24/03/26 17:22:58.68 HTKueF120.net
過去スレ読んだらわかると思うけどあさきの初期(特に一話は)ファンタジー入ってるから違和感ありまくりで当然だと思うよ
最初はそういう宮中作法設定ガン無視でいったほうが当時の少女漫画の読者層的にあってたからオリジナル要素てんこもりで書かれてたけど
割と早い段階で、できるだけ原作に沿うような形でストーリー進行するようになってった感じ
ドラゴン桜でも源氏物語の知識つけたいならあさき読めて場面あったけどあさきだけ読むと序盤の間違った知識持ったままで勘違いしたまま解釈しそうだね
501:愛蔵版名無しさん
24/03/26 18:15:05.81 BvNIS1rj0.net
>>500
そうなんだ…
当初は多少のファンタジーや都合のいいアレンジもあったんですね
納得しました
ありがとう
502:愛蔵版名無しさん
24/03/26 18:32:37.21 b+Iefq4e0.net
>>489
花散里は実姉が桐壺帝の女御だから
入内はそこまで美貌重視じゃないんだよ
身分の低い愛人が産んだ娘が美人なら
正室に娘がいても差し置いて入内できるわけでもないし
源氏だって正室葵に娘がいれば第一の入内候補だし
503:愛蔵版名無しさん
24/03/26 19:47:55.10 2didRFaE0.net
>>502
花散里の姉は後宮では地味な感じで、でも感じがいい女性だったみたいだけど
妹がはっきり容貌は不美人よりで老けていると書かれてたのにたいして容貌のほうは謎だから、少なくとも妹より容貌いいんじゃないかな
それに妹は実家にいないで宮中で生活してたようだったし、同母じゃなくて腹違いで身分劣る妹を姉が不憫に思って引き取った感がある
入内て簡単なものじゃなくて、どんな大貴族でもかなりリスクある大勝負なわけで
桐壺帝時代の両右大臣だってかなり慎重に考えてあの選択だったからね
左大臣は朱雀の後宮を万全に整えたい思惑ある弘徽殿女御からぜひにと言われたけど
今でこそ歓待な態度だが桐壺更衣をいじめぬいて死に追いやった弘徽殿女御の勢力にはすごい危機感抱いてたと思う
ましてや左大臣は正妻腹以外にも多くの子を持ってたけど娘といえば正妻腹の葵くらいだったため、それはもう可愛かったから
結局手放したくなくて手元に置くことを選んだ
右大臣は娘たちこぞって美人揃いだったけど姉を差し置いて末娘の朧月夜を入内させようとしたのはそれだけ彼女が優秀だったからだよ
504:愛蔵版名無しさん
24/03/26 20:53:12.51 T7lvyfwD0.net
四の君あさきではモブ顔だよね
二の宮はモブ界の美女
505:愛蔵版名無しさん
24/03/26 23:15:57.58 ESwG1xLD0.net
>>500
少女マンガが、政治権力関係なく恋愛第一、なのは仕方ないよね。少女マンガ読む子に、帝には当時の権力者たちが次々に、自分の血を引いた天皇欲しさに自分の娘を妻として送り込みました、なんて言えないだろうしね。自然恋愛を装うしかないよね。
506:愛蔵版名無しさん
24/03/26 23:20:25.23 ESwG1xLD0.net
>>501
多少、ていうか、原作では桐壺帝と桐壺更衣の出会いシーンなんてない(いきなり、寵愛をこうむっている更衣がいる、からスタート)から、大和先生が美しい出会いシーンを作ってくださってるのよ。
507:愛蔵版名無しさん
24/03/26 23:25:57.06 ESwG1xLD0.net
>>503
花散里が姉の麗景殿の女御とは異母妹説あるけど、二人は麗景殿が宮中を下がった後も一緒に暮らしてるよね。細々らしいけど。一緒に暮らすくらいだから、同母かな?て思ってた。源氏も麗景殿の女御のことは気にかけてたよね?
