母以上に慕ってはいたけど、ちゃんと実母や祖父や祖母の事は尊敬してたし立派な人だと思ってた
だけど孫達はどうなんだろうね、匂宮あたりなんかは実の祖母が身分低い人なんで内心見下してるような気もする

220:愛蔵版名無しさん
19/07/13 22:42:15.98 IRmGyKHRd.net
匂宮は幼い頃から明石中宮のお母様より紫のお祖母様が好きだといってたからね
紫を苦しめた明石の存在はどうだろう
身分も低いしあまり眼中にないかもね

221:愛蔵版名無しさん
19/07/14 01:30:18.53 XzkScVsS


222:0.net



223:愛蔵版名無しさん
19/07/14 01:31:27.63 XzkScVsS0.net
>>206
逆に紫は誰にとっても、源氏にとってすら家族になれなかった孤独感を持ったひとりぼっちの人生だったと思う

224:愛蔵版名無しさん
19/07/14 01:52:43.42 5fSSGKlI0.net
紫の上は最終的には色々あったけど幸せだったなって悟ってるよ
紫の上が孤独なら花散里なんてどうする?
紫の上が亡くなったら源氏が速攻で出家するし

225:愛蔵版名無しさん
19/07/14 02:00:49.75 EM/gOg/4d.net
>>211
花散里はザコキャラだから…
というか、元々大して愛されてないから失った感も少ないんじゃない
あと養子分の夕霧は実母がいないので

226:愛蔵版名無しさん
19/07/14 03:42:33.39 DKrNyfjJd.net
>>209
今時石女とか封建時代の人ですか?

227:愛蔵版名無しさん
19/07/14 07:17:37.93 CXH5+G5E0.net
石女とかスレの住人を侮辱するような言葉は良くない
子供ができなくて悩んでいる人もいるかもしれないし

228:愛蔵版名無しさん
19/07/14 07:59:03.53 3IHRXbp60.net
花散里は夕霧の義母にされたお陰で源氏の女君の中でもかなり恵まれてる方だよ
病気になって他界したらしい末摘花あたりの孤独とは比較にならない

229:愛蔵版名無しさん
19/07/14 08:00:16.97 fdGVSfmKd.net
>>211
色々あったが、やはり最後は源氏に愛された人生の幸せを認識したし、
明石中宮や孫たちからも心から慕われ
ちゃんと家族を得られた
孤独ではないね

230:愛蔵版名無しさん
19/07/14 08:14:42.75 fdGVSfmKd.net
>>213
紫が子を生めないのを補うための
ちい姫養女なのにな
補うどころか、明石より愛されて実母超え
継子いじめが多かった時代、真の愛情を継子に注ぎ、実母よりも愛される紫の素晴らしさは
作者が描きたいテーマの一つだったんだろう

231:愛蔵版名無しさん
19/07/14 10:37:22.98 Cx7Tp7Uf0.net
>>208
だいたい匂宮って生母の身分が低い六の君との縁談にはあまり乗り気じゃなかったもの
宇治の中の君の父は零落しきったとはいえ、かつては東宮になりかけたほどの由緒ある血統持ちだし
紅梅の次女より真木柱と蛍の間にできた宮の御方のほうに気があるし最後らはやっぱり宮家の姫に執心してたし高貴な血筋の姫が好みなあたり
自身の中に流れる身分低い血筋にコンプ持ってんじゃないのかなあと思ったりする

232:愛蔵版名無しさん
19/07/14 12:18:03.44 XzkScVsS0.net
>>214
漫画や歴史と、現代のそれも個人の話題は分けなよ・・
それを言うなら夫や彼氏に浮気された女性が傷つくから、源氏物語は許せない!とか
現代の価値観なら「紫も辛いなら資格とって自分で働けば良かったのよ」とかになっちゃうよ

233:愛蔵版名無しさん
19/07/14 12:21:55.67 M4rHeit8d.net
どちらにしても明石をやたら敵視するのは、子供が望めない不妊様気質は感じる
不妊様ってやたら養子礼賛とか実子落としとかするよ

234:愛蔵版名無しさん
19/07/14 12:32:31.77 KbztspkGd.net
そうかも
昔より母親目線になったせいか子供を産んだ女君に共感する
でもいくら子沢山とはいえ雲居のだらしなさはないわーとも思うw

235:愛蔵版名無しさん
19/07/14 12:40:13.61 5fSSGKlI0.net
紫の上に子供がいないのは源氏の母親代わりって側面もあるかも
紫の上にとって源氏が父であり兄であり夫なら逆もあり得るし

