18/11/17 23:44:21.34 JcwdZYf80.net
源氏から逃げる為(だけじゃないけど)に藤壺が出家してしまった過去があるから
余計に紫上の出家が許せなかったんじゃないかなぁ
朧月夜もそうだったけど出家=自分から去って行くって思っていそう
出家するってことは実際にそういうことなんだけどさ
487:愛蔵版名無しさん
18/11/18 00:23:54.80 kBBDMZnU0.net
>>462
猫ハウスかわいいな
焦がれ焦がれて手に入れた宮様だから大切にしそうだし、
柏木自身も至らない未熟なところがいっぱいあるからこそ、甘やかしつつ一緒に成長できるいい夫婦になれたろうに
葵達の両親みたいになれたら幸せだったろうなぁ
源氏から見た三宮は子供よりさらに若いんだもの、かつての光る君がジェネレーションギャップでおっさん扱いされたくないから外形だけ軽く撫でるだけに留めてたって感じだね
488:愛蔵版名無しさん
18/11/18 00:41:59.68 LBhjG4oY0.net
源氏の方が女三宮より早く亡くなるのにその後どうさせるつもりだったんだ
489:愛蔵版名無しさん
18/11/18 01:56:41.52 sh2iGr+50.net
>>471
>じゃあ紫がどういうふうに行動していたら満足するわけ?
自分でさっさと髪おろして二条院にでも尼寺にでも引っ越す
源氏の刷り込みがっていうけど、40近くになっての性格なんて自分の責任でしょ?
40過ぎたニートが「親の育て方が悪かった」って言われたら違うと思うでしょ
490:愛蔵版名無しさん
18/11/18 02:08:49.49 qngkxFTrd.net
四十過ぎて穏やかな老後を考えてたっていうけどさ、
朧月夜も鬱蝉も富士壺もみんな三十過ぎたら出家してる
その一方で男は四十五十になっても、出家してすら愛人がいる
紫が若く美しさの絶頂の頃でもあれだけ女遊びしまくってた源氏が、おばあちゃんになった、しかもずっと一緒で慣れもある紫の上だけで満足するわけがない、
むしろババアより若い子にいく方が源氏みたいな男のやりがちなことだと予想つく
まして最近朝顔に求婚したばかりなのに「もう四十だからこれからは穏やかに落ち着いて~」と思えるのは、ちょっと甘すぎるというか源氏という男を理解してなさすぎる
四十過ぎたらそろそろ女としては見限られるなくらいの方があってる
超運動不足に栄養も片寄って顔は下膨れが美人の平安時代なんて四十なら体もブヨブヨだよ
491:愛蔵版名無しさん
18/11/18 02:24:56.10 gqSyGuXNd.net
でも原典でもあさきでもおばあちゃんになっても紫は透明感があってますます美しさに磨きがかかってるって設定なので
492:愛蔵版名無しさん
18/11/18 02:38:28.12 6pn8nxvDr.net
40過ぎってもう紫死んでたよ
女三宮降嫁は紫が31歳ごろの事
病んで死にかけたのが37歳
余生は二条院に別居して出家せずに悟りを開いて43歳で死去
493:愛蔵版名無しさん
18/11/18 03:03:16.17 34mjoEsZ0.net
>>466
それを克服するには、毒親を異常だと共感し、
受けた被害に同情や怒りを抱いてくれる存在が必要だ思う
紫は周りがそうするどころか逆に源氏を擁護する側になってる
そりゃ克服するのは難しいよ
今だったらカウンセリングとか児童相談所とか
色々相談する所があるけど平安じゃそれもないし
494:愛蔵版名無しさん
18/11/18 04:12:12.16 LBhjG4oY0.net
頭中将は歳取ったら落ち着いて結局実家が没落した正室と添い遂げたじゃない
というか源氏の妻達で出家してる人って女三宮以外一人もいないんだが花散里でさえ夫婦関係終わっても出家したのは源氏の死後だし
出家するにしても自分の女房をこの先どうするかとか色々考えなきゃいけないから勝手にはできない
495:愛蔵版名無しさん
18/11/18 04:42:05.97 xjK16dZIM.net
なんだかんだ妻が先に出家するのって外聞悪いのかもね
朱雀が女三宮に出家させたのって朧月夜の一件も噛んでるんじゃないの
496:愛蔵版名無しさん
18/11/18 05:35:22.73 yy92ed9K0.net
そういえば、右大臣の六の君だっけ、も
昔は夕顔にひどい手紙を送って追い詰めたりしたけど
後には妾腹の近江ちゃんを家に引き取ることを許してるんだね
年とってその辺りも丸くなったのか、
実家が没落したから大きく出られなくなったのか
497:愛蔵版名無しさん
18/11/18 08:10:39.29 sh2iGr+50.net
>>486
四の君じゃない?
六の君は朧月夜では…
498:愛蔵版名無しさん
18/11/18 08:14:47.08 sh2iGr+50.net
>>481
そう描いてある…けど…。
それを言っちゃあおしめえよの世界だけど、運動と栄養と美容が発達した現代ですら10代20代より30代が美しくなるって難しいのでは
その辺は中年以上である作者の願望入ってるような…
499:愛蔵版名無しさん
18/11/18 09:13:46.38 kBBDMZnU0.net
>>486
若い時は「なんでそんな下賤の女に夢中になるの!?」と嫉妬が抑えられないのは仕方ない
それを無理やり押し込めて押し込めて六条みたいに生霊がはみ出ちゃうより、真正面からキツいこと言ってやる方がまだマシ
でも歳を重ねると、そんなことも含めていろいろ受け入れて許せるんだよね、お互いに
若い時にぶつかり合えなかったら歳をとってから病むのかもね
500:愛蔵版名無しさん
18/11/18 09:22:44.38 worZH1p/a.net
現実的な問題として紫が勝手に出家するってできるの?
ただ髪切ってハイおしまい、じゃないんだよ
その後の生活は?
紫個人の財産も頼れる実家もないでしょ
501:愛蔵版名無しさん
18/11/18 09:28:51.64 M+jjBCTNH.net
匂宮は年取っても浮気三昧だろうけど
老いた中の君、六の君のところにもしっかり通ってお茶飲んでそう
502:愛蔵版名無しさん
18/11/18 09:32:32.06 sh2iGr+50.net
>>490
一度でも関係した女を見捨てない源氏なのに、その源氏相手に金を出させられないなら女として力量に問題あり
子供もいないのにへそくり財産つくってないならそれも考えが甘い
あさきでも「殿の許しを得ずに出家してしまいたくもない」とあるから、源氏を優先して、出家できるのにしなかったのは紫自身の選択ともいえる
それをかわいそう・素晴らしいと思うか、自業自得・バカじゃないかと思うかは人による
その辺は個人の感想・人生観だからいくら主張しても納得し合うことはないかも
503:愛蔵版名無しさん
18/11/18 09:35:47.85 QHuWRdfId.net
紫が死ぬシーンでも号泣する人と
最後まで洗脳が溶けずに死んじゃったよあーあ
みたいに思うタイプの人がいたじゃん
どっちが正しいって話でもないからその人はそう思うんだねとしか
504:愛蔵版名無しさん
18/11/18 09:42:32.55 QHuWRdfId.net
>>491
中の君には長男がいるし、六の君は押しも押されもせぬ正妻だから
二人ともそれなりに余裕があると思う
505:愛蔵版名無しさん
18/11/18 10:44:36.41 worZH1p/a.net
えらく攻撃的な人がいるな
環境事情その他を考慮して考察してるのに感情的に女としての力量とか甘えとか言われてもね
506:愛蔵版名無しさん
18/11/18 11:09:23.33 xjK16dZIM.net
出家したら華やかなイベントが仏教関連ばかりになるから女三宮の女房達はあてが外れたって思っているかもね若くして出家するなんて思わないだろうし
507:愛蔵版名無しさん
18/11/18 12:23:56.40 bntmE3K70.net
>>495
現代視点で平安語ってどうすんだってなw
508:愛蔵版名無しさん
18/11/18 12:47:19.25 DXS6T50Hd.net
あまりにかわいそうかわいそう紫は一切悪くないってのに食傷気味
509:愛蔵版名無しさん
18/11/18 12:48:10.99 bntmE3K70.net
いやなのは仕方ないけど理由がずれてるから突っ込まれてるんではないかと
510:愛蔵版名無しさん
18/11/18 13:00:55.59 1YYb4Bted.net
511:理由はどっちも一理あると思う たかが漫画の個人の感想だから正しいもズレてるもないよ ただどのキャラでも批判すると荒れるからほどほどにとは思うけど
512:愛蔵版名無しさん
18/11/18 13:10:09.86 vZdJHRPr0.net
女三宮は柏木と結婚したらどんな風に成長しただろうね
朱雀や源氏から見ると貴婦人に育てる~というより何不自由なく可愛がって育てたくなる庇護欲を刺激するタイプだったみたいだけど
513:愛蔵版名無しさん
18/11/18 13:11:21.01 vZdJHRPr0.net
>>498
さすがにそこまでは誰も言ってないと思うよ落ち着いて
514:愛蔵版名無しさん
18/11/18 13:21:15.88 bntmE3K70.net
>>488なんて原作もあさきも否定してるから一理もへったくれもないし
40過ぎて毒親からぱっと抜けられたら皆苦労してないだろと思う
しまいには>>498だし笑ってしまったよw
もうちょっと書き方考えたらそういう意見も受け入れられたんじゃないかな
515:愛蔵版名無しさん
18/11/18 13:27:20.38 1YYb4Bted.net
>>503
さすがにそこまでは誰も言ってないと思うよ落ち着いて
516:愛蔵版名無しさん
18/11/18 13:44:07.64 R8XVUyp9r.net
毒親の件は上にも出てなかった?
言ってないことはないんじゃ…
休日だから暇な人多いのかな
517:愛蔵版名無しさん
18/11/18 13:58:48.11 7zdoIbebd.net
>>505
毒親云々が現代の視点だと思うけど
言わぬが花
518:愛蔵版名無しさん
18/11/18 14:12:54.45 6pn8nxvDr.net
浮舟の母が高価な調度品をこっそり作らせたり何かあった時のために作らせた屋敷に浮舟を隠してたね
紫もそういうの無いのか?と思うが源氏が目ざとく監視してそう
519:愛蔵版名無しさん
18/11/18 14:13:58.85 R8XVUyp9r.net
なんだ自演か
ワッチョイ見て今気づいた
520:愛蔵版名無しさん
18/11/18 14:17:18.86 R8XVUyp9r.net
>>507
そこができなかったぽいのが養育された立場の紫の痛いところだね…
521:愛蔵版名無しさん
18/11/18 15:41:58.12 xjK16dZIM.net
源氏は出家を許さないって言っても強権的ではなく紫の上に置いていかないでって泣いて縋るから紫の愛情はこの人は自分がいなくなったら一人になってしまうって哀れみを抱いて側にいようってなったんだよね
522:愛蔵版名無しさん
18/11/18 17:49:55.41 9fdtVGAh0.net
>>507
浮舟は「母親が」それを用意してくれた
明石は父の財産で転居してきて母が常に連れ添ってくれた
そして紫にはそんな意味での味方がいなかった
源氏はめちゃくちゃ愛してくれてこれ以上ないほど持ち上げてくれてるけど、
時には間違っても暴走しても、純粋に自分だけを心配してくれる「身内」がいるいないじゃ、いざという時の気の休まりは全然違うよ
玉鬘も源氏の掌人生になりかけたけど、髭黒が掻っ攫ったことで結果的に源氏の優しく柔らかい支配から脱したんだよなぁ
523:愛蔵版名無しさん
18/11/18 18:42:21.26 HSW02aNj0.net
源氏が紫の上にすがりついた時って紫の上は発作みたいなの起こして臥せってなかったっけ
そんな時にすがりつかれてもすがりつきたいのはこっち(紫の上)だと言いたくもなるわな
「・・・ひどい人!」と久しぶりの恨み言が出るのも無理はない
524:愛蔵版名無しさん
18/11/18 18:44:11.20 LBhjG4oY0.net
その代わり後年没落して周りから相手にされなくなると源氏がいたらこんなことは無かったとは言っている
525:愛蔵版名無しさん
18/11/18 18:44:50.99 mj7p7+//K.net
>>511
それだよね。紫には無条件に甘えられる人がいなかった。
乳母も源氏の恩を忘れるなみたいな事を言ってたし、一の人と言われてたけど本人は孤独だっただろうな。
526:愛蔵版名無しさん
18/11/18 20:14:43.80 gCWkTbTw0.net
>>510
源氏は女三宮の出家の時にも言ってるしね…
でも朱雀院の深い肉親の愛に包まれている女三宮は
夫がこんなこと言ってますけど、父上、私を出家させてくださいときっぱり言い切った
何があっても自分の味方でいてくれる父の深い慈愛があったからできたこと
紫は頼りない夫の愛でもすがるしかなかった
肉親の愛を知らない紫は
源氏を配偶者に得たことで世間がうらやむ貴婦人の座に安住できた
源氏からの愛に疑いを抱いたら自分の人生が全否定されるからね
527:愛蔵版名無しさん
18/11/18 20:23:16.40 LBhjG4oY0.net
女三宮は源氏にその優しさは見せかけのものって断言してたな
落葉も出家したがったけど朱雀は皇女二人も出家させるのはどうかってなって許されなかった
528:愛蔵版名無しさん
18/11/18 20:32:05.57 w8MpB9hcd.net
女三宮が出家するときに縋ったときは明らかに取り繕ったような体だったよね
紫の上に縋ったときは本気だったと思うけど
529:愛蔵版名無しさん
18/11/18 20:35:12.14 sft/Qg5y0.net
朱雀は女三宮が柏木との不義の子を産んだとは知らないんだから
なにがあっても味方というのとはちがうくない?
