あさきゆめみし 第九十一帖(ワッチョイ付き)at RCOMIC
あさきゆめみし 第九十一帖(ワッチョイ付き) - 暇つぶし2ch2:愛蔵版名無しさん
18/08/28 03:50:48.80 UTH7p2ci0.net
あさきゆめみし 書籍(括弧内の数字は初刷発行年)
KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】
豪華愛蔵版(1987-1992)      【全7巻】
保存版(1993)           【全7巻】
第1巻 星の章
第2巻 花の章
第3巻 炎の章
第4巻 月の章
第5巻 風の章
第6巻 水の章
第7巻 霧の章
《KC mimi 第1巻から第10巻まで収録》
漫画文庫(2001)         【全7巻】
カラー絵巻を一部併録
完全版(2008)          【全10巻】
連載時カラーで描かれた扉絵見開きを再現
電子書籍版もあり配信中
完全版ハードカバー(2017)    【全10巻】
《宇治十帖(KC mimi 第11巻から第13巻)含む全話収録》

3:愛蔵版名無しさん
18/08/28 03:59:15.07 UTH7p2ci0.net
イラスト集
源氏物語 あさきゆめみし画集          (1984)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻    (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 新装版 上巻・下巻(2016)

4:愛蔵版名無しさん
18/08/28 04:00:26.33 UTH7p2ci0.net
《名台詞集》
わたしはねなにをしても許される身なんです
……より多く愛した者が負けなのです
生涯一度として心から愛されたことのない后だったのだもの
今度生まれてくるならもっときれいに生まれたい……
いったい なぜわたしはこんなむなしい恋のとりことなってしまったのか
わたくしが琵琶の撥で招いたら月が雲から顔をだしましたよ
こんな人の世の苦しい恋の淵に身を沈めようとは
こんなわたくしを愛してくださったあなたに涙しか残してゆけない……
……あなたが天女なら……
わたしは月読だ……
愛が勇気を与えてくれたから……
その愛をあなたにのこしましょう
あなたはこの世の中に生きて
最上の喜びと最上の哀しみを味わうために生まれてこられた
そんな美しいかたが花を散らせてしまうのを見るのは……
悲しゅうこざいます
わたくしは二度と目ざめることのない
あの夢の中にはいっていきます
やっと実るのだわたしたちの幼かった恋は……
春に遅れて咲くこの藤の花のように……
自分は人とはちがうのだと思ってきた……
その思いあがりがいまははずがしい

5:愛蔵版名無しさん
18/08/28 04:14:58.32 UTH7p2ci0.net
見つけた
わたしがさがしていたもの……
身をこがすような恋……
愛にことばなどいらないのだ
愛したら……
だたやさしくほほえむだけでいい……
あなたの悲しみを……
あなたの涙を……
けっしてむだにはいたしますまい……!
あなたさまのおっしゃるのはうわべだけのいつくしみ……
世間体をつくろうだけのおやさしさ……
わたくしへの愛などではありません……!
桜よ
いまは喪の色に咲け
あの人はもういないのだ
わたしの永遠の恋人は……
わたしたちは
……またいつか出会うことがあるのだろうか……
いつか……
男と女の垣根をこえた
御仏の御弟子として……
その日こそ
わたくしたちは夢の浮き橋を渡り……
静かに手をとりあうことができるだろう

6:愛蔵版名無しさん
18/08/28 04:16:24.05 UTH7p2ci0.net
わたくしは母を知りません
はかなげで少女のようで……
すきとおるように美しい人だったといいます
愛だけによって生き
その生命を断ったのもまた愛であった……と
あなたのお気持ちはよくわかる
わたしを責めておいでなのも
だが わたしはだれよりもあなたを失うのがおそろしいのだ
あなたに見放されるのがつらいのだ……
……ああ……
あなた……
ひとりぼっちの……
かわいそうなあなた……
あなたがわたくしを愛したから
わたくしは生きてきたのに……
あなたこそがわたくしの人生
わたくしのすべてだったのに……
つぎの世に生まれたら……
わたしはべつの生き方を望むかしら……
それともやっぱり
もう一度
あなたのような人に出会って……
……いつまでも愛されて……
……そばにいたいと……

7:愛蔵版名無しさん
18/08/28 06:35:50.69 vNYU2EBxx.net
乙です。

8:愛蔵版名無しさん
18/08/28 07:02:45.76 eaXcxJk80.net
>>1
乙です

9:愛蔵版名無しさん
18/08/28 07:13:08.37 4f6HrnaC0.net
>>1
乙です
こっち移動で

10:愛蔵版名無しさん
18/08/28 07:21:41.73 3KGbXErb0.net
乙です…やれやれ

11:愛蔵版名無しさん
18/08/28 09:25:50.41 Tb7xPM5F0.net
>>1
スレ立て乙です

12:愛蔵版名無しさん
18/08/28 10:41:38.54 tyZxkG0k0.net
>>1
スレ立て乙です

13:愛蔵版名無しさん
18/08/28 10:57:19.94 Kqx7OzqEd.net
>>1
乙です
名セリフ集読むたびに涙が…

14:愛蔵版名無しさん
18/08/28 12:52:49.74 ProSN3I40.net
>>1 乙です
せっかく良い雰囲気でレスが続いていたのに
こう毎日荒らされてはワッチョイも仕方ないですね
これで平和になるならこのまま行きましょう

15:愛蔵版名無しさん
18/08/28 13:01:00.77 SUwaYW/Sd.net
>>1
乙でした
ありがたう

16:愛蔵版名無しさん
18/08/28 13:43:48.51 UTH7p2ci0.net
20まで保守した方が良いですか?
えーえー保守してくださるなら雑用でもお便所掃除でも!

17:愛蔵版名無しさん
18/08/28 14:17:37.49 ProSN3I40.net
そうですね、近江ちゃん!

18:愛蔵版名無しさん
18/08/28 14:21:25.78 TYB5Czewp.net
保守がてらテスト
ところでハイフンより前の文字列で認識されるんでしたっけ?

19:愛蔵版名無しさん
18/08/28 14:32:54.27 UTH7p2ci0.net
保守ってあるからにはコメントしてくださるのよ!感激だわっ!

20:愛蔵版名無しさん
18/08/28 14:36:43.79 UTH7p2ci0.net
その時こそ・・・源氏の君・・・私たちの保守も終わるのです・・・

21:愛蔵版名無しさん
18/08/28 14:56:08.20 tyZxkG0k0.net
底抜けに明るい近江ちゃんからの藤壺様w
紫か明石でいい保守考えようとしたけど、出てこなかった~

22:愛蔵版名無しさん
18/08/28 14:58:32.74 c4NEnYD8d.net
>>16
その台詞読んだときに思ったんだけど、当時って上流から庶民まで樋箱とかいう箱に用をたしてたんだよね?
お便所ってなかったんじゃなかったっけ?

23:愛蔵版名無しさん
18/08/28 16:14:32.69 4f6HrnaC0.net
近江ちゃん良すぎるww

24:愛蔵版名無しさん
18/08/28 16:31:36.41 ProSN3I40.net
近江ちゃんが夕霧に送った懸想の歌は天才的

25:愛蔵版名無しさん
18/08/28 20:15:47.00 3KGbXErb0.net
>>22
わかりやすく書いたんじゃないかな
原作では常夏で「おほみ大壷とりにも、つかうまつりなむ」で
おほみ大壷はおまるのことらしいですよ

26:愛蔵版名無しさん
18/08/29 00:30:04.55 gMmQj5jU0.net
>>25
なるほどー
他の古典で大壺って言ってたような気もする>おまる
それにしても奈良時代は温泉バンバン入って一部水洗トイレだったのに、平安時代になると部屋のすみにおまる置いて腐臭プンプン、
風呂はなくて蒸し風呂も滅多に入らず…
って、中世ヨーロッパと同じく、時代が進むとある特定の時期、進歩が逆行する時期があるのかしらね

27:愛蔵版名無しさん
18/08/29 21:56:42.40 qxN4IDeV0.net
前スレ終盤の話題は
頭中将が葵の弟と考えると源氏との年齢�


28:キがしっくりくるってことと 柏木と夕霧の年齢差とか出世速度の話だったかな 柏木が中年まで生きていたら夕霧と政敵になったりしたんだろうか



29:愛蔵版名無しさん
18/08/30 13:23:08.00 JRoSLGXj0.net
>>27
柏木に娘が産まれるかどうかにもよるかな
正妻の落葉とは子供の望み薄いかもしれんが
他にも妻は持っただろうと思うし

30:愛蔵版名無しさん
18/08/30 13:46:52.03 2tG7wual0.net
確か柏木は夕霧より5歳程年上だった今日がする

31:愛蔵版名無しさん
18/08/30 13:47:56.72 2tG7wual0.net
訂正w
今日する→気がする

32:愛蔵版名無しさん
18/08/30 14:03:04.89 4L/ymnqi0.net
>>27
柏木って、六条を核にした源氏アンチの怨霊に操られて後半陰気で無礼な病みキャラになってたけど、
頭中将の息子で、玉鬘、雲居、紅梅、新コキデン、そして近江ちゃんと兄弟全員明るい系統だし、
父親の様に息子娘が適齢期になるころには落ち着いたいい夫婦になる素養はめっちゃあったね
政敵になったのかな、やっぱり
争うというよりナンバー2くらいで落ち着きそうだけど、父親に似て華やかで芸にたけたおっさんになったんだろうな
源氏の夢占が、三宮の子は不義の子だよと示唆するだけでなく、競争相手(柏木)が亡くなるから息子が位人臣を極めますよ、だったら怖いなとふと思った

33:愛蔵版名無しさん
18/08/30 14:21:59.82 Cs/k2O710.net
>>29
「蛍」の巻では夕霧が15歳で柏木が推定20歳らしい
現代よりも寿命が短いから5歳差って親友になるにはかなりギャップがある気がするけど
現代みたいに情報の更新頻度が早くないから身分が釣り合ってれば5歳差は意外と気にならないのかな

34:愛蔵版名無しさん
18/08/30 22:50:49.51 v4tUbTSO0.net
夕霧と柏木って親友以前に従兄弟同士で
親に雲居との仲を引き裂かれていた時も柏木は応援してくれていたしな
源氏の跡取り息子と頭中将の跡取り息子で
年齢は違っても身分や立場が似通ってれば親友になれるのかも

35:愛蔵版名無しさん
18/08/30 23:30:45.79 aR1Ce7e70.net
紫の父の式部卿宮は真木柱を柏木と結婚させようと考えていたね
実現はしなかったけど
そのカップルもちょっと見てみたかったな

36:愛蔵版名無しさん
18/08/31 18:50:09.22 AjGpZDwVd.net
真木柱は雲居系の明るくて可愛い子だよね
パパがあんなことしたから作中では泣き顔ばかりだったけど
柏木と結婚したら内親王じゃないからと見下されてもっと不幸になってたのだろうか
紅梅と再婚して幸せになれてよかったね

37:愛蔵版名無しさん
18/08/31 20:45:06.36 c/4+jZB50.net
>>35
柏木、落葉宮を身の程知らずに見下したからこんな奴かと言われがちだけど、
あれも若さゆえの過ち&三宮のステイタスと美貌(と隙を狙ってた怨霊)に惑わされたようなもんだからなぁ
真木柱と結婚したとしたら、それはそれでいい夫婦としてやってけそうなんだよね
父親の頭中将からして、若い時は煙たがってた右大臣四の隙としっくりお似合いの夫婦になってたんだし
話変わるけどさぁ
あさき一部終盤の、紫の上が死んだ後の「雀の子を犬君が逃してしまったの、伏籠に込めておいたのに」 のシーン、めちゃくちゃ好


38:き 美しさと悲しさと虚しさと懐かしさがあの見開きでバンと表現されてる気がした



39:愛蔵版名無しさん
18/08/31 21:31:30.86 +23tr2T+H.net
>>36
あのシーンは綺麗だった
次のページの「紫の上、なぜわたしをおいて…!」ザッ…はいらなかった

40:愛蔵版名無しさん
18/08/31 22:05:18.19 ni45CXNhp.net
頭中将が夕霧を許した回の花の宴では雲居の雁がちょうど盛りの藤の花に例えられていたけど紫式部的には雲居の雁も結構贔屓のキャラだったのかな