508:愛蔵版名無しさん
24/03/27 00:31:40.79 fAN82961d.net
今潤一郎訳の須磨まで読み返してるけど
麗景殿の女御と花散里は桐壺帝の亡き後は零落して
源氏の君を頼りに生活していると少なくとも二回書かれていた
源氏の君は女御と花散里の姉妹セットでお世話している
まず女御と話をしてそれから花散里のころに行く
ちょっといい関係だね
麗景殿の女御は桐壺の女御に意地悪しなかった優しい人だったのかな
(そこを読み飛ばしたかも)
509:愛蔵版名無しさん
24/03/27 22:07:43.53 oP/ge1D20.net
>>507
私も同母かなと思ってるけど、姉女御も優しい性格だし別腹でも姉妹で仲良くしてそう
あの様子だと両親とも早くに亡くなって2人きりの姉妹のような感じだし男兄弟がいても頼りにならなかったか
510:愛蔵版名無しさん
24/03/27 22:33:27.32 B8QwgtPo0.net
>>509
宇治の姉妹も仲良かったのに
父親の教育と出会った男の差か
511:愛蔵版名無しさん
24/03/28 12:24:46.34 bu4BSdum0.net
花散里は正妻格の紫差し置いて(これは源氏の邪な思惑あったせいだけど)亡き正妻から生まれた夕霧の養育任されて
世間から源氏の第二夫人として尊重されてるから姉の女御と同母か、異母だとしても生母はそれなりに身分高い女人だったのかもとは思う
でも姉の女御と一緒に実家で心細い生活してたから、ほんと後ろ盾がいないと、かつては大貴族でも一気に困窮するよね
匂宮が浮船の次のターゲットに決めた宮の君は父の蜻蛉の宮が亡くなったら一気に心細い身の上になって世間から気の毒がられてた
かつては父親から東宮妃か薫に婿になってもらいたいと輝かしい未来が見えてたのに、父亡き後は、あまり仲がよくなかった後妻から邪険にされて
後妻が意地悪い女なもんで自分の親族である容貌も身分もショボい年取ったオッサンに強引に結婚させようとして
宮の君の同母兄もどうしようもできなくて二人共々嘆いてたけど
噂を聞いた明石中宮が女一宮の話し相手として引き取ると助け船出したときは感謝して号泣したくらいだったし
512:愛蔵版名無しさん
24/03/28 13:06:20.60 Bhxx9kOP0.net
>>508
麗景殿の女御、良くも悪くも目立たない人だったんだろうね。麗景殿って弘徽殿の次に格の高い殿舎でそこを賜るくらいだから、かなり良い家の出だったんだろうけどね。
513:愛蔵版名無しさん
24/03/28 13:09:10.36 Bhxx9kOP0.net
>>466
真木柱は父親の髭黒の元で育ってたら、今上に入内してたかな?ちい姫のライバルになるよね。
514:愛蔵版名無しさん
24/03/28 13:10:53.81 Bhxx9kOP0.net
>>511 後妻が意地悪い女なもんで自分の親族である容貌も身分もショボい年取ったオッサンに強引に結婚させようとして
そうなんだ!宮の君、かわいそすぎるわ。明石中宮、GJ!!
515:愛蔵版名無しさん
24/03/28 16:45:56.79 Bhxx9kOP0.net
>>514
名前の似てる、真木柱の宮の御方にも、幸せになってもらいたいわ…
516:愛蔵版名無しさん
24/03/28 21:07:36.20 oUgEzFqKd.net
真木柱といえば柱に額をつけて泣いているシーンが思い浮かぶし
髭黒といえばあのモジャモジャ髭のキャラが浮かんでフフッてなるし
大和先生のキャラ造形は本当に素晴らしいわw
517:愛蔵版名無しさん
24/03/28 22:37:46.79 H9OFzL9B0.net
>>516
わかりますwで、何となくキャラで似てませんか?真木柱は、雲居の雁を地味にしたかんじ。
518:愛蔵版名無しさん
24/03/28 23:46:01.96 oUgEzFqKd.net
雲井の雁ほど美少女に描かれていないけど似てるね
少女真木柱はいじらしいよねー
雲井の雁も幼馴染みの夕霧と引き裂かれて悩んでいた少女の頃はいじらしかった!
しっかりした妻、お母さんになったもんだ
519:愛蔵版名無しさん
24/03/29 06:56:13.42 1jP0Rrks0.net
そりゃ、8人も子供を産んでれば肝っ玉かあさんになりますよ
髪を耳にはさんで、赤子に自ら乳を含ませるまでになっても、
見た目の可愛らしさは維持してるんだから、たいしたもんだ。
520:愛蔵版名無しさん
24/03/29 10:58:27.11 jTSI7VOE0.net
>>519
髪を耳にはさんでオッパイあげてる雲居の雁、可愛かったよね。夕霧に見られて赤くなってるのも可愛い。
521:愛蔵版名無しさん
24/03/29 20:45:00.35 2uFXW2OOd.net
肝っ玉母ちゃん雲井の耳ばさみは可愛い
紫の上とか明石の上とか落葉の宮とかは絶対しそうにないところがまた良い
522:愛蔵版名無しさん
24/03/29 23:05:17.00 0mAq8x3I0.net
雲居の雁は性格もいいんだよね
夕霧が落葉宮とあんなことになっても
夫を責めても落葉宮を憎まない
こういうさっぱりした性格はやはり
貴族の娘らしさだと思う
523:愛蔵版名無しさん