父の深い慈愛があったからというよりは、知らないからこそ後ろ盾でいてくれたし
源氏に今後も見捨てないよう釘をさしていってくれたわけで
530:愛蔵版名無しさん
18/11/18 20:52:42.73 gCWkTbTw0.net
>>518
知っていたとしても朱雀院は女三宮のことを見捨てないでしょ
むしろ女三宮と柏木に同情したかも?
朱雀院は出家した女三宮に三条宮と荘園を与えて源氏と別居できるように準備
源氏に釘を刺したのは表向き女三宮は難産で生死をさまよったための出家ということにして
今上の妹との不和のためではないという源氏の世間体保持のため
源氏は不貞を知るのに女三宮を六条院に引き留めている
531:愛蔵版名無しさん
18/11/18 21:31:17.97 FHrTY9bA0.net
不義の子を産んだと朱雀が知っても女三宮の性格知っていれば
自発的に不倫するわけないわなと思うからなぁ
それくらいのバイタリティがあったらそんなに心配せんわww
むしろ朧月夜を寝取った源氏が幼な妻を寝取られたってあたりに因果を感じそうだ
532:愛蔵版名無しさん
18/11/18 22:31:47.19 ZhjRoZKj0.net
源氏って若紫連れ去る時に、なんで紫父に話を通さなかったんだろう
最初から話を通していれば、源氏に引き取られた後も手紙くらいはして、
あんなにも寄る辺の無い身にならなかったかもしれないのに
尼君のように早すぎると反対されるのを恐れたのか
533:愛蔵版名無しさん
18/11/18 22:39:35.61 4lnXvyG40.net
ここが後半への展開の妙なんだろうけど、ここで話をつけていれば…って思うよね
534:愛蔵版名無しさん
18/11/18 22:52:35.12 mj7p7+//K.net
>>515
源氏の須磨(明石)行きが影響してるだろうね。
荘園の名義を紫に変えるとか出来るだけの事はしたみたいだけど当時の紫には荷が重かったろうし心細かっただろうし。
535:愛蔵版名無しさん
18/11/18 23:05:59.84 kBBDMZnU0.net
>>521
一応、あの場では父が引き取るのが普通だからね
話を通して源氏が引き取るっていうのは無理だよ
かと言って恋人として通うには幼すぎるし、葵という立派な正室と六条という世間にもしれた恋人がいる
536:愛蔵版名無しさん
18/11/18 23:11:55.92 HSW02aNj0.net
実父が健在の幼女を引き取る正当な理由が源氏には無いんだからねえ
実父に知らせたら返せって言われるのが当然だし知らせないよね
継母と同居したら虐められるのが目に見えているから不憫だって理由付けてたけど
長い目で若紫の人生を本当に考えるのならちゃんと親元に渡すことを前提に
若紫ができるだけ幸せになれるようにいろいろ考えるべきだったはず
537:愛蔵版名無しさん
18/11/18 23:29:40.27 4lnXvyG40.net
父親の元で育って、後から妻にするにしてもどういう流れになるんだろ?
しかも父親の元だとまともな教養つけられたんだろうか
でも、どこぞの女房にするルートでも一応必要か
538:愛蔵版名無しさん
18/11/18 23:42:53.86 LBhjG4oY0.net
どこで育ったかというより結婚式をしっかりやっているか否かが重要
玉鬘はそれをやったから正妻になれた
539:愛蔵版名無しさん
18/11/19 00:37:06.93 ZuNFYHCb0.net
確かに実父健在だから引き取る理由はないんだけど
継母絡みで適当に理由付けて連絡しとくだけでもだいぶ違ったんじゃないかな
その上で結婚する時に
540:故あって他所に預けてあった娘って体裁だけでも整えれば良かったんだし 兵部卿宮にとっても正妻にはなれなくても源氏の妻の一人となるならそう悪い話じゃなかったし
541:愛蔵版名無しさん
18/11/19 12:45:10.81 j1Ka0kqr0.net
兵部卿宮の正妻が紫の上に良い顔しないんだから
結婚の体裁を整えてくれるのか怪しいし経済的な援助を受けられないんじゃないの
542:愛蔵版名無しさん
18/11/19 16:14:33.45 DBnAI+BF0.net
兵部卿宮家って
藤壺の後見ずっとやってて
藤壺が中宮になればまたお金ががかかって
自分の娘も将来は入内させたいし
他の娘もいい結婚させてやりたいし
そういう面倒はほとんど正妻が頑張ってたんじゃないかな
(兵部卿宮って頼りなさそうだし)
そのうえに愛人に産ませた娘にまでかけるお金や労力や気遣いなんてあるか!
ていう気持ちもあったのかもしれない
娘の教育は母親の仕事だから
母親が亡くなった娘はついつい教育が疎かになるんだよね
543:愛蔵版名無しさん
18/11/19 17:22:18.25 rTGldQLqK.net
>>528
> その上で結婚する時に故あって他所に預けてあった娘って体裁だけでも整えれば良かったんだし
裳着の腰結で出来てるね。
> 兵部卿宮にとっても正妻にはなれなくても源氏の妻の一人となるならそう悪い話じゃなかったし
源氏が須磨送りになった途端文のやり取りをやめてるね。そして娘が入内したら源氏に擦り寄ってる。
兵部卿宮にとって紫はその程度なんじゃないかな。
紫を二条院に連れてきたのは源氏のエゴでしかないけど、父親に引き取られても幸せになってたとは思えない。
下手したら落窪姫みたいに冷遇されて一生を終えたかもしれないよ。
544:愛蔵版名無しさん
18/11/19 18:24:35.25 kIVLZJDEr.net
裳着する前に手出して正式な結婚の手筈もちゃんと整えずってところは、もともとは夢物語みたいな
感じで書いててそういう矛盾無視してたのかなぁ
後半から現実的になってきてそこを突いてくるというのが(あさがおの時から危機はあったけれども)
545:愛蔵版名無しさん
18/11/19 18:27:20.01 r3C05dRC0.net
愛人の娘に生まれて母親も祖父母も亡くなって実家もないとなればどっちに転んでも日陰の身か
葵の上がたまたま亡くなって正妻格に持ち上げられたけど結局落とされたし
玉鬘って紫の幸運バージョンだね
546:愛蔵版名無しさん
18/11/19 18:35:04.79 F49MPw49d.net
雲居の雁もかな
547:愛蔵版名無しさん
18/11/19 18:44:06.21 lRQrTPaVM.net
玉鬘は夫の死後判断ミスで没落するってのがなあ
順調に暮らしてても自分が冷泉と恋愛出来なかった思いで不完全燃焼だったんだろう
548:愛蔵版名無しさん
18/11/19 18:59:21.27 j1Ka0kqr0.net
>>534
雲居の雁は違うんじゃない
母親は王族のちゃんとした妻の一人で身元しっかりしてる
祖母の下で養育されたけどその祖母は皇女だった人
紫の上や玉鬘は母親は愛人で育てたのは身分が無い人
549:愛蔵版名無しさん
18/11/20 00:28:36.81 n8mCRQcz0.net
源氏が幼い紫の上を誘拐したこともけしからんと思うし、
父宮に知らせなかった乳母の少納言もけしからんと思っているけど、
昨今の連れ子の虐待死のニュースを見ると、
連れ子じゃないけど、継母に虐待されるどころか継母と会うこともなかった紫の上が凄く幸運に見える
550:愛蔵版名無しさん
18/11/20 00:41:30.19 2kZJZ7zM0.net
紫が幼女じゃなく年頃の娘だったら祖母に断られることもなくスムーズに正式な結婚できたのかな
紫の両親て正式な結婚じゃなくて愛人関係なんだよね?
正妻はいるけど妻の一人とただの愛人てどう違うんだろう
当時の源氏の正妻は葵で妻の一人は花散里で愛人は六条と末摘花?
551:愛蔵版名無しさん
18/11/20 07:41:26.72 TzvZMR040.net
妻は男が三日間通って三日夜餅を食べた人で愛人はそんなことしない人
三日夜餅を食べた後に露顕をして世間にお披露目するのだけど
紫の上は露顕がなかったから正妻になる条件は満たしていなかったのでは
552:愛蔵版名無しさん
18/11/20 08:05:11.59 2X
553:UEH5si0.net
554:愛蔵版名無しさん
18/11/20 08:12:25.49 IwU0givj0.net
三日夜餅に惟光も乳母も感激してたけど、あれ、本当に餅用意しただけだったのか
父に引き合わせて裳着の式もちゃんとしたから、結婚の手続きもちゃんと踏んだのかと思ってた
(本人も世間もそう思ってたみたいだし)
心のどこかで藤壺を諦め切れてなくて正室は空けておきたくて、結婚の手続きを避けてたのかな
それが後々三宮を受け入れてしまう隙になってしまうとか、本当によく練れてるな、話の構成
555:愛蔵版名無しさん
18/11/20 08:20:10.67 lLJEF98Hr.net
練れてるというか原典に関しては最初はそこまで書く気なかったと思うけどな
続きを書いていくうちにその穴をつついた展開になったんじゃないかと
556:愛蔵版名無しさん
18/11/20 08:24:38.09 StSr4GHz0.net
何にせよ上手い構成だなと思う
読んでるうちにすっかり紫の上が正式な正妻だと読者も思い込んでしまいがちだもの
で、突然の女三宮の降嫁による紫の上のショックを読者も共有できる
557:愛蔵版名無しさん
18/11/20 08:52:13.87 XPbcsOkm0.net
>>540
時期が時期だしなあ
ちゃんと正妻にできる時期を待つつもりだったが欲望に負けたのか、
最初から性遂にするもつりなかったからそういう時期でも気にしなかったのか
558:愛蔵版名無しさん
18/11/20 08:53:58.49 TzvZMR040.net
妻なら本来は夫の衣装代とか生活に掛かるお金の面倒をみるものだから
その資金を出せない紫の上は本来養われる立場の愛人にしかなれなかったはず
それを分かってる乳母は内縁の妻扱いでも紫の上を重んじてると嬉しかったんだろうね
559:愛蔵版名無しさん
18/11/20 12:18:17.21 9p6HTFZ4d.net
>>543
わかるわー
コミックス読んでて「噂ではいつのまにか奥さまのようになられたとか」ってのでエッて声が出たもん
560:愛蔵版名無しさん
18/11/20 14:10:56.98 waPW+b/RK.net
てか紫を正妻にしたら左大臣家との縁が切れるんじゃない?
ぶっちゃけ兵部卿宮より左大臣の方が力があるし、政治的なものとかを考えるとあまり良い縁組には見えない気がする。
561:愛蔵版名無しさん
18/11/20 14:11:17.56 24azP2Ix0.net
三日夜の餅と言っても家中の召し使いしか知らないような話
>>540の言うとおり「形だけ結婚の真似事してあげたよ」でしょう
今でいうと結婚式も届けも出さないけど、二人でフォトウェディングプランやって写真撮ってきたみたいな
562:愛蔵版名無しさん
18/11/20 14:51:35.67 M59zeI7Ia.net
源氏が女三宮の降嫁を強硬に断ってたら
どうなっただろうなとは思う できなかった
だろうけど 紫から見れば断ってくれなかった
のが答えにしか見えないと言う
563:愛蔵版名無しさん
18/11/20 14:57:07.13 24azP2Ix0.net
もし槿を正妻として結婚した後に女三宮が降嫁してたらどうなったんだろう
でもその方が紫も楽だったかも
一の人とか祭り上げられて自分も回りも正妻のように勘違いしちゃう状況が不幸だった
564:愛蔵版名無しさん
18/11/20 15:07:32.21 ikARVVC30.net
>>550
あさがおとなら正式な結婚手続きを踏んで、ちゃんと正妻になったはず
だから、三宮が降嫁はなかった
弟(しかも親子ほど年の離れたおっさん)に自分の娘をやろうだなんて発想も、
「源氏にはちゃんとした正妻がいない!なら夫としてまずは後ろ盾になってもらって、ゆくゆくは六条院の女主人になれば、この先は安泰だ」と思ったからだろうし
兄としてだけだと帝という立場から妹一人だけを手厚く後見し切れない、でも六条院夫人という箔がつくなら変わってくる
中宮実父の正妻、
565:帝の妹、夫である源氏の息子も位人臣を極めるだろうし、 そんじょそこらの女と違ってそれだけの重みがあればもう安泰だろうって考えるよね 源氏がいい年していつまでも愛と夢を求めるいい意味でも悪い意味でも落ち着かないおっちゃんだったことと、柏木の執着が度を越してたことだけが計算外だった
566:愛蔵版名無しさん
18/11/20 15:29:23.44 waPW+b/RK.net
>>550
そうだねぇ。槿が求婚を受けていたら違ってただろうね。
でも紫はずっと不安だったと思う。槿の事もだけど明石の事も。若かったのと女君達の人柄のおかげで何とかなっただけで。
やっぱり相手が宮さまっていうのはキツいね。自分は晩年といわれる時期に入ってるから余計に。
567:愛蔵版名無しさん
18/11/20 15:42:46.63 waPW+b/RK.net
>>551
何で柏木はダメだったんだろうね。以前も話にあがったけど。
血筋はいいし、祭事とか柏木がいなければって感じだったし。カウントダウン入ってる年寄りに託してどんなメリットが…って財産目当てか!