236:愛蔵版名無しさん
19/07/14 12:47:39.39 CXH5+G5E0.net
>>219
私が悪かったら謝るよ ごめんなさいm(_ _)m

237:愛蔵版名無しさん
19/07/14 12:48:08.97 Cx7Tp7Uf0.net
>>221
仕方ないよ、しょせん子だくさんな楽しい幸せな家庭と優美な環境て両立できないものさw
個人的には家が散らかってることより夫宛の手紙を背後からかすめ取るのは貴族の奥方としてないわーと思った
でもあの夕霧の浮気話て落葉視点では母親失う事に繋がってしまった苦しい恋バナだけど読者視点で見れば夕霧夫妻ケンカのギャグパートでもあるんだよね
悲劇的な恋にハマって破滅していった柏木の重苦しい話があった後だけに気分転換代わりに書いた帖なのかなと思ったり

238:愛蔵版名無しさん
19/07/14 12:51:13.59 An9jOUZ10.net
>>209>>219
恥知らずねえ

239:愛蔵版名無しさん
19/07/14 13:01:56.42 ZZnQPC3sd.net
>>219
>>214>>209に対してでしょ
人を煽るのに不妊症を揶揄するとかありえんわ
それすら普通のことだというなら私の感覚はこのスレとは合わないわ

240:愛蔵版名無しさん
19/07/14 13:36:37.12 Cx7Tp7Uf0.net
恥知らずのパープルの上

241:愛蔵版名無しさん
19/07/14 13:36:52.29 An9jOUZ10.net
あさきに出てくる口さがない女房の様ね
もしくは末摘花の叔母かしら

242:愛蔵版名無しさん
19/07/14 13:45:10.85 5SsVk7/O0.net
雲居雁は自ら子育てに関わり、乳母に委ねる当時の貴族女性の価値観から見れば
異質なんだけれども、幼い頃に実母と生き別れ祖母に育てられた経緯があるからこそ
子に愛情を直接向ける母親でありたいという意思の強さを感じる
同じように実母と縁が薄い夕霧は、紫の上のような教養豊かな女性の生き方もある様を
知っているからこそ、雲居雁がその辺の関心が薄いことに対する失望感と、
落葉宮に惹かれていく流れは自然なんだろうね
雲居雁と夕霧は生育歴が似ていても、そのへんの価値観に大きな隔たりを感じる
夫婦喧嘩なのにギャグになるのは雲居雁に悲劇のヒロイン属性がゼロだからwだけども
気が強くて何処かカラッとしている女性は源氏の側には何故か一人もいない

243:愛蔵版名無しさん
19/07/14 14:55:41.82 PIu0Hgwqd.net
>>224
明石中宮や玉鬘は、子沢山で、上品で教養ある貴婦人だけど

244:愛蔵版名無しさん
19/07/14 14:57:09.20 PIu0Hgwqd.net
>>229
源氏ん家のギャグ担当は天然末摘花

245:愛蔵版名無しさん
19/07/14 14:59:35.58 OOB90Trr0.net
>>229
そういう女人は源氏の好みではないからなのかな

246:愛蔵版名無しさん
19/07/14 16:05:57.65 Cx7Tp7Uf0.net
気が強くもないけど花散里はカラっとしてるほうじゃないかね
あと結婚しなかったけど朧月夜とか、でも朧月夜は弘徽殿や四の君と同じDNA持ってるから結婚したら本性出してくるタイプかもしれんね
案外源氏が正妻の葵亡きあと結婚の打診があったのに朧月夜と結婚しなかったのはそんな理由かもしんない
火遊びしてる間はサバサバした恋愛関係だったのが結婚したら正妻としての自信出てきて立場の弱い紫をいびったりしたらどうしようと思ったのかも
>>230
玉鬘はともかく明石の姫は立場上、多くの使用人が周りのことなんでもやってくれるからな、女一宮とか匂宮は実質紫はじめとする六条院の春の町で育てられてたし
桐壺の御所が趣味が良く評判高かったのは実母である明石の上があれこれ立ててくれたからだし

247:愛蔵版名無しさん
19/07/14 17:02:01.24 3IHRXbp60.net
カラっとしてるのは源典侍とか末摘花を紹介した女房とか
女官や女房くらいしか思い浮かばない

248:愛蔵版名無しさん
19/07/14 22:15:40.80 F0wlocO50.net
>>234
太夫の命婦どうなったのかな
実家に帰ってお見合いしたのか