41:愛蔵版名無しさん
18/08/31 22:09:47.29 qsCnMa250.net
>>36
考えてみれば真木柱は藤壺の姪で紫の異母妹だからなぁ

42:愛蔵版名無しさん
18/08/31 22:47:04.89 ccNAAuhS0.net
待って待って
真木柱の母親が藤壺の姪で紫上の異母姉だよ

43:愛蔵版名無しさん
18/08/31 23:02:14.36 /6Lytrxd0.net
>>37
同意なんだけど、ザッ・・・・がみょうにツボったwww

44:愛蔵版名無しさん
18/08/31 23:43:36.46 Rl/WKDEi0.net
>>38
贔屓のキャラだったと思うよ
幼馴染の少年少女の初恋ストーリーなんて現代から見ても好感もてるし
雲居も初恋ストーリーのヒロインとして十分可愛くて魅力的なキャラだったと思う
個人的に雲居が昼寝して頭中将に怒られてたシーンは紫式部が趣味に走ったんだなと思ってる
(紫式部日記に同僚の女房が昼寝してたのを「物語の女君みたい」て紫式部が萌え丸出しで描写してるんだけど
雲居の昼寝姿の描写はそれに通じるものを感じる
羅の衣から透けて見える肌が美しいとか髪が美しいとか小柄で可愛らしいとか
どれだけ女の子の寝姿に萌えてるんだよと)

45:愛蔵版名無しさん
18/08/31 23:49:12.69 r04M0ENZ0.net
あさきでは隠されていたけど本当は胸丸出しで寝てたんだよね

46:愛蔵版名無しさん
18/09/01 11:41:40.46 h/ERxGeDd.net
その頃は父親とちょっと距離があったっぽいのに
結婚してから仲良し父娘になってたのが微笑ましい
夕霧と別居になって帰ってきたときも味方になってたし
頭中将の父性ステキ

47:愛蔵版名無しさん
18/09/01 13:49:03.99 /+EOoVt30.net
我慢せず夫に対して言いたいこと言える自由さと実家の安定した裕福さ
紫の上とは別の意味で、雲居雁は紫式部の理想だったんだろうな

48:愛蔵版名無しさん
18/09/01 14:39:11.84 hu7Y4y8s0.net
現代の観点からするとうたたねの雲居雁は結構品があるな
足を揃えて両手を合わせて枕代わりにするなんて・・・
自分の昼寝の寝相とかどんだけがさつかちょっと反省したw

49:愛蔵版名無しさん
18/09/01 15:10:54.10 17bXBZAC0.net
寝て起きたらおっぱいポロンだったのはたまにあるわw

50:愛蔵版名無しさん
18/09/01 18:40:27.20 hu7Y4y8s0.net
7巻の表紙は多分結ばれた直後の夕霧と雲居雁だと思うけど
可愛い・感情表現豊か・庶民的のイメージが強い雲居雁にしては
珍しく綺麗で大人っぽくてセクシーでなかなか良いイラスト

51:愛蔵版名無しさん
18/09/01 23:33:28.49 24bhAFIJ0.net
雲居雁は、春はあけぼの殺人事件の
清少納言っぽい
大和さんの好きなタイプだな

52:愛蔵版名無しさん
18/09/02 06:13:41.87 sD0hf0wk0.net
大和さんの描く女主人公(紅緒とか万里子)に性格似てる雲居雁
大和さん自身は玉鬘が好きだって言ってたようだけどどこが良いのか分からない
自分は玉鬘って賢く立ち回ってそつが無く失敗しないところや
思っていることを他の人間に打ち明けない(本音を言わない)ところが苦手

53:愛蔵版名無しさん
18/09/02 09:06:23.50 hWfcXPU70.net
雲居は琴が苦手で所帯染みて浮気されて半分しか通われない妻に堕ちたからね
玉鬘はこれと言った欠点も無い完璧な姫だよ

54:愛蔵版名無しさん
18/09/02 09:32:38.48 QWx8oYj80.net
少女漫画のヒロインとして動かしやすいキャラと好きなキャラは違うってことなんだろうね
玉鬘も思いきった決断力はヒロインぽいかな

55:愛蔵版名無しさん
18/09/02 09:54:04.90 VKIrBgqb0.net
>>48
最初見た時に源氏と紫かなと思ったら夕霧と雲居雁だったんだよね
当時あのイラストのパズルが出てたから迷わず買ったわ

56:愛蔵版名無しさん
18/09/02 10:19:45.36 ynAu/T2W0.net
>>51
玉鬘は九州で育って最初から琴を弾けない(習ったことがない)けどね
源氏が琴を習い始めたばかりの私の幼い娘と一緒に習いませんかといってるうちに髭黒と結婚
夕霧や薫と違って髭黒が風流なことに疎くそんなことを妻に求めなかったせいだろうけど
浮舟や雲居が琴が弾けないために夫に軽んじられる話になってるのを見ると夫になる男性次第という感じ
兵部卿宮の嫡腹の姫である髭黒の先妻なら勿論琴は弾けただろうけど琴がひけない玉鬘に寵愛を奪われている

57:愛蔵版名無しさん
18/09/02 10:38:19.96 VKIrBgqb0.net
そういえば頭中将家というか左大臣家はみんな楽器の演奏が得意だったんだよね
そんな中にあって雲居雁や玉鬘が楽器の演奏が不得意だったり出来ないのって
外腹の寂しさを物語っているのかな

58:愛蔵版名無しさん
18/09/02 12:44:21.43 iZOqwxAZ0.net
>>51
完璧どころか時流を見誤って嫁ぎ先ほぼ没落させるとるやんけ
先妻の息子はともかく自分の息子たちの出世も望み薄でぼろくそに言われ
長女は嫁ぎ先誤っていびられて子供を産んだのは良いけど引き篭もり
宮中ライフを謳歌している次女のみが幸せという

59:愛蔵版名無しさん
18/09/02 13:01:57.55 omWDDfRA0.net
多分まともにレス返しちゃいけない人だと思うよ…

60:愛蔵版名無しさん
18/09/02 13:04:53.77 +cvqO1+r0.net
>>50
性格もだけど、顔も、大和さんのヒロイン顔だよね、雲居の雁
やんちゃで明るくて「落ち込むこともあるけど私は元気です」キャラ
やっぱり、夕霧とわちゃわちゃと言いたいこと言い合ってる様子が和む
本人たちは真剣な喧嘩のつもりで大変なんだろうけど、
言いたいことも言えずに袖を湿らせてばかりの中で一服の清涼剤

61:愛蔵版名無しさん
18/09/02 15:08:43.43 0GG1j/hF0.net
現代の美的感覚になぞらえると
源氏・夕霧・冷泉は目鼻立ちがはっきりしたソース顔美形で
頭中将・柏木は涼し気な雰囲気の塩顔美形って感じかな
薫は柏木の息子だけど結構源氏寄りの顔立ちだと思う

62:愛蔵版名無しさん
18/09/02 16:38:38.36 hWfcXPU70.net
>>54
玉蔓は琴を弾けるよ
源氏が琴を弾きこなす玉蔓を思い出すシーンがある
  なつかしう弾きなしたまひし爪音、思ひ出でられたまふ。
田舎でも京出身者に少し習っていたし源氏からも教わっている
そもそも琴が弾けない姫を源氏は尚侍として冷泉帝の元に上げないだろう

63:愛蔵版名無しさん
18/09/02 16:53:28.38 gNXuWCBb0.net
女楽で紫上明石ちい姫女三宮で合奏する場面は名場面だけど良く考えたら新たに来た北の方と昔からいた対の上や愛人と一緒に演奏させていいんだろうか

64:愛蔵版名無しさん
18/09/02 17:48:18.68 wavGUbfOa.net
7巻の表紙、夕霧&雲居の雁だったのか!!
30年来の読者だけど全く気付かなかった!!

65:愛蔵版名無しさん
18/09/02 18:09:32.83 09SYibRbd.net
浮舟母も琴教えればよかったのにね

66:愛蔵版名無しさん
18/09/02 18:58:10.68 RHq5ur8n0.net
7巻とは藤の花の中に眠る男女の絵であってるよね?

67:愛蔵版名無しさん
18/09/02 19:17:54.40 VKIrBgqb0.net
>>64
そう
頭中将家で催された藤氏の象徴である藤の宴での2人

68:愛蔵版名無しさん
18/09/02 19:22:30.30 VKIrBgqb0.net
源氏と朧月夜が会ったのも花宴いわゆる藤の宴だったな

69:愛蔵版名無しさん
18/09/02 22:34:54.46 a840Yh7Da.net
雲居だって途中でやめちゃっただけで琴弾けないことはないよ

70:愛蔵版名無しさん
18/09/03 00:20:17.37 cO/O0Pko0.net
東宮妃候補にはなれなくても教養を身に付けた方が他の良縁には有利なのにね
せっかく大宮に琴を教わっていたのに引き離されてもったいない
和琴の名手の頭中将が代わりに教えるとか誰か教師を手配するとかしてあげてもよかったのに

71:愛蔵版名無しさん
18/09/03 01:06:21.26 /vJ5fsh/0.net
どっちにしろ子育てで忙しいから練習する時間が無さそうだけどね

72:愛蔵版名無しさん
18/09/03 20:25:23.17 kFo4yCKL0.net
てめえの子を汗水垂らして世話してやってんのに
涼しい顔した女と浮気されちゃたまんないよね
現代でも雲居みたいな奥さんいそう

73:愛蔵版名無しさん
18/09/03 21:40:51.00 G0qM/w0md.net
現代でもごまんといるでしょ

74:愛蔵版名無しさん
18/09/03 21:43:41.88 IPvhB10Q0.net
女君のイメージフラワーを考えてみた
藤壺、葵、夕顔、末摘花、朝顔、はイメージフラワーがそのまま名前と同じだと思う
花散里は名の由来となった和歌に出てくる橘の花で良さそう
紫の上は春の御方らしく桜かな
玉鬘は百花の王の牡丹に例えられていたね
明石の君は梅壺女御(秋好中宮)と被るけど冬の花の代表格の梅かな
女三宮は無邪気とか夢心地とかの花言葉を持つ幼いイメージのカスミソウかな
朧月夜は艶やかで華やかな真っ赤な薔薇かしら
六条御息所は華やかだけど毒々しい彼岸花か黒百合かな

75:愛蔵版名無しさん
18/09/03 21:45:15.62 lmvgU3po0.net
乳母に任せきりにもできたと思うけど身分的にもかなり珍しいんじゃない?
実際に雲居雁みたいに裕福な貴族なのに自分で子育てしてた女性いたのかな

76:愛蔵版名無しさん
18/09/04 00:44:48.11 OwNGNAVW0.net
いたことはいたんじゃないのかな?
一人二人だけで、乳母に預けて、というならともかく
自分が産んで子沢山なら乳母たちと一緒に見るっていうのイメージしやすいなぁ
(なんとなくの勝手なイメージ)
明石中宮が紫の上のお見舞いに幼子ワラワラ連れて来てたのも、
肝っ玉お母さまって感じだなぁと微笑ましかった
もちろん中宮様だから髪振り乱して乳あげたりはしないだろうけど
葵と頭中将の母大宮様は姫宮様で二人の子供で、基本は乳母、情緒教育は自分、で優雅にやってた雰囲気がある

77:愛蔵版名無しさん
18/09/04 07:05:41.92 4ys2njf80.net
明石中宮のところは一人につき最低三人の乳母がつくし
基本的に皇子皇女は宮中で養育されないから普段は一緒に暮らしてないけどね

78:愛蔵版名無しさん
18/09/04 08:30:24.55 XWaOfCB+d.net
琴が苦手で風流ごとを避けがちな雲居雁にメインで育てられたら
逞しくは育つだろうけど大丈夫かなと思うわ(笑)
そこは夕霧が上手く采配して育てていくんだろうけど

79:愛蔵版名無しさん
18/09/04 09:55:19.64 +MRttgXNM.net
風流に興味なくても女三宮はモテモテだったからね本人は迷惑してたけど

80:愛蔵版名無しさん
18/09/04 11:48:10.09 KT3eSXOf0.net
>>61
世間的にはあまり良くないかも
女三宮と身分低めの妻たちを同列に並ばせているようで
噂を聞いて「女三宮さまが蔑ろにされている!」と怒っている人がいそう
柏木さんとかw

81:愛蔵版名無しさん
18/09/04 11:59:05.60 KT3eSXOf0.net
>>77
風流な朱雀なのにどうしてこんな姫に育てたんだろうと
源氏はがっかりしていた

82:愛蔵版名無しさん
18/09/04 12:29:13.70 c8KUcRfJ0.net
>>77
柏木にモテただけだと思うけど?