568:愛蔵版名無しさん
18/11/20 15:57:26.33 TzvZMR040.net
柏木は身分が低過ぎて女御腹の皇女との釣り合いが取れないから
逆に源氏は親子ほどの年の差でも身分が釣り合うから最有力候補
569:愛蔵版名無しさん
18/11/20 17:14:05.67 Qdh9bf9MM.net
尊い身分に生まれても釣り合いが取れる相手がおっさんだけって微妙だな
570:愛蔵版名無しさん
18/11/20 19:12:19.81 n2CMLEmp0.net
だから独身で過ごす宮さまが多かったんだろうね
571:愛蔵版名無しさん
18/11/20 19:13:36.53 pMDBxSCg0.net
平安初期まで皇女は結婚しないのが基本だったかな
あさきの頃は中期あたりなんだろうか
572:愛蔵版名無しさん
18/11/20 19:21:31.35 yd5oEmC/0.net
平安以前は異母兄弟で結婚できたから
皇女は天皇(皇子)と結婚してた
臣下に嫁ぐなんてなかったんだろうね
573:愛蔵版名無しさん
18/11/20 19:41:32.90 waPW+b/RK.net
>>558
左大臣家はどれだけの家なのかと思ってしまうね。大宮の出自が分からないけど。
準太上天皇と公家では比べようがないけど老齢のジジイに娘を託すってズレてると思うわ。与えられるだけの人だから仕方ないのかもしれないけど。
574:愛蔵版名無しさん
18/11/20 20:15:40.40 2kZJZ7zM0.net
柏木だって頭中将の長男で左大臣の孫で跡継ぎだよね?
いずれは出世したんじゃないのかな
575:愛蔵版名無しさん
18/11/20 20:25:06.50 waPW+b/RK.net
>>560
だよね。柏木祖母は朱雀の叔母だから悪くないと思うけど。
紫式部が何を考えてたのか分からない。現代人の考えかもだけど波乱を起こしたいだけって気がするよ。
576:愛蔵版名無しさん
18/11/20 20:25:20.37 pnxlk0sX0.net
朱雀は源氏に娘を託したかったんだよ
自分が女だったら源氏と関係をもちたかったって
思ってたくらいだから
577:愛蔵版名無しさん
18/11/20 20:26:46.66 td3huID/0.net
女三宮の母親が亡くなっていて今上以外他に後見も期待できないって状態で、いずれするだろう出世を待てなかったんだよね
婿候補に柏木の名前が挙がっても現段階の身分が低すぎてと朱雀も渋ってたよね
そう丈夫でもなく病がちな朱雀は自分がまだ元気で影響力もある内に女三宮をできる限り最高の相手に嫁がせたかったから
578:愛蔵版名無しさん
18/11/20 22:06:50.19 n8mCRQcz0.net
>>561
当時は「心細い」と考えることは死の予兆なんだって、と原典の注釈に書いてあった。
だから、病に冒された朱雀は命がある限りに愛娘を幸せにしたいと考えたのかな。
源氏への復讐として三宮を差し向けたという解釈もあるけどね!
579:愛蔵版名無しさん
18/11/20 22:52:31.04 IwU0givj0.net
>>562
夕霧が新婚でさえなければなぁと嘆いてたのも、
一番の出世頭な上に源氏の生き写しだからっぽいな
最低でも夕霧なんて足切りされたらそりゃいい年回りの若い公達は太刀打ちできないわ
580:愛蔵版名無しさん
18/11/21 02:03:41.76 esNPxBMv0.net
>>565
新婚でさえなければなあ
と嘆いていたってことは、逆に正妻がいても降嫁させることができるって話じゃないかな
葵や槿という正妻がいても、古くて結婚から時が経っていて、まして年上なら正妻がいても女三宮の降嫁の話は出たと思うんだがどうだろう
581:愛蔵版名無しさん
18/11/21 04:29:31.93 C+1X9sKW0.net
夕霧の身分だと正妻がいても降嫁の話を断れないが新婚なので今だと外聞が悪いというだけ
源氏の身分であれば正妻がいたなら源氏はそれを理由に断ることが出来るのではないかな
夕霧は臣下だから帝の命令を断れないが源氏は皇族復帰したので帝の要請を断れるという差がある
582:愛蔵版名無しさん
18/11/21 04:48:00.81 esNPxBMv0.net
なるほど
でも結局源氏は葵がいても槿がいても話がきたら断らなかったような気もする
葵も槿も紫どころか源氏より年上だし、藤壺3号の若い娘に心動くと思う
583:愛蔵版名無しさん
18/11/21 06:50:26.93 YUJITuGPa.net
あぁ一応女三宮にも藤壺の面影はあるか
ならもし槿が正妻にいても断らなかっただろうな
紫の心労の慰め相手ぐらいはしてくれたかもだ
が
584:愛蔵版名無しさん
18/11/21 07:37:12.83 Pgz3M0Kz0.net
ちい姫からしたら実母の身分が低いから紫の上が養母になったのにその養母の身分を貶めるようなことするって紫の上は勿論自分のこともコケにしているって腹が立つだろうな
585:愛蔵版名無しさん
18/11/21 08:40:19.14 ULlfEdLG0.net
女三宮を源氏の養子に迎えるとかでは駄目だったんかな
源氏が父親という形で後ろ盾に付くなら割と女三宮の行く末も安心だと思うけど
586:愛蔵版名無しさん
18/11/21 09:10:54.83 a5wc0+yq0.net
夕顔や紫の母は心労が凄かったろうな
実家が没落してて幼い娘を抱えて相手の男は頼りにならないって
紫母は死んじゃって夕顔は娼婦になっても娘と使用人を支えてたけど
明石は実家がしっかりあるし源氏の正妻格や他の妻にも子がいないから娘を引き取って愛情かけて養育してもらって数年後には大出世した中宮の娘と再会して一緒に暮らせた
587:愛蔵版名無しさん
18/11/21 09:45:16.86 C+1X9sKW0.net
>>571
養子じゃ源氏の子供を生めないじゃない
紫の上をみると分かるけど子供がいないと先行き不安な時代だし
588:愛蔵版名無しさん
18/11/21 09:56:27.74 esNPxBMv0.net
槿って葵が生きてる頃から源氏との結婚話はあって「葵の上という立派な奥様はいらっしゃるが」みたいな勧める台詞があったから、側室というか妻の一人でもかわまないと回りは思ってた
そうすると後年「どうだね、今度は奥様も亡くなったことだし…」みたいな頃に結婚しても、葵ほどの絶対的な正妻にはなりえなかったのではと
うまく言えないけど、相対的、暫定的な正妻みたいな
後年の妾→後妻みたいに、正妻が死んだあとに、ちゃんと露顕した他の妻が正妻に直るというか格上げになるのかはわからない
589:愛蔵版名無しさん
18/11/21 11:01:09.99 DbMPwula0.net
>>573
子供はそれこそ柏木あたりの将来有望な若者と結婚して産めばいいのではないのかな、と
源氏が明確に女三宮の後見に付くんであれば夫でも養父でもどっちでもいいのでは
という素人の思い付きでした
590:愛蔵版名無しさん
18/11/21 12:38:02.60 Vfxg+9Jw0.net
>>569
朝顔も紫もプライドがあるから惨めな女同士の慰め合いなどしないでしょう
紫は自分と同程度の花散里からの同情すら煩わしいと拒否したし
ましてや宮家の嫡腹の姫で格上の朝顔が紫に遠慮して心労を思うっておかしい
>>570
ちい姫は夫の妹でもある女三宮と身内として仲良くふるまうだけで
養母紫のためだからと敵視する対象でもないよね
ちい姫こそ夫の大勢の妃たちの存在を許し
591: 自分が大勢の皇子を産むことで立場を強化したわけだし 今は自分の傍にいるが長年養母の陰に隠れて日陰の身に置かれていた 実母明石の苦悩を思ったら養母の肩だけを持てないと思う
592:愛蔵版名無しさん
18/11/21 12:55:14.61 iYu9XMQAM.net
実母が苦悩したからって実母の側にいたら入内できなかったよ
それを理解してるから匂宮と中の君の結婚は最初許さなかった
593:愛蔵版名無しさん
18/11/21 13:24:13.87 Vfxg+9Jw0.net
>>577
うん
だから同じことだよ
ちい姫が養母紫の立場堅持ために父と女三宮との結婚に反対して
父源氏や夫にかけあってやればよかったと書く人がいるけど無理ってこと
身分の高い内親王が一家に嫁いでくれば喜ぶことしかできない
594:愛蔵版名無しさん
18/11/21 13:36:14.13 Pgz3M0Kz0.net
別にちい姫が猛抗議しろとは書かれてない
内心不快に思ってもおかしくないってこと
595:愛蔵版名無しさん
18/11/21 14:06:13.70 Vfxg+9Jw0.net
>>579
女三宮の降嫁はちい姫入内後
ちい姫は源氏の妻の中では一番格上の妻だから紫を入内までの養母としただけ
それ以降は実母の明石がついているのだし
六条院のごたごたにいちいち不快だのなんだのおもってないでしょ
596:愛蔵版名無しさん
18/11/21 14:15:36.46 Pgz3M0Kz0.net
なんで明石?
597:愛蔵版名無しさん
18/11/21 16:02:43.28 esNPxBMv0.net
>>578
父親の源氏のところに先帝の最愛の娘、帝に妹が嫁いで来るとなれば、
自分の(実家の)立場ももっと強くなる、帝とより強固な絆も出来るから
反対したり不快に思ったりするわけがない
598:愛蔵版名無しさん
18/11/21 16:16:03.82 YrCFlcBl0.net
紫母様お気の毒くらいには思っただろうけど
実際のとこちい姫も自分の事で頭いっぱいだったと思う
599:愛蔵版名無しさん
18/11/21 16:27:27.19 QtWVbZgOM.net
女御って出産の度に里帰りしてたっけ?
600:愛蔵版名無しさん
18/11/21 18:01:50.16 cCchQCqw0.net
代理で出産はムリだから里帰りするんでは
601:愛蔵版名無しさん
18/11/21 18:26:59.10 k5+OQ6S0K.net
>>584
内裏は穢れNGだよ。病気も出産も実家に帰るのがお約束。
まあ、源氏母みたいに重病なのになかなか里下がりさせてもらえないってのもあるけど。
602:愛蔵版名無しさん
18/11/21 23:58:16.65 4+mXGQ+b0.net
平安時代って、女性の長い抜け毛の処理が大変そう
603:愛蔵版名無しさん
18/11/22 00:06:01.80 04jgKrs6d.net
代理出産は色んな意味で無理だろう…
604:愛蔵版名無しさん
18/11/22 08:18:19.83 kEINnOiH0.net
>>588
もう!意地悪ね!!!
605:愛蔵版名無しさん
18/11/22 11:19:32.27 qHmzAilo0.net
平安貴族は服は洗濯はせずに使い捨てで身分が下の者に賜ることが多かったとのこと
確か薫の着ていた服を宇治の姉妹の従者か誰かにあげた描写があったっけ
薫の服からは良い香りがしたと書いてあったけど
ろくに風呂も入らない人の身に付けた物を着るって現代の価値観だとアレだな・・・
あらためて嗅覚や衛生意識が現代人と平安貴族では全然違うだろうことが窺える
606:愛蔵版名無しさん
18/11/22 11:52:28.06 j96xXiwbK.net
>>590
洗濯しない風呂に入らないってのは有り得ないけど、香を焚き染めるって最近のアロマ入り洗剤や柔軟剤につながってる気がする。
607:愛蔵版名無しさん
18/11/22 16:37:13.26 v1+xMXLr0.net
源氏はひねくれ者だから、朱雀が決してあなたの妻にはしないでほしい、娘として面倒みてやって下さいと言えば
あの手この手で女三宮にちょっかい出したんじゃないかな
それこそ紫の上ほったらかしで
608:愛蔵版名無しさん
18/11/22 19:15:05.86 ABXhfzYNM.net
押すなよ押すなよ、絶対に押すなよ!
