18/09/08 12:40:06.43 yiYelgFU0.net
紫の上が倒れたら使用人みんな二条院に行くくらいだし
しょうがないよね長年仕えてたんだから
119:愛蔵版名無しさん
18/09/08 15:20:55.61 cPZdVDYe0.net
紫の上が六条院の真の女主人だし
紫の上の方が女三宮より遥かに美しい
教養ももちろん上
女三宮への寵愛が紫の上を上回ることは難しい
せめて朱雀は教養を身につけさせれば良かったのに
120:愛蔵版名無しさん
18/09/08 15:48:08.58 IfH2lBg2a.net
>>116
多分柏木の目から見たら、藤壺ラインより明石中宮より三宮の方が綺麗だよ
その辺は好みかと
紫の上を至高の女人として憧れてる夕霧でも、三宮をお美しい方だと言ってたし
あさきの顔立ちでは別れた後の六条御息所、明石の方、三宮、雲居の雁、新コキデンちゃんが好きだな
121:愛蔵版名無しさん
18/09/08 17:41:24.86 rBz7Csdh0.net
>>117
そのメンバーほとんどが思い出せるのに明石の方だけなぜか顔が出てこない
>>115
使用人は源氏についていくんじゃないの?
122:愛蔵版名無しさん
18/09/08 18:41:30.92 cPZdVDYe0.net
>>117
女楽でのそれぞれの美しさの説明では
女三宮は高貴で小柄で可愛い
明石女御はそれに艶やかさが加わっている
紫の上は桜に例えてもまだ足りない他を圧倒する美しさ
紫の上>>>女御>女三宮
123:愛蔵版名無しさん
18/09/08 18:59:20.57 cPZdVDYe0.net
>>118
紫の上について行った
で合ってる
紫の上のいない六条院が閑散として
六条院の栄華は紫の上ただ一人がいるためであったのだと人々が思い知るシーンがあるから
124:愛蔵版名無しさん
18/09/08 19:54:15.69 yK648AIe0.net
>>118
六条を若くして呪いエッセンスを抜いたのが明石
125:愛蔵版名無しさん
18/09/08 20:55:38.90 MRBeGXZXd.net
明石はあさきでは間違いなく美女だけど原典だと気品はあるけどさほど美しくはないんだっけ
126:愛蔵版名無しさん
18/09/08 21:08:17.62 LGXnPJjUa.net
>>107
では20歳年上の愛妾ディアーヌポアティエならどう?
でもアンリもチャールズもマザコンだから確かに源氏の固執もありですね
長く闘病していた中年女性の遺体を息を飲む云々は文学上の表現でしょうね
127:愛蔵版名無しさん
18/09/09 16:07:39.09 tgZCj6Gt0.net
女三宮も朱雀から
冷泉の後宮では秋好や新弘徽殿など後見の確かな高貴な女性達ばかりでとても敵わないので
入内させるだけ可哀想だと言われる存在
そしてその女三宮に敵わない紫というのが
どれだけ愛情だけで矜持したポジションで不確かな存在であったかというのを思い知らされる
128:愛蔵版名無しさん
18/09/09 16:10:20.18 tgZCj6Gt0.net
>>122
ちい姫も源氏の子だけどそれほど美しいという表現はされていない
129:愛蔵版名無しさん
18/09/09 19:14:33.26 +riaqoY30.net
>>125
腰結いした秋好中宮が「大変な美少女」と言ってるが?
夕霧も、幼いちぃ姫は藤の花と評してたし
そもそも、美しくもない娘は主上に上げられない
(あさきでは美少女だけど原典ガールは無しで)
130:愛蔵版名無しさん
18/09/09 19:25:45.36 tgZCj6Gt0.net
そりゃ源氏の子だから美しいは美しいでしょ
だけど入内するのに容姿が美しくなくてはいけないという基準はない
美しいに越したことはないけどね
131:愛蔵版名無しさん
18/09/09 21:38:01.38 Et9Gh7+M0.net
女性の美人のバリエーションが尽きて式部さんも面倒になったとか
源氏と明石の娘なら顔は問題ないし、教養その他も問題ないから適当でいいだろって
132:愛蔵版名無しさん
18/09/10 10:37:04.45 E8RZhnDoa.net
原典では紫のゆかりライン絶対至高だけどあさきではそれぞれの美貌の個性を認めている
こきでんさまや明石もかなりの美人になってるよね
その分美貌と才気の五節の藤典侍はモブ顔だけど
美貌といえば宇治の冷泉の長女や今上女一宮と六の君も描いてほしかった
133:愛蔵版名無しさん
18/09/10 23:46:24.35 DVT7+8gtd.net
同じような長い黒髪、
同じような平安衣装、
これでそれぞれ違う個性の美女を何人も描きわけるって
大和先生大変だったろうね
私は新コキデンさんのルックスが好き
地味だけど上品で優しそう
あと儚げな夕顔も好きだな
134:愛蔵版名無しさん
18/09/11 19:09:21.47 GwwbJPPK0.net
原典でも、ちい姫は素晴らしい美人だから寵愛も格別と書かれている
源氏似だったら桐壺藤壺紫とも似ていたかも
135:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:03:55.21 IC6GbhxZ0.net
原典では、目が腫れぼったくて鼻筋も通ってない、とか散々に書かれていた空蝉も
あさきでの大和さんの手にかかると、十分美しい女性に描かれていたね。
木の上に身を寄りかからせていた扉絵が、まるで妖精みたいで綺麗だった。
136:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:12:38.53 BD+FzY6Yd.net
あさきで思い切りおブスに描かれてるのは末摘花くらいじゃないかな
花散里はふくよかだけど優しげで可愛らしいし
137:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:16:47.09 idM7PQKbd.net
近江ちゃんも頭中将似の個性的美人?だったしねw
138:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:25:47.36 M4cyhMSF0.net
>>133
あとおブスってこともないかもしれないけど五節ちゃんねw
じゃりン子チエのヒラメちゃんそっくり
139:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:27:12.55 1g6gD+Pka.net
ちい姫は源氏の唯一の娘なのに脇役ポジで無個性で逸話もなく残念
夕霧は主要キャラなのにね
自我の強い性格なら巻ができて源氏名もついたかも
140:愛蔵版名無しさん
18/09/11 20:29:07.79 fgdgzwsI0.net
設定はあまり崩さず、でも少女漫画的に配慮された顔になってるよね
空蝉はモブっぽい顔なのに雰囲気があるし、末摘花も醜女なんだけど何か可愛いしw
個人的には藤典侍の見た目が好きだな可愛くて
141:愛蔵版名無しさん
18/09/11 21:13:54.15 wo2MLnVQ0.net
薫の正妻の女二宮は美人に描かれてるはずなのにそうでもない感じが上手い
142:愛蔵版名無しさん
18/09/11 22:22:19.14 HJcVgdOt0.net
さすが五節の舞姫だけあって豪華な飾り物をつけた藤典侍は天女みたいで可愛い
143:愛蔵版名無しさん
18/09/11 23:20:53.99 K55owssoa.net
若き日のこきでんさまの誇り高い美貌が好きだな
藤典侍は本当はよりすぐりのは美人だろうね
あのモブ顔は気の毒
144:愛蔵版名無しさん
18/09/12 02:58:27.96 ujrmK6zx0.net
>>138
多分、美人云々より「夫から見た妻への関心度」を表してんだろうね
美人なのになぜか薄い
その辺の表現の仕方が上手いな、と思う
落葉宮も、結婚当初は上品そうだけど輪郭も印象も薄い感じで、
いよいよ今生の別れとなってきたら柏木の脳裏でも実際でも憂いのある雰囲気のいい美人になってきてた
145:愛蔵版名無しさん
18/09/12 07:36:54.29 QFObm2Id0.net
三宮の目にハイライト入れたら大君になる
146:愛蔵版名無しさん
18/09/12 08:39:03.67 2vAC57Ydd.net
>>142
その二人は眉毛的にだいぶ違うのでは
147:愛蔵版名無しさん
18/09/12 17:56:09.45 C9mR5wMRK.net
私は花散里が好きだなあ。ほんわかしてるけど自分の中でしっかり線引きできてる感じが。
148:愛蔵版名無しさん
18/09/13 05:48:05.55 ztpHF9jQ0.net
花散里は年を取っても状況が変わっても内面は源氏と出会った頃の少女のまま源氏を愛してるところが
源氏にとっても安心感があるんじゃないかな、まさに常緑樹のような変わらぬ愛情
149:愛蔵版名無しさん
18/09/13 14:18:28.66 yFGL7qhs0.net
>>129
>こきでんさまや明石も
明石家さんまに見えた
150:愛蔵版名無しさん
18/09/13 15:32:44.11 8BRANwjU0.net
泥沼の世界から身を置いて夕霧と玉鬘のお世話を楽しんでしている花散里は
源氏の妻妾達の中では一番幸せだったと思う
151:愛蔵版名無しさん
18/09/13 18:04:49.38 2yrzcXUf0.net
>>140
こきでんさんを美人に描いたのはいいね
こきでん桐壺の二人とも美人と揃うことによって
帝は美人だから桐壺を好きになったんじゃなくて
内面を愛したことがよく伝わる
152:愛蔵版名無しさん
18/09/13 20:30:15.52 QO88psvE0.net
>>148
なぜその美しさを維持できなかったのか
雲居でさえ所帯染みてはいるけど可愛いままだったのに
153:愛蔵版名無しさん
18/09/13 20:47:08.84 TONtiN/ma.net
ひどいストレスで醜悪に太ってしまったのかな
太らず権高な美しい老夫人でもよかったよね
154:愛蔵版名無しさん
18/09/13 21:02:28.61 LiZyBSv40.net
ロシアンタイマー発動みたいな体質だったりして
155:愛蔵版名無しさん
18/09/13 22:18:57.02 2yrzcXUf0.net
ロシアンタイマーw
まあ年と共に意地悪な内面が外見にも出てきたんだろう
老後はますます性格が悪くなって朱雀にも嫌がられてる
妹の朧月夜さんは年を取っても綺麗なのに
156:愛蔵版名無しさん
18/09/13 22:42:46.76 r9/9CkOrd.net
愛されない孤独と悲しみは
人の心を蝕むよ
雲居は夕霧に愛されてる自信があったから
所帯染みても可愛くいられたけど
コキデンさんは誇り高いだけに
弱味も見せられず
厳めしい顔のおばさんになっちゃったんだね
157:愛蔵版名無しさん
18/09/14 00:24:16.84 tJR8ILBA0.net
愛されているっていうとちょっと違うかもしれないけど
柏木が忍んでくる前の三宮はお人形みたいだったのが
密通後はとたんに色っぽくなったね
158:愛蔵版名無しさん
18/09/14 01:36:08.48 sz9Dg5Mg0.net
羞恥心が芽生えたよね
密通前は簾?がめくれ上がって外から自分の姿が丸見えになっても平気な顔してたのに
当時の価値観では高貴な女性がそんなことするのは相当恥ずかしいことだったはず
159:愛蔵版名無しさん
18/09/14 01:40:54.33 tiqvIdQi0.net
でも簾とかに十二単の裾を出して、女がここにいますよーとアピールしてた。
160:愛蔵版名無しさん
18/09/15 21:49:24.62 Y3GIuNgk0.net
>>130
新コキデンって頭の中将と正妻の娘のこと?
近江の君のことを「お父様が早くなんとかしてくれるといいのだけど」みたいなこと言ってて笑ったw
161:愛蔵版名無しさん
18/09/20 19:53:32.72 b6fPKPi70.net
新弘徽殿さまは私も好き
近江ちゃんがもし他の女君の腹違い妹だったらそれぞれどんな対応してたかな
紫は本気で世話焼きそう
162:愛蔵版名無しさん
18/09/20 21:02:44.86 S1uGhyPY0.net
>>158
最初は、はしたないとか開けっぴろげな様子に気を揉みながら一所懸命見ててあげるけど、
あとあとになれば自由な考え方と生き方が羨ましく愛おしくなるんだろうな、
という絵が浮かんだ
163:愛蔵版名無しさん
18/09/21 00:15:58.51 eEbk3q8x0.net
近江ちゃんは頭中将の屋敷に来る前と出た後は町で何の仕事してたんだろう
164:愛蔵版名無しさん
18/09/21 06:25:49.56 IPV9nQVta.net
売春じゃない?
165:愛蔵版名無しさん
18/09/21 06:52:22.98 lK2HMROw0.net
まあ普通に考えれば母親の実家に住んで世話になっているのでは?
さすがに売春婦では頭中将の娘として引き取るのは…どうだろう?