83:愛蔵版名無しさん
18/09/04 12:31:37.59 c8KUcRfJ0.net
モテモテというと玉鬘

84:愛蔵版名無しさん
18/09/04 12:38:33.99 c8KUcRfJ0.net
身分高い女は邸宅の奥深くで深層の令嬢として大切にガードされて育てられるから噂すら流れないし
入内が常にでどうせ相手にされないのだから世間の男達からの求愛対象にもならない

85:愛蔵版名無しさん
18/09/05 00:28:04.30 CkWcE6kK0.net
姫宮様なんて最初から恋愛相手の対象外だもんね(生涯独身が通例)
降嫁すると聞いて、じゃあ俺が!いやいや俺が!と手を挙げる

86:愛蔵版名無しさん
18/09/05 07:35:08.24 415D3d+/a.net
年の離れた夫に従順で格下の妻妾と同席しても怒らない女三宮は扱いやすい良い正妻だけど人形には不満だとか贅沢
こきでんさまのような性格だったら年寄り夫は心労が重なったろう
それとも反応があるだけマシだったのかな

87:愛蔵版名無しさん
18/09/05 15:40:49.88 lPQSnLF80.net
>>84
弘徽殿さまみたいな激しい女三宮も見たかったかもしれないw

88:愛蔵版名無しさん
18/09/05 18:19:31.90 ip/Wfn9P0.net
紫に嫌がらせするの?w

89:愛蔵版名無しさん
18/09/05 23:01:02.88 XnwTJ2xp0.net
前のスレでも言われていたけど見た目藤壺・中身弘徽殿さんだったら
源氏も尻に敷かれて誰も不幸にならずに幸せになれたかもしれない

90:愛蔵版名無しさん
18/09/05 23:04:06.16 y/SDnJZ7d.net
そんな女三宮なら紫もこの女性になら正妻の座を奪われても仕方ないと思えるかもねw

91:愛蔵版名無しさん
18/09/05 23:57:59.51 C2LBEUo20.net
源氏と正式に結婚するまでの若紫の評判はどんな感じだったんだろうね
源氏の自宅に女性を囲ってることは既に噂になってたみたいだけど年齢まで知られていたのかしら
普通に世間は愛人みたいな扱いだった気がするけど世間が若紫の年齢を知ってたら
さすがにちょっと幼過ぎるのでは・・・と思われなかったのかな

92:愛蔵版名無しさん
18/09/06 00:48:12.31 QlmE+wJg0.net
>>85
大賛成
弘徽殿さまみたいな女三宮に正妻として君臨していびりまくり(あさき的なら)毒殺しまくって欲しかった
そしたら源氏も因果応報を少しは反省したかな?

93:愛蔵版名無しさん
18/09/06 01:00:14.00 QlmE+wJg0.net
>>86
弘徽殿と桐壺をなぞると、紫の部屋におまるの中身をぶちまけたりとか?w
そして源氏の女人たちも過激な女三宮に影響されて徐々に変貌し…、
末摘花は巴御前のように暴れ、空蝉は僧侶だから安倍晴明のように式神を飛ばし、
花散里は呂后みたいになって、明石はエカテリーナ二世のように戦ったら
源氏物語は新たな展開を迎える

94:愛蔵版名無しさん
18/09/06 04:09:42.91 tLmpWdbw0.net
女三宮の気が強かったらまず源氏に嫁に出さないしそれか世間にバレたら朱雀が諌めてくるだろうどっちにしろ柏木が忍んできたらアウトなんだけどね

95:愛蔵版名無しさん
18/09/06 10:38:59.51 yK7SdEEN0.net
三宮が気が強かったら、ダンマリか泣き寝


96:入りせずに、源氏や父親に柏木にレイプされたと訴える



97:愛蔵版名無しさん
18/09/06 12:46:12.97 u3Htq3O8a.net
あのこきでんさまが父親と年の変わらない夫を愛しぬいて古女房に激しく嫉妬するかねえ
むしろ老人夫に不満で離婚したがらないかな
女三宮は女房の手引きでレイプされたんだから嫌われて浮気でなかっただけマシと思うべき源氏爺さん

98:愛蔵版名無しさん
18/09/06 13:11:47.05 QYQRZkEvd.net
>>93
そういうこと言い出すのって本人の恥にならないの?

99:愛蔵版名無しさん
18/09/06 18:40:51.75 8jaamThi0.net
実際に女がレイプされたと声を上げて
失脚とかしたそこそこの身分の男っているのだろうか

100:愛蔵版名無しさん
18/09/06 19:00:00.00 IZgUan5E0.net
>>94
源氏の年齢容姿人格関係なく、自分が準太上天皇の正妻として嫁いだ以上他の妻や恋人が同じかそれ以上に扱われて大事にされてたら嫉妬が理由じゃない怒りかもね
弘徽殿みたいに身分差を認識してる貴族女性なら寵愛が身分の上下を覆すなんて許せないのかも
頭中将の正妻とか兵部卿の正妻とかはそんな感じだたんじゃないかなと思う

101:愛蔵版名無しさん
18/09/06 20:50:59.78 60hsOW4D0.net
まぁ世間的に女三宮が紫上よりも寵愛されていないとおかしいと考えるし
紫上が危篤になれば「これで女三宮は相応の扱いを受けられる」と噂する
身分ではなく源氏の寵愛で序列が決まる六条院こそが外から見て異常だったんだよ

102:愛蔵版名無しさん
18/09/07 11:04:47.86 zYWIsD8/0.net
まあねえ
源氏は(本当は藤壺3号が手に入るかもとワクワクだったくせに)朱雀院に押し付けられた姫宮、というテイだったみたいだけど
どんな経緯であれ姫宮様をいただいたなら掌中の珠のように愛して守って一番深く大切にしないとなぁ
紫が「早く三宮様の寝殿へ行け」とイライラしてたのも真っ当な感覚
源氏、ずーーっとお父さんに可愛がられ続けて、
須磨から帰って来てからは破竹の勢い過ぎて、
その辺のまともな感覚が麻痺してたのかもね

103:愛蔵版名無しさん
18/09/07 11:14:00.71 lgLAM4R90.net
わたしはねなにをしても許される身なんですだもの
年を取ればそんな訳ないのわかると思うんだけど大人になりきれなかったのかな

104:愛蔵版名無しさん
18/09/07 11:35:01.12 UdNt4tkx0.net
源氏は厳しく叱ってくれる存在が子供の頃から居なかったからねえ
桐壷更衣やその母(源氏の祖母)が存命だったら桐壷帝が厳しい父親になれたかもしれない

105:愛蔵版名無しさん
18/09/07 15:23:24.09 EWYJK0S/a.net
貴族社会では正妻として尊重し顔を潰す真似をしなければ最もを受ける女は別でも構わなかったんじゃないのかな

106:愛蔵版名無しさん
18/09/07 16:39:04.23 MXR29RZg0.net
弘徽殿さんに育ててもらってたら思い上がりの無いマトモな人間になってたかもね
話の展開つまらなくなるけど

107:愛蔵版名無しさん
18/09/07 19:19:56.26 eDC/VNpd0.net
高貴な内親王が降嫁してくるのに妻妾同居、
新婚三日もたってないのに格下妻の部屋に入り浸って正妻ないがしろにするって
本来ならありえないと思う
女三宮が弘徽殿さんみたいな性格だったら降嫁してくる前に
紫や花散里を他の屋敷に移させるようにして
新婚三日のうちに源氏が紫のところにいってしまったら
激怒して朱雀や今上に訴えたんじゃないだろうか

108:愛蔵版名無しさん
18/09/07 19:27:49.85 c5hj4od80.net
女三宮が出家を願った時朱雀も産後で気が滅入っているだけじゃないって気付いたんだろうな普通は出産してこれからだって思うはずだし

109:愛蔵版名無しさん
18/09/08 00:01:17.76 1ohZ3zuda.net
>>104
その格下妻は中年古女房だからちょっと考えられない
ああカミラとチャールズとダイアナみたいなもんか(笑)

110:愛蔵版名無しさん
18/09/08 00:42:36.74 YT7saZbT0.net
いや、そんでも紫はかなり美しい方だったろう…
夕霧もなきがら見て驚嘆するほどだったんだから
そういう人が相手でも若い娘にふらつくって事なんだろうけども

111:愛蔵版名無しさん
18/09/08 01:29:47.66 EXcZYQuF0.net
「あなたは何を望んでいるか自分でわからない人ですものね」
源氏が紫の上を亡くして「なぜ自分は幸せになれなかったのか」と嘆く場面で
古い少女漫画で読んだ上記の言葉をいつも思い出す
自分が何を心から望んでいるのか自分でちゃんとわかってるって大事なことだな、と

112:愛蔵版名無しさん
18/09/08 03:08:53.43 N0xDenjX0.net
そうだね
いちばん大切な、心から愛している人がすぐそばにいるのに
あちこちフラフラ探し続けた最高の存在はすぐ隣にいたのに、
なくして初めてそのことに思い至るとかね
1,000年以上前の物語に大切なことを教わるってすごいな

113:愛蔵版名無しさん
18/09/08 04:22:45.81 8Yhz4+B7a.net
>>108
ヤヌスの鏡の番外編かな
妾の子である異母妹が本妻の子の姉に言い放つの
懐かしや
源氏はお母さんの面影をほぼ常に追ってたから生涯ないものねだりだったんだよね
かわいそうって妻に思われても仏のご加護が強いって…当時の感覚ってようわからんわ
嫌いじゃないけど!

114:愛蔵版名無しさん
18/09/08 06:20:34.24 8oOLKUfUK.net
>>106
幼い頃から源氏一筋の紫と他の男と結婚したのに関係を続けてたビッチ、一の人がいる事を知った上で嫁いだ三宮と騙されて結婚したダイアナを一緒にするのは乱暴だよ。

115:愛蔵版名無しさん
18/09/08 10:35:50.33 nDtKzVx00.net
一夫多妻のイスラムですら妻は全て平等にしなくちゃいけないのにね
それに海外の権力者の妻だと正妻には絶大な権力があるから、寵愛がよその女に言っても我慢できるんだろうけど、日本のこの時代って正妻でもそこまで圧倒的な特権ないよね
髭黒妻みたいに捨てられたら終わり

116:愛蔵版名無しさん
18/09/08 10:59:39.82 dXv/W1g5d.net
飛鳥時代だかは第二夫人が洗濯をして第三夫人が掃除をして
だから女をつくればつくるほど妻たちは楽になっていくのだ
ってなんかの本で読んだけどこの時代は違うのかな

117:愛蔵版名無しさん
18/09/08 11:18:35.91 v8cTCmoK0.net
お飾りの正妻にしとくなら他の妻とは明確に区別して持ち上げるべきだったね
源氏としては寝殿に住まわせることがそうだったのかもしれんけど対外的にはちょっと弱かった

118:愛蔵版名無しさん
18/09/08 12:40:06.43 yiYelgFU0.net
紫の上が倒れたら使用人みんな二条院に行くくらいだし
しょうがないよね長年仕えてたんだから

119:愛蔵版名無しさん
18/09/08 15:20:55.61 cPZdVDYe0.net
紫の上が六条院の真の女主人だし
紫の上の方が女三宮より遥かに美しい
教養ももちろん上
女三宮への寵愛が紫の上を上回ることは難しい
せめて朱雀は教養を身につけさせれば良かったのに

120:愛蔵版名無しさん
18/09/08 15:48:08.58 IfH2lBg2a.net
>>116
多分柏木の目から見たら、藤壺ラインより明石中宮より三宮の方が綺麗だよ
その辺は好みかと
紫の上を至高の女人として憧れてる夕霧でも、三宮をお美しい方だと言ってたし
あさきの顔立ちでは別れた後の六条御息所、明石の方、三宮、雲居の雁、新コキデンちゃんが好きだな

121:愛蔵版名無しさん
18/09/08 17:41:24.86 rBz7Csdh0.net
>>117
そのメンバーほとんどが思い出せるのに明石の方だけなぜか顔が出てこない
>>115
使用人は源氏についていくんじゃないの?