609:愛蔵版名無しさん
18/11/22 19:27:00.90 z4Uh3zKpM.net
秋好とか玉鬘とかの例を見ると手を出したら絶対面倒くさい相手は多分出さない
610:愛蔵版名無しさん
18/11/22 19:45:23.48 04jgKrs6d.net
秋好や玉鬘は口説いたけど受け入れてくれなかったんでは
611:愛蔵版名無しさん
18/11/22 20:31:02.36 nZ4g/xuH0.net
源氏は朱雀を若い頃から舐め腐っているから
>>592なこと言われていたらノー躊躇に手を出していただろうな
612:愛蔵版名無しさん
18/11/22 21:09:33.32 z4Uh3zKpM.net
変な話女三宮より女三宮の母の方が藤壺に近いはずなのにそこには今まで無関心だったね
613:愛蔵版名無しさん
18/11/22 21:26:26.16 qPCRkLGB0.net
>>590
平安時代って、洗濯すらしないの?
もっと昔の持統天皇の「衣ほすてふ天のかぐ山」という歌があったような気がするんだけど。
確か、ヨーロッパの近代でも女主人がメイド達にお下がりのドレスをあげてたな。
で、ヨーロッパはお風呂事情はアレだけど、洗濯すれば臭いとか気にならないのかな。
十二単の洗濯はドレスよりも大変そうだ。というか、一人じゃ無理だ。
614:愛蔵版名無しさん
18/11/22 21:43:39.63 gJh4bdtB0.net
秋好に手を出してもやっぱり紫を呪いそう
気の毒
615:愛蔵版名無しさん
18/11/23 00:07:41.00 ErT9i24pp.net
>>598
持統天皇の歌は庶民の生活風景を詠んだものじゃなかったっけ
飛鳥時代まではわからないけど平安時代は身分が高くなるほど洗濯とは無縁になるんだとか
616:愛蔵版名無しさん
18/11/23 01:18:16.13 /bPhvv2Q0.net
>>597
若い娘がいいにしては年上の槿に求婚してたしよくわからん
でも槿にしてみれば結婚しなくてよかった
愛情は紫以下、正妻の座は女三宮、源氏より年上なら子供の可能性もない、でいいとこない
617:愛蔵版名無しさん
18/11/23 09:23:48.19 E2tRFBFta.net
六条より紫の方が化けて出そう
出てきても六条みたいに攻撃は
してこなさそうだけど 隅っこで
ぶつぶつ寂しい寂しい言ってそう
618:愛蔵版名無しさん
18/11/23 09:26:05.87 qy4OJnLN0.net
あさがおは「憧れ」
六条やあさがおには藤壺の要素の中の「ひれ伏して求めて手を伸ばして手に入れたい永遠に追いつけない大人」を求めた
(だから自分に完落ちした六条には飽きたし、決定的に振られた後もあさがおは大切ないとことして尊敬し続けた)
紫には「藤壺」から手に入らない障害と自分に落ちない強固さと自分から逃げる自由を取っ払う教育が大成功した
(全て自分の掌なので愛おしいし嬉しいけど、何しても怒らないから好きなことする)
明石は六条のような高貴さ美しさ備えつつ身分が軽いから結構自分の都合で扱えるのが良かった
(たまーにたいそうな姫ぶっちゃって、とナチュラルに見下すのって、皇子皇女たちの中で一番身分が低かったコンプレックスの裏返しっぽい)
けど、尊厳にまで踏み込むのは親のガードが固くて無理だった
気が向いた時に逢って甘えまくりでカッコつけなくて済む花散里はお母さん代わり
なんだかんだ言って勝ち組だなぁ
619:愛蔵版名無しさん
18/11/23 09:31:22.26 E2tRFBFta.net
空蝉も最後まで完全には手に入れられなかったのが良かったのであって
完璧にに自分の手に入れてしまっていたら飽きてしまっていただろうな
620:愛蔵版名無しさん
18/11/23 10:01:48.81 adDMMQUf0.net
突き詰めると藤壺への恋慕も物心付く前に亡くなった実母からの愛の渇望が由来というのがねえ・・・
紫の上がモノローグで源氏の女人への恋愛感情をどこか宗教的なものとして表現しているのが興味深かった
621:愛蔵版名無しさん
18/11/23 10:02:03
622:.33 ID:hH2BECeEK.net
623:愛蔵版名無しさん
18/11/23 10:59:19.74 /IdCJYjM0.net
槿の叔母は女御じゃなくて女五宮 似てるっちゃ似てるけどね
624:愛蔵版名無しさん
18/11/23 12:48:19.91 hH2BECeEK.net
>>607
探してきた…葵母の妹だったんだね。どこで間違えたんだろ…
625:愛蔵版名無しさん
18/11/23 15:57:25.86 o4W6H2OSM.net
>>594
いやいや朧月夜なんて絶対めんどくさい相手にも手を出してるよw
三宮も「娘として」と言われてたら手を出したと思う
でもって「皇女なのにこの軽々しさは」とか言って見下しそう
626:愛蔵版名無しさん
18/11/23 16:44:18.09 6LeEu5VzM.net
朧月夜で痛い目見たから自制心が芽生えたのかも
藤壺に近しい相手なら王女御もいるがそっちにも興味は持ってないな
627:愛蔵版名無しさん
18/11/23 16:49:25.22 DWz1/bWO0.net
久しぶりに再読して、現代の価値基準で言うとクソな男しかいないとつくづく思ったw
貴族だから甲斐性はあるけどねえ。
628:愛蔵版名無しさん
18/11/23 18:24:26.71 hFm1avECX
>>603
見れば見るほど六条がみじめだし気の毒だなあ…
紫の虚無感も可哀相だけど、あの諦めきれない悲しさと屈辱は酷い、しかも地獄落ち
業が深いといわれりゃその通りなんだけどさ
629:愛蔵版名無しさん
18/11/23 18:30:15.00 hH2BECeEK.net
>>610
王女御というか兵部卿宮家とは近付きたくもないと思うよ。須磨流しの件で紫が絶縁されてたのを根に持ってるし。
630:愛蔵版名無しさん
18/11/23 21:06:34.87 aFKQswo4a.net
アレは紫が絶縁されたことよりもこんなに苦しい立場の自分を助けてくれない!ムキー!って感じだと思うけど
631:愛蔵版名無しさん
18/11/23 21:53:02.41 wNXBjhBI0.net
そもそも源氏のやらかしの所為で自業自得なんだかがな
朧月夜以外の紫上含めた女君は完全とばっちりだわ
632:愛蔵版名無しさん
18/11/23 23:31:31.45 /5HJxdbA0.net
まぁ、紫も源氏に連れ去られた後は、父親のことを忘れてるけどね。
633:愛蔵版名無しさん
18/11/24 00:38:34.89 ornKmVth0.net
須磨流し後も父親と紫が変わらぬ仲だったらそれはそれで面倒くさいと源氏は思いそう
634:愛蔵版名無しさん
18/11/24 03:33:16.26 VnTitgGe0.net
ただでさえ嫁の父親って男からするとウザイしね
姑と同じようなもんで
635:愛蔵版名無しさん
18/11/24 03:51:35.29 yAcSJb4ca.net
都合の良く言うことを聞く藤壺が紫だが源氏はそこがまた不満なのな
自分が紫の個性を改変したくせにマザコンはやっかいだね
636:愛蔵版名無しさん
18/11/24 08:51:28.94 ewWctbQyo
言いなりになってもならなくても不満なんだもんな
仮に藤壺が自分のものになっても何かしらの不満を言いだしそうな気配がある
637:愛蔵版名無しさん
18/11/24 08:13:58.36 hRxp68ts0.net
>>615
朧月夜だって花宴の夜に源氏が弘徽殿にしのびこんで来なければ
あんな波乱の人生を送らずに済んだ
あれも源氏に言わせれば「弘徽殿の戸が開いていたのが悪い」なんだろうね
638:愛蔵版名無しさん
18/11/24 09:00:27.45 NOrLs3p90.net
>>619
紫はともかく、藤壺は源氏の言いなりだっけ?
639:愛蔵版名無しさん
18/11/24 09:19:23.80 6mQSHyxl0.net
朧月夜はむしろ源氏との波乱万丈の恋愛を含めた人生に満足していたように見えたけど
大人の敷いたレールに乗って朱雀帝の正妻&世継ぎ出産とかよりよっぽど楽しんだんじゃないかな
640:愛蔵版名無しさん
18/11/24 09:37:21.55 DuLEG9TRK.net
>>623
だね。女御にはなれなかったけど朱雀にも愛されてそれなりの栄華を極めただろうし、朧自身は満足だったと思うわ。
641:愛蔵版名無しさん
18/11/24 10:01:06.28 ARRXsvyta.net
>>622
読解力ゼロでワロタ
アスペは大人しくしてなよ
642:愛蔵版名無しさん
18/11/24 11:13:38.54 DuLEG9TRK.net
>>625
> まったり雅に平和に語り合いましょう
643:愛蔵版名無しさん
18/11/24 12:22:14.03 VnTitgGe0.net
>>623
実際朧月夜が真面目に正妻してても、子供はできなかったようだしそうなるとこきでんさま以下
そうなると結果源氏と浮気してた方が得よね
644:愛蔵版名無しさん
18/11/24 12:44:54.57 CYhIec44d.net
どっちの子とかややこしくなるしできなくてよかった
645:愛蔵版名無しさん
18/11/24 12:50:00.19 hV7JHTLGM.net
子供いなくても中宮にはなれそうだし朱雀の叔母で寵愛は一番だから後宮でトップになりたかったらそっちを選んだ方が良かったな
646:愛蔵版名無しさん
18/11/24 13:06:34.23 VnTitgGe0.net
>>629
でも愛してもいない朱雀にだけつくして一生おわって中宮になっても、東宮を生んだ承香殿に敗北感で砕かれそう
中宮+皇太子生むくらいで、そこまで惚れてない朱雀とだけの人生でもトントンかもしれないけど
というか、中宮とか東宮の母とかの地位にそもそもそんな重きを置いてなさそう>朧月夜
地位命のこきでんさまでも満たされない人生送ったとこをみると、元々地位なんかシラネの朧は源氏と恋愛して朱雀にも愛されてで良かったと思う
後年年食っても結局秋好は朱雀の元には来なかったし愛情という面では満たされてた人生かも
647:愛蔵版名無しさん
18/11/24 13:13:05.65 DuLEG9TRK.net
>>627
朱雀が激昂して出家させてたら違ってたかもだけど…無いかw
>>628
源氏の子を産んだとしても娘だろうし、政治には影響ないんじゃないかな。
648:愛蔵版名無しさん
18/11/24 14:06:20.00 pI/zJ5OL0.net
>>630
朧月夜は朱雀を愛してないわけではないでしょ
649:愛蔵版名無しさん
18/11/24 19:59:47.09 hRxp68ts0.net
うん愛情あったと思う
源氏は朧月夜のこと、結局政敵の娘としか見てなくて
たいして愛してなかったんじゃないかな~
アカン相手だから燃え上がっただけのような
だから朧月夜は本当言うと最初から朱雀1本でいったほうが幸せだったと私は思うけど
まあ人生いろいろ、解釈もいろいろなのだな
650:愛蔵版名無しさん
18/11/24 20:54:59.93 bzG0wevAd.net
右大臣が朧月夜との結婚を申し入れて来てたもんね
左大臣家との関係があるとはいえ、あれほど禁断の恋をしてて、いざ結婚となったら源氏にはっきり断られちゃう朧月夜、可哀想だった
あの朧が「私、泣きましたのよ」って・・
それに対する源氏の言い方がひどい
朱雀も愛してくれたとはいっても、秋好にご執心だったしなあ
651:愛蔵版名無しさん
18/11/25 01:22:45.07 OX6coy0i0.net
朧月夜さっぱりしてるねぇ
他の女君だったら生き霊化したりストレス死したり
652:愛蔵版名無しさん
18/11/25 08:29:05.34 +mSWwO6J0.net
斎宮になったときの秋好中宮って、10代の前半?
朱雀帝はロリ…?
それとも、成長後が楽しみだとか?