166:愛蔵版名無しさん
18/09/21 07:07:07.16 pz5piPbx0.net
屋敷をでて成長した後だとわからないけれどね
167:愛蔵版名無しさん
18/09/21 07:16:12.63 L11kJSg3d.net
さすがの紫も近江ちゃんは珍獣扱いじゃないの
紫みたいな上級貴族にとって庶民なんて人間じゃないって感覚だったろうし
168:愛蔵版名無しさん
18/09/21 13:32:39.38 IYQNKduW0.net
>>161
売春するのは、むしろ自分で稼ぐすべがない没落貴族だと思う
夕顔とかそんな感じだよね、キレイにかかれてるけど
お便所掃除どうこうって言うくらいなんだから、普通に働いて生きてくと思うよ
屋敷や召し使いを維持しなきゃとか変な見栄も要らないわけだし
169:愛蔵版名無しさん
18/09/21 15:04:59.56 LAm6ZBUq0.net
近江ちゃんは(五節ちゃんも)贅沢な生活をさせてもらっただろうに
全く貴族生活に未練がないところがカッコいい
170:愛蔵版名無しさん
18/09/21 15:36:53.00 Xe6cE5LGM.net
よく言えば籠の鳥みたいなものだもんね
しきたりや慣習に縛られて身動きできないのは自由を知ってる彼女達には退屈でつまらないものにしか見えないよなあ
171:愛蔵版名無しさん
18/09/21 16:44:06.40 y9CZWFWGd.net
農民以上貴族未満?
ちょっといいお家に住んでてでも店の手伝いはする的な
んで受領とかに嫁いで子沢山家庭を築いてそう
172:愛蔵版名無しさん
18/09/21 17:13:08.88 LAm6ZBUq0.net
当時の京都は治安も衛生も劣悪だから貴族の屋敷に居た方が
女としての身の安全や生き残れる確率は遥かに上がるんだよなあ
それでも自由を選んだ彼女たちは強い
173:愛蔵版名無しさん
18/09/21 21:38:59.61 IYQNKduW0.net
>>169
とも限らない
庶民は水浴びしたりしてるが、貴族ほど風呂に入らないし、髪洗うのなんて年数回
運動不足もすごい
貴族だから必ずしもはるかに長生きとも言い切れない
174:愛蔵版名無しさん
18/09/21 22:19:08.52 1zymWtJ8a.net
近江ちゃんて生まれた時の名付けを僧侶にやって貰ったんでしょ?
バリバリのど庶民って訳でもないと思うんだけど
175:愛蔵版名無しさん
18/09/21 22:23:13.39 j+Wijqtf0.net
近江ちゃんはいくらバリバリの劣り腹とはいえ
藤氏長者の姫君なんだから庶民じゃないでしょ
176:愛蔵版名無しさん
18/09/22 06:22:24.60 t4bsgqkea.net
近江ちゃんは逞しいからなにも心配は要らないよね
売春しているんじゃないかなとか書いたけど
177:愛蔵版名無しさん
18/09/22 07:40:05.72 OmvXowlYF.net
近江の君なら売春でもジメッとした雰囲気なく明るくやりそうだしね
178:愛蔵版名無しさん
18/09/22 07:51:30.80 i40u/WEa0.net
近江ちゃんには普通にそこそこの旦那見つけて
幸せになって欲しいわ
検非違使とか荒っぽい男でも怖がらず上手くいきそう
179:愛蔵版名無しさん
18/09/22 09:07:51.04 dsWvSJ2/0.net
>>171
あの時代で字も書けるしね
180:愛蔵版名無しさん
18/09/22 13:40:08.57 p+ppuUbH0.net
>>176
それ思った
・坊さんが来てくれる
・字が書ける、
・ちゃんと探せば大臣の落とし胤とわかるくらい素性がはっきりしてる
そこそこちゃんと育ってる子だし、働き者のいい旦那さん捕まえて楽しく暮らして行けそうな感じがする
下働きもシャキシャキするし、よく見ると見苦しくないと女御様とか超美人を見慣れてる父にも言われてるくらい見た目もまあまあだしね
181:愛蔵版名無しさん
18/09/22 14:28:17.63 vl4CgXfOd.net
近江ちゃん、ゲセンな扱いされてるけど今ならむしろフツーよね
多分15歳前後?
それが変に色気つかず、五節ちゃんと双六に夢中で騒いでるって今で言うとマリオカートで、
「スター来い!スター!」
「ざんねーん!ゲッソー!w」
みたいなもんかしら
182:愛蔵版名無しさん
18/09/22 14:29:52.88 vl4CgXfOd.net
大体中高生の女の子に騒ぐなって昔はどれだけ大変だったのよ
人生で一番騒がしくしたいころなのに
183:愛蔵版名無しさん
18/09/22 15:34:02.11 nfh6eMM2d.net
女三宮はヌボーとしてたけどお付の女房たちはキャッキャしてたよね
184:愛蔵版名無しさん
18/09/22 15:48:32.91 49BIvx5u0.net
>>178
すっぴんで前髪を頭上でくくってスエットとクロックスでコンビニ行くイメージだわw
でも意外と成績は悪くなくてお酒や煙草には手を出さないあくまでヤンキーっぽいだけって感じ
185:愛蔵版名無しさん
18/09/23 12:14:14.73 gxpaeOWf0.net
>>177
新弘徽殿はあまり美人じゃない
上品ではあるけど
近江ちゃんとあまり変わらないくらいだったかも
この御ありさまは、こまかにをかしげさはなくて、いとあてに澄みたるものの
この女御のご様子は、何もかも整っていて美しいというのではなくて、たいそう上品で澄ましていらっしゃるが
186:愛蔵版名無しさん
18/09/23 13:41:49.30 gxpaeOWf0.net
>>180
キャピキャピ女房たちのせいで男に垣間�
187:ゥされたり忍び込まれたり 可哀相
188:愛蔵版名無しさん
18/09/23 20:58:55.25 3PXfGyhL0.net
女三宮がよく言えば大人しいから朱雀が華やぎを添える意味で若い女房をたくさん入れたんだと思う
その若くてきゃぴきゃぴしている女房にうるさいこと言っておじさん嫌われたくないな~なで放置したのが源氏
女三宮が頼りないの分かっているんだから朱雀も源氏も女房の躾くらいちゃんとしとけやって感じだ
189:愛蔵版名無しさん
18/09/23 22:12:23.41 Bon8ON4/K.net
>>184
朱雀帝が揃えた人達だから自分の考えで変えるのは難しかったんじゃないかと。
てか女房の存在って大きかったんじゃないかな。三宮から紫に帰った時わざと放置してたとか。
190:愛蔵版名無しさん
18/09/23 22:39:21.03 910Zg0t00.net
六条御息所の女房は質のいい人材がそろっていた。
六条さんの躾がよかったんだろうな。
秋好中宮が冷泉帝の寵愛を受けたのも、本人の絵の上手さもあったかもしれないけど
女房たちの造り出す部屋の雰囲気が、優雅で帝を惹きつける要素が大きかったんだろう。
191:愛蔵版名無しさん
18/09/24 01:09:51.58 GB/2tX0I0.net
女房に手引きする人間が1人居るだけであっさり六条院に柏木が侵入できちゃうのね
女房の管理って死活問題だよなあ
192:愛蔵版名無しさん
18/09/24 14:08:24.96 fKFIcqZPK.net
>>186
秋好が寵愛深かったのは後見が源氏っていうのもあったんじゃない?まあ、頭中将みたいに絵がたくさんありますよーって誘っておいて出し惜しみしてたらダメだけど。
>>187
玉鬘もね。
あの人付きの女房って源氏が選んでるんだよなあ。
てか急に過疎ったね、このスレ。何があったんだろ。
193:愛蔵版名無しさん
18/09/24 15:58:47.20 t/Bx16PMd.net
元々数人しかいないし伸びてるのって例の荒らしが来たときでしょ
私はこのくらいのまったり具合が好きよ
194:愛蔵版名無しさん
18/09/24 17:14:56.76 5EQlWl2l0.net
というより、特に荒らしじゃなくても、ワッチョイがついたから無意識に荒れるような話題や荒れるような発言は自粛してるんだと思う
前スレの正妻だとか側室だとかの話って、舌鋒の鋭さの前に、自分の生きてる環境を類推されやすいから
仮にだけど、やたら「正妻!身分!」と荒れてる人みると、
この人、身分(学歴職業)が低い若い女に旦那さん略奪されたりでもしたのかしら。ワッチョイでこの人の他のカキコ見てみよう~
とかなるもん
195:愛蔵版名無しさん
18/09/24 18:01:13.58 fKFIcqZPK.net
そうなんだね。何日も新レス表示がなかったから何があったのかと思った。
まあスレチで何十レスも伸びてるのは正直怖かったなw
196:愛蔵版名無しさん
18/09/25 00:42:07.75 FC2Hy6xn0.net
>>188
玉鬘って大事にされてそうで本当の意味ではあまり大事にされてなかった印象だな
当時の貴婦人って人に顔や姿を見られるのは恥でありはしたないこととされていたのに
源氏ってわざわざ蛍を御簾の中に放って玉鬘の姿を求婚者に垣間見させて
その反応見て面白がってたでしょ
これが実の娘だったらそんなこと絶対しないだろうし
玉鬘の心境考えるとかわいそう
玉鬘付きの女房もちい姫につける女房ほどには真剣に選ばなかったんじゃないかな
変に賢い女房つけて養父の自分が玉鬘に言い寄ってるの見破られたら困るし
ちょっとゆるいくらいが源氏にも都合よかったんじゃないだろうか
197:愛蔵版名無しさん
18/09/25 07:59:55.70 4CWVYxAI0.net
当時の貴婦人が顔を見られる恥ずかしさのレベルは
現代だと性器を見られるのと同じレベルってどっかで見た
一応断っとくけど顔=性器ってことじゃないよあくまで恥ずかしさのレベルね
198:愛蔵版名無しさん
18/09/25 15:08:15.23 GIwrXUKtp.net
蛍兵部卿宮に真剣に嫁がせるつもりだったらまだしもただの悪ふざけだもんね
玉鬘と蛍兵部卿宮の双方に対して失礼だなあと思う
そういうことするツケがきっちり後で返ってくるんだよねえ
199:愛蔵版名無しさん
18/09/25 23:50:15.04 Sc7QFzN20.net
玉鬘も後年がさっぱりだよね
娘はああだし、息子はでき損ない
育てた義理息子はそこそこ出世してるけど、あんまり寄り付かないみたいだし
髭黒が早くに亡くなったからねえ
200:愛蔵版名無しさん
18/09/26 06:59:52.76 G2PnYiRd0.net
あさきでは男児出産後の玉鬘はほとんど描かれなかったけど
原典と違ってあまり悩みもなく平穏に人生を送れたと思いたい
201:愛蔵版名無しさん
18/09/26 07:57:20.03 YKG6fGT/0.net
玉鬘それでも九州の田舎の豪族と結婚するよりずっと良い生活を送ってるよ
大臣の娘と認知されているのとされていないのとでは周りの扱いも違うしね
202:愛蔵版名無しさん
18/09/26 08:01:38.71 yVA6HMG30.net
冷泉に娘をあげたのって髭黒の遺言もあるけど昔叶わなかった恋の成就って思いがあるよね
逆光源氏というか頭中将の娘らしくない
って思ったけど柏木も一つの恋に固執してたな
203:愛蔵版名無しさん
18/09/26 10:46:04.75 CkpcsyU10.net
玉鬘との結婚について
髭黒は一応実父の頭中将から内諾を得ていたし
女房の手引きはそんなに悪くは無い
頭中将や源氏が玉鬘の処遇を持て余している感を見抜いて
出世間違いなく玉鬘を大切にしてくれる髭黒を手引きした女房は
賢い人だったかも
204:愛蔵版名無しさん
18/09/26 12:12:40.46 mL2R5pgxa.net
>>199
源氏のお陰で悪目立ちし過ぎた娘
大切に扱ってもやりたいけどあまり高望みもさせられないし、
はてどうしたもんか、状態だったんだろうな
右大将夫人に収まってくれてホッとしたってのは本音だもんね
205:愛蔵版名無しさん
18/09/26 13:13:37.42 x7GzS2aO0.net
ホタルイカ兵部卿と髭黒ならどちらが良かったんだろう?