122:愛蔵版名無しさん
18/09/08 18:41:30.92 cPZdVDYe0.net
>>117
女楽でのそれぞれの美しさの説明では
女三宮は高貴で小柄で可愛い
明石女御はそれに艶やかさが加わっている
紫の上は桜に例えてもまだ足りない他を圧倒する美しさ
紫の上>>>女御>女三宮 

123:愛蔵版名無しさん
18/09/08 18:59:20.57 cPZdVDYe0.net
>>118
紫の上について行った
で合ってる
紫の上のいない六条院が閑散として
六条院の栄華は紫の上ただ一人がいるためであったのだと人々が思い知るシーンがあるから

124:愛蔵版名無しさん
18/09/08 19:54:15.69 yK648AIe0.net
>>118
六条を若くして呪いエッセンスを抜いたのが明石

125:愛蔵版名無しさん
18/09/08 20:55:38.90 MRBeGXZXd.net
明石はあさきでは間違いなく美女だけど原典だと気品はあるけどさほど美しくはないんだっけ

126:愛蔵版名無しさん
18/09/08 21:08:17.62 LGXnPJjUa.net
>>107
では20歳年上の愛妾ディアーヌポアティエならどう?
でもアンリもチャールズもマザコンだから確かに源氏の固執もありですね
長く闘病していた中年女性の遺体を息を飲む云々は文学上の表現でしょうね

127:愛蔵版名無しさん
18/09/09 16:07:39.09 tgZCj6Gt0.net
女三宮も朱雀から
冷泉の後宮では秋好や新弘徽殿など後見の確かな高貴な女性達ばかりでとても敵わないので
入内させるだけ可哀想だと言われる存在
そしてその女三宮に敵わない紫というのが
どれだけ愛情だけで矜持したポジションで不確かな存在であったかというのを思い知らされる

128:愛蔵版名無しさん
18/09/09 16:10:20.18 tgZCj6Gt0.net
>>122
ちい姫も源氏の子だけどそれほど美しいという表現はされていない

129:愛蔵版名無しさん
18/09/09 19:14:33.26 +riaqoY30.net
>>125
腰結いした秋好中宮が「大変な美少女」と言ってるが?
夕霧も、幼いちぃ姫は藤の花と評してたし
そもそも、美しくもない娘は主上に上げられない
(あさきでは美少女だけど原典ガールは無しで)

130:愛蔵版名無しさん
18/09/09 19:25:45.36 tgZCj6Gt0.net
そりゃ源氏の子だから美しいは美しいでしょ
だけど入内するのに容姿が美しくなくてはいけないという基準はない
美しいに越したことはないけどね

131:愛蔵版名無しさん
18/09/09 21:38:01.38 Et9Gh7+M0.net
女性の美人のバリエーションが尽きて式部さんも面倒になったとか
源氏と明石の娘なら顔は問題ないし、教養その他も問題ないから適当でいいだろって

132:愛蔵版名無しさん
18/09/10 10:37:04.45 E8RZhnDoa.net
原典では紫のゆかりライン絶対至高だけどあさきではそれぞれの美貌の個性を認めている
こきでんさまや明石もかなりの美人になってるよね
その分美貌と才気の五節の藤典侍はモブ顔だけど
美貌といえば宇治の冷泉の長女や今上女一宮と六の君も描いてほしかった

133:愛蔵版名無しさん
18/09/10 23:46:24.35 DVT7+8gtd.net
同じような長い黒髪、
同じような平安衣装、
これでそれぞれ違う個性の美女を何人も描きわけるって
大和先生大変だったろうね
私は新コキデンさんのルックスが好き
地味だけど上品で優しそう
あと儚げな夕顔も好きだな

134:愛蔵版名無しさん
18/09/11 19:09:21.47 GwwbJPPK0.net
原典でも、ちい姫は素晴らしい美人だから寵愛も格別と書かれている
源氏似だったら桐壺藤壺紫とも似ていたかも

135:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:03:55.21 IC6GbhxZ0.net
原典では、目が腫れぼったくて鼻筋も通ってない、とか散々に書かれていた空蝉も
あさきでの大和さんの手にかかると、十分美しい女性に描かれていたね。
木の上に身を寄りかからせていた扉絵が、まるで妖精みたいで綺麗だった。

136:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:12:38.53 BD+FzY6Yd.net
あさきで思い切りおブスに描かれてるのは末摘花くらいじゃないかな
花散里はふくよかだけど優しげで可愛らしいし

137:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:16:47.09 idM7PQKbd.net
近江ちゃんも頭中将似の個性的美人?だったしねw

138:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:25:47.36 M4cyhMSF0.net
>>133
あとおブスってこともないかもしれないけど五節ちゃんねw
じゃりン子チエのヒラメちゃんそっくり

139:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:27:12.55 1g6gD+Pka.net
ちい姫は源氏の唯一の娘なのに脇役ポジで無個性で逸話もなく残念
夕霧は主要キャラなのにね
自我の強い性格なら巻ができて源氏名もついたかも

140:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:29:07.79 fgdgzwsI0.net
設定はあまり崩さず、でも少女漫画的に配慮された顔になってるよね
空蝉はモブっぽい顔なのに雰囲気があるし、末摘花も醜女なんだけど何か可愛いしw
個人的には藤典侍の見た目が好きだな可愛くて

141:愛蔵版名無しさん
18/09/11 21:13:54.15 wo2MLnVQ0.net
薫の正妻の女二宮は美人に描かれてるはずなのにそうでもない感じが上手い

142:愛蔵版名無しさん
18/09/11 22:22:19.14 HJcVgdOt0.net
さすが五節の舞姫だけあって豪華な飾り物をつけた藤典侍は天女みたいで可愛い

143:愛蔵版名無しさん
18/09/11 23:20:53.99 K55owssoa.net
若き日のこきでんさまの誇り高い美貌が好きだな
藤典侍は本当はよりすぐりのは美人だろうね
あのモブ顔は気の毒

144:愛蔵版名無しさん
18/09/12 02:58:27.96 ujrmK6zx0.net
>>138
多分、美人云々より「夫から見た妻への関心度」を表してんだろうね
美人なのになぜか薄い
その辺の表現の仕方が上手いな、と思う
落葉宮も、結婚当初は上品そうだけど輪郭も印象も薄い感じで、
いよいよ今生の別れとなってきたら柏木の脳裏でも実際でも憂いのある雰囲気のいい美人になってきてた

145:愛蔵版名無しさん
18/09/12 07:36:54.29 QFObm2Id0.net
三宮の目にハイライト入れたら大君になる

146:愛蔵版名無しさん
18/09/12 08:39:03.67 2vAC57Ydd.net
>>142
その二人は眉毛的にだいぶ違うのでは

147:愛蔵版名無しさん
18/09/12 17:56:09.45 C9mR5wMRK.net
私は花散里が好きだなあ。ほんわかしてるけど自分の中でしっかり線引きできてる感じが。

148:愛蔵版名無しさん
18/09/13 05:48:05.55 ztpHF9jQ0.net
花散里は年を取っても状況が変わっても内面は源氏と出会った頃の少女のまま源氏を愛してるところが
源氏にとっても安心感があるんじゃないかな、まさに常緑樹のような変わらぬ愛情

149:愛蔵版名無しさん
18/09/13 14:18:28.66 yFGL7qhs0.net
>>129
>こきでんさまや明石も
明石家さんまに見えた

150:愛蔵版名無しさん
18/09/13 15:32:44.11 8BRANwjU0.net
泥沼の世界から身を置いて夕霧と玉鬘のお世話を楽しんでしている花散里は
源氏の妻妾達の中では一番幸せだったと思う

151:愛蔵版名無しさん
18/09/13 18:04:49.38 2yrzcXUf0.net
>>140
こきでんさんを美人に描いたのはいいね
こきでん桐壺の二人とも美人と揃うことによって
帝は美人だから桐壺を好きになったんじゃなくて
内面を愛したことがよく伝わる

152:愛蔵版名無しさん
18/09/13 20:30:15.52 QO88psvE0.net
>>148
なぜその美しさを維持できなかったのか
雲居でさえ所帯染みてはいるけど可愛いままだったのに

153:愛蔵版名無しさん
18/09/13 20:47:08.84 TONtiN/ma.net
ひどいストレスで醜悪に太ってしまったのかな
太らず権高な美しい老夫人でもよかったよね

154:愛蔵版名無しさん
18/09/13 21:02:28.61 LiZyBSv40.net
ロシアンタイマー発動みたいな体質だったりして

155:愛蔵版名無しさん
18/09/13 22:18:57.02 2yrzcXUf0.net
ロシアンタイマーw
まあ年と共に意地悪な内面が外見にも出てきたんだろう
老後はますます性格が悪くなって朱雀にも嫌がられてる

妹の朧月夜さんは年を取っても綺麗なのに

156:愛蔵版名無しさん
18/09/13 22:42:46.76 r9/9CkOrd.net
愛されない孤独と悲しみは
人の心を蝕むよ
雲居は夕霧に愛されてる自信があったから
所帯染みても可愛くいられたけど
コキデンさんは誇り高いだけに
弱味も見せられず
厳めしい顔のおばさんになっちゃったんだね

157:愛蔵版名無しさん
18/09/14 00:24:16.84 tJR8ILBA0.net
愛されているっていうとちょっと違うかもしれないけど
柏木が忍んでくる前の三宮はお人形みたいだったのが
密通後はとたんに色っぽくなったね

158:愛蔵版名無しさん
18/09/14 01:36:08.48 sz9Dg5Mg0.net
羞恥心が芽生えたよね
密通前は簾?がめくれ上がって外から自分の姿が丸見えになっても平気な顔してたのに
当時の価値観では高貴な女性がそんなことするのは相当恥ずかしいことだったはず

159:愛蔵版名無しさん
18/09/14 01:40:54.33 tiqvIdQi0.net
でも簾とかに十二単の裾を出して、女がここにいますよーとアピールしてた。

160:愛蔵版名無しさん
18/09/15 21:49:24.62 Y3GIuNgk0.net
>>130
新コキデンって頭の中将と正妻の娘のこと?
近江の君のことを「お父様が早くなんとかしてくれるといいのだけど」みたいなこと言ってて笑ったw

161:愛蔵版名無しさん
18/09/20 19:53:32.72 b6fPKPi70.net
新弘徽殿さまは私も好き
近江ちゃんがもし他の女君の腹違い妹だったらそれぞれどんな対応してたかな
紫は本気で世話焼きそう

162:愛蔵版名無しさん
18/09/20 21:02:44.86 S1uGhyPY0.net
>>158
最初は、はしたないとか開けっぴろげな様子に気を揉みながら一所懸命見ててあげるけど、
あとあとになれば自由な考え方と生き方が羨ましく愛おしくなるんだろうな、
という絵が浮かんだ

163:愛蔵版名無しさん
18/09/21 00:15:58.51 eEbk3q8x0.net
近江ちゃんは頭中将の屋敷に来る前と出た後は町で何の仕事してたんだろう

164:愛蔵版名無しさん
18/09/21 06:25:49.56 IPV9nQVta.net
売春じゃない?

165:愛蔵版名無しさん
18/09/21 06:52:22.98 lK2HMROw0.net
まあ普通に考えれば母親の実家に住んで世話になっているのでは?
さすがに売春婦では頭中将の娘として引き取るのは…どうだろう?

166:愛蔵版名無しさん
18/09/21 07:07:07.16 pz5piPbx0.net
屋敷をでて成長した後だとわからないけれどね

167:愛蔵版名無しさん
18/09/21 07:16:12.63 L11kJSg3d.net
さすがの紫も近江ちゃんは珍獣扱いじゃないの
紫みたいな上級貴族にとって庶民なんて人間じゃないって感覚だったろうし

168:愛蔵版名無しさん
18/09/21 13:32:39.38 IYQNKduW0.net
>>161
売春するのは、むしろ自分で稼ぐすべがない没落貴族だと思う
夕顔とかそんな感じだよね、キレイにかかれてるけど
お便所掃除どうこうって言うくらいなんだから、普通に働いて生きてくと思うよ
屋敷や召し使いを維持しなきゃとか変な見栄も要らないわけだし

169:愛蔵版名無しさん
18/09/21 15:04:59.56 LAm6ZBUq0.net
近江ちゃんは(五節ちゃんも)贅沢な生活をさせてもらっただろうに
全く貴族生活に未練がないところがカッコいい

170:愛蔵版名無しさん
18/09/21 15:36:53.00 Xe6cE5LGM.net
よく言えば籠の鳥みたいなものだもんね
しきたりや慣習に縛られて身動きできないのは自由を知ってる彼女達には退屈でつまらないものにしか見えないよなあ

171:愛蔵版名無しさん
18/09/21 16:44:06.40 y9CZWFWGd.net
農民以上貴族未満?
ちょっといいお家に住んでてでも店の手伝いはする的な
んで受領とかに嫁いで子沢山家庭を築いてそう

172:愛蔵版名無しさん
18/09/21 17:13:08.88 LAm6ZBUq0.net
当時の京都は治安も衛生も劣悪だから貴族の屋敷に居た方が
女としての身の安全や生き残れる確率は遥かに上がるんだよなあ
それでも自由を選んだ彼女たちは強い

173:愛蔵版名無しさん
18/09/21 21:38:59.61 IYQNKduW0.net
>>169
とも限らない
庶民は水浴びしたりしてるが、貴族ほど風呂に入らないし、髪洗うのなんて年数回
運動不足もすごい
貴族だから必ずしもはるかに長生きとも言い切れない