冷泉帝は諸々の事情で子供ができなかったから、朱雀と結ばれたら子宝に恵まれてたかもな
653:愛蔵版名無しさん
18/11/25 08:42:59.07 zHSo09Ls0.net
斎宮に選ばれた頃の秋好は12歳くらいらしいけど
当時の平安貴族の女性はそれくらいでもう結婚を意識する年齢だし
ロリってことはないんじゃない?現代とは全然感覚が違う
654:愛蔵版名無しさん
18/11/25 08:43:30.82 lZ+5fx4/0.net
秋好と朱雀ならおっとり同士で気が合いそうだし秋好が中宮になったろうね
でも寵愛は性格正反対な朧月夜の方があると思う人は自分に無いものを持ってる人に憧れる
655:愛蔵版名無しさん
18/11/25 11:03:05.24 MeBohKqgd.net
三宮母ってどんな感じだった�
656:セろう おっとりして可愛い感じだったのかな
657:愛蔵版名無しさん
18/11/25 12:34:18.99 Ot9NY2W80.net
>>638
秋好は本当におっとりかなあ
後年冷泉女御の玉鬘長女をいじめてたから、朱雀のもとで朧月夜と争うようになったかもよ
目覚めると早いかも
六条の娘だし
658:愛蔵版名無しさん
18/11/25 13:08:31.82 +Pb6YOhy0.net
あさきの秋好はおっとりしてて寵愛を争うような描写はなかったね
659:愛蔵版名無しさん
18/11/25 13:19:37.83 qjyE/0xk0.net
秋好も朧月夜も朱雀に寵愛された場合どちらが中宮になったんだろうね
六条は女性ながら財産も地位もあったけど源氏がいなければ他に後見はないし、朧月夜は右大臣や大后の後見はあるけど二人が倒れたら没落しちゃうわけだけど
660:愛蔵版名無しさん
18/11/25 13:51:29.95 lZ+5fx4/0.net
中宮になるのは秋好じゃないかな
元東宮の娘で元斎院のブランドがあり源氏が後見人だから
朧月夜は源氏との一件が知れ渡っているから子供がいなければ女御にもなれない
源氏との件がなく右大臣家の力が強い内なら朧月夜だろうけど
661:愛蔵版名無しさん
18/11/25 14:42:23.17 Ot9NY2W80.net
朧月夜は尚侍だから東宮を生まない限り立后はないし
秋好は譲位したあとの院に嫁いだからそれから中宮立后ってのもない
玉鬘の娘じゃないけど院に嫁がせても何の栄えもないってのは、子供ができても東宮になる可能性がないだけじゃなくて、中宮にもなれないってのもあると思う
662:愛蔵版名無しさん
18/11/25 14:49:58.01 Ot9NY2W80.net
秋好が朱雀院に嫁いでたら、朧月夜が源氏への想いを振りきってまで
「院に付いていく。一番愛してくれたから」
といってたのに寵愛が秋好に移っちゃったとかありそう
朧月夜は愛情としては愛する方もされる方も満たされてたかもしれない
でも源氏が自分との結婚を断った時点でそんな不実な男さっさと縁切れよ、プライドないなー!
とも思ってしまう
朧月夜、槿と結婚してたら大分その後の展開も変わったろうなあ
663:愛蔵版名無しさん
18/11/25 15:09:13.41 PggnhpILM.net
何年も朧月夜と続いたから秋好が来ても朱雀は蔑ろにはしなかっただろう
一部は寵愛してたけど全体的に女人を平等に愛してそうだ
664:愛蔵版名無しさん
18/11/25 19:03:22.68 K96Wvbqe0.net
二宮母もキツそうだが子を成す位には仲良くしてたしね
665:愛蔵版名無しさん
18/11/25 19:18:03.14 LJfbx/Eg0.net
もし秋好が朱雀に入内するなら
源氏の養女としてだろうし
その頃朧はもう父親の右大臣を亡くして
後見も頼りなくなってた頃
後見のあるなしで寵愛も変わる時代だから
朧は朧で大事にしながらも
寵愛は秋好にいってしまいそう
朧が朱雀の後宮で一番でいられたのは
彼女自信の魅力もあるけど
朧以上に後見の強い女性がいなかったこともあるでしょう
666:愛蔵版名無しさん
18/11/25 21:27:42.22 PggnhpILM.net
寵愛がなくなっても朧は朱雀の叔母で一族の一員だから紫の上みたいに悲嘆に暮れることはないだろう
女三宮を柏木に降嫁させるように頼める立場だし
667:愛蔵版名無しさん
18/11/25 21:28:03.68 d/gK3fqc0.net
紫の上と同じく出家すらままならなかった落葉宮は本当に可哀想だった
結果的にその後夕霧と落ち着いた夫婦になれたからいいものの
668:愛蔵版名無しさん
18/11/25 21:44:40.13 qjyE/0xk0.net
落葉はタイミング的にな…
女三宮が出家してなければ夫の死後仏門にって別に何も問題なかったろうに
669:愛蔵版名無しさん
18/11/25 23:25:19.95 K96Wvbqe0.net
父の朱雀は三宮一筋で二宮にあんまり興味無かったしね
670:愛蔵版名無しさん
18/11/26 00:12:04.49 lzkdkuEN0.net
興味ないわけではないと思うけどなぁ
母を亡くしていて手がかかる三女と母存命かつしっかりした性格の次女だと
そりゃ三女優先になるのは仕方ないと思う
あと階級社会だから女御腹の三女が更衣腹の次女よりも優先されるのは当然だしね
671:愛蔵版名無しさん
18/11/26 00:32:21.71 xwirJ/ZR0.net
そうだよね
しかも三宮は自分も兄今上も後押しして二品の宮にもした
そこまで世間にもわかるように格上げしまくってもまだ側から見て可哀想に映るっていうのは
今上と自分自身すら蔑ろにされてるのも同然になっちゃうから
より一層力を入れなきゃならない
出家しちゃうならそれはそれで、人の口に戸は立てられないまでも、
せめて建前だけは大義名分とどこまでも大切にされてる結果だと知らしめなきゃならないし
672:愛蔵版名無しさん
18/11/26 19:26:40.52 XXX/SgtR0.net
そんなに源氏って女三宮に興味なかったの
まあ40男が14歳の新妻にメロメロ過ぎても気持ち悪いけど
673:愛蔵版名無しさん
18/11/26 20:13:01.68 n/AVjKVO0.net
女三宮に興味がなかったというより
紫のほうを寵愛していたからまずかった
新婚2日目でもう女三宮ほったらかしで紫の部屋でだらだらしてたし
674:愛蔵版名無しさん
18/11/26 20:16:31.21 LgMEwxJT0.net
藤壺似を期待してたから外見は美少女でかつ中身も聡明でなきゃダメなんだろうね
675:愛蔵版名無しさん
18/11/26 20:21:51.34 u3LCoanp0.net
最初はグダグダ通うのやだ~みたいな我が儘言ってたけど、7年の間に女三宮のところに泊まることも増えたし何気に可愛がってたから、女三宮のところの女房達がもう少ししっかりしてれば特に問題なく源氏は寵愛しただろうに
676:愛蔵版名無しさん
18/11/26 20:28:15.92 /SQGIdLWM.net
結婚当初は子供すぎて幻滅したけど歳を重ねて成熟したら気に入りだした
ぶっちゃけ藤壺関係なく若い女ってところに価値を置き始めた
677:愛蔵版名無しさん
18/11/26 21:40:29.58 MLBN61JV0.net
源氏があと10歳若ければ若紫再来で自分好みに教育したろうになー
678:愛蔵版名無しさん
18/11/26 21:55:59.69 YI5mZq59K.net
>>660
朱雀はそれを望んだんだよね。紫をr…もとい、引き取った時から何十年経ってるんだっての
679:愛蔵版名無しさん
18/11/26 22:38:05.94 f6kWolpT0.net
源氏の好みって年上がベースになってるからか年下だと大人っぽくしないと相性悪いんだよね
680:愛蔵版名無しさん
18/11/27 00:47:18.90 Narsz4/x0.net
新婚時代の源氏と紫も夫婦というより仲良し兄妹に見えたね
紫が初々しくて可愛いけど色気なくて
須磨以降から明石に嫉妬したり槿との再婚話に憂いたり大人の女らしくなった
681:愛蔵版名無しさん
18/11/27 02:27:47.85 VLzDn4NY0.net
最初に女三の宮降嫁の話が出た時、藤壺の姪ということで源氏はかなりぐらついてたよね。
同じ姪でも、紫と違って女三の宮は母親も皇族の内親王だから、より藤壺に「近い」ことになるのかな。
勝手に期待して勝手に失望して、「やっぱり紫がNo. 1!」と(形式上はともかく)蔑ろにするとか、源氏も酷いわ。
682:愛蔵版名無しさん
18/11/27 04:54:14.37 wwfdq8m2a.net
>>656
権力者のオッサンにとってロリ処女は回春剤なのに古女房に入り浸りとか噴飯
やはり女だな紫式部
683:愛蔵版名無しさん
18/11/27 07:31:03.27 r5doqVkk0.net
>>665
ディアーヌ・ド・ポワチエ(紫の上)
カトリーヌ・ド・メディシス(女三宮)
なんでしょ源氏にとって
684:愛蔵版名無しさん
18/11/27 08:12:04.27 kUbdSXQw0.net
ディアーヌは年上の女性だったから微妙に違うと思う
685:愛蔵版名無しさん
18/11/27 08:52:53.11 WufwMA+N0.net
>>652
比べるのもなんだけど、後半の朱雀は朧月夜とかより、ひたすら娘一辺倒になっててなんだかなあ
686:愛蔵版名無しさん
18/11/27 10:49:13.57 FqKAcYtyM.net
>>668
それが普通じゃない?
頭中将も出世が一段落して家庭に収まったし
源氏はちい姫夕霧と距離があって紫と恋人みたいな夫婦だったからか今でも現役でいようとする
687:愛蔵版名無しさん
18/11/27 11:32:49.67 UjrBurf30.net
頭中将と四の君夫妻は柏木の結婚にあーだこーだ言ってて普通に仲良さそうで微笑ましかった
亡くなってしまって二人で悲しんでるのが本当にかわいそう
頭中将は内大臣になった辺りからは他に通う相手はいなかったのかな?
688:愛蔵版名無しさん
18/11/27 11:42:53.44 fuAL0BwLM.net
>>664
同母兄の娘の紫
異母妹の娘の三宮
血筋から言えば近いのは紫だろうけど「女御の娘」っていうのはまた違うのかもね
689:愛蔵版名無しさん
18/11/27 13:36:26.02 PTX/OHoIa.net
>>670
若い頃は源氏と競って浮き名を流してたけど
普通に忙しくなったか四の君がしっかりしてたかで どこかで源氏と張り合おうとは思わなくなったんだろうかね
690:愛蔵版名無しさん
18/11/27 18:06:09.75 11GV00wNK.net
>>672
娘を入内させて後宮政治に乗り出してるから色恋に走る余裕がないんじゃない?
まあ、そうやってる内に余生を考えるようになるんだろうけどw
691:愛蔵版名無しさん
18/11/27 18:47:47.63 06+1//f50.net
頭中将の正妻は夕顔にも厳しく当たってたみたいだし、残念な話この時代だと子供が成人する頃には通ってた相手が亡くなってたりなんてこともざらにあったろうな
そんな年になっても妻達どころか愛人(?)の朧月夜にまで通ってた源氏はほんとにいつまでも若い気というか
692:愛蔵版名無しさん
18/11/27 19:01:59.71 rW9ezVkm0.net
頭中将は大宮や雲居の雁に会いに行って帰る前に「久しぶりにここの女房の顔でも見ていくか」
とか考えていたし(そのせいで夕霧と雲居の雁の噂をきいてしまって衝撃を受けていた)
よそのお姫さまに言い寄るのは卒業して、手近なところでつまみ食いしてたんではないかと想像する
あんまり近すぎると奥さんがまた怖くなるだろうけどね
693:愛蔵版名無しさん
18/11/27 19:02:21.12 11GV00wNK.net
>>674
朧月夜は出家すると聞いたから最後の思い出()を作りに行ったんでしょ。
槿に拒否された後は紫とともに穏やかな余生を過ごそうとしてたし。三宮降嫁がなければ平穏だったと思うよ。
694:愛蔵版名無しさん
18/11/27 19:08:48.95 06+1//f50.net
>>676
朧月夜に会いに行ったのは朱雀院が出家して実家に帰ったと聞いたからだよね?