24/03/29 23:14:48.82 Jyz6BoAv0.net
いい漫画だった記憶
524:愛蔵版名無しさん
24/03/29 23:42:41.01 pDr+swY80.net
雲居が手紙を隠したばかりに落葉母は亡くなった
夕霧を取られたのは天罰だよ
525:愛蔵版名無しさん
24/03/30 00:17:26.78 3RQ9lgxE0.net
雲居雁の資質というより、夕霧が律儀に雲居雁と落葉の宮との間で揉めないよう上下をつけずに双方に気を遣ったからでは
新しい妻ばかりを寵愛してないがしろにされたら雲居雁は黙ってなさそう
526:愛蔵版名無しさん
24/03/30 00:27:59.21 H45yj5SZ0.net
>>525
女房たちが語るくらいきっちり半々通ってたんだよね、夕霧。偉いわ。妻の身分的にも、皇女(落葉は内親王宣下受けてたんだっけ?)と今をときめく一族の娘、だから、夕霧はその辺りも気を使ったんだろうね。
527:愛蔵版名無しさん
24/03/30 00:32:51.62 H45yj5SZ0.net
>>523
少女マンガだからどうしても恋愛色が強かったけど、源氏物語のストーリーを知る足掛かりになるよね。
長期に渡る大作だったから、大和先生の絵もどんどん華麗になっていったかんじ。
528:愛蔵版名無しさん
24/03/30 15:02:53.34 wsUZvQp80.net
落葉宮も本来すごく魅力ある女性なんだよね
柏木が気づかなかっただけで
夕霧の前には柏木の弟の紅梅からも言い寄られてるし
529:愛蔵版名無しさん
24/03/30 16:44:53.66 tu5tO+/+r.net
>>528 夕霧の前には柏木の弟の紅梅からも言い寄られてるし
そうなんだ!柏木が亡くなった後?紅梅って調子良く要領良さそう(僕も尚侍なりたかったんだよ、とかw)かんじだけど、初めの妻は亡くなったり、結婚ではいろいろあったのね。結局真木柱と再婚して幸せそうだったから良いけどね。
落葉宮はお母さんも、才ある更衣だった、て言われてるし、魅力的な母子だったんだろうね。
530:愛蔵版名無しさん
24/03/30 19:28:50.41 WDhf5t+md.net
落葉宮は漫画では品がよくてきれいだしたしなみもあるしね
柏木はあんなに軽んじなくても良かったのに
それも六条の御方の祟りなんだっけ?
夕霧は花散里にお世話になっていて
妻には容姿が優れていなくても心ばえの良い人と…とか思っていたから
落葉宮の良さが分かったのかしら
落葉宮は地味でもきれいだけど
531:愛蔵版名無しさん
24/03/30 21:11:39.35 wsUZvQp80.net
>>529
落葉宮が未亡人になってから、紅梅も言い寄ってきたけど
落葉本人か母一条御息所かがとんでもない、とはねつけたから
紅梅はそれっきり来なくなってしまった、という箇所がある
>>530
あさきでは上品で綺麗だよね
夕霧はずっと大事にしてるし
柏木は女三宮に憧れ続けていたこともあるし
落葉宮の母一条御息所が女御でもない更衣というのも
気に入らなかったと思う
532:愛蔵版名無しさん
24/03/30 22:33:35.83 H45yj5SZ0.net
>>531
あーなるほどね。まあ母更衣は、皇女の降嫁なんて母方の恥、て思ってたというか実際母方が強い皇女は降嫁なんてしないから、柏木に降嫁せざるを得なかった落葉はもう仕方ないかもしれないけど、兄が亡くなったから弟ていうのは酷い、思ったのかもね。それで紅梅を突っぱねて夕霧はオッケー(という形になってしまった)て思われた、と思ったら、確かに母更衣はいたたまれないよね。
533:愛蔵版名無しさん
24/03/30 23:26:14.08 wsUZvQp80.net
>>532
一条御息所はかなりお堅い女性な感じがするよね
娘を嫁がせることにも消極的だし
結局、娘が恥をかかされた、と誤解したままショック死しちゃうし
534:愛蔵版名無しさん
24/03/30 23:47:10.17 wsUZvQp80.net
落葉宮もわりと男にとってはそそられる
ところがあるんだろうな
夕霧はメロメロだし
紅梅だけでなく、その弟の蔵人少将も
落葉宮に、何度も通えば俺も御簾の中に
入れて貰えるんだろうね、なんて
およそ皇女に対して言う言葉ではない
失礼なことを言う
落葉宮に対しては皆遠慮ない
元義父の頭中将も、大事な婿(夕霧)を奪ったあなたを恨みます
なんて手紙を書いてくる
しかし、あの時点では夕霧とはまだ何にもない
むしろ宮は抵抗しまくってる、とは誰も思ってない
URLリンク(o.5ch.net)
535:愛蔵版名無しさん
24/03/31 01:17:38.02 Ziz1/iTk0.net
初婚でもない寡婦の身で夕霧に嫁いで大事にされてラッキーだったよね
三の宮は父親のような年齢の叔父さんに嫁いた後に無理やりの妊娠で出家
冷泉帝の食指も動いた玉鬘は風流さのない中年の黒髭おっさんに無理やりなのを思えば
柏木と夕霧という当代№1と2の若い美男の公達に嫁げて幸運かも
536:愛蔵版名無しさん
24/03/31 06:48:35.57 pyGPFxa80.net
御簾のうちに入りながら手を出せなかった男No.1夕霧
源氏って未遂に終わったことあったっけ?