174:愛蔵版名無しさん
18/09/21 22:19:08.52 1zymWtJ8a.net
近江ちゃんて生まれた時の名付けを僧侶にやって貰ったんでしょ?
バリバリのど庶民って訳でもないと思うんだけど

175:愛蔵版名無しさん
18/09/21 22:23:13.39 j+Wijqtf0.net
近江ちゃんはいくらバリバリの劣り腹とはいえ
藤氏長者の姫君なんだから庶民じゃないでしょ

176:愛蔵版名無しさん
18/09/22 06:22:24.60 t4bsgqkea.net
近江ちゃんは逞しいからなにも心配は要らないよね
売春しているんじゃないかなとか書いたけど

177:愛蔵版名無しさん
18/09/22 07:40:05.72 OmvXowlYF.net
近江の君なら売春でもジメッとした雰囲気なく明るくやりそうだしね

178:愛蔵版名無しさん
18/09/22 07:51:30.80 i40u/WEa0.net
近江ちゃんには普通にそこそこの旦那見つけて
幸せになって欲しいわ
検非違使とか荒っぽい男でも怖がらず上手くいきそう

179:愛蔵版名無しさん
18/09/22 09:07:51.04 dsWvSJ2/0.net
>>171
あの時代で字も書けるしね

180:愛蔵版名無しさん
18/09/22 13:40:08.57 p+ppuUbH0.net
>>176
それ思った
・坊さんが来てくれる
・字が書ける、
・ちゃんと探せば大臣の落とし胤とわかるくらい素性がはっきりしてる
そこそこちゃんと育ってる子だし、働き者のいい旦那さん捕まえて楽しく暮らして行けそうな感じがする
下働きもシャキシャキするし、よく見ると見苦しくないと女御様とか超美人を見慣れてる父にも言われてるくらい見た目もまあまあだしね

181:愛蔵版名無しさん
18/09/22 14:28:17.63 vl4CgXfOd.net
近江ちゃん、ゲセンな扱いされてるけど今ならむしろフツーよね
多分15歳前後?
それが変に色気つかず、五節ちゃんと双六に夢中で騒いでるって今で言うとマリオカートで、
「スター来い!スター!」
「ざんねーん!ゲッソー!w」
みたいなもんかしら

182:愛蔵版名無しさん
18/09/22 14:29:52.88 vl4CgXfOd.net
大体中高生の女の子に騒ぐなって昔はどれだけ大変だったのよ
人生で一番騒がしくしたいころなのに

183:愛蔵版名無しさん
18/09/22 15:34:02.11 nfh6eMM2d.net
女三宮はヌボーとしてたけどお付の女房たちはキャッキャしてたよね

184:愛蔵版名無しさん
18/09/22 15:48:32.91 49BIvx5u0.net
>>178
すっぴんで前髪を頭上でくくってスエットとクロックスでコンビニ行くイメージだわw
でも意外と成績は悪くなくてお酒や煙草には手を出さないあくまでヤンキーっぽいだけって感じ

185:愛蔵版名無しさん
18/09/23 12:14:14.73 gxpaeOWf0.net
>>177
新弘徽殿はあまり美人じゃない 
上品ではあるけど
近江ちゃんとあまり変わらないくらいだったかも

この御ありさまは、こまかにをかしげさはなくて、いとあてに澄みたるものの
この女御のご様子は、何もかも整っていて美しいというのではなくて、たいそう上品で澄ましていらっしゃるが

186:愛蔵版名無しさん
18/09/23 13:41:49.30 gxpaeOWf0.net
>>180
キャピキャピ女房たちのせいで男に垣間�


187:ゥされたり忍び込まれたり 可哀相



188:愛蔵版名無しさん
18/09/23 20:58:55.25 3PXfGyhL0.net
女三宮がよく言えば大人しいから朱雀が華やぎを添える意味で若い女房をたくさん入れたんだと思う
その若くてきゃぴきゃぴしている女房にうるさいこと言っておじさん嫌われたくないな~なで放置したのが源氏
女三宮が頼りないの分かっているんだから朱雀も源氏も女房の躾くらいちゃんとしとけやって感じだ

189:愛蔵版名無しさん
18/09/23 22:12:23.41 Bon8ON4/K.net
>>184
朱雀帝が揃えた人達だから自分の考えで変えるのは難しかったんじゃないかと。
てか女房の存在って大きかったんじゃないかな。三宮から紫に帰った時わざと放置してたとか。

190:愛蔵版名無しさん
18/09/23 22:39:21.03 910Zg0t00.net
六条御息所の女房は質のいい人材がそろっていた。
六条さんの躾がよかったんだろうな。
秋好中宮が冷泉帝の寵愛を受けたのも、本人の絵の上手さもあったかもしれないけど
女房たちの造り出す部屋の雰囲気が、優雅で帝を惹きつける要素が大きかったんだろう。

191:愛蔵版名無しさん
18/09/24 01:09:51.58 GB/2tX0I0.net
女房に手引きする人間が1人居るだけであっさり六条院に柏木が侵入できちゃうのね
女房の管理って死活問題だよなあ

192:愛蔵版名無しさん
18/09/24 14:08:24.96 fKFIcqZPK.net
>>186
秋好が寵愛深かったのは後見が源氏っていうのもあったんじゃない?まあ、頭中将みたいに絵がたくさんありますよーって誘っておいて出し惜しみしてたらダメだけど。
>>187
玉鬘もね。
あの人付きの女房って源氏が選んでるんだよなあ。
てか急に過疎ったね、このスレ。何があったんだろ。

193:愛蔵版名無しさん
18/09/24 15:58:47.20 t/Bx16PMd.net
元々数人しかいないし伸びてるのって例の荒らしが来たときでしょ
私はこのくらいのまったり具合が好きよ

194:愛蔵版名無しさん
18/09/24 17:14:56.76 5EQlWl2l0.net
というより、特に荒らしじゃなくても、ワッチョイがついたから無意識に荒れるような話題や荒れるような発言は自粛してるんだと思う
前スレの正妻だとか側室だとかの話って、舌鋒の鋭さの前に、自分の生きてる環境を類推されやすいから
仮にだけど、やたら「正妻!身分!」と荒れてる人みると、
この人、身分(学歴職業)が低い若い女に旦那さん略奪されたりでもしたのかしら。ワッチョイでこの人の他のカキコ見てみよう~
とかなるもん

195:愛蔵版名無しさん
18/09/24 18:01:13.58 fKFIcqZPK.net
そうなんだね。何日も新レス表示がなかったから何があったのかと思った。
まあスレチで何十レスも伸びてるのは正直怖かったなw

196:愛蔵版名無しさん
18/09/25 00:42:07.75 FC2Hy6xn0.net
>>188
玉鬘って大事にされてそうで本当の意味ではあまり大事にされてなかった印象だな
当時の貴婦人って人に顔や姿を見られるのは恥でありはしたないこととされていたのに
源氏ってわざわざ蛍を御簾の中に放って玉鬘の姿を求婚者に垣間見させて
その反応見て面白がってたでしょ
これが実の娘だったらそんなこと絶対しないだろうし
玉鬘の心境考えるとかわいそう
玉鬘付きの女房もちい姫につける女房ほどには真剣に選ばなかったんじゃないかな
変に賢い女房つけて養父の自分が玉鬘に言い寄ってるの見破られたら困るし
ちょっとゆるいくらいが源氏にも都合よかったんじゃないだろうか

197:愛蔵版名無しさん
18/09/25 07:59:55.70 4CWVYxAI0.net
当時の貴婦人が顔を見られる恥ずかしさのレベルは
現代だと性器を見られるのと同じレベルってどっかで見た
一応断っとくけど顔=性器ってことじゃないよあくまで恥ずかしさのレベルね

198:愛蔵版名無しさん
18/09/25 15:08:15.23 GIwrXUKtp.net
蛍兵部卿宮に真剣に嫁がせるつもりだったらまだしもただの悪ふざけだもんね
玉鬘と蛍兵部卿宮の双方に対して失礼だなあと思う
そういうことするツケがきっちり後で返ってくるんだよねえ

199:愛蔵版名無しさん
18/09/25 23:50:15.04 Sc7QFzN20.net
玉鬘も後年がさっぱりだよね
娘はああだし、息子はでき損ない
育てた義理息子はそこそこ出世してるけど、あんまり寄り付かないみたいだし
髭黒が早くに亡くなったからねえ

200:愛蔵版名無しさん
18/09/26 06:59:52.76 G2PnYiRd0.net
あさきでは男児出産後の玉鬘はほとんど描かれなかったけど
原典と違ってあまり悩みもなく平穏に人生を送れたと思いたい

201:愛蔵版名無しさん
18/09/26 07:57:20.03 YKG6fGT/0.net
玉鬘それでも九州の田舎の豪族と結婚するよりずっと良い生活を送ってるよ
大臣の娘と認知されているのとされていないのとでは周りの扱いも違うしね

202:愛蔵版名無しさん
18/09/26 08:01:38.71 yVA6HMG30.net
冷泉に娘をあげたのって髭黒の遺言もあるけど昔叶わなかった恋の成就って思いがあるよね 
逆光源氏というか頭中将の娘らしくない
って思ったけど柏木も一つの恋に固執してたな

203:愛蔵版名無しさん
18/09/26 10:46:04.75 CkpcsyU10.net
玉鬘との結婚について
髭黒は一応実父の頭中将から内諾を得ていたし
女房の手引きはそんなに悪くは無い
頭中将や源氏が玉鬘の処遇を持て余している感を見抜いて
出世間違いなく玉鬘を大切にしてくれる髭黒を手引きした女房は
賢い人だったかも

204:愛蔵版名無しさん
18/09/26 12:12:40.46 mL2R5pgxa.net
>>199
源氏のお陰で悪目立ちし過ぎた娘
大切に扱ってもやりたいけどあまり高望みもさせられないし、
はてどうしたもんか、状態だったんだろうな
右大将夫人に収まってくれてホッとしたってのは本音だもんね

205:愛蔵版名無しさん
18/09/26 13:13:37.42 x7GzS2aO0.net
ホタルイカ兵部卿と髭黒ならどちらが良かったんだろう?

206:愛蔵版名無しさん
18/09/26 13:14:04.80 x7GzS2aO0.net
蛍兵部卿宮と髭黒ね

207:愛蔵版名無しさん
18/09/26 16:25:14.93 48n0pFqwM.net
ホタルイカw
蛍も割合早く死んじゃうみたいだし、風流人だから玉蔓は苦労したかもね
髭黒でよかったと思う

208:愛蔵版名無しさん
18/09/26 17:10:19.91 /xvPPMbl0.net
玉鬘は、真木柱が蛍兵部卿宮と結婚してあんまり幸せとはいえないのを聞いて
あの人と結婚しなくてよかった、あの頃だって結婚したかったわけじゃないけど
とか考えてる
原作の話だけど

209:愛蔵版名無しさん
18/09/26 17:18:19.64 x7GzS2aO0.net
この時代って男優位で、出世さえしたらいくらでも若くて美人の嫁さん増やせる・・のは事実だけど、誤算としては寿命が短いから
年上の身分ある男と結婚してめでたし・・となるかと思ったら早く死なれて子供の将来が終わったりする
平均寿命30代よね?

210:愛蔵版名無しさん
18/09/26 17:26:46.26 LL+I6HF/0.net
30歳で亡くなるなんて早いなあ
源氏の義父の左大臣は長生きだったかな
たしか60歳くらい超えてた

211:愛蔵版名無しさん
18/09/26 18:11:08.13 Ri1Xs0hC0.net
平均寿命って乳幼児死亡率を含めるかどうかで大分変ってくるよね
神の内である七歳を超えて生きた人だけで平均寿命算出するともっと上じゃないかな

212:愛蔵版名無しさん
18/09/26 18:23:34.68 dzK1EW680.net
>>204
正編では玉鬘は幸せをつかみ、真木柱の姫は両親離婚、蛍兵部卿宮と結婚しても不幸だったけど、
宇治十帖では、玉鬘は早くに髭黒に死に別れ、息子の出世も遅く、大君も宿下がりがちになって
その反面、真木柱は紅梅大納言と再婚して、大切にされて幸せになったと描かれている。
人の運命は分からないものだということを紫式部は言いたかったのかな。

213:愛蔵版名無しさん
18/09/26 19:08:18.52 3Klv475m0.net
源氏物語には夭逝する人はいないよね
紫式部も幼い子が亡くなるのは心を痛めたのか
作中で最も早死になのは六条の夫の前坊?

214:愛蔵版名無しさん
18/09/26 19:43:50.56 RsAQISlMK.net
>>209
葵は?