最後の思いで作りではないのでは
695:愛蔵版名無しさん
18/11/27 19:32:46.54 rW9ezVkm0.net
青春のやり直しかな
696:愛蔵版名無しさん
18/11/27 19:43:40.46 mwWVJD9aM.net
紫の上と女三宮に板挟みになり自分も老いた自覚があるから光る君だった頃を思い出すべく当時の恋人の朧に逃げた
697:愛蔵版名無しさん
18/11/27 20:34:13.39 slEvGMCz0.net
>>668
朱雀は女三宮母を愛していたんだよ
弘徽殿大后が朧月夜を押して後宮に目を光らせていたからあまりよくしてやれなかったけど
朧とは別に女三宮母も寵愛を受けてて
でも皇女とはいえ更衣腹で後見も大したことなかったし
結局我が身の不運を嘆きながら死んでいった
愛していたのに不運なまま死なせた女の忘れ形見だったから女三宮がよりいっそう不憫で気がかりだったんじゃないかと思う
698:愛蔵版名無しさん
18/11/27 22:28:00.71 rW9ezVkm0.net
かわいそうになぁ
女三宮が生まれたのって源氏が須磨・明石をさすらってた初期の頃かな
だったら弘徽殿一派が猛威をふるってた頃だよね
699:愛蔵版名無しさん
18/11/27 23:19:08.86 kUbdSXQw0.net
あの時期だと弘徽殿さんがピリピリしているのも分かるけどね
せっかく源氏がいなくなったのに朧月夜は皇子を産まず
髭黒妹が皇子産んで、さらに別の女が寵愛を受けて皇女を産んでいる
朧月夜も針の筵だろうし後宮全体が落ち着きなさそう
700:愛蔵版名無しさん
18/11/28 00:38:39.88 p4V2T7A00.net
弘徴殿も弘徴殿で大変だったよね
親父は死んで息子は眼病
息子や右大臣一族の立場を守るのに必死
権力なんて手放して田舎でのんびり暮らしても八の宮みたいにいつか先細りしそうだし
現代の福祉みたいなのないよね?
701:愛蔵版名無しさん
18/11/28 01:16:49.02 C9xpMy8P0.net
一番の福祉は…出家?
702:愛蔵版名無しさん
18/11/28 01:36:28.64 CrMslzwx0.net
頭中将はそんなふうに実家が衰退した四の君を正室としてずっと遇してたんだね
それこそ女三宮や落葉の宮のような、若くて高貴な姫を新たな正室とすることもできただろうに…ムリ?
703:愛蔵版名無しさん
18/11/28 02:19:32.83 qASU4SyP0.net
>>670
どっかにあったけど、頭中将の妻の四の君は、妹の朧月夜に働きかけて女三宮を柏木にもらおうとしたり、内助というか外交や策略含めて内向きのことはしっかりやってた
だから頭中将もパートナーとして信頼するようになったんじゃないかと
紫にはそういうところがなかった
704:愛蔵版名無しさん
18/11/28 02:26:01.64 C9xpMy8P0.net
実家が衰退しても新弘徴殿や柏木や紅梅の母親だしね
総領息子と女御の生母なんだから
立派な正妻だろ
705:愛蔵版名無しさん
18/11/28 03:10:21.94 oWGn54tC0.net
正式な結婚で結ばれた正室
子供達の母親
内外に渡って夫のサポートをしてきた
こんな妻を捨てて若い子を迎えるとか、正気の沙汰の人間ならしないよ
火鉢ぶつけられてた髭黒ですら、妻を捨てる色狂いみたいに言われたのに
706:愛蔵版名無しさん
18/11/28 08:12:09.52 qX6xeCKod.net
若い子に通うだけならあったと思う
ただ正妻を取り替えるとなるとなかなかないかもね
その場合、迎えるではなくて通うになるだろうし、道長みたいに後から明子を妻にしても序列は保たれたままだったんじゃないかな
それに明子を迎えるというのは、中宮詮子との絆を強くすることでもあったから、正妻の倫子としては面白くはなくても夫の出世のためだってのもわかってたんじゃないかな
夫が出世すれば自分の子たちの将来もより明るくなるわけで
紫の場合、その辺の政治的感覚がほとんど描かれてないのは、そういう俗っぽいところをカットして、イノセントな純粋な恋人として描こうとしたのかもしれないけど、
頭中将夫婦とかをみると絆としてはひとつ弱い、本当に男女の愛(あとちょっと家事というか生活面でのホスピタリティ)しかなかったんだなと
707:愛蔵版名無しさん
18/11/28 08:20:44.14 qX6xeCKod.net
>>688
あれは髭黒が悪いよ
六条院クラスの独立した街でもないのに、同じ家に妻たち同居って当時でもキツイ
今の家で妻の部屋の隣の部屋をリフォームして新しい女を迎えるようなもん
源氏の家に婿として通うならわかるけど
六条院の夕霧だって雲居の雁と落葉の宮を同じ家に住まわせてないのに
髭黒の前正妻が出てかなかったら、玉鬘は側室扱いのまま?
それとも同居しながら正妻が側室に格落ちすることってあるのかな
精神状態的に無理だっただろうけど、子供たちのことを考えるとそれでも出て行かない方が良かったんだろうね
708:愛蔵版名無しさん
18/11/28 10:39:44.33 p4V2T7A00.net
紫って一人で外出することないよね
源氏と葵祭りや明石の姫入内の時ぐらい?いつも源氏が一緒で
あとはずっと屋敷で源氏を待ってる
雲居や髭黒妻みたいに実家に帰ったり浮舟母みたいに寺や神社や中の君ん家に出入り別宅もあるなら気晴らしになりそうだけど
実家がない訪ねられる知り合いもない源氏も許さないか
709:愛蔵版名無しさん
18/11/28 11:02:32.70 RSE2mcEy0.net
女性が一人で自由に外出なんてこの時代まずないでしょ
玉鬘が若菜の賀で六条院に里帰りした時も夫の髭黒が同行している
雲居や髭黒先室が夫に無断で実家へ帰ったのは離婚を覚悟していたためで
雲居は父親に怒られて夫のところへ帰っている
原作にある紫がちい姫の入内祈願のために鴨社へ参った時は源氏は同行していない
紫は花散里と明石にも同行するように誘ったけど
2人とも紫のお供などしたくないので断っている
710:愛蔵版名無しさん
18/11/28 11:34:25.88 EtfhECwZ0.net
この時代出家って言っても身分の高い人は実家から仕送りがなければ食べていけないでしょう。
自分が托鉢に行くわけじゃないから。
夢枕獏の陰陽師かなんかでちらっと読んだ気がする。
末摘花の兄君も狸の皮衣をおねだりに来てたし。不殺生戒は良いのかよ……と思ったけど。
これは世間ズレエピソードなんだろうね。
711:愛蔵版名無しさん
18/11/28 14:23:37.31 C9xpMy8P0.net
>>693
でもあの兄ちゃんがいるからまだ末摘花は救われてるようなもんだよ
後に源氏の妻として生活はできるようになったけど
源氏は来ないし子供もないし
兄ちゃんの世話をして衣装でも整えてあげなきゃやることなさすぎるでしょ
712:愛蔵版名無しさん
18/11/28 14:24:44.05 C9xpMy8P0.net
>>693
でもあの兄ちゃんがいるからまだ末摘花は救われてるようなもんだよ
後に源氏の妻として生活はできるようになったけど
源氏は来ないし子供もないし
兄ちゃんの世話をして衣装でも整えてあげなきゃやることなさすぎるでしょ
713:愛蔵版名無しさん
18/11/28 14:24:47.00 C9xpMy8P0.net
>>693
でもあの兄ちゃんがいるからまだ末摘花は救われてるようなもんだよ
後に源氏の妻として生活はできるようになったけど
源氏は来ないし子供もないし
兄ちゃんの世話をして衣装でも整えてあげなきゃやることなさすぎるでしょ
714:愛蔵版名無しさん
18/11/28 20:20:56.46 IGFfltN/0.net
何回いうのw
あの皮衣返しにはこないのかなーって地味に気になってた
715:愛蔵版名無しさん
18/11/28 21:48:37.36 EtfhECwZ0.net
まあ毒でなけりゃ肉親は良いものだよね。
716:愛蔵版名無しさん
18/11/29 00:41:55.21 nVA8vAnI0.net
末摘花の状況は深刻なのにあの兄妹のシーンは癒される
717:愛蔵版名無しさん
18/11/29 13:06:02.97 BDc/KsL/0.net
源氏との恋愛で一番美味しいところだけ頂いたのは源典侍なのかなあと思ったりする
あの人だけ源氏との関りで全く悲しい思いをせずに楽しんだある意味勝ち組かな、と
718:愛蔵版名無しさん
18/11/29 13:28:42.42 nOiKsl7fK.net
>>700
経済的に自立出来てるからだよね。
典侍でいる限り人並みの結婚は望めないし、彼女なりの割りきりがあったんだろうな。
719:愛蔵版名無しさん
18/11/29 13:50:21.22 oSIIDNqP0.net
六条さんも金持ちなんだけどなぁ
720:愛蔵版名無しさん
18/11/29 14:50:48.95 N+EQi58v0.net
>>701
自立できてるだけなら藤典侍もそうだけど
藤典侍は夕霧の愛妾で自由恋愛してないだろうし
源典侍は当時57~8歳で19歳の若い盛りの源氏とだからね
源氏は若いツバメでこの世の思い出ぐらいの相手
源典侍がもっと若かったら源氏に迎え取られたかったかもだけど
美女好きの桐壺帝が側近女官まで美女を揃えたというお気に入り女官で
源氏の相手というよりも桐壺帝のお相手っぽい(源典侍は桐壺帝よりも年上)
721:愛蔵版名無しさん
18/11/29 14:57:48.69 sd+i9Guh0.net
源典侍にとって源氏は一人の男性というよりアイドルなんだと思うわ
ジャニにキャーキャーして追っかけもするけど恋人や夫は別にちゃんといるみたいな
他の女房(ファン)に嫉妬され羨ましがられ注目の的になるなんてもう最高でしょうよ
722:愛蔵版名無しさん
18/11/29 16:37:09.40 xr6D4qJGd.net
まわりの女房がなんであんなBBAとキーッてなってるのも最高に気持ち良かったでしょうね
723:愛蔵版名無しさん
18/11/29 16:53:06.42 BDc/KsL/0.net
なんか劇中で描写される以前にも源典侍と源氏は関係を持ったみたいなモノローグがあったけど
源氏は身に覚えがないようなリアクションだったしあれはただの妄想ってことでいいのかな
724:愛蔵版名無しさん
18/11/29 17:27:10.26 nOiKsl7fK.net
>>705
ああでないと宮仕え出来ないだろうね。紫式部も宮仕えは大変って言ってたらしいし。
725:愛蔵版名無しさん
18/11/30 01:39:06.02 rvSFLETF0.net
源典侍が若い女だったら嫉妬されていじめられてたのかな、桐壺更衣みたいに
ババアだから源氏の一時の気の迷いでしょ的な扱いだよね
その通りだったし
726:愛蔵版名無しさん
18/11/30 08:38:05.76 HmG2L5oo0.net
花散里も陰では色々言われていたね
身分柄表立っては何も出来なかったろうけど
727:愛蔵版名無しさん
18/11/30 11:13:20.26 ErzZRTf5d.net
花散里に薬玉が贈られたときに麗景殿女御の女房が「どうせ五位か六位のつまらない男からよ」って陰口叩いてたよね
疑問なんだけど、女御の妹である上級貴族の花散里に身分の低い男が言い寄ったりできるもんなの?
728:愛蔵版名無しさん
18/11/30 20:18:44.44 ItJMfDER0.net
同母妹なら侮れられないだろうけど
異母妹で女房されているならそういう反応なんじゃないの
異母で姉妹仲が良くても卑母だと周りも相応の扱いだろうし
729:愛蔵版名無しさん
18/11/30 20:44:39.10 mIUL3Gyk0.net
花散里の母がどれくらいの身分だったのかはわからないけど
正妻の娘なら花散里も姉の女房みたいな真似はせず
実家で深窓の姫として大事にかしずかれて
どこかの貴公子が通ってくれるのを待っていたはず
そうでなく姉のところにいたなら
もともと身分の高い母から生まれた娘ではなかったんだろうね
730:愛蔵版名無しさん
18/11/30 23:15:52.64 ZUUEr+fA0.net
あさきでは話の都合上で花散里は宮廷にいたけど原作は違うんじゃないの
六条院での花散里の扱い(夏の町一つ与えて夕霧の養母)をみると女御と同母だと思うけど
731:愛蔵版名無しさん
18/12/01 21:46:48.99 Qz7E4Y4l0.net
でも後見のない紫より格下の扱い受けてるし
町一つ与えられたって言っても
身分の低い明石も冬の町の女主人だよ?
女御を出すような家の正妻腹の姫なら
紫を押し退けて花散里が源氏の正妻になるんじゃないかな
732:愛蔵版名無しさん
18/12/01 22:01:50.75 kBqEwbb40.net
姉が女御と言っても右大臣家に圧倒されてしまった家だろうし
更衣みたいに寵愛も無かったくらいだからなんとも
原典だと須磨のあたりで花散里は衣食にも不安がってたよ
733:愛蔵版名無しさん
18/12/01 23:18:57.43 +Vsm2A/n0.net
>>715
えー大臣家?のお姫様が?
