24/04/04 03:12:06.96 cI4PBOgv0.net
>>577
玉鬘は源氏物語の女君の中でも一、二位の
賢さと性格良さだから
没落してほしくないなあ
589:愛蔵版名無しさん
24/04/04 09:40:21.41 3D0dWmcZ0.net
>>587
末摘花のとこの女房はもっと露骨だったよねw
炭!火おけ!
せっかく結ばれてめでたしめでたしだったのに源氏が須磨に流された後また困窮して
大輔の命婦さんは出てっちゃったけど…
590:愛蔵版名無しさん
24/04/04 11:06:41.37 i/qxScdH0.net
>>581
原典では、そんなほのぼのした感じではないよw
薫が若いうちに皇女を妻に賜ったのと自分を比較する文脈で、
>「人も許さぬものを拾ひたりしや」とのたまひ出づれば、宮は、げにと思すに、恥づかしくて御いらへもえしたまはず
夕霧は拾ったとだけ敬語すら付けずに言っていて、落葉宮をひたすら恥じ入らせてる。
無神経すぎるけど、まぁ通いは平等にして尊重はしてた感じ。
夕霧って落葉宮には「男を知らない訳でもないくせに」みたいなこと言ってたし
とことん口が悪い。
591:愛蔵版名無しさん
24/04/04 15:47:31.45 d0lOBSeV0.net
>>588
どうでもいいけど作中一、二位の賢さと性格良さなら娘達の結婚問題であれだけ苦労しなかったんでわと思う
592:愛蔵版名無しさん
24/04/04 15:50:44.93 /ofFm38TF.net
>>591
作中で才気があるとか持ち上げられてもピンと来なかったんだけど
浮舟が出てきてからああ普通はこうなんだって思った
593:愛蔵版名無しさん
24/04/04 15:54:18.51 d0lOBSeV0.net
>>590
そうなんだよね、あさきの落葉は宇治編で幸せを実感してるけど原作では本当に幸せ感だったのかは謎
若くして皇女を妻にもらう薫にたいして自分はこっそり貴方を手に入れるしかなかったと夕霧が言ってる場面は
あさきでは落葉も照れていてほのかにラブラブ感だけど原作では夕霧の発言を聞いた落葉は恥ずかしく思ってるような呆れてるような態度で
幸せ前提で呆れてたのか、あくまで淡淡と呆れてたのかどっちにでも捉えれるような感じだから
まあ大和先生はハッピーエンドの夫婦だったと解釈してるのはよかったけどね
594:愛蔵版名無しさん
24/04/04 17:58:08.22 BglJBamj0.net
>>592 浮舟が出てきてからああ普通はこうなんだって思った
これはほんとそう思ったわ。
595:愛蔵版名無しさん
24/04/04 19:02:09.79 BglJBamj0.net
>>588
賢い玉鬘の失敗が結婚、てところ?でも、尚侍として出仕して、冷泉帝の寵愛受けてもいろいろ辛いだろうし、玉鬘、どうしたら良かったよ?
596:愛蔵版名無しさん
24/04/04 20:16:14.49 cI4PBOgv0.net
>>593
落葉宮に言いたいことを言う夕霧だけど
結婚を決めた時点で遊びではなく一生添い遂げる覚悟
だったと思うし
こんなこと言ったらなんだけど、落葉宮は夕霧の地位を上げるわけではない
むしろ義父で伯父の頭中将との間に溝を作ってしまうわけだから
花散里に、宮様とのことは私の志ですから、と
はっきり宣言
花散里は、まあそれじゃ正妻があまりに気の毒じゃないの
というと
夕霧は笑顔で、正妻も大事にしますよ、大丈夫と言う
有言実行した夕霧
597:愛蔵版名無しさん
24/04/04 20:39:41.00 3D0dWmcZ0.net
二宮があそこまで拒んでなければ夕霧も本気になってなかったかもね
598:愛蔵版名無しさん
24/04/04 23:20:26.04 eKAmNIuUd.net
>>596
花散里と夕霧の関係がなんかいいね
花散里が姫君は今まで苦労知らずでいらしたのにお気の毒に、って言って
夕霧が姫君なんてかわいいものじゃないです、みたいな事言ってた
花散里と夕霧の場面はどれも好き
実母でないからいい感じに距離があるのかもね
初対面の時夕霧にお菓子を出してれたりして好印象だったの
玉鬘はしっかりしてそうな華やか美人に描かれていたから幸せになって欲しかったわー
599:愛蔵版名無しさん
24/04/05 08:14:27.31 hW/uVBKU0.net
>>598
花散里は実子はいないけど、夕霧、玉鬘と二人の養母になってるよね。
600:愛蔵版名無しさん
24/04/05 11:46:45.89 roe6X2LkF.net
>>599
夕霧と藤典侍との間に生まれた三の君も引き取ってたよね
夕霧の子は猫の子のようにあちこちに引き取られていくw
601:愛蔵版名無しさん
24/04/05 12:25:12.22 hW/uVBKU0.net
>>600
だって母親の藤典侍は宮中暮らしだろうし、典侍としての仕事もあるだろうから、子育てにかまけてばかりもいられないていう物理的な理由もあるだろうけど、身分高い女性に養母になってもらったらその子に箔も付くしね。
602:愛蔵版名無しさん
24/04/05 12:29:12.82 hW/uVBKU0.net
>>598
確かに、あんなに綺麗だった玉鬘が不幸(までじゃないか?)になるのは見ていられないね…自分の尚侍職を譲って今上の尚侍にした次女は、どんなだったんだろ?