206:愛蔵版名無しさん
18/09/26 13:14:04.80 x7GzS2aO0.net
蛍兵部卿宮と髭黒ね
207:愛蔵版名無しさん
18/09/26 16:25:14.93 48n0pFqwM.net
ホタルイカw
蛍も割合早く死んじゃうみたいだし、風流人だから玉蔓は苦労したかもね
髭黒でよかったと思う
208:愛蔵版名無しさん
18/09/26 17:10:19.91 /xvPPMbl0.net
玉鬘は、真木柱が蛍兵部卿宮と結婚してあんまり幸せとはいえないのを聞いて
あの人と結婚しなくてよかった、あの頃だって結婚したかったわけじゃないけど
とか考えてる
原作の話だけど
209:愛蔵版名無しさん
18/09/26 17:18:19.64 x7GzS2aO0.net
この時代って男優位で、出世さえしたらいくらでも若くて美人の嫁さん増やせる・・のは事実だけど、誤算としては寿命が短いから
年上の身分ある男と結婚してめでたし・・となるかと思ったら早く死なれて子供の将来が終わったりする
平均寿命30代よね?
210:愛蔵版名無しさん
18/09/26 17:26:46.26 LL+I6HF/0.net
30歳で亡くなるなんて早いなあ
源氏の義父の左大臣は長生きだったかな
たしか60歳くらい超えてた
211:愛蔵版名無しさん
18/09/26 18:11:08.13 Ri1Xs0hC0.net
平均寿命って乳幼児死亡率を含めるかどうかで大分変ってくるよね
神の内である七歳を超えて生きた人だけで平均寿命算出するともっと上じゃないかな
212:愛蔵版名無しさん
18/09/26 18:23:34.68 dzK1EW680.net
>>204
正編では玉鬘は幸せをつかみ、真木柱の姫は両親離婚、蛍兵部卿宮と結婚しても不幸だったけど、
宇治十帖では、玉鬘は早くに髭黒に死に別れ、息子の出世も遅く、大君も宿下がりがちになって
その反面、真木柱は紅梅大納言と再婚して、大切にされて幸せになったと描かれている。
人の運命は分からないものだということを紫式部は言いたかったのかな。
213:愛蔵版名無しさん
18/09/26 19:08:18.52 3Klv475m0.net
源氏物語には夭逝する人はいないよね
紫式部も幼い子が亡くなるのは心を痛めたのか
作中で最も早死になのは六条の夫の前坊?
214:愛蔵版名無しさん
18/09/26 19:43:50.56 RsAQISlMK.net
>>209
葵は?
215:愛蔵版名無しさん
18/09/26 19:47:16.26 LL+I6HF/0.net
葵は26歳で亡くなってるはず桐壺更衣と夕顔が19歳くらい
前坊は何歳だったか分からないね
216:愛蔵版名無しさん
18/09/26 23:13:40.35 WjEGoKNA0.net
>>208
髭黒って登場した時点で32歳のオッサンで
仮に宇治まで生きていたとしてもその頃には60過ぎのお爺さんになってたはず
平安時代ならとっくに亡くなっててもおかしくない年齢で
だから早死にしたというには微妙なんだよね
髭黒最大のミスは入内させる適当な姫をなくしたこと
髭黒は今上の伯父で後見、今上に娘を入内させれば
中宮の座はちい姫に奪われてもある程度の地位は確保できただろうし
それが息子の出世にも繋がったろうに
正妻実家に真木柱を奪われ
玉鬘が産んだ娘を入内させようにもその娘が年頃になる前に髭黒の寿命が尽きてしまった
その後の玉鬘の判断ミスがトドメになったとはいえ
真木柱を失った時点で髭黒家の未来はすでにヤバかったんじゃないかと思う
217:愛蔵版名無しさん
18/09/27 00:40:35.81 2FpH/5VL0.net
>>212
天皇の叔父で後見の髭黒が娘を入内させれば絶対粗末にはされないのに
入内するときにその肝心の父親がすでに死んでちゃ意味ない
この時代ローティーンでの結婚も珍しくないのに32から結婚して子作りってやっぱり平均寿命的に無理があったような
218:愛蔵版名無しさん
18/09/27 00:44:51.09 2FpH/5VL0.net
先に育ちあがってそこそこ出世した育ての息子が玉鬘親子の力にならなかったのも痛い
まあ当時は婿とり婚だし異母兄弟まで引き上げてやる力も義理もなかったのかもしれないけど、訪ねて来るのは薫くらいになってるしその薫がまたCOOL
219:愛蔵版名無しさん
18/09/27 12:36:11.86 7LyflAPL0.net
>>208
宇治十帖は正編から反転した世界になっているからね
玉蔓 夕霧 冷泉 秋好など
正編で幸福だった源氏系の人たちは
宇治では誰も光源氏の栄光を継ぐことはできず人生うまく行かなくなって没落していく
一方で源氏の栄光の陰で不幸だった人やその系統が比較的幸福を得るパターンが多い
源氏らが意図したことではないにせよ源氏家のせいで不幸になった真木柱が
宇治で安定した生活を送っていたのは良かった
220:愛蔵版名無しさん
18/09/27 13:58:13.64 xwkXFlAQK.net
>>215
えっ?
夕霧は娘達を宮様方に差し上げて後宮政治頑張ってるよね。ちい姫も子供達(特に匂宮)に悩みながらも幸せに暮らしてる。
そもそも
221:ここはあさきの世界を語るスレなんだから話を曲げたりズレた事を書くのはどうかと思うよ。
222:愛蔵版名無しさん
18/09/27 15:29:45.17 7LyflAPL0.net
夕霧は娘三人を皇子に嫁がせても誰も子を産んでくれない
後宮政治家として没落フラグ
ちい姫がすぐに皇子を産んだ源氏とは対照的
あさきの夕霧も寵愛薄い六の君を嘆いているシーンが多いよ
紫式部お気に入りの明石の血筋は宇治でも栄えてるけど
223:愛蔵版名無しさん
18/09/27 15:53:57.27 JApI9nYaa.net
うわあ
224:愛蔵版名無しさん
18/09/27 17:46:20.29 YsCKJeVV0.net
>>218
このためのワッチョイだから!
めっちゃスッキリしてるよ、今
225:愛蔵版名無しさん
18/09/27 18:24:10.53 HxbfdCq0F.net
>>217
寵愛が薄くて嘆いてるシーンはないよ
逆に匂宮が結婚してすぐに六の君を気に入ってご機嫌だったことに安心してる描写はあるよ
226:愛蔵版名無しさん
18/09/27 18:50:14.80 bPg2LCXw0.net
夕霧の妻になったあとの二宮に養育されたい
風流なことも優しく教えてもらえそう
夫に冷たくされたり先立たれたりした経験があるから
嫁いだ後宿下がりとかしても親身に話聞いてくれそう
227:愛蔵版名無しさん
18/09/27 19:23:26.70 8CfAkBQV0.net
>>220
だよね。匂宮は夕霧が苦手なだけで六の君に実際会ってみたら美人で気に入ってる
中の君がメソメソしてたらやはり愛らしいって言ってるけど
228:愛蔵版名無しさん
18/09/27 21:07:33.67 7LyflAPL0.net
最初は六の君の美しさに夢中になった匂宮だったが
六の君は異常なほど派手派手しく飾り立てた美しさで寛げない
権勢に奢った傲慢な性格
子どもも生みそうに無い
などの理由であまり寵愛しなくなって行ったんだろう
中の君と一緒にいる匂宮を夕霧がわざわざ連れ出したりしているし
子どもを生みそうに無いからあまり愛されないというのは可哀想だが
傲慢な性格なのは自業自得だね
229:愛蔵版名無しさん
18/09/27 21:14:49.91 7LyflAPL0.net
そもそも宇治十帖の夕霧自身が
娘が行き後れそうになると帝の陰口を言いふらすような傲慢な性格
六の君は夕霧に似てそんな性格になってしまったのかも
宇治の夕霧は正編の右大臣的役回りだろう
朱雀に嫁がせた右大臣一族の姫も誰も子を生まなかったし
230:愛蔵版名無しさん
18/09/27 21:43:41.54 PLqd2HSr0.net
言っちゃ悪いけど匂宮はどの女君のことも本気で愛してないと思うなぁ
源氏と違って屈折がないからこそ根っからの女好きで女君の内面なんて愛してない
中の君も六の君も年取って容姿が衰えたらそれこそ見向きもしないで他の女に走る
匂宮理想の紫上になりえるのは姉の女一宮なんだろうけど匂宮からして禁忌の恋にいくような性格じゃないしな
231:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:05:34.96 2FpH/5VL0.net
きたっ!
ワクワク
乗ってもいいですか?
232:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:14:05.19 2FpH/5VL0.net
夕霧娘が誰も子を産まないってのはあり得る展開だと思う
だから後世の続編だと、子供を持った匂宮が兄貴すっ飛ばして帝、中の君が身分すっ飛ばして中宮になってる設定
>>208みたいに盛者必衰の理
>>215のように正邪の反転した世界
なんて暗喩もあったのかもしれない
現実なら中宮定子と御櫛笥殿みたいに、娘たちを同じ東宮に2人3人と次々入れるんだろうか
三の君四の君五の君と総力戦だね!
233:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:17:59.05 00JtEM6I0.net
子供がいたら帝になるわけじゃない
冷泉は退位するまで子供いなかったし十男だった
234:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:24:42.34 d8bndwsTd.net
同母兄弟ならひっくり返ってもおかしくない
冷泉の母、藤壺は中宮だ
235:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:28:09.32 PLqd2HSr0.net
一代で反転して盛者必衰ならば匂宮と中の君の息子は夭折で即位することなかったり
種無しでやっぱり匂宮の血筋ひいては源氏の血筋は皇統に残りませんでしたとかになるな
まぁ冷泉と玉鬘大君の息子に皇統が行けば源氏の血筋としてはOKなんだろうけど
案外紅梅を通しての右大臣家リベンジもありかもしれん
236:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:28:29.78 2FpH/5VL0.net
大君、三の君、四の君、五の君、ドンドン行け!
戦力の逐次投入、絶対包囲網構築の総力戦だ!
・・卿はどう思う、ミッターマイヤー?
・・は、愚策かと。
237:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:28:32.91 SNbkgtmV0.net
後世の続編って
それ二次創作でしょうが
匂宮即位、中の君立后の設定が出てくる
源氏物語二次創作は室町時代に書かれたもの、
紫式部はそんな続編書いてないよ
238:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:29:43.00 d8bndwsTd.net
>>230
冷泉は不倫の子だからないんじゃない?
紅梅の方がまだありそう
239:愛蔵版名無しさん
18/09/27 23:51:26.16 XNciwsO80.net
髭黒って初登場で32歳くらいだったんだ
その年齢でも父親の頭中将が玉鬘の結婚相手としてちょうど良いと判断したんだから年齢は問題ない気もする
源氏と3,4歳くらいしか違わなくて52歳以上まで生きた源氏と近い時期に亡くなったみたいだから
早逝ってほどでもないように思うけどどうなんだろう、太政大臣まで出世したし
240:愛蔵版名無しさん
18/09/28 07:08:55.49 6DVcOAhC0.net
個人的には一番真っ当な朱雀の系統が続いてほしい
241:愛蔵版名無しさん
18/09/28 07:36:33.23 jh6+5kylF.net
続くんじゃないかな
何番目の兄弟が継ぐことになろうと今上の子供だし
242:愛蔵版名無しさん
18/09/28 08:21:56.31 /9YFjM+00.net
>>232
中の君立后って、誰が後見人になるんだろ?
それに、夕霧が黙っていないと思うんだが・・・。
ついでに、匂宮って頭中将みたいにあちこちで子供作っていそう。
243:愛蔵版名無しさん
18/09/28 16:54:56.17 o/fj/aeK0.net
中の君と息子の後見は薫がやっているよ
八宮と大君が遺言を残したから
夕霧は中の君出産が帝后や薫などに盛大に祝せられるのを
憮然として付き合うしかなく何もできない
夕霧の娘は皆子ども無しだからね
>>232
帝后は匂宮を即位させたい
匂宮は中の君を中宮にしたい
という意志は宇治十帖に書かれているよ
244:愛蔵版名無しさん
18/09/28 17:20:26.92 o/fj/aeK0.net
帝の唯一の男孫を産んだのは中の君だったり
蜻蛉巻で二宮は式部卿宮に任ぜられているが
式部卿宮とは東宮になれなかった格の高い親王に代わりに与えられる地位らしいので
二宮は東宮は外された模様
帝后匂宮の思惑通りに物語は進んで行っている
245:愛蔵版名無しさん
18/09/28 18:20:58.91 m5Mo2xS+F.net
あさきゆめみしのスレだからあさきにない原作の話について語るなら源氏物語のスレでやってね
246:愛蔵版名無しさん
18/09/28 19:14:47.29 jAmzUcl6M.net
>>239
知ってる?立后って三人までできるんだけど
247:愛蔵版名無しさん
18/09/28 19:59:42.71 QKewZljE0.net
>>241
二人は知ってるけど同時に三人?