537:愛蔵版名無しさん
24/03/31 15:28:37.95 Vmvi2HJ00.net
桐壺院崩御後に藤壺のもとに忍び込んだ時は、二晩かけても拒み続けられて、無理矢理もできず
そのまま帰された上に、その執着が怖いからと出家されてしまったよ
538:愛蔵版名無しさん
24/03/31 19:30:13.92 20eJBcXK0.net
空蝉も1度は口説き落とせたけど、2度目はなかったね。
その代わり継娘の軒端の荻を、身代わりのように抱いたけど・・・
539:愛蔵版名無しさん
24/03/31 21:00:31.04 wAi7GxBmd.net
源氏の未遂
玉鬘はけっこう危なかったのでは
540:愛蔵版名無しさん
24/03/31 21:14:17.33 JxjRM+qn0.net
>>537 桐壺院崩御後に藤壺のもとに忍び込んだ時は二晩かけても拒み続けられた
そうなの?藤壺、かっこいいわ!完全に、子供を守る母親(同時に自分の立場を守ることにもなるんだけど)、だね!
541:愛蔵版名無しさん
24/03/31 22:58:28.76 Ziz1/iTk0.net
藤壷に三の宮と出家で逃げられてるから紫には許さなかったのね
542:愛蔵版名無しさん
24/04/01 00:56:14.78 s9rypW7id.net
絶対なびかなかった朝顔も出家して源氏の世話になった
中宮にすら懸想する源氏も出家した女性には手を出さないんだね
紫の上が女は出家しないと自由がないのかとか悩んでるシーンがなかった?
あさきゆめみしらしいモノローグだとおもってるんだけど
原作もそうなのかしら
543:愛蔵版名無しさん
24/04/01 08:18:49.86 Yjhlee2n0.net
>>534 その弟の蔵人少将も落葉宮に、何度も通えば俺も御簾の中に入れて貰えるんだろうね、なんて
およそ皇女に対して言う言葉ではない失礼なことを言う
うわー、まじですか?落葉、気の毒。そりゃあ病むわ。
やっぱり降嫁してしまうともう皇女じゃないから、周りからの扱いも変わってしまうのかな?落葉が更衣腹、ていうのも関係あるのかな?
544:愛蔵版名無しさん
24/04/01 11:45:08.30 u3LHFl3UF.net
天下人の源氏も母は更衣なんですがね
545:愛蔵版名無しさん
24/04/01 12:17:29.44 Fz6zuYWP0.net
源氏は桐壺帝が1番愛してた子供だから、比べるなら女三の宮よ
546:愛蔵版名無しさん
24/04/01 12:40:53.59 Yjhlee2n0.net
>>545
女三の宮は女御腹よ。女三の宮の母女御が、先帝(藤壺の宮の父)の更衣腹。
547:愛蔵版名無しさん
24/04/01 12:47:14.68 Yjhlee2n0.net
>>546
女三の宮の母は源氏女御、て呼ばれてたんだよね。先帝の更衣腹皇女だったから、女源氏を賜ってたのかな?