603:愛蔵版名無しさん
24/04/05 13:07:21.11 GrXhe4RD0.net
>>599
あさきでは花散里に玉鬘の母代わりを御願いしますと挨拶されてたけど原典では単に同じ夏の町にすむ関係から目をかけてやってくださいと言われてる程度だよ
結局源氏が好き心もあってしょっちゅう直接面倒見にいってたから同じ屋敷に住んでてもほとんど接点なかったんじゃないかな
玉鬘は紫とのほうが仲良くしてる場面が多かった
604:愛蔵版名無しさん
24/04/05 14:44:41.83 hW/uVBKU0.net
>>603 源氏が好き心もあってしょっちゅう直接面倒見にいってた
こうしたいから玉鬘を夏の御殿に住ませたんだろうしね。
605:愛蔵版名無しさん
24/04/05 19:31:30.03 q/gCrN7T0.net
>>601
藤典持はいまでいうキャリアウーマン
国家公務員みたいな立場だよね
割りとサバサバした性格だったのかも
夕霧の子たちは雲居の雁との間の子たちより
藤典持との間の子たちの方が優れていて
光源氏も可愛がっている、と書かれていたね
606:愛蔵版名無しさん
24/04/06 00:54:34.63 fIH0iLWD0.net
乳兄弟で腹心の惟光の娘と夕霧の子だしね
可愛がってもらえて惟光もうれしいだろう
607:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:09:25.77 KUwsHyTo0.net
>>577
髭黒の娘で母方へ行った「槇柱の姫君」が紅梅に嫁いでいたよね
608:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:13:26.76 KUwsHyTo0.net
>>607
自己レス
「真木の柱」でしたねすみません
609:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:18:17.16 ahIhmLZE0.net
>>606
惟光も、娘のおかげ(の産んだ子供たちのおかげ?)で参議になってるしね。
610:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:20:58.22 ahIhmLZE0.net
>>607
真木柱は血筋的にも中宮狙える姫だったのに、髭黒は、真木柱を母方に持っていかれたのがイタかったよね。
611:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:23:59.70 ahIhmLZE0.net
>>605
この頃は、尚侍🟰帝の妃or名門貴族の姫の箔付け、てかんじで、実務は典侍がやってたからね。
612:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:26:56.49 ahIhmLZE0.net
>>611
例えば、秋好に中宮宣下したのが典侍かな?てイメージ。
613:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:44:46.24 IK/5nMntd.net
>>610
真木柱の母親は紫の上の異母姉妹で
引き取られたのは紫の上の父親の家よね
真木柱のお祖父さんの家から宮中に上げるわけにはいかなかったのかしら
冷泉帝には王女御を入内させていたし
614:愛蔵版名無しさん
24/04/07 06:02:57.35 WKnga8r10.net
>>613
兵部卿の宮は、王女御では源氏にコテンパンにやられたからね。真木柱を入内させたら、今度は源氏の実の娘と対抗することになるわけで。とても敵わない、て思ったとか?
615:愛蔵版名無しさん
24/04/07 06:10:16.50 WKnga8r10.net
>>610
髭黒は、真木柱を持っていかれた(入内させれなかった=後宮政治に関われない)、ていう気持ちが強かったから、玉鬘との娘は何としても入内させたかったんだろうね。
616:愛蔵版名無しさん
24/04/07 12:00:05.14 Wvf5AHFR0.net
髭黒が女房に手引きさせて強引に、は今でいう〇イプだよね
主の意にそわない手引きをやらかした女房は後で主から制裁を受けたりクビになったりしないのかな
617:愛蔵版名無しさん
24/04/07 12:08:43.75 Wvf5AHFR0.net
ごめん、王命婦と小侍従はそのまま主に仕えてるね
側近すぎて切れないのか
618:愛蔵版名無しさん
24/04/07 12:27:04.14 LzKWYnbZ0.net
嫁いだわけじゃないな、夫が死んだ後に愛人として紅梅を引っ張り込んだけど
関係が長く続いて同居もして北の方になった
619:愛蔵版名無しさん
24/04/07 13:02:40.96 1+VeU1CNF.net
>>616
弁のおもとは制裁を受けたんじゃない?
だから玉鬘が「自分に非のない形にした」んだと思ってるけど
620:愛蔵版名無しさん
24/04/07 13:04:09.78 6S/OqqS/0.net
>>613-614
後宮への入内はあらゆる貴族たちの夢と願望だけど実際は入内させるて事自体大変で
娘自身、容姿端麗、知性も血筋も申し分ないてのが前提で実家は財力も後ろ盾も問題なくてもそれでも入内させてからの苦労を思うと躊躇してしまうほどで
式部卿宮は三女の入内自体大変でなおかつ中宮にさせれなく苦労ばかり多かったからとてもじゃないが孫娘の入内なんて余裕なかったわけで
かといって実父の髭黒への手前、格下の婿をつけるわけにもいかず最初は柏木に婿になってもらいたかったが、柏木には見向きもされず
ちょっとした浅はかな気持ちで求婚してきた蛍宮を簡単に婿に迎えるはめになった
蛍は妨害もなくあっさり婿に迎えられたのにかえって興ざめしてしまって結婚生活もしっくりいかなかった
621:愛蔵版名無しさん
24/04/07 13:25:35.70 0wA+Y9mo0.net
>>620
そう考えたら、葵を入内させずに源氏と結婚させた左大臣てすごいよね。右大臣や弘徽殿の女御からも、入内お願いされてたんでしょ?それをスルーして、桐壺帝の愛息とはいえ臣下に降った源氏と一人
娘を結婚させるなんて、桐壺帝と左大臣はよっぽど親しかったのかな?
622:愛蔵版名無しさん
24/04/07 13:28:09.94 0wA+Y9mo0.net
>>617
王命婦は、髭黒にとっては恩人だしね。髭黒と結婚した玉鬘的にも、首にしづらいんじゃないの?