その場合呼称はどうなるの
皇后と中宮は知ってるけど
そういえば平安時代途中から一帝二后が珍しくなくなるのよね
そしたら本編より時代も下ってるこどだし二后あるかも
248:愛蔵版名無しさん
18/09/29 03:34:05.62 ML5Zdfhta.net
ワッチョイのあぼーんだらけなんだが
本編は衣装配りや女楽など華やかなシーンが多かったけど宇治は一貫して地味なんだよなあ
249:愛蔵版名無しさん
18/09/29 06:50:15.57 kQWJNbf90.net
>>243
宇治は女君のキャラが地味だよね容姿はいいかもしれないけどそれだけ
それこそ匂宮が帝になる話なら華やかになっただろうけど
ただの宮のままで話終わるし
250:愛蔵版名無しさん
18/09/29 11:06:27.32 dX7ALKIF0.net
>>242
皇太后になってたはず
三人立后したのさ史上一回しかないけど
251:愛蔵版名無しさん
18/09/29 12:30:38.43 a/f0oLIcd.net
>>245
皇太后だと先代后だね
同一帝に立后したのは二人が最高?
252:愛蔵版名無しさん
18/09/29 16:20:44.23 cVK1ExO00.net
いや後冷泉天皇で三人立后してる
まぁ三人目は立后の二日後だか三日後に天皇が崩御しているけど
253:愛蔵版名無しさん
18/09/29 22:56:53.41 3Kux/SFV0.net
>>247
調べてみた
皇太后って先帝の后(正妃)が天皇の母限定の尊称かと思ったら、立后させるときに現天皇妃に使ってもいいわけか
かなり謎システムだけど、一応その後の代の後三条天皇の正妃が中宮になったら、先帝後冷泉后の3人は一つずつ繰り上がってるのをみるとほぼ同格でも超厳密には
太皇太后>皇太后>皇后>中宮
なのか?
イメージでは二人の后のうち、古い方が皇后だと思ってたけど
その後の後三条天皇にもし二人后がいたら太皇太后のさらに上のなんかの后の位が出来てたかも?
いずれにしてもややっこしぃー!
254:愛蔵版名無しさん
18/09/29 23:06:49.41 3Kux/SFV0.net
しかも撤回的自己レス
1人目の章子が立后
章子→中宮 なのに
2人目の寛子が立后すると
寛子→皇后
章子→中宮
3人目の歓子が立后すると
中宮章子→皇太后
歓子→皇后
皇后寛子→中宮
次の天皇が妃をたてる
(後三条天皇妃・馨子の立后)
先帝妃 章子→太皇太后
先帝妃 寛子→皇太后
先帝妃 歓子→皇后
新帝妃の馨子→中宮
もう意味わからんわ
誰か詳しい人解説してー
255:愛蔵版名無しさん
18/09/29 23:24:16.57 Ai7EARbUp.net
宇治は花散里とか近江ちゃんとか雲居の雁とか陽性のキャラがほとんど居なくて暗かった印象
コメディリリーフ的なキャラは浮舟の乳母くらいかな
匂宮もどうも明るいとも言い切れないところがあった
256:愛蔵版名無しさん
18/09/29 23:24:17.85 cVK1ExO00.net
古い方が皇后っていうよりも格上が中宮という認識かな
だから章子内親王は藤原寛子が立后した時も中宮に居座った
元々は皇后=中宮だったんだけど、三后が埋まっている時に分離させて四后とした
その時に先帝の中宮(正確には先々帝の中宮)を皇后、今上の女御を中宮にした
元は皇太后=先帝の皇后だったのがこの辺りで崩れて四后の順番って感じになった
257:愛蔵版名無しさん
18/09/29 23:42:56.31 dX7ALKIF0.net
中宮や皇后になっても後ろ盾が弱かったりしたら軽んじられるんだよね
中宮と皇后が同時にいたらどちらかと言えば皇后の方が立場が弱いイメージ
元々立后してたのに新たに中宮を立后させるならそれなりに強い推しがあるだろうし
258:愛蔵版名無しさん
18/09/30 00:07:26.22 kQS9QRGq0.net
>>252
そういや章子が中宮に居座ったのも定子や禎子のイメージが悪いからとかあった
でもその後二后が当たり前になってくるとそうでもなくなってきたとかなんとか
要するに日本では最大四人まで正后が持てたってこと?
いずれにしても源氏物語では六の君と中の君が両方立后しそう
そして各貴族の家と直接関係のない中の君腹の皇子が天皇位についたら
今や摂関家となった夕霧の家も、元摂関家だった旧頭中将家も、もちろん旧右大臣の家も没落して
院政と武士の台頭が始まるってのが歴史に沿った流れかしらん
259:愛蔵版名無しさん
18/09/30 00:13:26.10 jML/PtSA0.net
上のレスでもあるけど最大で3人まで、それも二日か三日間のみ
2人までってのが基本じゃないかな
260:愛蔵版名無しさん
18/09/30 00:17:36.78 6eP+jaCUM.net
>>253
立后してて天皇から一番寵愛されてた定子の産んだ皇子は天皇になってないよ
261:愛蔵版名無しさん
18/09/30 00:44:09.26 kQS9QRGq0.net
>>254
史実としてはそうだけど、皇太后の名称を后に使えるんなら太皇太后もできるでしょ
つまり可能性として最大四人
なんかイスラムみたいw
262:愛蔵版名無しさん
18/09/30 00:45:24.28 +iJBW8IOd.net
>>255
中宮彰子には子供がいたからね
263:愛蔵版名無しさん
18/09/30 08:39:47.44 P6GcdsCU0.net
>>ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
264:愛蔵版名無しさん
18/09/30 09:07:13.49 64awRL3x0.net
つい最近「春はあけぼの殺人事件」読んだ
夕霧と雲居の雁をもっとカカア天下にしたようなカップルで面白かった
登場人物の名前は普通に伊周はん、道長卿だし
そこからあさきを思い出すと男の名前が軟弱に思えてくる
265:愛蔵版名無しさん
18/09/30 20:47:51.23 mfISJ4hm0.net
>>253
立后って…匂宮は天皇じゃないからそもそも無い
266:愛蔵版名無しさん
18/09/30 21:07:34.37 jML/PtSA0.net
今上が譲位して東宮が即位してそれから匂宮に行くかも、だからね
匂宮に皇位が回ってくるとしてもだいぶ後だよね
東宮が朱雀みたく早くに譲位する可能性もあるけど
アホボンの匂宮と違って人徳あるらしいから流行病とかでない限り御代は長く続きそう
その間に匂宮もそうだけど中の君や六の君、中の君が産んだ皇子が夭折しないとも限らないし
267:愛蔵版名無しさん
18/10/01 17:18:12.54 egpxPfz80.net
東宮は脇キャラすぎるでしょう
女たらしの源氏が政治家としては優秀だったように
女たらしの源氏の血を引き継いだ孫の匂宮も優秀設定じゃないの
匂宮は後ろ盾のない中の君を女房にもせずに
国母である明石中宮や権力者の夕霧の反対を押し切ってまで北の方として遇してるし
そこまで酷いとも思えない(もっと酷いのはいたはず)
浮舟に手を出したことならそもそも薫すら女房扱いしていた女なので
中宮腹親王の匂宮の恋人になれたこと自体
当時としては身に余る幸せということになりそうだ
268:愛蔵版名無しさん
18/10/01 18:23:08.79 Ax9PlHRiM.net
中の君を見ながら浮舟を思い出してたな匂宮
なんて失礼な奴って思ったわ
これ言っちゃ身も蓋も無いが浮舟とそっくりな大君が生きてたらそっちを手に入れようとするんだろうか
269:愛蔵版名無しさん
18/10/01 18:47:01.75 1illqfpsK.net
>>263
するだろうね、薫が思いを寄せてると知ったら。
浮舟だって薫の愛人だから手に入れようとしたんだろうし。
270:愛蔵版名無しさん
18/10/01 18:50:03.61 ebTIMZTl0.net
>>263
あのシーン、妹を亡くして哀しんでる中の君に同情して慰めてる風なだけにほんとに失礼で駄目な男だなぁなどと思ってしまったよ
中宮の耳に入るほど女房たちの間で浮舟に匂の宮が通ってたことが知られてるなら、早晩中の君にもバレるんじゃないのかねぇ
271:愛蔵版名無しさん
18/10/01 19:13:11.56 Et6U8xs7d.net
>>263
あの場で襲われたのが大君ならその場で死んでると思うw
272:愛蔵版名無しさん
18/10/01 21:08:25.30 hu1ISRXt0.net
確かに、潔癖で真面目で固い大君なら
死にそうだわ
匂宮は薫みたいにみすみす逃がしたりせずに問答無用に襲うだろうな
273:愛蔵版名無しさん
18/10/02 00:58:25.97 OaPcj2400.net
>>262
匂宮は皇子達の中でも最も美しく詩文や音楽なども優秀だね
一時は中の君を見下していた明石中宮だったが
大君の死を悼む薫を見て改心できる謙虚さを持っていたため
正式結婚を認め、その結果念願の初孫を得られた
明石一族のことを知って以来謙虚に生きようと心がけていたからね
一方夕霧は傲慢なまま 孫無し
同じ源氏の子でも人間性により明暗分かれた感じ
274:愛蔵版名無しさん
18/10/02 01:24:37.29 0oDC/Xjp0.net
姉に続いて妹まで亡くしたと思ってる中の君が哀れだしかも原因は夫の匂宮だし
子供が一番可愛い時期に浮気するところもクズい
275:愛蔵版名無しさん
18/10/03 00:06:25.71 OPffXviW0.net
明石中宮も女房から
匂宮が中の君の妹で薫の愛人だった女性に手をだして
その結果
276:その女性は入水自殺したと聞かされて 「かかる筋に御身をももてそこなひ、人に軽く心づきなきものに思はれたまふべきなめり」 (このような女性関係で身をもちくずし、世間からも軽薄でひどい男だと思われかねない) と心配してるんだよね 中宮の耳にはいるくらいだからもうかなり噂になってるんだろう 薫は隠そうとしたけど浮舟の家に仕えていた使用人が喋っちゃったんだよね
277:愛蔵版名無しさん
18/10/03 00:45:34.93 y9rfJYD+0.net
親バカの明石中宮には悪いけどもう手遅れだと思うよ
アホ坊で基本的に反省しないからまた似たようなこと繰り返すだろうし
278:愛蔵版名無しさん
18/10/03 00:58:25.83 FWXEQXZu0.net
匂宮と薫は宮様と臣下の主従のせいか
源氏と頭中将みたいな関係性ではなくなんかドロドロしてるよね
将来的に政治的に対立して仲違いしそう
279:愛蔵版名無しさん
18/10/03 22:11:54.83 8l0fcud30.net
皇族と家臣だからと言うより同じ女を争った関係だからってのが大きいと思う
源氏と頭中将も1人の女を本気で取り合うようなことになればもっとドロドロしてただろう
夕顔は時期がずれてるし末摘花と源典侍は笑い話だから除外
280:愛蔵版名無しさん
18/10/04 00:09:57.98 y5ALjarMa.net
>>ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
281:愛蔵版名無しさん
18/10/04 06:35:14.65 sxrK2dGZK.net
>>274
ほどほどに、だよね。
282:愛蔵版名無しさん
18/10/04 10:08:37.74 0IS/jksvM.net
朱雀の子女三宮が源氏に因果応報を示したように八の宮の子浮舟も源氏の子孫の運命を狂わせるんだろうか
283:愛蔵版名無しさん
18/10/04 11:28:36.60 0w8jto1Yp.net
朱雀は源氏を恨んでも無理ないだろうけど八の宮は直接源氏に何かされた訳じゃないし恨むかな?