548:愛蔵版名無しさん
24/04/01 15:50:23.89 2HYt09dE0.net
>>543
それは、父大臣から落葉宮への、雲居雁の夫を奪ったことへの嫌味の文を
届けに来た時だったからだよ
亡夫の姉妹の夫を盗み取るような男好きなんだから、自分だって御簾の内に入れてもらえますよね?的な。
549:愛蔵版名無しさん
24/04/01 17:51:34.64 eV1hBRsb0.net
>>543
更衣腹ということで一段格落ち扱いもあったろうし
しかもしっかり者だった母親の一条御息所は亡くなっているし
やっぱり世間の目は今も昔もなにかあれば
たぶらかした女が悪い、となるんだろうね
550:愛蔵版名無しさん
24/04/01 18:02:40.93 eV1hBRsb0.net
>>546
女三宮母親も更衣腹の皇女だから、そんなに
すべてきらびやか、というわけでなく、朱雀帝が
女三宮を寵愛したのも、母方の実家の後ろ楯が
しっかりしているわけでないから、自分が死んだ後行く末が
心配だ、という気持ちもあったようだ。
しかし、世間はそれだけ朱雀帝の寵愛を一身に受けている姫宮なら
女神みたいに気高く優れた女性なんだろう、と思われた。
桐壺帝の寵愛を一身に受けた更衣腹の光源氏が凄かったし
実際の女三宮は小柄で可愛いタイプだった
多毛性だったようだから眉毛も睫毛も濃かったんだろうな、と
551:愛蔵版名無しさん
24/04/01 19:26:08.86 6fM/wDiU0.net
降嫁vs臣籍降下 ファイッ
桐壺帝はよかれと思ったけど源氏がなんかひねくれてるのって
東宮どころか臣籍降下されたことが根っこにあるよね
先帝の皇后腹の皇女藤壺に執着するのもわかる
552:愛蔵版名無しさん
24/04/01 20:47:14.14 s9rypW7id.net
臣籍降下コンプレックスといえば
紫の上を一の人としていたのも紫の上が宮の娘だけど劣った生まれで後ろ楯もなく自分より下だから気安いというのもあると思う
他の女の人も弱みがある人を集めている
皇女ではないが宮腹で実家がしっかりしている葵の上とはうまくいかない
源氏が太政大臣になったときあさきでは今ようやく臣籍から離れた…とコンプレックス丸出しシーンがあった
553:愛蔵版名無しさん
24/04/01 22:24:04.57 j8kxh4UY0.net
>>534 >>543
亡き柏木は家族中から愛されていて世間でも評判の高い人気者だったからね
実は柏木は内心落葉のようにつまらない人だと心中で正妻を詰ってたが表向きには一応妻を尊重している風を見せてた
桐壺院も女三宮より女二宮のほうが幸せだと誤解してたほどだったし
世間から見れば亡き柏木様から唯一の妻としてあれだけ大事にされてしかも死ぬ間際も心配してたくらいだったのに
よりによって柏木様の親友でしかも妹婿にあたる夕霧様といい仲になるなんてふしだらだ許せないわプンプンみたいな評判だったんだよ
弟たちも亡き兄を愛してたから、そりゃ嫌みくらい言いたくなるわて感じだったんでしょう
現実は落葉宮は夕霧に執拗にストーカーされたあげく望んでいない再婚するはめになって苦しんでるけど、それを知ってるのは読者のみ
554:愛蔵版名無しさん
24/04/01 22:42:29.15 cC6UECMT0.net
>>553 それを知ってるのは読者のみ
ワロタw
555:愛蔵版名無しさん
24/04/01 22:45:52.91 cC6UECMT0.net
>>552
あさきでは、帝位を望まなかったと言えば嘘になる、とも言ってたよね。冷泉が源氏に帝位を譲ろうとした時だったかな?原作でもあるのかな?
556:愛蔵版名無しさん
24/04/01 22:48:51.92 cC6UECMT0.net
>>551
考えてみれば、藤壺の宮って源氏物語登場女性の中で最高位よね。皇后腹の皇女→(女御、は皇后腹皇女より格下になるからなっていない?)→中宮→国母、だもんね。
557:愛蔵版名無しさん
24/04/01 23:03:37.87 cC6UECMT0.net
>>550 多毛性だったよう
原作ではそうなんだ?わりとアラブヨーロッパ系だった、てことかな?
558:愛蔵版名無しさん
24/04/01 23:16:22.93 oKZbeGcD0.net
>>553
落葉宮かわいそうすぎる
559:愛蔵版名無しさん
24/04/01 23:22:21.77 LnQ+GJt40.net
>>557
あさきでも毛量多めに描かれてたよね
560:愛蔵版名無しさん
24/04/01 23:47:44.82 eV1hBRsb0.net
>>557
尼になった後でも切り揃えた髪のすそが広がって大変だった
と書かれてるからね
今みたいに髪をすいたりしなかったんだろう
561:愛蔵版名無しさん
24/04/01 23:53:01.04 eV1hBRsb0.net
>>553
柏木というより、腹違いの妹雲居の雁の気持ちを
考えて、もあるかと
頭中将の手紙も未亡人になったあなたを気の毒と
思っていたが、婿とスキャンダルを起こして
お恨みする、と書いてるし
どうせ言うなら夕霧を呼びつけて叱ればいいんだけど
今をときめく頭中将一家の権勢だから
落葉宮に言いたいことをいう一族
562:愛蔵版名無しさん
24/04/02 00:11:33.33 QVMKIM8W0.net
>>535
まさに捨てる神あれば拾う神あり、な落葉宮の
人生は結構素敵かも
夕霧は結婚20年後も落葉宮にベタぼれなのか
自分の一番優れた娘を養女に差し上げて
匂宮を婿として迎えてるし
563:愛蔵版名無しさん
24/04/02 00:15:41.33 lafBObox0.net
>>561
そんな小さいことしてるから没落するんだよ
564:愛蔵版名無しさん
24/04/02 00:23:33.88 +AIoZGZh0.net
>>562
あさきでも宇治編の落葉は、やっと静かな春がやってきた、夕霧と一緒になった頃には思いもしなかった、みたいに言ってたけど、ほんとそうだと思うわ。
565:愛蔵版名無しさん
24/04/02 00:27:59.02 s9tbzLwcd.net