そうなると六条院でも食うにも着るにも困らないのは万々歳だね
やっぱり幸せの閾値が低い方が人生満足しやすいんじゃないかしら
734:愛蔵版名無しさん
18/12/02 02:11:52.65 uNs6IjBJ0.net
まあ紫とは寵愛度の違いもあるし……。
姉の麗景殿の女御の女房みたいなことをしてたのなら確かに異母妹の可能性ありだよね。
正妻の子供なら良い結婚の出来る可能性ある。
しっかし麗景殿て字面きれいだなあ。
735:愛蔵版名無しさん
18/12/02 06:46:05.58 KHXm+tGi0.net
麗景殿を入内させてから早めに父親や後見になる人が亡くなってしまったのかもしれないなと思ってた
源氏が須磨に行く前も花散里は麗景殿の屋敷に一緒に暮らしてるから同母で仲の良い姉妹だけど後見がなくなってしまった家ってイメージかなと
花散里は源氏に会わなかった場合、身分血筋と金銭を交換するような少し身分の低い貴族と結婚することになってたのかも
736:愛蔵版名無しさん
18/12/02 07:58:55.59 ILzdj7z70.net
>>714
明石の冬の町は寝殿がないので他の町と差を付けられてるよ
そのかわり膨大な財産を保管する蔵が立ち並んでるけどね
737:愛蔵版名無しさん
18/12/02 10:15:03.25 cTVBSxSs0.net
春の町と秋の町を往復して紫の上と秋好中宮の
手紙のやり取りを仲介した女房はくたびれたろうな
紫の上と明石の君の住む町が隣り合わせにならないように
気を遣って対角線上にしてあるところがなかなか細かい
しかし春ー冬は直通の通路がないから夏の町を経由しないといけないのか
花散里はこういう緩衝材的な役割も担っていただろうことが窺えていかにもそれらしい
738:愛蔵版名無しさん
18/12/02 11:26:52.72 p0qQz1J+0.net
そっか、春夏秋冬で一周するのかと思ったら、違うんだね
冬 夏
秋 春
って位置付け
739:愛蔵版名無しさん
18/12/02 15:58:56.55 x10kjLQk0.net
>>714
原作だと源氏は里にいる麗景殿女御を訪問した後
西面に女御とは別に独立した御座所を構える花散里に会いに行っているため
花散里は姉女御の女房ではないはず
桐壺帝が亡くなった頃には花散里は姉女御と暮らしていて両親はすでに亡く
援助なしだろうが脇腹だろうが父生存の紫の風下になってしまったのだと思う
とはいえ二条院西の対に紫、二条東院西の対に花散里、
六条院春の町東の対に紫、六条院夏の町東の対に花散里、と両者の扱いは拮抗していて
明石の娘を育てている(実母生存で返還の必要あり)紫よりも
正室葵に産ませた嫡男夕霧の養母である花散里のほうが扱いは良かったともされている
女三宮降嫁まで紫は唯一絶対的な源氏のナンバー1妻で他の妻への配慮なしだったわけではないしね
源氏は新造した六条院へ引っ越しする時、秋好、紫、花散里の引っ越し日を別々にして(明石はまだいない)
紫と花散里で扱いに差がでないよう、両者が顔を合わせないよう最善を尽くしている
740:愛蔵版名無しさん
18/12/02 16:06:23.13 ILzdj7z70.net
女楽に花散里が呼ばれなかったのも紫の上と合わせないようにするため?
女三宮と明石の御方が共演してるのに花散里だけ仲間外れで何だかなぁと思った
741:愛蔵版名無しさん
18/12/02 16:25:28.50 KHXm+tGi0.net
あさきでも六条院への引越しの時に花散里には夕霧が付き従ってて紫の上に劣らず大事にされてるって描かれてたね
>>723
そういえばそもそも花散里って何か楽器を弾いてるシーンないけど何が得意だったんだろうね?
742:愛蔵版名無しさん
18/12/02 17:07:13.44 bYlxy7NNa.net
六条院の女君って紫と明石以外は地味で現役引退してるようなのばかりだね
743:愛蔵版名無しさん
18/12/02 17:47:04.89 3PsXPIVQd.net
当代一の貴公子の妻たちにしては華やかさに欠けるよね
紫も明石もスペックともかく身分はパッとしないし
744:愛蔵版名無しさん
18/12/02 17:53:30.00 TH5VlkHh0.net
確か原典の花散里は祭り見物に誘われても
「紫上と比べられるのは嫌!」とはっきりNoが言える女性だったし
夕霧や源氏に対しても割ときっついこと言えていた
あさきみたいなおっとりさんではなかったな
745:愛蔵版名無しさん
18/12/02 18:04:08.45 FF8TcPuGM.net
>>726
実際は単なる更衣腹の皇子だから釣り合った面子ばかりなんだよね
葵や六条や女三宮みたいな身分の高い女人とは上手くいかなかったし本人もコンプレックスだったんだろうな
746:愛蔵版名無しさん
18/12/02 18:32:03.86 e9VAHyzH0.net
>>726
だから、あんなジイさんと呼ばれる歳になってから
「六条院に真にふさわしい正室様がいないよね?内親王を勧めていいよね?」
と朱雀にも周囲のじいさんばあさん達にも思われちゃうんだよね
せめて、紫とくらいは正式に夫婦の手続き踏んでればなぁ
葵がいれば、文句なしに盤石の夫婦
あさがおが来てたなら、従姉で元斎院で、準太政天皇ともなった源氏にも引けを取らないふさわしい奥様
そこに息子娘より若い姪がねじ込まれることは絶対になかったからな…
747:愛蔵版名無しさん
18/12/02 19:10:48.05 x10kjLQk0.net
>>729
兵部卿宮が脇腹でほぼ隠し子の紫のために御殿を与えて
婿の生活の面倒を一切引き受けて源氏を婿取ることもないだろうし
どのみち紫は正式な結婚の手続きは難しかったと思う
源氏は葵死後に六条や朧月夜との再婚を拒否したからね
この両者なら葵に匹敵する正室になれただろうけど
朝顔は父式部卿宮死後なら紫よりも立場が上だろうが微妙
この時代は爺さん天皇に若い妃が次々入内するなんてごく普通なので
源氏と女三宮の年齢差もありえてしまうんだよね
748:愛蔵版名無しさん
18/12/02 19:26:12.78 75ZNiTG0K.net
>>729
紫と正式な夫婦になったら左大臣家とは縁が切れるからね。
冷泉が帝になった頃は左大臣は存命だったし亡くなったあと兵部卿宮家と縁を作っても源氏にメリットはないし、後ろ楯が必要な立場でもないからこのままでいいかーだったんだと思う。
749:愛蔵版名無しさん
18/12/02 19:26:17.07 FF8TcPuGM.net
正妻がいても夕霧や髭黒みたいに両立させる可能性もあるけどね
750:愛蔵版名無しさん
18/12/02 19:56:44.71 cTVBSxSs0.net
花散里は染め物がとても上手って描写があったかな
楽器を演奏する描写は確かに無かったから苦手なのかもね
751:愛蔵版名無しさん
18/12/02 20:44:22.07 xFJowaAP0.net
>>733
源氏や紫や明石の才能が凄すぎるから
ちょっと弾ける程度だと音楽が出来るとはみなされないんじゃないかな
紫や明石が一流のプロの演奏家レベルなのに対して
花散里は普通のお嬢様のたしなみ程度とか
752:愛蔵版名無しさん
18/12/02 20:45:14.67 xFJowaAP0.net
>>733
源氏や紫や明石の才能が凄すぎるから
ちょっと弾ける程度だと音楽が出来るとはみなされないんじゃないかな
紫や明石が一流のプロの演奏家レベルなのに対して
花散里は普通のお嬢様のたしなみ程度とか
753:愛蔵版名無しさん
18/12/02 21:09:54.92 WGkZFutca.net
帝の後宮でもない限り身分の高い才媛を複数集めるのは無理なんかな
754:愛蔵版名無しさん
18/12/02 21:24:34.25 fUkaE2lfd.net
女三宮が外見も内面も藤壺の生き写しだったverも読んでみたい
そんな同人誌的なものも当時出回ってたりしたのかなw
755:愛蔵版名無しさん
18/12/02 21:27:02.89 vzjY5wa80.net
完璧エリートイケメンがいろんなタイプの美女美少女と酒池肉林なハーレム物語だと読んだことない人は思ってるね
756:愛蔵版名無しさん
18/12/02 23:09:07.97 IUmoyboRM.net
>>737
柏木が忍んできても知らん振りするか関係が続くかもしれない
757:愛蔵版名無しさん
18/12/03 00:10:13.52 2UHFByE+0.net
藤壺クローンな女三宮ならそれこそ紫上以上にガチガチに周囲を固めるから
柏木に付け入る隙を与えない気がする
その分だけ紫上の扱いも警備も軽くなりそうだけど
758:愛蔵版名無しさん
18/12/03 00:34:42.17 JLU7lVGd0.net
藤壺と源氏って普通に恋愛してたら六条の時みたいに背伸びしないといけなくなるから結局身分の低い女に安らぎを求めそう
紫の上に藤壺の話したら怒って夢枕に立ったし
759:愛蔵版名無しさん
18/12/03 07:54:31.60 slwyYnxL0.net
>>740
じゃあ紫のとこに夕霧が忍んでいって違う物語が始まるね!
760:愛蔵版名無しさん
18/12/03 11:45:22.89 k1lHIhvB0.net
藤壺みたいなしっかりした姫ならそもそも誰かに嫁がせようと朱雀が考えるだろうか
そんな姫なら宮廷内での評判も高いだろうから噂を聞きつけて源氏の方が進んでアプローチしてきそう
761:愛蔵版名無しさん
18/12/03 12:34:21.02 yjk7sQCnM.net
紫の上が亡くなった時に藤壺みたい性格なら訪ねてきた源氏になんて言うのかは気になる
762:愛蔵版名無しさん
18/12/03 19:21:19.52 l+0st6BZ0.net
>744
今手元に本がないのでセリフははっきりしないけど、
桐壺帝が桐壺更衣の話を藤壺にした時に、
藤壺が言った「どんなに素晴らしいお方だったのか」みたいなことだと思う
763:愛蔵版名無しさん
18/12/03 20:59:29.60 RRWBaj6f0.net
女三宮は紫と会って話したことあるもんね
そのときに紫がどんなに優しく相手してくれたか、とか
女楽のときの紫の琴がどんなに素晴らしかったか、とか話して
そして紫を偲ぶ歌の一つも詠んでやれば源氏も満足するだろうか
そんな女三宮は女三宮じゃないよな
764:愛蔵版名無しさん
18/12/03 21:10:36.23 JLU7lVGd0.net
紫の上そっくりさんが紫の上がいかに素晴らしい人か言ったら源氏は罪悪感に耐えきれなくてすぐに出家するか薫が女二宮に女一宮の真似させたみたいに紫の上をトレースさせようとするだろう
765:愛蔵版名無しさん
18/12/03 21:15:45.75 9n4bK2420.net
紫が亡くなるまでは藤壺みたいな性格演じて、慰めてもらおうと泣きつきに行った源氏に「谷には春も」っていうような性格だっ�
766:スら面白いかも? 女三宮とは違うキャラクター過ぎるけどね
767:愛蔵版名無しさん
18/12/04 11:09:36.14 RmnO0QSz0.net
>>745
桐壺更衣が桐壺帝の後宮で嫉妬の嵐に晒されていた頃、藤壺はまだ子供で
直接桐壺更衣と寵を争ったことはなくライバルではないし
「あの光る君の母上なのだからきっと素晴らしい方だったのでしょう」
と桐壺更衣本人というよりも想いを寄せる源氏を称賛する台詞になっている
>>746
そもそも源氏が古女房の紫にかまけて身分の高い正室の新妻を一人寝させるから
柏木が何度も忍んできたのだというのに
源氏はそこを棚に上げて若い2人を追い詰め、柏木死亡、女三宮は尼姿にしたところで
「どう?俺がどんなに紫を愛していたかわかる?お前も紫の素晴らしさを愛でろよ」
といわれてもはあ?という感じだと思う
いくら藤壺の性格でも「尼になった私には関係ないわ」といいそう
768:愛蔵版名無しさん
18/12/04 20:19:36.89 OHYD0GG5K.net
>>749
同意。朱雀や帝が二品を授けるほど心配してるのに現実が分かってないのがもうね。
こういうところ父帝に似てる気がするわ。バランスとか考えず好きな女に入れあげてる感じが。
769:愛蔵版名無しさん
18/12/04 20:30:25.06 imEHpxYgd.net
感情のほうが先走るタイプだから帝になったらダメだと占いで言われて臣下に下ったんだろうにな
770:愛蔵版名無しさん
18/12/04 20:41:39.19 fnKYQnzl0.net
>>750
朱雀も老い先短い源氏を選んだ時点で見る目ない女三宮が正妻でも家政を取り仕切れないから結局紫の上頼みだし
源氏も朱雀も歳取って勘が鈍った
771:愛蔵版名無しさん
18/12/04 21:32:16.63 AbcItTii0.net
女三宮が頼りないなら頼りないでしっかりした女房つけてとけばよかったんだけどね
そっちにも源氏が手を出す可能性あるけどさ
772:愛蔵版名無しさん
18/12/04 22:17:08.48 yHEwUa710.net
おっさん呼ばわりされたくなくて、女房教育せずに放置しちゃったからね…
773:愛蔵版名無しさん
18/12/04 22:19:04.57 OHYD0GG5K.net
>>753
そこが朱雀の落度だよね。
私見が過ぎるかもだけどママンとお爺ちゃまの操り人形で過ごしただけあるなと。
774:愛蔵版名無しさん
18/12/04 22:51:11.99 8EAjUeGt0.net
ママンが超長寿で存命だったら朱雀を諫めて源氏なんかに嫁がせなかったろうね
自分の妹の子である柏木に降嫁させたかな?