八の宮が恨むなら源氏サイドの失脚計画に八の宮を巻き込んだ弘徽殿さんの方じゃないか
284:愛蔵版名無しさん
18/10/04 23:22:10.89 1LXkhvpJ0.net
源氏の子孫の運命狂わせると言っても
薫は源氏の子じゃないし
匂宮もたかが第三皇子だしな
運命狂わせるってくらいなら
源氏の子孫が帝位につかなくなるとか
それくらいやってもらいたいわ
285:愛蔵版名無しさん
18/10/07 00:24:59.98 KQs6iTgW0.net
>>273
朧月夜、朱雀、源氏もドロドロかな
286:愛蔵版名無しさん
18/10/07 12:59:21.81 p4+rTuchd.net
薫と匂宮はかよわい女を自殺するとこまで追い詰めたんだから
ドロドロのレベルが違うんだよ
あの二人、浮舟に未練があるというより
自分の関係した女が自殺したというヘヴィな展開に
耐えられないだけのように見える
自分を恋人に死なれた悲劇の主人公にすることで
罪悪感から我が身を守っているような
当時の貴族の女性なんて一人で外を歩いたり
川で泳いだりなんてしないでしょ
それを一人で夜こっそり家を出て川に身を投げたなんてアグレッシブすぎるわ
ホントは死んでなかったけど
自殺したと聞かされた男二人には
相当インパクトのある死にかただったんしゃないかな
287:愛蔵版名無しさん
18/10/14 09:03:50.85 nRmAUysS0.net
大和さんの絵の影響もあるけど
あさきの中で一番好きなのは藤壺だな理性的で政治的な判断が出来る頭の良さ
嫌いなのは匂宮ぶっちぎりチャラ男で自分の欲望重視その時だけ良ければOKなとこ
288:愛蔵版名無しさん
18/10/14 12:41:25.23 074wI2lZd.net
源氏は若さゆえの無茶とかその後面倒見てるとか擁護できるとこあるけど
匂はほんとどうしようもないよね
宇治編に朧月夜がいたら良かったのに
289:愛蔵版名無しさん
18/10/14 12:45:07.26 pNB5xMSqa.net
イケメンだから許されてるってだけなんだろうな
290:愛蔵版名無しさん
18/10/14 12:55:51.92
291:EVHt6e4T0.net
292:愛蔵版名無しさん
18/10/14 13:03:23.03 pNB5xMSqa.net
匂宮がもっと年齢を重ねても
源氏の様に立ち止まって考えたり
不義を埋め合わせしようとかは
どうにも考えなさそう 特に後悔もしなさそう
293:愛蔵版名無しさん
18/10/14 14:09:04.96 M0FUzg4o0.net
匂宮は自己中かつ頭悪いとしか思えないからね
源氏はあれでも一応ちゃんと悩んでる
苦悩さえしてくれれば共感もできるのに
294:愛蔵版名無しさん
18/10/14 17:35:51.37 2QFa8qyG0.net
>>281
私も藤壺好き
知的で気高いけど優しげな見た目と性格がいい
白地に赤い花の着物に紫の羽織?来てるカラー絵すごい綺麗で好きだった
295:愛蔵版名無しさん
18/10/15 10:02:21.77 vXCMBAE/0.net
>>284
源氏の何をしても許されるは身分からくる治外法権的な意味よりも、女人達が許してしまうっていう源氏自身の魅力だからね
大和さんがそんな若い源氏を描き切ったのも凄いことだよね
296:愛蔵版名無しさん
18/10/16 11:58:45.05 6lvzX8DT0.net
藤壺は優しく美しいだけでなく強い所もいい
政治家としてのセンスもあると思う
297:愛蔵版名無しさん
18/10/16 11:59:52.26 fmmc1KZsd.net
作中最高級の女君って藤壺だよね
298:愛蔵版名無しさん
18/10/16 19:10:21.81 9ufdm7cP0.net
まあ、そうじゃないと源氏があれだけ執着して長年追い求めることに説得力ないからね
299:愛蔵版名無しさん
18/10/16 20:17:42.29 SMjBvSfZ0.net
作画も気合い入ってたよね
300:愛蔵版名無しさん
18/10/17 02:18:49.44 zLu2NpZI0.net
藤壺の政治的行動って源氏の執着をかわすために早めに出家したことと
朱雀院の源氏への悪印象を和らげるために朱雀院が妃にと望んだ秋好を
表向き自分が世話して冷泉帝に入内させたってことだっけ
301:愛蔵版名無しさん
18/10/17 03:57:24.03 f39SX1GOa.net
気高く美しく優しい藤壺さんは本当に理想
302:愛蔵版名無しさん
18/10/17 08:07:41.17 1KDBJ8SK0.net
理想の藤壺の下位互換の紫上に満足できずに女三宮に期待しちゃうのも分からんでもない
しかし紫上を下位互換にしたのは源氏だし、何より分相応って言葉を思い知れやとしか
本来なら更衣腹の賜姓源氏と后腹内親王で釣り合いなんて取れてないんだから
303:愛蔵版名無しさん
18/10/17 08:26:44.53 5yxcqBcy0.net
>>295
ほんとそれ
思い上がりがひどいよね
304:愛蔵版名無しさん
18/10/17 09:42:41.08 9UqIJBs00.net
>>293
後ろ盾も頼りない中でその時できる最善を最速でできる女性って
それだけでかなり優秀だと思うけど
みんな、流されたり悲しんだり後ろ髪引かれたりで二の足踏んだり長引く
(それが悪いというのではない、むしろ仕方ない)
源氏の目の前できっぱり退路を断ったのは藤壺と空蝉くらいか
だから、一度きりの逢瀬の受領の妻で「さほど美しいというわけでもない」空蝉を忘れがたく、後々まで面倒見てあげることになったわけだな
305:愛蔵版名無しさん
18/10/17 10:31:20.08 zbm5ZOvS0.net
>>293
絵合わせではさりげなく源氏の味方をしたりも政治的
306:愛蔵版名無しさん
18/10/17 12:41:50.07 TS6NT1Ql0.net
桐壺院一周忌で出家というタイミングも秀逸
亡き院に忠誠心を持つ最愛の妻は自分であると世間に示すことにより同情や支持が得られ息子を守れる
秋好入内を進めて源氏の後宮政治参加を後押し
有能藤壺がいなかったら
冷泉は失脚させられたかも
源氏の栄華も無かっただろう
307:愛蔵版名無しさん
18/10/18 00:11:25.59 51lelCcE0.net
>>293
普通なら藤壺は実の兄である兵部卿宮の味方をして王女御を押すところを
バッサリ兄を切って源氏ー秋好の側に立ったところが凄い
藤壺が右大臣や弘徽殿大后に押されて苦境に立っていたとき何も助けてくれなかった兄より
復帰した源氏の方が頼りになるだろうという色恋抜きの政治的判断だったんだろう
308:愛蔵版名無しさん
18/10/18 08:53:29.17 8FtyC1Sf0.net
>>300
しかし、王女御の件といい、髭黒黒の奥さんといい、
紫は父に憎まれるのは辛いといってたような……。
愛する女性よりも政治を選んだというのなら、そりゃ政治家として正しいけど。
309:愛蔵版名無しさん
18/10/18 08:54:08.78 8FtyC1Sf0.net
×髭黒黒
○髭黒
310:愛蔵版名無しさん
18/10/18 18:00:04.85 99GoriOAa.net
だいたい紫とばっちりだよね
311:愛蔵版名無しさん
18/10/18 18:33:57.83 ejjcgQJv0.net
>>303
源氏が須磨に流される前、心細かった紫の上が父に文を出したけど、
なんの返事もなくて、
”こんな事なら親子の名乗りなどしなければよかった。ただ懐かしんでいればよかった・・・”
とうつむく紫の顔がほんとうに悲しそうで、かわいそうだった。
312:愛蔵版名無しさん
18/10/18 21:21:56.04 DMAsbCBpr.net
そしてだんだん一人になるように囲い込んでいくんだよなあ…
313:愛蔵版名無しさん
18/10/18 21:58:07.97 mwsAUMCra.net
死後怨霊になりかねないよな紫
314:愛蔵版名無しさん
18/10/19 00:08:06.86 18KuPIsq0.net
典型的なモラハラ男の手口ですな
315:愛蔵版名無しさん
18/10/19 01:05:33.10 YWj2QZBm0.net
六条御息所とは違って無償の愛を悟ったであろう紫の上は怨霊にはならないと思うなあ
臨終に源氏を心配してか涙しながらも全てを赦して旅立つ紫の上は美しかった
316:愛蔵版名無しさん
18/10/19 07:17:40.03 y1mKekfK0.net
もうあんな思いはしたくないだろうし、千年ぐらい顔見たくないんじゃないかな
317:愛蔵版名無しさん
18/10/19 11:46:08.92 a/6zx1Cw0.net
来世は男に生まれて自由に生きるか
1000年後の日本に生まれて
海外に飛び出して人生謳歌するかすればいいよ
紫くらい徳積んでれば
来世はもっといい条件で生まれ変わることができるでしょ
あれだけ自由を望みながら死んでいったんだから
来世は女性の人権守る弁護士とかどうよ
318:愛蔵版名無しさん
18/10/19 21:34:33.40 iJjf1VIo0.net
それでも源氏に愛されて源氏を愛したからこそ自分は生きてきた、幸せだった、というのがね
なんか理屈抜きに泣けたシーンだったな
319:愛蔵版名無しさん
18/10/19 23:17:50.29 CktuzYuc0.net
六条御息所は最終的にどうなったんだろうなあ
子孫まで祟る描写はなかったから源氏が亡くなったら気が済んだんだろうか
あさきでは六条個人を超えて源氏に恨みを持つ女人の死霊の集合体みたいなラスボス感がすごかったけど
320:愛蔵版名無しさん
18/10/20 00:04:45.36 PmaaPPum0.net
>>310
田島洋子の前世だったりしてw>紫
321:愛蔵版名無しさん
18/10/20 06:59:29.18 S4mlM4vh0.net
前坊が死後の世界の入り口で六条おんぶするのずっと待ってるかと思うとはやく成仏してあげてと思う
322:愛蔵版名無しさん
18/10/20 17:30:14.16 hjMOkjCwa.net
>>313
気品と華やかさと美貌をどこに落としてきたんだ…
323:愛蔵版名無しさん
18/10/20 19:57:26.03 F69nvwnS0.net
それらと引き換えに自由に物が言えるようになったんだよw
324:愛蔵版名無しさん
18/10/20 20:14:31.66 1uz4QmLKd.net
どっちがいいのか�
325:Yむw
326:愛蔵版名無しさん
18/10/20 21:46:21.07 ++SKf50JK.net
>>316
人魚姫みたいだねw
327:愛蔵版名無しさん
18/10/21 01:18:54.72 ReV0Per00.net
>>317
究極の二択じゃないかw
>>318
人魚姫は声を失ったが美しさは保ってたんだけどなぁw
328:愛蔵版名無しさん
18/10/21 15:44:21.52 dbmRw7xN0.net
六条御息所は源氏への愛より自分のプライドの方が大事な人って印象
源氏より自分が大切で紫の上はその逆の人
329:愛蔵版名無しさん
18/10/21 16:38:56.06 F3t535urd.net
>>315
>>316
が秀逸過ぎて爆笑
330:愛蔵版名無しさん
18/10/22 20:29:30.44 whR02dEt0.net
>>311
そのシーンはめちゃくちゃ号泣して翌日は目が腫れたまま会社に行ったわ
331:愛蔵版名無しさん
18/10/23 02:12:03.90 YrhCCbCV0.net
>>322
あなたピュアねー
私は「この期に及んでまだそれかい!」
ってげんなりしてしまったわ
332:愛蔵版名無しさん
18/10/23 03:10:35.45 Gp4egGDEp.net
紫の上が死期を悟ってから亡くなるまでのどんどん心が清められて行く過程が好きだった
ただ自分の中の純粋な愛に気づいていくようでこんな風に幕を下ろせたらきっと幸せだろうと感じた
333:愛蔵版名無しさん
18/10/23 08:02:59.63 RTTq2+xq0.net
>>324
私はあの時期の紫嫌いだったわ
しょっちゅう死ぬ死ぬ言ってて
娘を泣かせ周りの明石とか花散里どん引きさせて迷惑
気力を持って生き抜いて欲しかった
何もかも折れた後ってのは今なら分かるんだけどね
334:愛蔵版名無しさん
18/10/23 09:56:30.65 v3GhfwOp0.net
>>323
紫の上が一番好きだったからね
姉は柏木が死ぬところで号泣してたから泣き所って人によって違うのね
私はそれは全然理解できなかったし
335:愛蔵版名無しさん
18/10/23 20:52:45.14 Aoej0xdf0.net
モラハラ男に騙されて真実の愛だと思い込んだまま死んじゃったな、と思った
まぁ紫上本人がそれを幸せだと思っていたならそれでいいんだけどさ
336:愛蔵版名無しさん
18/10/23 21:01:23.68 MzSDFZwMd.net
愛が冷めたまま違う悟りを開いて往生して欲しかったと自分的には思う
でもあさきオリジナルシーンで、紫が息を引き取るときに狼狽して憔悴しきったような源氏が駆け寄る場面は良かった
337:愛蔵版名無しさん
18/10/23 21:10:30.09 9/gmSReu0.net
私は紫の上が、自分の幼き日の頃を思い出すシーンに泣いた。
雀の巣を見つけた犬君と一緒に、無邪気な笑顔で駆けてゆく。
おそらく何の悩みもなかった、純粋な少女時代の幻影。
そしてもう、あの頃には戻れないとわかって涙する・・・
ただただ、美しくも哀しい場面だった。
338:愛蔵版名無しさん
18/10/23 23:25:18.27 YrhCCbCV0.net
>>327
それそれそれよ!