215:愛蔵版名無しさん
18/09/26 19:47:16.26 LL+I6HF/0.net
葵は26歳で亡くなってるはず桐壺更衣と夕顔が19歳くらい
前坊は何歳だったか分からないね

216:愛蔵版名無しさん
18/09/26 23:13:40.35 WjEGoKNA0.net
>>208
髭黒って登場した時点で32歳のオッサンで
仮に宇治まで生きていたとしてもその頃には60過ぎのお爺さんになってたはず
平安時代ならとっくに亡くなっててもおかしくない年齢で
だから早死にしたというには微妙なんだよね
髭黒最大のミスは入内させる適当な姫をなくしたこと
髭黒は今上の伯父で後見、今上に娘を入内させれば
中宮の座はちい姫に奪われてもある程度の地位は確保できただろうし
それが息子の出世にも繋がったろうに
正妻実家に真木柱を奪われ
玉鬘が産んだ娘を入内させようにもその娘が年頃になる前に髭黒の寿命が尽きてしまった
その後の玉鬘の判断ミスがトドメになったとはいえ
真木柱を失った時点で髭黒家の未来はすでにヤバかったんじゃないかと思う

217:愛蔵版名無しさん
18/09/27 00:40:35.81 2FpH/5VL0.net
>>212
天皇の叔父で後見の髭黒が娘を入内させれば絶対粗末にはされないのに
入内するときにその肝心の父親がすでに死んでちゃ意味ない
この時代ローティーンでの結婚も珍しくないのに32から結婚して子作りってやっぱり平均寿命的に無理があったような

218:愛蔵版名無しさん
18/09/27 00:44:51.09 2FpH/5VL0.net
先に育ちあがってそこそこ出世した育ての息子が玉鬘親子の力にならなかったのも痛い
まあ当時は婿とり婚だし異母兄弟まで引き上げてやる力も義理もなかったのかもしれないけど、訪ねて来るのは薫くらいになってるしその薫がまたCOOL

219:愛蔵版名無しさん
18/09/27 12:36:11.86 7LyflAPL0.net
>>208
宇治十帖は正編から反転した世界になっているからね
玉蔓 夕霧 冷泉 秋好など
正編で幸福だった源氏系の人たちは
宇治では誰も光源氏の栄光を継ぐことはできず人生うまく行かなくなって没落していく
一方で源氏の栄光の陰で不幸だった人やその系統が比較的幸福を得るパターンが多い
源氏らが意図したことではないにせよ源氏家のせいで不幸になった真木柱が
宇治で安定した生活を送っていたのは良かった

220:愛蔵版名無しさん
18/09/27 13:58:13.64 xwkXFlAQK.net
>>215
えっ?
夕霧は娘達を宮様方に差し上げて後宮政治頑張ってるよね。ちい姫も子供達(特に匂宮)に悩みながらも幸せに暮らしてる。
そもそも


221:ここはあさきの世界を語るスレなんだから話を曲げたりズレた事を書くのはどうかと思うよ。



222:愛蔵版名無しさん
18/09/27 15:29:45.17 7LyflAPL0.net
夕霧は娘三人を皇子に嫁がせても誰も子を産んでくれない
後宮政治家として没落フラグ
ちい姫がすぐに皇子を産んだ源氏とは対照的
あさきの夕霧も寵愛薄い六の君を嘆いているシーンが多いよ
紫式部お気に入りの明石の血筋は宇治でも栄えてるけど

223:愛蔵版名無しさん
18/09/27 15:53:57.27 JApI9nYaa.net
うわあ

224:愛蔵版名無しさん
18/09/27 17:46:20.29 YsCKJeVV0.net
>>218
このためのワッチョイだから!
めっちゃスッキリしてるよ、今

225:愛蔵版名無しさん
18/09/27 18:24:10.53 HxbfdCq0F.net
>>217
寵愛が薄くて嘆いてるシーンはないよ
逆に匂宮が結婚してすぐに六の君を気に入ってご機嫌だったことに安心してる描写はあるよ

226:愛蔵版名無しさん
18/09/27 18:50:14.80 bPg2LCXw0.net
夕霧の妻になったあとの二宮に養育されたい
風流なことも優しく教えてもらえそう
夫に冷たくされたり先立たれたりした経験があるから
嫁いだ後宿下がりとかしても親身に話聞いてくれそう

227:愛蔵版名無しさん
18/09/27 19:23:26.70 8CfAkBQV0.net
>>220
だよね。匂宮は夕霧が苦手なだけで六の君に実際会ってみたら美人で気に入ってる
中の君がメソメソしてたらやはり愛らしいって言ってるけど

228:愛蔵版名無しさん
18/09/27 21:07:33.67 7LyflAPL0.net
最初は六の君の美しさに夢中になった匂宮だったが
六の君は異常なほど派手派手しく飾り立てた美しさで寛げない
権勢に奢った傲慢な性格
子どもも生みそうに無い
などの理由であまり寵愛しなくなって行ったんだろう
中の君と一緒にいる匂宮を夕霧がわざわざ連れ出したりしているし
子どもを生みそうに無いからあまり愛されないというのは可哀想だが
傲慢な性格なのは自業自得だね

229:愛蔵版名無しさん
18/09/27 21:14:49.91 7LyflAPL0.net
そもそも宇治十帖の夕霧自身が
娘が行き後れそうになると帝の陰口を言いふらすような傲慢な性格
六の君は夕霧に似てそんな性格になってしまったのかも
宇治の夕霧は正編の右大臣的役回りだろう
朱雀に嫁がせた右大臣一族の姫も誰も子を生まなかったし

230:愛蔵版名無しさん
18/09/27 21:43:41.54 PLqd2HSr0.net
言っちゃ悪いけど匂宮はどの女君のことも本気で愛してないと思うなぁ
源氏と違って屈折がないからこそ根っからの女好きで女君の内面なんて愛してない
中の君も六の君も年取って容姿が衰えたらそれこそ見向きもしないで他の女に走る
匂宮理想の紫上になりえるのは姉の女一宮なんだろうけど匂宮からして禁忌の恋にいくような性格じゃないしな

231:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:05:34.96 2FpH/5VL0.net
きたっ!
ワクワク
乗ってもいいですか?

232:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:14:05.19 2FpH/5VL0.net
夕霧娘が誰も子を産まないってのはあり得る展開だと思う
だから後世の続編だと、子供を持った匂宮が兄貴すっ飛ばして帝、中の君が身分すっ飛ばして中宮になってる設定
>>208みたいに盛者必衰の理
>>215のように正邪の反転した世界
なんて暗喩もあったのかもしれない
現実なら中宮定子と御櫛笥殿みたいに、娘たちを同じ東宮に2人3人と次々入れるんだろうか
三の君四の君五の君と総力戦だね!

233:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:17:59.05 00JtEM6I0.net
子供がいたら帝になるわけじゃない
冷泉は退位するまで子供いなかったし十男だった

234:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:24:42.34 d8bndwsTd.net
同母兄弟ならひっくり返ってもおかしくない
冷泉の母、藤壺は中宮だ

235:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:28:09.32 PLqd2HSr0.net
一代で反転して盛者必衰ならば匂宮と中の君の息子は夭折で即位することなかったり
種無しでやっぱり匂宮の血筋ひいては源氏の血筋は皇統に残りませんでしたとかになるな
まぁ冷泉と玉鬘大君の息子に皇統が行けば源氏の血筋としてはOKなんだろうけど
案外紅梅を通しての右大臣家リベンジもありかもしれん

236:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:28:29.78 2FpH/5VL0.net
大君、三の君、四の君、五の君、ドンドン行け!
戦力の逐次投入、絶対包囲網構築の総力戦だ!

・・卿はどう思う、ミッターマイヤー?
・・は、愚策かと。

237:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:28:32.91 SNbkgtmV0.net
後世の続編って
それ二次創作でしょうが
匂宮即位、中の君立后の設定が出てくる
源氏物語二次創作は室町時代に書かれたもの、
紫式部はそんな続編書いてないよ

238:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:29:43.00 d8bndwsTd.net
>>230
冷泉は不倫の子だからないんじゃない?
紅梅の方がまだありそう

239:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:51:26.16 XNciwsO80.net
髭黒って初登場で32歳くらいだったんだ
その年齢でも父親の頭中将が玉鬘の結婚相手としてちょうど良いと判断したんだから年齢は問題ない気もする
源氏と3,4歳くらいしか違わなくて52歳以上まで生きた源氏と近い時期に亡くなったみたいだから
早逝ってほどでもないように思うけどどうなんだろう、太政大臣まで出世したし

240:愛蔵版名無しさん
18/09/28 07:08:55.49 6DVcOAhC0.net
個人的には一番真っ当な朱雀の系統が続いてほしい

241:愛蔵版名無しさん
18/09/28 07:36:33.23 jh6+5kylF.net
続くんじゃないかな
何番目の兄弟が継ぐことになろうと今上の子供だし

242:愛蔵版名無しさん
18/09/28 08:21:56.31 /9YFjM+00.net
>>232
中の君立后って、誰が後見人になるんだろ?
それに、夕霧が黙っていないと思うんだが・・・。

ついでに、匂宮って頭中将みたいにあちこちで子供作っていそう。

243:愛蔵版名無しさん
18/09/28 16:54:56.17 o/fj/aeK0.net
中の君と息子の後見は薫がやっているよ
八宮と大君が遺言を残したから
夕霧は中の君出産が帝后や薫などに盛大に祝せられるのを
憮然として付き合うしかなく何もできない
夕霧の娘は皆子ども無しだからね
>>232
帝后は匂宮を即位させたい
匂宮は中の君を中宮にしたい
という意志は宇治十帖に書かれているよ

244:愛蔵版名無しさん
18/09/28 17:20:26.92 o/fj/aeK0.net
帝の唯一の男孫を産んだのは中の君だったり
蜻蛉巻で二宮は式部卿宮に任ぜられているが
式部卿宮とは東宮になれなかった格の高い親王に代わりに与えられる地位らしいので
二宮は東宮は外された模様
帝后匂宮の思惑通りに物語は進んで行っている

245:愛蔵版名無しさん
18/09/28 18:20:58.91 m5Mo2xS+F.net
あさきゆめみしのスレだからあさきにない原作の話について語るなら源氏物語のスレでやってね

246:愛蔵版名無しさん
18/09/28 19:14:47.29 jAmzUcl6M.net
>>239
知ってる?立后って三人までできるんだけど

247:愛蔵版名無しさん
18/09/28 19:59:42.71 QKewZljE0.net
>>241
二人は知ってるけど同時に三人?
その場合呼称はどうなるの
皇后と中宮は知ってるけど
そういえば平安時代途中から一帝二后が珍しくなくなるのよね
そしたら本編より時代も下ってるこどだし二后あるかも

248:愛蔵版名無しさん
18/09/29 03:34:05.62 ML5Zdfhta.net
ワッチョイのあぼーんだらけなんだが
本編は衣装配りや女楽など華やかなシーンが多かったけど宇治は一貫して地味なんだよなあ

249:愛蔵版名無しさん
18/09/29 06:50:15.57 kQWJNbf90.net
>>243
宇治は女君のキャラが地味だよね容姿はいいかもしれないけどそれだけ
それこそ匂宮が帝になる話なら華やかになっただろうけど
ただの宮のままで話終わるし

250:愛蔵版名無しさん
18/09/29 11:06:27.32 dX7ALKIF0.net
>>242
皇太后になってたはず
三人立后したのさ史上一回しかないけど

251:愛蔵版名無しさん
18/09/29 12:30:38.43 a/f0oLIcd.net
>>245
皇太后だと先代后だね
同一帝に立后したのは二人が最高?

252:愛蔵版名無しさん
18/09/29 16:20:44.23 cVK1ExO00.net
いや後冷泉天皇で三人立后してる
まぁ三人目は立后の二日後だか三日後に天皇が崩御しているけど

253:愛蔵版名無しさん
18/09/29 22:56:53.41 3Kux/SFV0.net
>>247
調べてみた
皇太后って先帝の后(正妃)が天皇の母限定の尊称かと思ったら、立后させるときに現天皇妃に使ってもいいわけか
かなり謎システムだけど、一応その後の代の後三条天皇の正妃が中宮になったら、先帝後冷泉后の3人は一つずつ繰り上がってるのをみるとほぼ同格でも超厳密には
太皇太后>皇太后>皇后>中宮
なのか?
イメージでは二人の后のうち、古い方が皇后だと思ってたけど

その後の後三条天皇にもし二人后がいたら太皇太后のさらに上のなんかの后の位が出来てたかも?
いずれにしてもややっこしぃー!