>>552
訂正
太政大臣になった時ではなくて太政天皇でした
566:愛蔵版名無しさん
24/04/02 00:34:03.35 s9tbzLwcd.net
読者の立場が一番おいしいよねw
作者は産みの苦しみがあるし宮仕えもしなきゃだし
作中人物は幸せの中にも結構苦労があるし
大和先生もアシスタントのひと人たちも漫画化するのはかなーり大変だったと思う
波瀾万丈のストーリーを美しい絵で読めるのは実に幸せ
受験勉強にもなったw
567:愛蔵版名無しさん
24/04/02 07:16:05.51 FyzqrIDk0.net
>>551、>>555
でも臣下に下って源氏姓になったからこそ、若い時は好き勝手動けて、女を口説けたんだよね
宇治編では匂宮が、宮の立場ゆえ行動が制限されていることを愚痴ってた
568:愛蔵版名無しさん
24/04/02 14:19:01.28 HPnWBl5F0.net
なんかでも夕霧って、失恋して落ち込んでる息子を心配して雲居雁が涙ぐんでいるからって
こんなことなら玉鬘に無理に頼めば良かった、とか言ってるから、雲居雁には弱いんだよね。
一方で落葉宮には「私は誰も許さないものを拾って妻にした」なんて極めて失礼なことを言って
恥じ入らせてて、いくつになっても落葉宮には無神経な言動ばかりしてる。
569:愛蔵版名無しさん
24/04/02 17:57:48.98 9f0emu/p0.net
先日久々に読み返してて
末摘花が源氏を待つけど全然来ないし侍従は去っちゃって
(こんな私…もういや!)ってシーンで涙出てきた
昔は泣かなかったけど
今はなんか響くものがあった
570:愛蔵版名無しさん
24/04/02 20:52:59.15 8WXc8RAt0.net
>>569
あさきの末摘花は身の程を弁えてる(特に外見の)かんじだけど、原作の末摘花って、出自が全て、なタイプよね。
紫の上と末摘花なら、源氏の愛情とか本人の資質抜きに純粋に身分で考えたら、どっちが上?
571:愛蔵版名無しさん
24/04/02 22:29:29.20 s9tbzLwcd.net
末摘花は宮さまの嫡子で父宮はとても大切に育てていた
紫の上は父親は宮さまだけど庶子みたいな扱い
572:愛蔵版名無しさん
24/04/03 02:13:45.85 moISWOIP0.net
>>563
頭中将一族没落しちゃうの?
573:愛蔵版名無しさん
24/04/03 08:25:28.38 IEkhn0XL0.net
全然没落してない
574:愛蔵版名無しさん
24/04/03 10:36:47.73 moISWOIP0.net
>>568
相変わらず夕霧の言い方はあけすけだけど
(でも愛情が根にはあるからのがわかるからいい)
許さないものを拾う、というのは
皆が反対したけどそれでも自分はあなたと結婚したんだよ
という意志にもつながるからまあいいんじゃないかな
落葉宮も本当にそうだわ、と納得してるし
575:愛蔵版名無しさん
24/04/03 11:49:46.89 i1rtLILSd.net
夕霧が拾わなかったら長男の正妻だったし太政大臣亡きあとはその息子の紅梅が面倒をみてたのかな
朱雀院も出家したし今ひとつの扱いだし、実家も頼りないからすがるしかないよね
576:愛蔵版名無しさん
24/04/03 12:25:32.38 hYxO9+T30.net
一条の御息所が亡くなってなかったら夕霧は母親ごと迎えたのかしら
577:愛蔵版名無しさん
24/04/03 12:43:50.53 GMo0JwrO0.net
>>572
宇治編での貴族の勢力図は源氏と頭中将の子孫は相も変わらず栄えてると謳われてて、それと反対に没落の兆しが見えてるのは髭黒一家のほう
紅梅と玉鬘の家は近所なんだけど紅梅が右大臣になったお祝いに客がひしめいているのに亡き髭黒の家は閑散としているのを玉鬘が切なく思っている場面がある
髭黒は家族の事は愛して大事にしてたけど他人には横柄で評判悪かったから死後も懐かしがられ尊ばれてる源氏とは大違いで、それが子孫の扱いの差が開く原因になった
578:愛蔵版名無しさん
24/04/03 14:17:42.55 hYxO9+T30.net
>>577
ADに偉そうにしてていざその人たちが偉くなったら干される人みたい
579:愛蔵版名無しさん
24/04/03 17:42:57.90 FOOYTQNY0.net
>>575
落葉宮の母の実家は受領階級だっただけで、経済的には困ることなかったはず。
ただ、受領階級は高位の貴族である夕霧には逆らえないので、夕霧が落葉宮と
結婚したいならどうぞって感じだっただけかと
580:愛蔵版名無しさん
24/04/03 18:38:18.15 0RyYJlpk0.net
>>571
たぶん末摘花って、身分的には紫の上より自分のほうが上、くらい思ってそうwww
581:愛蔵版名無しさん
24/04/03 18:44:03.19 0RyYJlpk0.net
>>574
そうね、皆が反対したけど自分はあなたと結婚したよ、の意味のほうが強い気がする。秘蔵の娘六の君の養母にするし、夕霧は落葉のこと尊敬してると思うわ。
582:愛蔵版名無しさん
24/04/03 19:43:17.77 0RyYJlpk0.net
>>579
受領の叔父は、あさきで既に落葉に、夕霧と結婚するように言ってたよね。女房たちには、早く(夕霧の所へ行く)支度するよう急かしてw
583:愛蔵版名無しさん
24/04/03 19:56:01.93 m1Cpx+CVa.net
>>577
髭黒が長生きしてたら、髭黒ほ今上の叔父だし出世間違いなかったよね。大君は今上に入内して、ちい姫のライバルになってたはずだしね。
584:愛蔵版名無しさん
24/04/03 20:33:52.52 /Sbudx8d0.net
冷静に考えていたからな
585:愛蔵版名無しさん
24/04/03 22:32:55.61 3q42/Gdkd.net
>>582
自分が受領の叔父なら落葉の宮に夕霧と再婚するように言うわ
再婚相手としては望外の相手じゃない?