>>328
私もそう思う
339:愛蔵版名無しさん
18/10/24 11:19:12.33 U1RTeQIU0.net
源氏が須磨から戻ったばかりの頃の紫の上は少女の頃の溌溂さがまだ残ってたんだけどねえ
そこからしばらくすると藤壺のコピーみたいな大人しい雰囲気になったのが今思うと可哀想だった
源氏と再び同居してじわじわと生活態度を修正されていったんだろうなあ
340:愛蔵版名無しさん
18/10/24 16:13:55.91 1qPYF9r7d.net
>>319
母親のような女性にも自由をと行動して
英国貴族の端くれに求婚されて芸能界で嘲られつつも仕事をあの年まで続けられてお金稼いでる
超リア充女性だし前世でも徳積んでるじゃない?
341:愛蔵版名無しさん
18/10/24 18:25:18.64 kmHM12RHd.net
まぁ紫は美しさと気品を手放しても自由を選んでもおかしくないわなw
342:愛蔵版名無しさん
18/10/25 08:47:15.90 Enh2GYVS0.net
紫→病にかかって、ちい姫や孫達に心配され、死後は会ったこともない庶民達にまで悲しまれる
田島洋子→おひとり様
343:愛蔵版名無しさん
18/10/25 12:43:20.24 bBiGRnpTd.net
芸能界でコネもって飯食ってる相手におひとり様扱いは無理あるから
源典侍だって美人で愛嬌あるけど子供つくらず仕事して好きに生きてるけどおひとり様扱いにはならんでしょ
紫程人々に大事にされ愛されつつも源氏という運命に翻弄される人はなかなか居ない
最後やっぱり源氏を愛してたと考えに行き着くまでのあの清らかな紫好きだな
344:愛蔵版名無しさん
18/10/26 03:08:13.41 Nz279JOg0.net
漫画好きの兄弟に読ませたら源氏ってヤバイ(ロリコン)で紫の上にすごく同情してたけど
男で既婚者で娘持ちなのにそういう感想になるものなの?
345:愛蔵版名無しさん
18/10/26 03:28:15.97 Vhqrq2Jg0.net
>>336
娘より年下の愛人や再婚相手を持ってる男なんてごまんといる
中には娘と同じ年の女だけはダメだったが、娘が結婚したらそれも平気になった男がいた
346:愛蔵版名無しさん
18/10/26 06:38:09.90 Al+ruFCha.net
娘と同じ歳くらいの女優が出てるAVはダメって人が多いね
そういう人は熟女系に流れるらしい
347:愛蔵版名無しさん
18/10/26 06:40:50.45 6T9fO3L90.net
源典侍のモデルって紫式部の義姉だと聞いたことある
空蝉のモデルが紫式部自身らしいから気が合わなかったろうな
まあ実際に会うことってまず無いけど源典侍の描写に紫式部の悪意を感じる
348:愛蔵版名無しさん
18/10/26 07:52:41.69 dJfGxOj00.net
原点の文章を読み込んでないからその辺はわからない
でも、あさきでは可愛らしくて自由な女として描かれてて好きだな
349:愛蔵版名無しさん
18/10/26 09:04:14.51 gF9xXWoc0.net
源氏が明石の姫君に「あなたもこれで生まれた時のいきさつを知ったのだね。
なさぬ仲のあなたをこれだけ愛してくれた紫の上に感謝しなければいけないよ」
とかいう場面は、いい場面のはずなのにモヤモヤする
明石の姫君は実母と死別したわけではなく、大人の事情で引き離されただけなのに…
350:愛蔵版名無しさん
18/10/26 09:13:06.82 BHC/FMQbd.net
明石だって手放したくて手放したわけじゃないしね
原典だと源氏も明石の姫君も紫に感謝してばかりでなんだかな
あさきはその辺はちゃんとフォローしてたからいいけど
351:愛蔵版名無しさん
18/10/26 19:15:42.54 LLisOn31M.net
母親が明石のままだと低い身分の一生になるだろうからね
明石は紫の上の女房から悪口言われたり源氏の家来が求婚するような立場だったし
352:愛蔵版名無しさん
18/10/26 19:43:39.03 4ouww86d0.net
正妻が脇の妻や恋人を虐めるのがよくあってその子は虐げられるのが普通、みたいな状態だったんだろうね
明石も生さぬ仲の子を育てるのは難しいだろうと言ってたけど、当時は今より我が子に一族の命運かかってたりするから余計難しかったんだろう
明石自身もすぐ京に上って妻としてちい姫を育てようとしてないのはそういう雰囲気があったからかなあ
353:愛蔵版名無しさん
18/10/26 20:15:46.90 gS+yGDg8d.net
紫の側もメリットはあるから
win-winの関係だと思ってたわ
①子供好きなのに子供ができない
②老後の心強い後ろ盾になり得る
354:愛蔵版名無しさん
18/10/27 08:29:21.94 3kv5n48K0.net
>>342
原典だと当時の血族(血のつながり)絶対の時代では明石のことは書くまでもないから省略したのかと
現在はそこまで血のつながりが強い時代じゃないから、描かないといけないんだろうけど
355:愛蔵版名無しさん
18/11/01 09:22:57.92 HTkJd4ad0.net
葵が急死して、殺意を持ってたのにお悔やみの手紙を出す六条御息所、ひどい
356:愛蔵版名無しさん
18/11/01 12:57:56.13 0Khf1E3Ap.net
出さないほうが角が立つでしょうよ
357:愛蔵版名無しさん
18/11/01 19:21:59.00 dOLGRXaha.net
深層心理では殺したいほど憎んでいても実際に六条本人が首絞めに行ったわけでなし
お悔やみくらいは普通じゃない?
358:愛蔵版名無しさん
18/11/01 19:52:56.79 Bvnex0DN0.net
まー受け取った源氏は女の裏表すげえって思ったかもしれないけど
359:愛蔵版名無しさん
18/11/02 10:27:49.97 M/RR3vlw0.net
六条結構すきなんだけどなー。葵は可哀想だったけど
360:愛蔵版名無しさん
18/11/02 11:50:55.15 8ydGV/kr0.net
お気に入りから離れないも~ん
URLリンク(m.youtube.com)
361:愛蔵版名無しさん
18/11/02 13:44:06.10 wIN2CW8F0.net
嫉妬するのは仕方ないけど六条さんは不思議なパワー持ってたからね
362:愛蔵版名無しさん
18/11/03 15:10:14.25 8mPYyvU40.net
葵上に生霊となって苦しめるのは分かるけど
直接的に何もされてない紫の上や女三宮に死霊となって苦しめるのは理解不能だし
紫の上が病気になったり女三宮が出家するのは死霊が出てこなくても成り立つのに
死霊のせいになったことでリアリティが無くなってしまった感
まあ当時の人にとっては凄く納得できる話だったんだろうとは思うが
363:愛蔵版名無しさん
18/11/03 17:36:01.15 XBuLd7hY0.net
現代のリアリティを平安の世に求めても…
364:愛蔵版名無しさん
18/11/03 18:05:32.36 Qf8MLmvw0.net
勝手に源氏が昔の面倒くさい女だった六条を思い出して
都合悪いこと全部その所為にしているだけなんじゃ…と邪推してる
紫上にしろ女三宮にしろ自発的に自分の意思に逆らうなんて有り得ないって思って
365:愛蔵版名無しさん
18/11/03 18:26:21.20 giyIETR9d.net
>>356
その説支持したいわ
三宮の出家することで源氏に反抗した強い意志が物の怪のせいとは思いたくないから
366:愛蔵版名無しさん
18/11/03 19:17:41.61 D3DoWRG40.net
葵、紫、女三宮の共通点は、源氏の正妻ということかな。
葵の上には個人的な恨みがあった。
紫の上と女三宮には個人的な恨みはなかったけど、六条院の女主となっているのが
気に食わなかったのでは?かつては自分の住んでいた館だったし。
367:愛蔵版名無しさん
18/11/03 19:35:34.97 ZRQmaeMB0.net
紫は正妻格、一の人、で、神殿を許されたほんとうの正妻じゃなかったからなぁ
源氏に直接憑けないから代わりに嫌がらせって言ってたし、霊も
紫や三宮に憑いたのは、他のいろんな怨念と混じり合った上に、住んでる場所が元の自分の家だからね…
いくら梅壺のことで感謝はしてるとは言っても、自分の最期の場所で何十年経ってもまだ女漁りして泣かせてる、とちょっとムカつく気持ち、わからなくはない
368:愛蔵版名無しさん
18/11/05 00:21:10.33 ZQqFkh7p0.net
紫の上が正妻格で北の方扱いなのに寝殿に住まわせてもらえてないって紫本人や周囲の使用人はどういう認識?だったんだろう
369:愛蔵版名無しさん
18/11/05 07:44:28.72 i+1JgbbU0.net
>>360
当時、北の方が必ず寝殿に住むって決まってた訳じゃないようだけどね
370:愛蔵版名無しさん
18/11/05 11:55:44.13 QTB9ttVX0.net
花散里は夏の御殿のどこにいたんだろうね?
西の対の屋は玉鬘だし、東?寝殿?
371:愛蔵版名無しさん
18/11/06 07:32:08.16 nXi0D4ZA0.net
>>360
そこはみんなわかってんじゃないの
正妻格でも正妻ではないってわかってたと思うよ
>>361
寝殿そのものじゃなくて、寝殿の北の対に住んでたから北の方とかなんとか
他の妻たちが独立した町(区域、館)を持ってるのに、紫は春の町で源氏と一緒ってことは寵愛されてる証ではあってもそれだけ扱いも軽そうに見えてしまう
逃げ場がなさそう
372:愛蔵版名無しさん
18/11/06 08:48:31.05 0bSnqk2w0.net
秋の御殿は、普段住んでないのにあんな広いとこ
もったいないなぁって思う
373:愛蔵版名無しさん
18/11/06 08:50:07.42 1drsoAzIa.net
その上女三宮と同居だもんな…
374:愛蔵版名無しさん
18/11/06 10:01:02.75 2GKBU50/0.net
そういう価値観とはいえ一人になれる部屋すらないって想像しただけで息が詰まる
常に女房か源氏と四六時中一緒に居ないといけないって自分からすると拷問に近い
375:愛蔵版名無しさん
18/11/06 11:15:59.95 0bSnqk2w0.net
雲居の雁も一人でうたた寝してたら父上に「おつきの人はどうしたのです」って言われてたし
昭和の大家族制に慣れてる人ならまだ大丈夫かもしれないけど、現代の一般人には無理だね
376:愛蔵版名無しさん
18/11/06 14:05:22.30 elTT3cZqK.net
>>364
中宮の里内裏に他人を住まわせられないよね
377:愛蔵版名無しさん
18/11/06 19:00:18.70 bPd8iGEI0.net
>>367
どうしたもこうしたもこっちゃ寝てたんだからこっちが知りたいわ!って言い返したくなる現代人・・・w
378:愛蔵版名無しさん
18/11/06 19:23:29.70 2GKBU50/0.net
トイレは確か部屋の隅のおまるにちょいっとやるんだっけ
入浴は多分髪が凄く長いから介添えが必要だろうし
マジで一人になれる時間はほぼゼロなんだろうなあ・・・
379:愛蔵版名無しさん
18/11/06 19:39:13.46 elTT3cZqK.net
>>369
良いとこの姫が夏の昼間に寝てるってお行儀悪いよ。しかもセキュリティ0だし。
380:愛蔵版名無しさん
18/11/06 20:18:35.01 GdyvF+js0.net
行儀悪いといえばそれまでだけど
京都のあの盆地特有の暑さを考えると
昼寝というよりも半分のぼせだろうなと思っている
381:愛蔵版名無しさん
18/11/06 20:35:49.29 peTLzF5/M.net
深窓の令嬢ほど奥にいるから薄着で平気なはず
382:愛蔵版名無しさん
18/11/06 20:36:54.94 bPd8iGEI0.net
平安時代って寒冷期じゃないっけ
383:愛蔵版名無しさん
18/11/06 21:33:28.19 nXi0D4ZA0.net
>>365
>>366
寝殿造りって壁がなくて、几帳や御簾で多少仕切ってるだけの
プライバシーまるでないんだよね
そこで女三宮とも同居
やだわー
住環境なら実母だけと同居の明石や秋好のがずっといい
384:愛蔵版名無しさん
18/11/07 02:12:21.98 zgDKu8EH0.net
広い邸宅だから
紫もしょっちゅう女三宮と顔を合わせることはなかったろうけど
源氏が女三宮に琴を教えてた時は
その琴の音が聞こえてくるような距離ではあったんだよね
自分が夫のいない一人寝の夜を過ごしている時に
その夫が別の女と琴を弾いているのを聞かされるって辛いよね
385:愛蔵版名無しさん
18/11/07 02:53:04.01 CI0inGzp0.net
広すぎて顔も合わせる事もないけど琴の音が聞こえてくるってどれくらいの広さの屋敷なんだろ
そこまでの豪邸って現代のホテルや旅館ぐらいかしら?