政敵である左大臣家の嫡男だからムリか?
775:愛蔵版名無しさん
18/12/04 23:44:16.00 gCvidYi70.net
朧月夜も柏木を押してたし
自分の妹である頭中将正妻に頼み込まれたら
イヤとは言わないだろう
776:愛蔵版名無しさん
18/12/05 00:44:50.98 MfOquQy30.net
源氏の正妻になれば源氏が亡くなっても夕霧とか源氏の縁者が
女三宮を助けてくれるだろうとの目論見が朱雀院にはあったのかな
777:愛蔵版名無しさん
18/12/05 08:01:36.93 lrUlzJ6e0.net
朱雀の第三皇女で今上の異母妹ってだけだと将来が不安だったんだろうね
落葉宮は受領とはいえ生母含めて母方健在だけど女三宮は母系頼れない
源氏の正妻にして地位と名誉箔付け、源氏亡き後は律儀な夕霧が支援してくれるだろうと
秋好が女三宮の裳着にお祝い贈ったりとかツテを作ろうとしている感もあるし
778:愛蔵版名無しさん
18/12/05 08:25:35.05 uKTCUcvoK.net
>>756
頭中将の正妻は右大臣の娘だから大丈夫じゃないかな。弘徽殿が源尚侍並みに長寿だったら有り得たかもw
しかし源尚侍って長生きだよなぁ…源氏と関係持った時既に白髪頭のお婆さんだったのに
779:愛蔵版名無しさん
18/12/05 11:13:26.10 ABaQyOy20.net
今上の異母妹を嫁に貰っても名誉になるだけで権力闘争には全く影響ないと思うから問題なし
同母の妹なら帝との繋がりが強いだろうけど異母なら妹というより従妹位の感覚では
朱雀が泣きつくから配慮するだけで今上と女三宮なんて会ったことも話したことも無いんじゃない
780:愛蔵版名無しさん
18/12/05 11:25:49.78 S1o50c3TM.net
>>759
一度機嫌を損ねたら玉鬘みたいに打ち捨てられるけどね
781:愛蔵版名無しさん
18/12/05 15:59:18.71 JJ03M98j0.net
>>761
柏木絡みの仔猫のやりとりを今上と女三宮でやってたから
仲良いのかと思ってたわ
782:愛蔵版名無しさん
18/12/05 17:10:21.24 sIGvcqFM0.net
>>761
今上に同母姉妹はいないし
夕霧と明石中宮の異母兄妹みたいな感じじゃないの?
今上が皇女の女二宮を薫に嫁がせたのは
妹女三宮の息子だからだよね
783:愛蔵版名無しさん
18/12/05 18:16:54.78 q81VI1wi0.net
>>763
猫のやりとりも明石の女御経由だったから、直接のやりとりはないのでしょうね
784:愛蔵版名無しさん
18/12/06 04:19:15.84 C0geHLej0.net
>>764
>今上が皇女の女二宮を薫に嫁がせたのは
>妹女三宮の息子だからだよね
女三宮の息子だから嫁がせた?どこに描かれてたっけ?原作にあるの?
785:愛蔵版名無しさん
18/12/06 07:39:42.31 8SWPrExA0.net
今上帝が女二宮を薫に降嫁させたのは母が既に亡く後見人の居ない娘を
薫のような出世頭に嫁がせて暮らしを安定させたいというのが最大の理由では
甥っ子という血縁の近さも理由としてあるとは思うけど
仮に薫がボンクラな男だったら女二宮を嫁がせることはなかったんじゃないかな
786:愛蔵版名無しさん
18/12/06 11:00:03.17 2xFLh9Yh0.net
>>766
「朱雀院の姫宮を、六条の院に譲りきこえたまひし折の定めどもなど、思し召し出づるに
しばしは、いでや、飽かずもあるかな。 さらでもおはしなまし、と聞こゆることどもありしかど、
源中納言の、人よりことなるありさまにて、かくよろづを 後見たてまつるにこそ、そのかみの御おぼえ衰へず、
やむごとなきさまにてはながらへたまふめれ」
「やがて、 そのついでのままに、この中納言より他に、よろしかるべき人、またなかりけり。
宮たちの御かたはらにさし並べたらむに、何事もめざましくはあらじを
もとより思ふ人持たりて、聞きにくきことうちまずまじくはた、あめるを、つひにはさやうのことなくてしもえあらじ」
今上は女二宮の降嫁に当たっては女三宮を先例で吉例だとして出している
朱雀院が姫宮(女三宮)を六条院に降嫁させたときにはしばらくは
高貴な内親王が(臣下である源氏一家の一員になるなど)もっての他だといわれていたが
女三宮は源中納言(薫)という孝行息子を得て昔と変わらず高貴にお暮らしである
そう考えてみれば女二宮の配偶者として源中納言(薫)ほどの適任者はいまい
(女三宮の子という血縁からいっても)内親王の夫として遜色のない男である
他に想い人ができたとしても女二宮を無下に扱うようなこともしないはずである
787:愛蔵版名無しさん
18/12/06 19:43:54.82 ETBSUhGS0.net
>>768
女三宮の降嫁も世間では(宮中では)失敗と思われてなかったのかもね
その一番は薫といい出来のいい孝行息子を生んだからだけど
でも女二宮は幸せに暮らせたと思う
本人おっとりさんだし、浮舟は身分的には競争相手にもならないし、しかもいつの間にかいなくなっちゃう
そういう意味では六の君も薫に嫁いだ方が良かったかも?
788:愛蔵版名無しさん
18/12/06 20:33:56.44 WM616M1hM.net
左大臣が大宮と結婚してるからさほど珍しくもないと思うけど
789:愛蔵版名無しさん
18/12/06 20:51:22.07 bweENED20.net
藤壺父と桐壺帝の関係が分からんから何とも言えんのだけど
もしかすると大宮が結婚した時は内親王ではなかった可能性がありそう
790:愛蔵版名無しさん
18/12/06 21:08:54.41 o0l53DVx0.net
桐壺帝と大宮(女三宮)が同母(后腹?)、
槿の父と女五宮が同母だっけ?
帝と同母なら内親王になるのかな?
791:愛蔵版名無しさん
18/12/06 21:25:51.76 7ZcxCTdg0.net
年齢から桐壺帝の前の帝が藤壺の父で、その更に1つ前が桐壺帝の父院かな
叔父甥くらいの関係だろうね
父院は長寿のお祝いしてるから存命だっけ
792:愛蔵版名無しさん
18/12/06 21:48:13.11 bweENED20.net
藤壺と兵部卿宮が同母で后腹、女三宮母は更衣だっけ
793:愛蔵版名無しさん
18/12/06 22:03:42.99 2wCyN7C+a.net
同母でなくても内親王宣下受ければOK
794:愛蔵版名無しさん
18/12/06 23:20:59.88 wzBx29Q/0.net
父親が左大臣で母親が后腹内親王って
頭中将と葵の血筋すごいな
対する源氏は母方の後見もない更衣腹皇子で臣籍に降りた身
頭中将が兄貴面して少年だった源氏にかまおうとしたり
対等のライバル兼親友でいられたのも
頭中将に相応のバックグラウンドがあったからか
795:愛蔵版名無しさん
18/12/07 01:15:15.09 8wXoK5Ps0.net
作中で頭中将が「源氏の君と張り合える者が私の他に居るのかね」
と取り巻きに答えてる場面で取り巻きが丁寧に説明してくれたね
どちらも文武両道・眉目秀麗の若き貴公子であるし身分や血筋でも負けていないと
796:愛蔵版名無しさん
18/12/07 09:10:43.89 RfgzjdJ90.net
兵部卿宮はなんで娘の紫の上の後見をしないの?
浮舟と違って父親に認知されている娘で、
似たような立場である玉鬘は太政大臣とまでなった髭黒の正妻となったのに。
北の方に財布を握られてるの?恐妻家なの?
仮にも親王の生まれなんだから、少しばかりは支援できると思うんだけど。
797:愛蔵版名無しさん
18/12/07 09:22:01.56 ZS2V/dMVK.net
>>778
あさきを読み直そうよ。
798:愛蔵版名無しさん
18/12/07 10:16:00.72 M9ThGBfS0.net
>>770
それに関しては、桐壺帝は村上天皇がモデル、左大臣は藤原師輔(この人も左大臣。藤原道長の祖父。
光源氏のモデルともされる源高明(醍醐天皇皇子)を娘婿にしている)がモデルともいわれてるね
師輔は村上天皇の同母姉の后腹内親王で通常未婚を貫く康子内親王を
密通という非常手段で手に入れ通うようになった
このことが噂になり普通なら村上天皇の逆鱗に触れて左遷でもされそうなところを
村上天皇は師輔が自身の外戚一族で中宮の父でもあるため強い態度に出れない
ついに結婚認可の勅許を下して康子内親王は師輔のもとへ降嫁した
桐壺巻よりも前の話なので大宮の結婚談が書かれていないからだが
女三宮や女二宮のように院や帝の命令による降嫁ではなかった可能性がある
799:愛蔵版名無しさん
18/12/07 10:23:14.08 99xIYjs1a.net
源高明は安和の変で失脚しちゃったけど
それでも死罪にはならなかったからな
宇治十帖の作者じゃないかと言われたりするし
800:愛蔵版名無しさん
18/12/09 19:35:59.69 McLsdIWV0.net
>>780
葵の親らしく真面目そうな左大臣だけど実は若い頃はやんちゃだったのかぁ
801: と思ったけど頭中将の父親だと思うとそういうやんちゃの一つや二つやらかしてそうw そして桐壺帝は自分のお気に入りに関しては節度なく甘いからな~
802:愛蔵版名無しさん
18/12/10 06:25:36.03 sCPgo9jz0.net
桐壷帝と桐壷更衣の出会いはあさき独自の描写だったけど
いくら後ろ盾のない更衣とは言えそれなりの仲になっても
帝の顔を知らないってことは有り得るんかな
803:愛蔵版名無しさん
18/12/10 09:36:32.79 Urs7WodD0.net
入内したての頃、桐壺更衣が帝の姿を遠巻きに見ている描写があったし、
自分の局に忍んできた帝の寝顔を燭台の光で確かめて「ああ、やはり…」と言っているから、姿形はある程度知ってたと思われる。
ていうか、それまで自分のところに忍んで来る相手の顔も素性も分かってなかったってのが…
女房ならともかく、下位とはいえ后妃が、公達(と更衣は思っていた)を通わせるってどうなの?
更衣自身は世間知らずだったとしても、お付きの人は何やってたの???
804:愛蔵版名無しさん
18/12/10 11:47:30.33 hEzhk9Iz0.net
確かに桐壷帝の顔はさすがに最初から知っていて「ああ、やはり・・・」で
初めて恋人の顔をはっきりと見たって流れが自然だね
でも夜に木に引っかかった衣装を桐壷更衣が取りに行く時に
月光でお互いの顔をはっきり見てなかったっけ?
あれは帝が月を後ろに背負う形になって帝からは更衣の顔がはっきり見えたけど
更衣からは帝の顔が逆光で陰になっていて良く見えなかったということだろうか
805:愛蔵版名無しさん
18/12/10 13:53:17.64 waBpsh6s0.net
あさきが人気連載になるとはまだ分からない頃だろうし原典に添うようにではなく
とにかくまず読者を惹きつけようとして少女漫画らしく月下でのロマンチックな出会いに
して盛り上げたかったんだろうね
806:愛蔵版名無しさん
18/12/10 16:25:50.91 LZKvi1OVa.net
后妃というより衣装係りの女官みたいだったね
807:愛蔵版名無しさん
18/12/10 21:49:29.19 OulrA6GX0.net
帝の妃がその辺の男とヤったらまずいだろ
808:愛蔵版名無しさん
18/12/10 23:03:57.88 0+/gLGXu0.net
中宮や国母でさえ密通は結構あるのが公家社会だから、朧月夜は遠慮しすぎかもね
業平と駆け落ちした高子がしれっと女御で入内してるわけだし