254:愛蔵版名無しさん
18/09/29 23:06:49.41 3Kux/SFV0.net
しかも撤回的自己レス
1人目の章子が立后
章子→中宮 なのに
2人目の寛子が立后すると
寛子→皇后
章子→中宮
3人目の歓子が立后すると
中宮章子→皇太后
歓子→皇后
皇后寛子→中宮
次の天皇が妃をたてる
(後三条天皇妃・馨子の立后)
先帝妃 章子→太皇太后
先帝妃 寛子→皇太后
先帝妃 歓子→皇后
新帝妃の馨子→中宮
もう意味わからんわ
誰か詳しい人解説してー

255:愛蔵版名無しさん
18/09/29 23:24:16.57 Ai7EARbUp.net
宇治は花散里とか近江ちゃんとか雲居の雁とか陽性のキャラがほとんど居なくて暗かった印象
コメディリリーフ的なキャラは浮舟の乳母くらいかな
匂宮もどうも明るいとも言い切れないところがあった

256:愛蔵版名無しさん
18/09/29 23:24:17.85 cVK1ExO00.net
古い方が皇后っていうよりも格上が中宮という認識かな
だから章子内親王は藤原寛子が立后した時も中宮に居座った
元々は皇后=中宮だったんだけど、三后が埋まっている時に分離させて四后とした
その時に先帝の中宮(正確には先々帝の中宮)を皇后、今上の女御を中宮にした
元は皇太后=先帝の皇后だったのがこの辺りで崩れて四后の順番って感じになった

257:愛蔵版名無しさん
18/09/29 23:42:56.31 dX7ALKIF0.net
中宮や皇后になっても後ろ盾が弱かったりしたら軽んじられるんだよね
中宮と皇后が同時にいたらどちらかと言えば皇后の方が立場が弱いイメージ
元々立后してたのに新たに中宮を立后させるならそれなりに強い推しがあるだろうし

258:愛蔵版名無しさん
18/09/30 00:07:26.22 kQS9QRGq0.net
>>252
そういや章子が中宮に居座ったのも定子や禎子のイメージが悪いからとかあった
でもその後二后が当たり前になってくるとそうでもなくなってきたとかなんとか
要するに日本では最大四人まで正后が持てたってこと?
いずれにしても源氏物語では六の君と中の君が両方立后しそう
そして各貴族の家と直接関係のない中の君腹の皇子が天皇位についたら
今や摂関家となった夕霧の家も、元摂関家だった旧頭中将家も、もちろん旧右大臣の家も没落して
院政と武士の台頭が始まるってのが歴史に沿った流れかしらん

259:愛蔵版名無しさん
18/09/30 00:13:26.10 jML/PtSA0.net
上のレスでもあるけど最大で3人まで、それも二日か三日間のみ
2人までってのが基本じゃないかな

260:愛蔵版名無しさん
18/09/30 00:17:36.78 6eP+jaCUM.net
>>253
立后してて天皇から一番寵愛されてた定子の産んだ皇子は天皇になってないよ

261:愛蔵版名無しさん
18/09/30 00:44:09.26 kQS9QRGq0.net
>>254
史実としてはそうだけど、皇太后の名称を后に使えるんなら太皇太后もできるでしょ
つまり可能性として最大四人
なんかイスラムみたいw

262:愛蔵版名無しさん
18/09/30 00:45:24.28 +iJBW8IOd.net
>>255
中宮彰子には子供がいたからね

263:愛蔵版名無しさん
18/09/30 08:39:47.44 P6GcdsCU0.net
>>ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

264:愛蔵版名無しさん
18/09/30 09:07:13.49 64awRL3x0.net
つい最近「春はあけぼの殺人事件」読んだ
夕霧と雲居の雁をもっとカカア天下にしたようなカップルで面白かった
登場人物の名前は普通に伊周はん、道長卿だし
そこからあさきを思い出すと男の名前が軟弱に思えてくる

265:愛蔵版名無しさん
18/09/30 20:47:51.23 mfISJ4hm0.net
>>253
立后って…匂宮は天皇じゃないからそもそも無い

266:愛蔵版名無しさん
18/09/30 21:07:34.37 jML/PtSA0.net
今上が譲位して東宮が即位してそれから匂宮に行くかも、だからね
匂宮に皇位が回ってくるとしてもだいぶ後だよね
東宮が朱雀みたく早くに譲位する可能性もあるけど
アホボンの匂宮と違って人徳あるらしいから流行病とかでない限り御代は長く続きそう
その間に匂宮もそうだけど中の君や六の君、中の君が産んだ皇子が夭折しないとも限らないし

267:愛蔵版名無しさん
18/10/01 17:18:12.54 egpxPfz80.net
東宮は脇キャラすぎるでしょう
女たらしの源氏が政治家としては優秀だったように
女たらしの源氏の血を引き継いだ孫の匂宮も優秀設定じゃないの
匂宮は後ろ盾のない中の君を女房にもせずに
国母である明石中宮や権力者の夕霧の反対を押し切ってまで北の方として遇してるし
そこまで酷いとも思えない(もっと酷いのはいたはず)
浮舟に手を出したことならそもそも薫すら女房扱いしていた女なので
中宮腹親王の匂宮の恋人になれたこと自体
当時としては身に余る幸せということになりそうだ

268:愛蔵版名無しさん
18/10/01 18:23:08.79 Ax9PlHRiM.net
中の君を見ながら浮舟を思い出してたな匂宮
なんて失礼な奴って思ったわ
これ言っちゃ身も蓋も無いが浮舟とそっくりな大君が生きてたらそっちを手に入れようとするんだろうか

269:愛蔵版名無しさん
18/10/01 18:47:01.75 1illqfpsK.net
>>263
するだろうね、薫が思いを寄せてると知ったら。
浮舟だって薫の愛人だから手に入れようとしたんだろうし。

270:愛蔵版名無しさん
18/10/01 18:50:03.61 ebTIMZTl0.net
>>263
あのシーン、妹を亡くして哀しんでる中の君に同情して慰めてる風なだけにほんとに失礼で駄目な男だなぁなどと思ってしまったよ
中宮の耳に入るほど女房たちの間で浮舟に匂の宮が通ってたことが知られてるなら、早晩中の君にもバレるんじゃないのかねぇ

271:愛蔵版名無しさん
18/10/01 19:13:11.56 Et6U8xs7d.net
>>263
あの場で襲われたのが大君ならその場で死んでると思うw

272:愛蔵版名無しさん
18/10/01 21:08:25.30 hu1ISRXt0.net
確かに、潔癖で真面目で固い大君なら
死にそうだわ
匂宮は薫みたいにみすみす逃がしたりせずに問答無用に襲うだろうな

273:愛蔵版名無しさん
18/10/02 00:58:25.97 OaPcj2400.net
>>262
匂宮は皇子達の中でも最も美しく詩文や音楽なども優秀だね
一時は中の君を見下していた明石中宮だったが
大君の死を悼む薫を見て改心できる謙虚さを持っていたため
正式結婚を認め、その結果念願の初孫を得られた
明石一族のことを知って以来謙虚に生きようと心がけていたからね
一方夕霧は傲慢なまま 孫無し
同じ源氏の子でも人間性により明暗分かれた感じ

274:愛蔵版名無しさん
18/10/02 01:24:37.29 0oDC/Xjp0.net
姉に続いて妹まで亡くしたと思ってる中の君が哀れだしかも原因は夫の匂宮だし
子供が一番可愛い時期に浮気するところもクズい

275:愛蔵版名無しさん
18/10/03 00:06:25.71 OPffXviW0.net
明石中宮も女房から
匂宮が中の君の妹で薫の愛人だった女性に手をだして
その結果


276:その女性は入水自殺したと聞かされて 「かかる筋に御身をももてそこなひ、人に軽く心づきなきものに思はれたまふべきなめり」 (このような女性関係で身をもちくずし、世間からも軽薄でひどい男だと思われかねない) と心配してるんだよね 中宮の耳にはいるくらいだからもうかなり噂になってるんだろう 薫は隠そうとしたけど浮舟の家に仕えていた使用人が喋っちゃったんだよね



277:愛蔵版名無しさん
18/10/03 00:45:34.93 y9rfJYD+0.net
親バカの明石中宮には悪いけどもう手遅れだと思うよ
アホ坊で基本的に反省しないからまた似たようなこと繰り返すだろうし

278:愛蔵版名無しさん
18/10/03 00:58:25.83 FWXEQXZu0.net
匂宮と薫は宮様と臣下の主従のせいか
源氏と頭中将みたいな関係性ではなくなんかドロドロしてるよね
将来的に政治的に対立して仲違いしそう

279:愛蔵版名無しさん
18/10/03 22:11:54.83 8l0fcud30.net
皇族と家臣だからと言うより同じ女を争った関係だからってのが大きいと思う
源氏と頭中将も1人の女を本気で取り合うようなことになればもっとドロドロしてただろう
夕顔は時期がずれてるし末摘花と源典侍は笑い話だから除外

280:愛蔵版名無しさん
18/10/04 00:09:57.98 y5ALjarMa.net
>>ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

281:愛蔵版名無しさん
18/10/04 06:35:14.65 sxrK2dGZK.net
>>274
ほどほどに、だよね。

282:愛蔵版名無しさん
18/10/04 10:08:37.74 0IS/jksvM.net
朱雀の子女三宮が源氏に因果応報を示したように八の宮の子浮舟も源氏の子孫の運命を狂わせるんだろうか

283:愛蔵版名無しさん
18/10/04 11:28:36.60 0w8jto1Yp.net
朱雀は源氏を恨んでも無理ないだろうけど八の宮は直接源氏に何かされた訳じゃないし恨むかな?
八の宮が恨むなら源氏サイドの失脚計画に八の宮を巻き込んだ弘徽殿さんの方じゃないか

284:愛蔵版名無しさん
18/10/04 23:22:10.89 1LXkhvpJ0.net
源氏の子孫の運命狂わせると言っても
薫は源氏の子じゃないし
匂宮もたかが第三皇子だしな
運命狂わせるってくらいなら
源氏の子孫が帝位につかなくなるとか
それくらいやってもらいたいわ

285:愛蔵版名無しさん
18/10/07 00:24:59.98 KQs6iTgW0.net
>>273
朧月夜、朱雀、源氏もドロドロかな

286:愛蔵版名無しさん
18/10/07 12:59:21.81 p4+rTuchd.net
薫と匂宮はかよわい女を自殺するとこまで追い詰めたんだから
ドロドロのレベルが違うんだよ
あの二人、浮舟に未練があるというより
自分の関係した女が自殺したというヘヴィな展開に
耐えられないだけのように見える
自分を恋人に死なれた悲劇の主人公にすることで
罪悪感から我が身を守っているような
当時の貴族の女性なんて一人で外を歩いたり
川で泳いだりなんてしないでしょ
それを一人で夜こっそり家を出て川に身を投げたなんてアグレッシブすぎるわ
ホントは死んでなかったけど
自殺したと聞かされた男二人には
相当インパクトのある死にかただったんしゃないかな

287:愛蔵版名無しさん
18/10/14 09:03:50.85 nRmAUysS0.net
大和さんの絵の影響もあるけど
あさきの中で一番好きなのは藤壺だな理性的で政治的な判断が出来る頭の良さ
嫌いなのは匂宮ぶっちぎりチャラ男で自分の欲望重視その時だけ良ければOKなとこ

288:愛蔵版名無しさん
18/10/14 12:41:25.23 074wI2lZd.net
源氏は若さゆえの無茶とかその後面倒見てるとか擁護できるとこあるけど
匂はほんとどうしようもないよね
宇治編に朧月夜がいたら良かったのに

289:愛蔵版名無しさん
18/10/14 12:45:07.26 pNB5xMSqa.net
イケメンだから許されてるってだけなんだろうな

290:愛蔵版名無しさん
18/10/14 12:55:51.92


291:EVHt6e4T0.net



292:愛蔵版名無しさん
18/10/14 13:03:23.03 pNB5xMSqa.net
匂宮がもっと年齢を重ねても
源氏の様に立ち止まって考えたり
不義を埋め合わせしようとかは
どうにも考えなさそう 特に後悔もしなさそう

293:愛蔵版名無しさん
18/10/14 14:09:04.96 M0FUzg4o0.net
匂宮は自己中かつ頭悪いとしか思えないからね
源氏はあれでも一応ちゃんと悩んでる
苦悩さえしてくれれば共感もできるのに

294:愛蔵版名無しさん
18/10/14 17:35:51.37 2QFa8qyG0.net
>>281
私も藤壺好き
知的で気高いけど優しげな見た目と性格がいい
白地に赤い花の着物に紫の羽織?来てるカラー絵すごい綺麗で好きだった