386:愛蔵版名無しさん
18/11/07 08:06:06.98 lT4xWdh30.net
>>377
源氏物語の六条院の敷地面積でくぐってみた
>敷地は約二百五十二メートル四方、総面積六万三千五百平方メートル
だから春の町一つが約百二十五メートル四方になる
別の資料では17000坪で一つの町が4300坪らしい
387:愛蔵版名無しさん
18/11/07 08:13:52.34 lT4xWdh30.net
くぐった資料を読み進めたら
春の町の東の対に紫の上が住み西の対に女三宮が住んだとある→北の対には誰も住んでない
明石姫君はお産の時に明石がいる冬の町に移ってきたとか色々と興味深かいこと書いてあった
388:愛蔵版名無しさん
18/11/07 10:42:36.71 +/5qe2lAd.net
>>377
そりゃ現代の気密住宅でも防音設備もないし、上で書いたけど寝殿造りなんて壁すらないんだよ
建坪1000くらいあったとしても、中はがらんどう
女三宮の琴の音が聞こえるくらいってことは、女房たちの(特に自分に関する)噂話や又聞きなんかも筒抜けだろうしね
押し入れに住んでるドラえもんのが幸せな気がしてきた
389:愛蔵版名無しさん
18/11/07 23:36:45.13 CI0inGzp0.net
ありがとう
とにかく広いんですね
ただでさえ楽器の音って響くのに壁もないとか
わざとやってるのかってぐらい紫の上への精神攻撃が半端ないね
390:愛蔵版名無しさん
18/11/08 01:16:33.79 6VTvw2mx0.net
昼は人の出入りもあって賑やかでも
夜になると静かになってそこで楽器なんて演奏すると響くだろうね
現代と違って灯りも薄暗いしそうなると人の聴覚は昼より鋭くなる
私らが思う以上に夜の寝殿造りの琴の音って響いたろうね
それと六条院広すぎ
お正月に源氏が女君たちに新年の挨拶をするためにそれぞれの町を回るシーンなんて
源氏ももう年なのにしんどいんじゃないかと思ってしまう
391:愛蔵版名無しさん
18/11/08 01:31:55.03 vJfbLNsha.net
下世話な話だけど嬌声とか聞こえてきたら
地獄だろうなと思う
392:愛蔵版名無しさん
18/11/08 09:45:15.73 NzTy6TQb0.net
>>382
源氏と頭中将なんか、移動中の牛車で演奏してたよ。
現代人には騒音被害のような光景だけど、
テレビもネットもなく、音楽も滅多に聞けない庶民にとっては「美しい音色だ」と感激するのかな。
393:愛蔵版名無しさん
18/11/08 10:34:04.35 H8z+dSHo0.net
琴の音が乱れたり止んだら…想像してしまうね
追い出されて別邸に移されたほうがましだ
394:愛蔵版名無しさん
18/11/08 13:04:25.68 XggpGacN0.net
>>379 西の対には女房が住んで寝殿を明石女御と半分ずつじゃなかった?
395:愛蔵版名無しさん
18/11/08 13:49:58.48 k2WVQgyl0.net
琴が聴きたくて宿下がりする中宮さまは可愛い
396:愛蔵版名無しさん
18/11/08 14:12:45.78 a1Y78eBv0.net
天皇家って神道のみを古来からずっと信仰してたと思い込んでたけど
源氏物語を読むと仏教の話がほとんどだし平安貴族は神道の中心的概念の清潔さとは無縁の生活だし
平安時代の天皇家や貴族は現代と全然違ってびっくりした・・・
明治の神仏分離までは天皇家や貴族にとって神道も仏教も同じくらいの比重だったとか
397:愛蔵版名無しさん
18/11/08 14:25:08.62 NzTy6TQb0.net
原典を読んで、
当時は皇后ですら内裏で死ぬことが許されなかったとか、
死の穢れに触れた者は数日間物忌みしなきゃいかんとか、
普通の人が死の穢れに触れた者と話をする場合は立ったまま話をするとか、初めて知ったな。
まあ、それでも神道よりも仏教の話が多いのは確かに事実だが。
398:愛蔵版名無しさん
18/11/08 19:34:14.46 dsD+8fdka.net
神道は死後の不安を解消できないと言う
弱点があったからねぇ 仏教がそこにつけこんだ形だけど
399:愛蔵版名無しさん
18/11/08 19:37:17.36 Ftn2yTRj0.net
>>387
琴を教えてもらえなかったのを悔しがる明石女御可愛かったね
400:愛蔵版名無しさん
18/11/08 20:04:39.49 a1Y78eBv0.net
仏道に帰依した明石入道が住吉明神
401:を深く信仰してその加護を受けたってのも面白い 当時の神仏習合がどんなのか良くわかる一例だと思う
402:愛蔵版名無しさん
18/11/12 16:38:07.31 +pI12EAm0.net
>>379
女三宮、北の対じゃないんだ
源氏はかなり女三宮と紫を同等に扱ったんだな
しかも女三宮には通わない
女三宮様は蔑ろにされていると世間が批判するのも分かる
403:愛蔵版名無しさん
18/11/12 19:24:23.59 ASb7vt/c0.net
>>393
六条院には北の対がなかった
東の対に紫が住んでいたが女三宮が降嫁した際
紫より上の住居を与えるために女三宮が寝殿に住むことになった
寝殿の西側が女三宮の住居、馬道を挟んで寝殿の東側が明石女御が里帰りしたときの住居
女三宮が連れてきた女房たちが多すぎて寝殿西側に収まりきらなかったため
西の対が女三宮付女房たちの個室として宛てられた
404:愛蔵版名無しさん
18/11/13 07:36:48.96 /PPgj+Nc0.net
>>394
なんか狭そう…。
春の町は広くても、主人が源氏、紫、女三宮、明石の女御と張り合う奴等がいる上に、お付きの女房がはいりきらないなんて
なんかドロドロして嫌な町かも
405:愛蔵版名無しさん
18/11/13 12:39:35.50 ByucgvLI0.net
紫の上や女三の宮にはそんな意識はなくても、女房同士はバリバリ反目しあってたんだろうな。
聡明な紫の上はそういう空気も敏感に覚っていて、さらにストレスが加速、そして発病…。
406:愛蔵版名無しさん
18/11/13 15:34:36.29 /PPgj+Nc0.net
それにしても主人(源氏)が寝殿に住むわけでもなく、紫も当初から寝殿に住まわせるとかは考えてもないんだね
元々紫が寝殿に住んでたのに、女三宮が来て東の対に移したとかではない
ってことは、いくら最愛の人でも最初から身分のことを考えて、紫を寝殿に置くほどの正妻とは扱ってなかったんだな
407:愛蔵版名無しさん
18/11/13 18:35:02.83 XC46S6oJ0.net
この時代の貴族って鬱とか胃癌とか多そうね
408:愛蔵版名無しさん
18/11/14 01:23:03.71 SQncman+0.net
六条院春の街って結局広いの?狭いの?
女三宮の女房たちってどんだけ連れてきたんだよ部屋に入りきらないってさ
食費もバカにならないよね
大勢の若く浮わついた女房たちのはしゃぎ声と源氏と女三宮の琴の音が聞こえまくる春の街?…ちっとも雅じゃない。紫はそりゃ病むよ
夕霧と雲居の子沢山で所帯染みた家庭と変わらないみたいな
409:愛蔵版名無しさん
18/11/14 03:09:36.71 UOy4TMj30.net
寝殿の中心部分は縦(南北)6m×横(東西)15m。
この長方形のスペースが、主人の生活空間になる。
この東側5分の3を昼の御座として、西側を塗籠として使う。
この長方形の部屋の周りを幅3mの廂が取り巻いていて、さらに北側にもう一つ幅3mの孫廂がつく。
女房のたちはこの幅3mの細長い空間を襖や几帳で区切って控えの間として使ってた。
個室を宛てがってもらえるのは上臈女房だけで、その他は3m×6mくらいのスペースで雑魚寝。
さすがにあるじ達はゆったりと空間を使えた(でもプライバシーはほぼ無し)が、一般女房はけっこうなぎゅうぎゅう詰めだったと思われる。
寝殿の中心部から東の対の中心部までの距離はおよそ24m。
遠いっちゃ遠いけど、防音なんてなきに等しいから生活音は聞こえてきただろうね。
410:愛蔵版名無しさん
18/11/14 12:29:11.38 m1DNSY8T0.net
紫の上がため息を聞かれてしまうかもって心配事してたし源氏は柏木とのことを知ったら一緒に寝ている女三宮を脅して泣かれたら女房に聞かれるからとっと泣きやめって叱ってたな
どっちも息が詰まる
411:愛蔵版名無しさん
18/11/14 17:05:28.98 i75UWM3A0.net
>>400
24mなんてプールの端から端までくらいの距離で壁や防音なし?
誰かが言ってたけど、琴の音や噂話だけじゃなく、矯声までもろ聞こえかも…
412:愛蔵版名無しさん
18/11/14 18:15:23.86 4EzLkSxT0.net
でも今みたいにTVやPCやスマホがある時代じゃないし
一人の時間なんかあっても退屈なだけかもしれんよ
413:愛蔵版名無しさん
18/11/14 18:17:37.73 i75UWM3A0.net
>>403
現代でもネット使わないテレビ見ない人もいるわけで…
本を読んだり絵を描いたり楽器を練習したり、それなりに楽しみはあるでしょ
414:愛蔵版名無しさん
18/11/14 18:31:06.86 86jpHlbW0.net
夕顔が死ななければ源氏の最愛の人であったかもしれない
でも長く過ごすうちに教養の無さにあきれたりするのかな
夕顔も紫みたいに病んでいくのかな
415:愛蔵版名無しさん
18/11/14 18:45:17.14 77/kLxheK.net
>>403
源氏母でも空いた時間に囲碁みたいな事してたし、歌作ったり花生けたり香を合わせたり楽器弾いたり、やることはたくさんあるはずだよ。
416:愛蔵版名無しさん
18/11/14 19:05:47.61 P2VAjpRk0.net
女三宮のところに泊まった後帰ってきた源氏が閉め出されてたくらいだから一応壁や仕切りはあるよね
でその中に大勢お付きの女房たちが居たわけだからさすがに声が響いてくることはないのでは
傍に待機してる女房たちには丸聞こえだろうけど
>>405
最愛の人になったかも知れないけど源氏の子を産むことはなかったかもなぁと思う
417:愛蔵版名無しさん
18/11/14 20:45:44.04 kjwjf3Ydr.net
>>399
こんな雅もへったくれもない連中の下か…と思うと病みも進むわな
極めつけ源氏に君幸せだと思うよ的な事言われちゃねえw
418:愛蔵版名無しさん
18/11/14 21:01:20.51 OAp0Obd60.net
浮ついた女房については女三宮はともかくして
源氏は「おじさんがうるさいこと言うと若い子に嫌われちゃうからな~」で何も言わず
完全に若い女に鼻の下伸ばすおっさん丸出しで放っていたからなぁ
雅さより若い女に嫌われない方が重要かよという…
419:愛蔵版名無しさん
18/11/15 15:04:53.06 W1yEZadD0.net
>>405
最愛の人になるかな?