お金も地位も人望もあり
父親の源氏ほど浮気はしない
正妻も愛人も子供たちも養母も大切にする
そして自分の出世の目もある
586:愛蔵版名無しさん
24/04/03 23:52:27.85 ZCBZwKcG0.net
>>579
貴族階級だし今でいう知事クラスだから、そんなに悪くはないんだよね
一条御息所の実家
ただ女御として入内するには弱かったろう
587:愛蔵版名無しさん
24/04/04 00:07:46.44 cI4PBOgv0.net
>>582
女房たちは、それとなく落葉宮に
夕霧様は超イケメン、とか褒めてんだろうね
何とか宮と夕霧が上手くいってほしい、と
女房たちだって女主人だけがいる侘しい家より
男主人(しかも夕霧)が家の主になってくれる
方がいいにきまってる
しかし女房たちがそれとなく勧めても
落葉宮は全く心動かされなかった
588:愛蔵版名無しさん
24/04/04 03:12:06.96 cI4PBOgv0.net
>>577
玉鬘は源氏物語の女君の中でも一、二位の
賢さと性格良さだから
没落してほしくないなあ
589:愛蔵版名無しさん
24/04/04 09:40:21.41 3D0dWmcZ0.net
>>587
末摘花のとこの女房はもっと露骨だったよねw
炭!火おけ!
せっかく結ばれてめでたしめでたしだったのに源氏が須磨に流された後また困窮して
大輔の命婦さんは出てっちゃったけど…
590:愛蔵版名無しさん
24/04/04 11:06:41.37 i/qxScdH0.net
>>581
原典では、そんなほのぼのした感じではないよw
薫が若いうちに皇女を妻に賜ったのと自分を比較する文脈で、
>「人も許さぬものを拾ひたりしや」とのたまひ出づれば、宮は、げにと思すに、恥づかしくて御いらへもえしたまはず
夕霧は拾ったとだけ敬語すら付けずに言っていて、落葉宮をひたすら恥じ入らせてる。
無神経すぎるけど、まぁ通いは平等にして尊重はしてた感じ。
夕霧って落葉宮には「男を知らない訳でもないくせに」みたいなこと言ってたし
とことん口が悪い。
591:愛蔵版名無しさん
24/04/04 15:47:31.45 d0lOBSeV0.net
>>588
どうでもいいけど作中一、二位の賢さと性格良さなら娘達の結婚問題であれだけ苦労しなかったんでわと思う
592:愛蔵版名無しさん
24/04/04 15:50:44.93 /ofFm38TF.net
>>591
作中で才気があるとか持ち上げられてもピンと来なかったんだけど
浮舟が出てきてからああ普通はこうなんだって思った
593:愛蔵版名無しさん
24/04/04 15:54:18.51 d0lOBSeV0.net
>>590
そうなんだよね、あさきの落葉は宇治編で幸せを実感してるけど原作では本当に幸せ感だったのかは謎
若くして皇女を妻にもらう薫にたいして自分はこっそり貴方を手に入れるしかなかったと夕霧が言ってる場面は
あさきでは落葉も照れていてほのかにラブラブ感だけど原作では夕霧の発言を聞いた落葉は恥ずかしく思ってるような呆れてるような態度で
幸せ前提で呆れてたのか、あくまで淡淡と呆れてたのかどっちにでも捉えれるような感じだから
まあ大和先生はハッピーエンドの夫婦だったと解釈してるのはよかったけどね
594:愛蔵版名無しさん
24/04/04 17:58:08.22 BglJBamj0.net
>>592 浮舟が出てきてからああ普通はこうなんだって思った
これはほんとそう思ったわ。
595:愛蔵版名無しさん
24/04/04 19:02:09.79 BglJBamj0.net
>>588
賢い玉鬘の失敗が結婚、てところ?でも、尚侍として出仕して、冷泉帝の寵愛受けてもいろいろ辛いだろうし、玉鬘、どうしたら良かったよ?