249:愛蔵版名無しさん
19/07/14 22:59:18.97 1oseTZEFd.net
>>226
現代の感覚で、源氏は女性差別、容姿差別、紫は不妊差別とかケチつけるなら古典スレは無理
紫が子


250:供を生めないから悲劇性が強くなったのは事実 それを現代の女性に配慮しろ揶揄だってのは違う 石女や木女房だって原典の三国伝記から石女のことは穢れが強いため、道端で用を足すとたちまち草木が枯れると説いたとか 岐阜の別の地方では、「石女」がその土地に住んでいるだけで穢れ、彼女たちがいると村が絶えると信じ、村から追い出していたとか 石女は12本の角がすべて残っているので極楽には行けない みたいな古来からの言い伝えがある、つまり当時の女性に子供がいないのがそれほど辛いことだったというのを念頭において読むと理解が違ってくる なんで紫があんなに仏教に傾倒してたかも違った見方が出てくるかもしれないよ



251:愛蔵版名無しさん
19/07/14 23:11:47.67 c/1g7HIJ0.net
末摘花といえば、あそこに居た侍従という女房が可愛かったな。
あの頃とその前後(単行本でいうと4巻~6巻辺り)の絵柄が
個人的には一番好き。

252:愛蔵版名無しさん
19/07/14 23:20:47.88 X1nybjrx0.net
236は文章もまともに読めないんだろうか

253:愛蔵版名無しさん
19/07/15 00:16:03.30 T4sZPE/A0.net
久々に読み返したけど、夕霧は雲居の雁と一年は別居してたんだね
(紫の死去前には別居、その後一周忌が来る)
あの時代に一年離れると完全に離婚だけど、よくやり直せたと思う
描写はないけどどうやって再構築したのか気になるわ

254:愛蔵版名無しさん
19/07/15 03:54:00.69 VTdfTKwx0.net
236は怖いな
紫とちい姫とは本当の親子以上の愛情で結ばれたから
子供を持てなかった点に関しては悲劇性はそれほど無いのに
石女、石女って
紫の苦悩は源氏が女三宮と結婚して夫婦の信頼を裏切ったことだから

255:愛蔵版名無しさん
19/07/15 04:02:33.89 VTdfTKwx0.net
>>233
紫をいじめる朧月夜か
なんか萌えるw
見たかった

256:愛蔵版名無しさん
19/07/15 06:59:37.90 dW9bWXHUd.net
>>236
源氏物語を語るのと人を煽るのに不妊を揶揄するのは違うと思うけど

257:愛蔵版名無しさん
19/07/15 08:58:51.29 qzoehwli0.net
>>242
不妊様がヒステリーで騒いでるだけ
鋭い書き込みはいくらでもあるのに、たかが古語の石女で傷ついた傷ついた揶揄だ書くなって・・
子持ちと子なしでは感想だって違って当たり前
不妊様女権様差別様等々は古典ものは無理だからこなきゃいいのに

258:愛蔵版名無しさん
19/07/15 09:05:06.60 DKl+2ibS0.net
>>233
源氏の妻の中で一番ウエットで妻としての序列や世間の評判が何より大事なのは紫だし
妻の序列を重視して紫と争わない花散里は(身分が悪いわけではないのに)かなりドライで賢いよ
右大臣家の大事な后がねである朧月夜を(言い方悪いが)源氏がやり捨てたことは
母桐壺更衣をイジメ殺した右大臣家や弘徽殿大后への復讐物語でもあるから
もともと源氏は右大臣家の正室を娶る気がなかった
それに藤壺が生きてる間は源氏は正室の座を開け続けて誰もその座に置かなかった
藤壺が死んでから朝顔に求婚、この世にいない藤壺の面影を求めて女三宮を正室に

259:愛蔵版名無しさん
19/07/15 09:17:00.01 qzoehwli0.net
>>244
朧月夜とかもうちょっと自制心があってもよかったんだけどね
地位とかはどうでもいいと思ってても今の暮らしができるのは父や姉の家族の力なわけだし、女としてもプライドはなかったのかな

260:愛蔵版名無しさん
19/07/15 09:52:18.57 1RTDSx+d0.net
葵が命と引き換えに生んだ嫡男夕霧と、明石の君が生んだ中宮にまでなったちい姫がいたからこそ
源氏の家は繁�


261:hできたんだし、夕霧もちい姫もいなかったら源氏に一番寵愛されてた紫に子供ができないのは もっと周囲から不満に思われてただろうと思う あえて子供産ませなかったのは、紫は源氏の他の女の存在に苦しめられもしたが救われもしたという側面も 描きたかったのかもね