夜中連れ出すとことか扱いが軽々しいし
「生きてたら明石並には扱ってたろう」
と言ってるところから、紫を越える最愛の人にはならなかったと思う
でも夕顔って生活のために売春婦もどきのことがやれるタマだから病まないと思う
こういう時は幸福の閾値が低い方が強い
安全なキレイな家で着て食べれるだけで満足かも
420:愛蔵版名無しさん
18/11/15 15:16:43.25 W1yEZadD0.net
夕顔がいたらというか長生きしてたら、玉蔓の娘たちの運命が変わったかも
夕顔って自分が頼れる相手を見つける嗅覚はすごいから、生きてたら帝か、特に夕霧息子を勧めたかも
421:愛蔵版名無しさん
18/11/15 15:30:14.66 zyBen468d.net
そんで夕顔の尼君と呼ばれサイコロの文句になるんですね分かります
422:愛蔵版名無しさん
18/11/15 16:50:06.10 G/SJoT6Ld.net
>>410
夕顔が生きてたら明石並みに扱ってたってのに紫が「それはありえないわ」と突っ込みしてたけど
紫がそこまで明石に嫉妬したのは源氏の子供を産んだというのが大きいのかな?
自分より身分の低い田舎娘なのに財産があり教養高く美しいところも脅威だったのかな
423:愛蔵版名無しさん
18/11/15 17:10:39.97 dtgryHEqr.net
女房がたくさんいて物音も筒抜けなら柏木はよく何度も夜這いできたね
実は暗黙の了解で見て見ぬふりなのかな?
だから噂もすぐ広がるし
高貴な人たちの完全な秘密の恋って難しそう
424:愛蔵版名無しさん
18/11/15 17:43:45.54 dtwSjlsb0.net
女房たちの局は男子禁制ではなく夫や恋人が通ってきて良かったからね
それこそ紫式部の部屋の扉を藤原道長が叩いてたとか…
男性がうろついていても男性の声が聞こえても目立たないし
まさか女主人のところへ行くとは思ってないし
(あさきの柏木は女三宮の乳母子とも関係があったような感じ)
源氏だって朧月夜の時は宿敵・弘徽殿女御がいる同じ御殿で初夜を迎え
政敵・右大臣の屋敷に何度も夜這いかけてたよね
425:愛蔵版名無しさん
18/11/15 18:43:32.71 jJlN5/wD0.net
>>397
その無意識ナチュラルな低めの扱いも、三宮が降嫁して来なければわざわざ思い知ることもなかったからなぁ
姫宮様がきたからあなたはどいて、と言われた方がなんぼかマシだった気がする…
426:愛蔵版名無しさん
18/11/15 20:26:17.29 yU1xBB/c0.net
なんで春の町にしたんだろうね
夏とか秋とか他に町があったし二条院をリフォームして住んで貰っても良かったのに
春の町に花散る里に引っ越ししてもらって夏の町を女三宮にまるまる与え
花散る里と春の町で一緒に住んだ方が距離が遠い分だけ紫の上には気楽だったろうにね
427:愛蔵版名無しさん
18/11/15 20:58:27.10 vZKM3+1y0.net
六条院の主人であり夫である源氏と別の町に女三宮が住むなんてあり得ないって認識だったんじゃない
紫の上は体調不良とか適当な理由を付けて二条の元の家の女主人にしてあげた方が良かったと思うけど
気軽に会えない場所に源氏が置いておきたくなかったんだろうなあ
428:愛蔵版名無しさん
18/11/15 22:10:34.78 c/UgNPfY0.net
紫の上が二条院に移ったら女房達や使用人も一緒に付いてって六条院が火が消えたみたいになっちゃったから紫の上だけの話ってわけでもない
紫の上に仕えてるなら相当ベテランだしいなくなられたら困る
429:愛蔵版名無しさん
18/11/16 07:59:12.83 OX1qyz9j0.net
>>417
花散里が性格いいといってもそれは源氏や夕霧も男視点で、紫にすればやっぱり愛人同士なんだからそんな楽じゃないよ
女三宮がきた時、回りの人が紫に「お気の毒ですね。私たちは元から諦めておりますけど…」って、一斉に書いて送ってくるのを、煩わしいとか言ってたじゃん
あれ、解説本だと嫌味と嫌がらせ(私たちはずっと夜離れだったのに、お前も同じ目に遭ってざまあw今までいい気になってた罰だwねえ今どんな気持ち?)
だとあったから、花散里と同居でも負担はあったと思うよ
まして花散里は身分も高いし、夕霧の母親がわりで紫並に重んじられてたし
430:愛蔵版名無しさん
18/11/16 08:05:45.52 OX1qyz9j0.net
>>413
明石の美しさと賢さと
あと明石に身分剥奪で流されて廻りに他に女がいないとき、って環境シチュエーションもあると思う
そして子供がいたこと、特に源氏は子供が少なくて実質二人しかいなかったから、まして后がねになる唯一の女の子�
431:チてのがアドバンテージあったと思う あれが夕霧のとこみたいにたくさんの妻に大勢子供がいたら、明石の子供に価値は出なかったかもしれないけど
432:愛蔵版名無しさん
18/11/16 10:37:53.67 vAiT+QkO0.net
少なくとも明石にいた時、明石は源氏を独り占め出来ていたしね
都にいたら紫の上でさえそういうことは出来ない
433:愛蔵版名無しさん
18/11/16 13:21:30.39 l2yGR8sF0.net
三宮は身分が高いけど中身はただの人
明石は教養も才能もあって本気でいかないと寵愛を奪われるかもって思ったのかもね
434:愛蔵版名無しさん
18/11/16 13:35:05.04 tdoc+0Uma.net
明石って紹介されてすぐいつの間にか源氏を好きになってた感がちょっとある
一目惚れ?
435:愛蔵版名無しさん
18/11/16 15:04:56.55 alXF0onf0.net
>>421
明石は肉親の縁に恵まれていて明石女御を産んだのもそうだけど
両親が揃っていて愛され親から相続した財産も別邸もある
実母の明石尼君と一緒に上京したので娘に会えない寂しさも実母が慰めてくれる
ゆくゆくは娘だって自分のところへ帰ってくる(と源氏が約束していた)
源氏一人の寵愛を失わないために全方位必死な紫と違って
明石は控えめにしていているところがまた余裕があるように見えるしね
436:愛蔵版名無しさん
18/11/16 15:27:17.05 OX1qyz9j0.net
>>425
家族の縁だよね
この時代男なんて捨てられたら終わり
男は家族になりえない
雲居雁さえ離婚しかけた
実母、実娘、孫たちと血縁に恵まれてるのはすごく強い
一応遠くに父親もいる
財産も家もある
しかも娘は中宮、孫たちは皇位継承皇子、そりゃゆとりあるよ
437:愛蔵版名無しさん
18/11/16 15:33:45.95 JaqZXDG5d.net
>>424
そりゃあんな海辺の田舎であんな美青年見たらポーっとなるでしょ
良清どんまい!
438:愛蔵版名無しさん
18/11/16 15:45:00.43 OX1qyz9j0.net
紫は夕霧というか男の子の養親にはしてもらえなかったし、明石の中宮の養親といっても実の母親が宮中ですぐそばにいる
明石中宮もたくさんの妻がいるのには慣れてるし、実母もまた妻の一人だから紫の味方をするわけにもいかない
紫が源氏が死んだ後も長生きしてれば匂宮の庇護を受けて仏道三昧だったかもしれないけど、それでも扱いは明石の次だろうから余計病むのかな
439:愛蔵版名無しさん
18/11/16 15:56:05.59 Ny5h9YI20.net
明石入道は父親が大臣で、自分もそれなりに地位があり、中務宮の孫娘を妻に迎えている
これで自分から田舎の受領になったりしなければ、娘も源氏の妻として堂々と人前に
出られたんじゃないの?と思う
まあそうしたら明石での神秘的な出会いもなかったわけだけど
440:愛蔵版名無しさん
18/11/16 16:24:57.90 itI/Wfqx0.net
桐壺更衣の父母も血筋良かったよね
他氏排斥に力入れてる藤原氏が透けて読めて静かに怖ろしい
441:愛蔵版名無しさん
18/11/16 18:29:30.01 odcwo97dr.net
紫はお気に入りの愛人ポジションのまま世間に公表せずにひっそりと別邸で源氏に囲われ続ける生活が気楽で幸せだったのかな?浮舟みたいに
紫が年取って容姿が衰えても源氏は一度関係した女は見捨てないし
浮舟は信頼しきれない男二人の間で先行不安で自殺未遂しちゃったけどね
442:愛蔵版名無しさん
18/11/16 18:54:07.69 vAiT+QkO0.net
>>431
それじゃ明石女御の養母に成れないから不安定さが増すから余計病むよ
父親との交流がそれなりあって頼れたなら良かったのだが源氏が絶った
443:愛蔵版名無しさん
18/11/16 20:23:28.46 wFvyLB6s0.net
愛人になった場合紫も同じく源氏を面倒見る愛人って視点で見るからそこに打算ができるんだよねだから源氏がすがっても打ち捨てることができたかも
444:愛蔵版名無しさん
18/11/17 00:06:12.67 nd+yy+iI0.net
>>431
愛人まで行かなくても、明石、花散里と同列の妻でいた方がよかったかも
そうすれば秋辺りの独立した町か、運が良ければ二条院の主人
正妻には絶対してもらえないのに「正妻格」なんて変なポジションだから病むんだよ
445:愛蔵版名無しさん
18/11/17 00:11:33.90 m2rqNUmmd.net
葵ちゃんが生きてればなぁ…
446:愛蔵版名無しさん
18/11/17 01:15:09.20 yteTrEvdr.net
葵の上が生きてる頃の若紫は幸せそうだったね
奥様がいるけど自分を引き取って世話してくれる親切で優しくてイケメンのお兄さんで結婚の意味もわかってなくて
実の妹だったら本当に大事にされたのにね
447:愛蔵版名無しさん
18/11/17 02:28:43.93 fV2cyky60.net
紫の上が病むのはそれほど源氏を愛してるからだしただの愛人として扱ったらそれほど紫の上から愛してもらえないって無意識に源氏も感じ取っていたからこそ待遇を良くしたり朝顔とも結婚しなかったんだろう
自分が父親から愛情を受けながら臣籍に降ろされて失望した経験から来てるんじゃないかね
448:愛蔵版名無しさん
18/11/17 02:41:23.33 m2rqNUmmd.net
槿と結婚しなかったのは紫に遠慮したからではないでしょう
449:愛蔵版名無しさん
18/11/17 06:23:26.77 GnffXL7YK.net
>>434
葵が生きてたらそうなってたんだろうね。
源氏が六条に手を出さなければ上手くいってただろうに…罪深い人だ。
>>437
槿には何度も求婚してるよ。紫が悲しむのは分かってるんだけど…ってシーンもあったし。
結婚しなかったのは槿の意思。これも描かれてたよね。
450:愛蔵版名無しさん
18/11/17 09:58:29.15 x+9s2VXxM.net
正妻のような立場でなければ紫の上はここまで魅力的に描かれなかったし支持を集めなかっただろうという葛藤
451:愛蔵版名無しさん
18/11/17 10:00:02.92 yteTrEvdr.net
そうか紫が割り切って冷静に源氏と距離を置く女だったら物足りないんだね
全力で慕ってくれないと
面倒くさい男
452:愛蔵版名無しさん
18/11/17 11:23:41.37 nTIrHIp90.net
槿も六条院の正妻としては…どうだろう?
元斎院というプレミアムはあるけど、二世だし父親死んじゃってるし
槿が源氏の正妻になっていても女三宮の降嫁は防げなかったろうなぁ
453:愛蔵版名無しさん
18/11/17 11:55:38.27 JcwdZYf80.net
源氏の紫上への微妙に軽い扱いが女三宮降嫁時にあった
世間的に「源氏は高貴な妻を欲している」に繋がっているんだよなぁ
ほぼ箱入りの紫上がその辺りに全然気づけないのも含めて面白い構成だと思うわ
454:愛蔵版名無しさん
18/11/17 12:03:44.91 x+9s2VXxM.net
世間は女三宮を寵愛しろって言ってたけど女三宮が出家したらあっ(察し)ってなったんだろうか
455:愛蔵版名無しさん
18/11/17 12:17:04.26 PV3JagW4a.net
世間の声は紫に割りと同情的だけど
女三宮に対してはそういう同情的な
反応は少なかっただろうな
456:愛蔵版名無しさん
18/11/17 12:45:37.90 1w2azQ5X0.net
もし女三宮の身に起きたことが明らかになってたら、
非難と同情どちらが多かったんだろう
源氏は一方的に非難して追い詰めたけど
457:愛蔵版名無しさん
18/11/17 13:22:28.16 nd+yy+iI0.net
>>443
桐壺帝が桐壺の更衣を寵愛のあまり、朝も夜もそばから離さないので
かえって軽々しく見えたってあれね