295:愛蔵版名無しさん
18/10/15 10:02:21.77 vXCMBAE/0.net
>>284
源氏の何をしても許されるは身分からくる治外法権的な意味よりも、女人達が許してしまうっていう源氏自身の魅力だからね
大和さんがそんな若い源氏を描き切ったのも凄いことだよね

296:愛蔵版名無しさん
18/10/16 11:58:45.05 6lvzX8DT0.net
藤壺は優しく美しいだけでなく強い所もいい
政治家としてのセンスもあると思う

297:愛蔵版名無しさん
18/10/16 11:59:52.26 fmmc1KZsd.net
作中最高級の女君って藤壺だよね

298:愛蔵版名無しさん
18/10/16 19:10:21.81 9ufdm7cP0.net
まあ、そうじゃないと源氏があれだけ執着して長年追い求めることに説得力ないからね

299:愛蔵版名無しさん
18/10/16 20:17:42.29 SMjBvSfZ0.net
作画も気合い入ってたよね

300:愛蔵版名無しさん
18/10/17 02:18:49.44 zLu2NpZI0.net
藤壺の政治的行動って源氏の執着をかわすために早めに出家したことと
朱雀院の源氏への悪印象を和らげるために朱雀院が妃にと望んだ秋好を
表向き自分が世話して冷泉帝に入内させたってことだっけ

301:愛蔵版名無しさん
18/10/17 03:57:24.03 f39SX1GOa.net
気高く美しく優しい藤壺さんは本当に理想

302:愛蔵版名無しさん
18/10/17 08:07:41.17 1KDBJ8SK0.net
理想の藤壺の下位互換の紫上に満足できずに女三宮に期待しちゃうのも分からんでもない
しかし紫上を下位互換にしたのは源氏だし、何より分相応って言葉を思い知れやとしか
本来なら更衣腹の賜姓源氏と后腹内親王で釣り合いなんて取れてないんだから

303:愛蔵版名無しさん
18/10/17 08:26:44.53 5yxcqBcy0.net
>>295
ほんとそれ
思い上がりがひどいよね

304:愛蔵版名無しさん
18/10/17 09:42:41.08 9UqIJBs00.net
>>293
後ろ盾も頼りない中でその時できる最善を最速でできる女性って
それだけでかなり優秀だと思うけど
みんな、流されたり悲しんだり後ろ髪引かれたりで二の足踏んだり長引く
(それが悪いというのではない、むしろ仕方ない)
源氏の目の前できっぱり退路を断ったのは藤壺と空蝉くらいか
だから、一度きりの逢瀬の受領の妻で「さほど美しいというわけでもない」空蝉を忘れがたく、後々まで面倒見てあげることになったわけだな

305:愛蔵版名無しさん
18/10/17 10:31:20.08 zbm5ZOvS0.net
>>293
絵合わせではさりげなく源氏の味方をしたりも政治的

306:愛蔵版名無しさん
18/10/17 12:41:50.07 TS6NT1Ql0.net
桐壺院一周忌で出家というタイミングも秀逸
亡き院に忠誠心を持つ最愛の妻は自分であると世間に示すことにより同情や支持が得られ息子を守れる
秋好入内を進めて源氏の後宮政治参加を後押し
有能藤壺がいなかったら
冷泉は失脚させられたかも
源氏の栄華も無かっただろう

307:愛蔵版名無しさん
18/10/18 00:11:25.59 51lelCcE0.net
>>293
普通なら藤壺は実の兄である兵部卿宮の味方をして王女御を押すところを
バッサリ兄を切って源氏ー秋好の側に立ったところが凄い
藤壺が右大臣や弘徽殿大后に押されて苦境に立っていたとき何も助けてくれなかった兄より
復帰した源氏の方が頼りになるだろうという色恋抜きの政治的判断だったんだろう

308:愛蔵版名無しさん
18/10/18 08:53:29.17 8FtyC1Sf0.net
>>300
しかし、王女御の件といい、髭黒黒の奥さんといい、
紫は父に憎まれるのは辛いといってたような……。

愛する女性よりも政治を選んだというのなら、そりゃ政治家として正しいけど。

309:愛蔵版名無しさん
18/10/18 08:54:08.78 8FtyC1Sf0.net
×髭黒黒
○髭黒

310:愛蔵版名無しさん
18/10/18 18:00:04.85 99GoriOAa.net
だいたい紫とばっちりだよね

311:愛蔵版名無しさん
18/10/18 18:33:57.83 ejjcgQJv0.net
>>303
源氏が須磨に流される前、心細かった紫の上が父に文を出したけど、
なんの返事もなくて、
”こんな事なら親子の名乗りなどしなければよかった。ただ懐かしんでいればよかった・・・”
とうつむく紫の顔がほんとうに悲しそうで、かわいそうだった。

312:愛蔵版名無しさん
18/10/18 21:21:56.04 DMAsbCBpr.net
そしてだんだん一人になるように囲い込んでいくんだよなあ…

313:愛蔵版名無しさん
18/10/18 21:58:07.97 mwsAUMCra.net
死後怨霊になりかねないよな紫

314:愛蔵版名無しさん
18/10/19 00:08:06.86 18KuPIsq0.net
典型的なモラハラ男の手口ですな

315:愛蔵版名無しさん
18/10/19 01:05:33.10 YWj2QZBm0.net
六条御息所とは違って無償の愛を悟ったであろう紫の上は怨霊にはならないと思うなあ
臨終に源氏を心配してか涙しながらも全てを赦して旅立つ紫の上は美しかった

316:愛蔵版名無しさん
18/10/19 07:17:40.03 y1mKekfK0.net
もうあんな思いはしたくないだろうし、千年ぐらい顔見たくないんじゃないかな

317:愛蔵版名無しさん
18/10/19 11:46:08.92 a/6zx1Cw0.net
来世は男に生まれて自由に生きるか
1000年後の日本に生まれて
海外に飛び出して人生謳歌するかすればいいよ
紫くらい徳積んでれば
来世はもっといい条件で生まれ変わることができるでしょ
あれだけ自由を望みながら死んでいったんだから
来世は女性の人権守る弁護士とかどうよ

318:愛蔵版名無しさん
18/10/19 21:34:33.40 iJjf1VIo0.net
それでも源氏に愛されて源氏を愛したからこそ自分は生きてきた、幸せだった、というのがね
なんか理屈抜きに泣けたシーンだったな

319:愛蔵版名無しさん
18/10/19 23:17:50.29 CktuzYuc0.net
六条御息所は最終的にどうなったんだろうなあ
子孫まで祟る描写はなかったから源氏が亡くなったら気が済んだんだろうか
あさきでは六条個人を超えて源氏に恨みを持つ女人の死霊の集合体みたいなラスボス感がすごかったけど

320:愛蔵版名無しさん
18/10/20 00:04:45.36 PmaaPPum0.net
>>310
田島洋子の前世だったりしてw>紫

321:愛蔵版名無しさん
18/10/20 06:59:29.18 S4mlM4vh0.net
前坊が死後の世界の入り口で六条おんぶするのずっと待ってるかと思うとはやく成仏してあげてと思う

322:愛蔵版名無しさん
18/10/20 17:30:14.16 hjMOkjCwa.net
>>313
気品と華やかさと美貌をどこに落としてきたんだ…

323:愛蔵版名無しさん
18/10/20 19:57:26.03 F69nvwnS0.net
それらと引き換えに自由に物が言えるようになったんだよw

324:愛蔵版名無しさん
18/10/20 20:14:31.66 1uz4QmLKd.net
どっちがいいのか�


325:Yむw



326:愛蔵版名無しさん
18/10/20 21:46:21.07 ++SKf50JK.net
>>316
人魚姫みたいだねw

327:愛蔵版名無しさん
18/10/21 01:18:54.72 ReV0Per00.net
>>317
究極の二択じゃないかw
>>318
人魚姫は声を失ったが美しさは保ってたんだけどなぁw

328:愛蔵版名無しさん
18/10/21 15:44:21.52 dbmRw7xN0.net
六条御息所は源氏への愛より自分のプライドの方が大事な人って印象
源氏より自分が大切で紫の上はその逆の人

329:愛蔵版名無しさん
18/10/21 16:38:56.06 F3t535urd.net
>>315
>>316
が秀逸過ぎて爆笑

330:愛蔵版名無しさん
18/10/22 20:29:30.44 whR02dEt0.net
>>311
そのシーンはめちゃくちゃ号泣して翌日は目が腫れたまま会社に行ったわ

331:愛蔵版名無しさん
18/10/23 02:12:03.90 YrhCCbCV0.net
>>322
あなたピュアねー
私は「この期に及んでまだそれかい!」
ってげんなりしてしまったわ

332:愛蔵版名無しさん
18/10/23 03:10:35.45 Gp4egGDEp.net
紫の上が死期を悟ってから亡くなるまでのどんどん心が清められて行く過程が好きだった
ただ自分の中の純粋な愛に気づいていくようでこんな風に幕を下ろせたらきっと幸せだろうと感じた

333:愛蔵版名無しさん
18/10/23 08:02:59.63 RTTq2+xq0.net
>>324
私はあの時期の紫嫌いだったわ
しょっちゅう死ぬ死ぬ言ってて
娘を泣かせ周りの明石とか花散里どん引きさせて迷惑
気力を持って生き抜いて欲しかった
何もかも折れた後ってのは今なら分かるんだけどね

334:愛蔵版名無しさん
18/10/23 09:56:30.65 v3GhfwOp0.net
>>323
紫の上が一番好きだったからね
姉は柏木が死ぬところで号泣してたから泣き所って人によって違うのね
私はそれは全然理解できなかったし

335:愛蔵版名無しさん
18/10/23 20:52:45.14 Aoej0xdf0.net
モラハラ男に騙されて真実の愛だと思い込んだまま死んじゃったな、と思った
まぁ紫上本人がそれを幸せだと思っていたならそれでいいんだけどさ

336:愛蔵版名無しさん
18/10/23 21:01:23.68 MzSDFZwMd.net
愛が冷めたまま違う悟りを開いて往生して欲しかったと自分的には思う
でもあさきオリジナルシーンで、紫が息を引き取るときに狼狽して憔悴しきったような源氏が駆け寄る場面は良かった

337:愛蔵版名無しさん
18/10/23 21:10:30.09 9/gmSReu0.net
私は紫の上が、自分の幼き日の頃を思い出すシーンに泣いた。
雀の巣を見つけた犬君と一緒に、無邪気な笑顔で駆けてゆく。
おそらく何の悩みもなかった、純粋な少女時代の幻影。
そしてもう、あの頃には戻れないとわかって涙する・・・
ただただ、美しくも哀しい場面だった。

338:愛蔵版名無しさん
18/10/23 23:25:18.27 YrhCCbCV0.net
>>327
それそれそれよ!
>>328
私もそう思う

339:愛蔵版名無しさん
18/10/24 11:19:12.33 U1RTeQIU0.net
源氏が須磨から戻ったばかりの頃の紫の上は少女の頃の溌溂さがまだ残ってたんだけどねえ
そこからしばらくすると藤壺のコピーみたいな大人しい雰囲気になったのが今思うと可哀想だった
源氏と再び同居してじわじわと生活態度を修正されていったんだろうなあ

340:愛蔵版名無しさん
18/10/24 16:13:55.91 1qPYF9r7d.net
>>319
母親のような女性にも自由をと行動して
英国貴族の端くれに求婚されて芸能界で嘲られつつも仕事をあの年まで続けられてお金稼いでる
超リア充女性だし前世でも徳積んでるじゃない?

341:愛蔵版名無しさん
18/10/24 18:25:18.64 kmHM12RHd.net
まぁ紫は美しさと気品を手放しても自由を選んでもおかしくないわなw

342:愛蔵版名無しさん
18/10/25 08:47:15.90 Enh2GYVS0.net
紫→病にかかって、ちい姫や孫達に心配され、死後は会ったこともない庶民達にまで悲しまれる
田島洋子→おひとり様

343:愛蔵版名無しさん
18/10/25 12:43:20.24 bBiGRnpTd.net
芸能界でコネもって飯食ってる相手におひとり様扱いは無理あるから
源典侍だって美人で愛嬌あるけど子供つくらず仕事して好きに生きてるけどおひとり様扱いにはならんでしょ
紫程人々に大事にされ愛されつつも源氏という運命に翻弄される人はなかなか居ない
最後やっぱり源氏を愛してたと考えに行き着くまでのあの清らかな紫好きだな

344:愛蔵版名無しさん
18/10/26 03:08:13.41 Nz279JOg0.net
漫画好きの兄弟に読ませたら源氏ってヤバイ(ロリコン)で紫の上にすごく同情してたけど
男で既婚者で娘持ちなのにそういう感想になるものなの?


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