262:愛蔵版名無しさん
19/07/15 10:31:55.02 dW9bWXHUd.net
だめだ話が通じない

263:愛蔵版名無しさん
19/07/15 10:34:52.18 dW9bWXHUd.net
>>246
紫に子供できたら物語に深みが生まれないよね
紫の立場は安泰、名実ともに源氏の一の人になっちゃってめでたしめでたし
子供がいないからこそ愛だけに生きる女性の悲劇性が生まれたよね
紫式部はすごいわ

264:愛蔵版名無しさん
19/07/15 10:37:13.34 dW9bWXHUd.net
>>243
あんた石女?なんて煽る必要はないよねって言いたいんだけど

265:愛蔵版名無しさん
19/07/15 11:13:53.34 lcH0EAa+0.net
紫が明石に嫉妬したのはわかる
女の子産んであげただけじゃなく明石には落ちぶれたとはいえ大切に慈しんで育ててくれた両親がいて彼らは離れても強い絆で結ばれた家族だったもの
対して紫は実父とその家族とは他人のほうがマシってくらい確執あったからね、身分の違いはあるけど明石は紫が得られなかったものをたくさん持っていた

266:愛蔵版名無しさん
19/07/15 11:25:06.90 OSS3yf+uM.net
子供ができる男女は仏教的な繋がりがあるって考えられていたらしいね

267:愛蔵版名無しさん
19/07/15 11:46:53.00 lcH0EAa+0.net
>>246
女三の宮降嫁した際も実は紫は完全に正妻の座を落とされたってわけじゃなく六条院の実質の女主人は紫だと誰もが認めていたからね
女三の宮は建前敵には源氏の第一の妻で正妻なんだけど屋敷の女主人てわけではなかった
紫を一番驚異に思ってたのが朱雀で、娘を降嫁させた時には紫宛てに朱雀直々に挨拶の手紙を送ってるし、それでも不安で仕方ないから御上に直接泣きついて宮を二品に昇格させたほどだった
紫が実質一の人と思われていたのは単に源氏の寵愛深かっただけではなく女主人として立派に六条院をきりもりしてたから、貴族達からもっとも風雅で美しい世界と謳われた六条院は紫がいたからこそ保たれてた
紫いなかったら六条院は広い分管理行き届かなくなって荒廃してきて柏木なんか小侍従の手引き必要としなくても容易に侵入できただろう

268:愛蔵版名無しさん
19/07/15 12:15:22.14 DKl+2ibS0.net
>>252
朱雀院が紫を脅威に思うということはないんじゃないの
朱雀院や女三宮が本気を出せば紫を六条院から追い出すことだって可能だった
朱雀院は出家する自分の代わりとして源氏に父代わりを求め
紫には幼い頃に母を亡くした可哀相な女三宮を母親のような寛大な心で見守ってほしいと
わざわざ直筆の手紙を出した
源氏の妻たち(紫だけではなく夏の町の女主人である花散里、冬の町の女主人である明石など
が何十年もかけて作り上げた六条院という一大ハーレムを
いきなり新妻の幼い女三宮にどうこうさせようというわけではなかったし
朱雀もそれに最大限に配慮した結果だった

269:愛蔵版名無しさん
19/07/15 12:35:02.15 lcH0EAa+0.net
実際脅威に思ってたからこその御上に後ろ盾お願いしたんじゃよ
実際それが功を奏して紫は精神的に追い詰められて出家を考えるようになっていった

270:愛蔵版名無しさん
19/07/15 12:41:20.83 lcH0EAa+0.net
あと何十年もかけて作り上げたとか大げさ、実は時間軸にしたら造営後7,8年くらいしかたってない頃に女三の宮降嫁してきた

271:愛蔵版名無しさん
19/07/15 13:03:02.60 VTdfTKwx0.net
>>248
紫にはちい姫がいたから
女三宮降嫁までは天下人源氏の北の方だし幸福だよ
子がいようといまいと女三宮が来たら北の方から転落するから
どうせ悲劇になるよ
子のいる北の方である髭黒元北の方や雲居だって
離縁されたり半分の通いにされてしまうのだから
子供が多くても安泰ではない時代

272:愛蔵版名無しさん
19/07/15 13:05:04.23 OSS3yf+uM.net
紫の上が亡くなったら一気に寂


273:しくなっただろうね源氏も出家して明石女御も里帰りしなくなるだろうし




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