596:愛蔵版名無しさん
24/04/04 20:16:14.49 cI4PBOgv0.net
>>593
落葉宮に言いたいことを言う夕霧だけど
結婚を決めた時点で遊びではなく一生添い遂げる覚悟
だったと思うし
こんなこと言ったらなんだけど、落葉宮は夕霧の地位を上げるわけではない
むしろ義父で伯父の頭中将との間に溝を作ってしまうわけだから
花散里に、宮様とのことは私の志ですから、と
はっきり宣言
花散里は、まあそれじゃ正妻があまりに気の毒じゃないの
というと
夕霧は笑顔で、正妻も大事にしますよ、大丈夫と言う
有言実行した夕霧
597:愛蔵版名無しさん
24/04/04 20:39:41.00 3D0dWmcZ0.net
二宮があそこまで拒んでなければ夕霧も本気になってなかったかもね
598:愛蔵版名無しさん
24/04/04 23:20:26.04 eKAmNIuUd.net
>>596
花散里と夕霧の関係がなんかいいね
花散里が姫君は今まで苦労知らずでいらしたのにお気の毒に、って言って
夕霧が姫君なんてかわいいものじゃないです、みたいな事言ってた
花散里と夕霧の場面はどれも好き
実母でないからいい感じに距離があるのかもね
初対面の時夕霧にお菓子を出してれたりして好印象だったの
玉鬘はしっかりしてそうな華やか美人に描かれていたから幸せになって欲しかったわー
599:愛蔵版名無しさん
24/04/05 08:14:27.31 hW/uVBKU0.net
>>598
花散里は実子はいないけど、夕霧、玉鬘と二人の養母になってるよね。
600:愛蔵版名無しさん
24/04/05 11:46:45.89 roe6X2LkF.net
>>599
夕霧と藤典侍との間に生まれた三の君も引き取ってたよね
夕霧の子は猫の子のようにあちこちに引き取られていくw
601:愛蔵版名無しさん
24/04/05 12:25:12.22 hW/uVBKU0.net
>>600
だって母親の藤典侍は宮中暮らしだろうし、典侍としての仕事もあるだろうから、子育てにかまけてばかりもいられないていう物理的な理由もあるだろうけど、身分高い女性に養母になってもらったらその子に箔も付くしね。
602:愛蔵版名無しさん
24/04/05 12:29:12.82 hW/uVBKU0.net
>>598
確かに、あんなに綺麗だった玉鬘が不幸(までじゃないか?)になるのは見ていられないね…自分の尚侍職を譲って今上の尚侍にした次女は、どんなだったんだろ?
603:愛蔵版名無しさん
24/04/05 13:07:21.11 GrXhe4RD0.net
>>599
あさきでは花散里に玉鬘の母代わりを御願いしますと挨拶されてたけど原典では単に同じ夏の町にすむ関係から目をかけてやってくださいと言われてる程度だよ
結局源氏が好き心もあってしょっちゅう直接面倒見にいってたから同じ屋敷に住んでてもほとんど接点なかったんじゃないかな
玉鬘は紫とのほうが仲良くしてる場面が多かった
604:愛蔵版名無しさん
24/04/05 14:44:41.83 hW/uVBKU0.net
>>603 源氏が好き心もあってしょっちゅう直接面倒見にいってた
こうしたいから玉鬘を夏の御殿に住ませたんだろうしね。
605:愛蔵版名無しさん
24/04/05 19:31:30.03 q/gCrN7T0.net
>>601
藤典持はいまでいうキャリアウーマン
国家公務員みたいな立場だよね
割りとサバサバした性格だったのかも
夕霧の子たちは雲居の雁との間の子たちより
藤典持との間の子たちの方が優れていて
光源氏も可愛がっている、と書かれていたね
606:愛蔵版名無しさん
24/04/06 00:54:34.63 fIH0iLWD0.net
乳兄弟で腹心の惟光の娘と夕霧の子だしね
可愛がってもらえて惟光もうれしいだろう
607:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:09:25.77 KUwsHyTo0.net
>>577
髭黒の娘で母方へ行った「槇柱の姫君」が紅梅に嫁いでいたよね
608:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:13:26.76 KUwsHyTo0.net
>>607
自己レス
「真木の柱」でしたねすみません
609:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:18:17.16 ahIhmLZE0.net
>>606
惟光も、娘のおかげ(の産んだ子供たちのおかげ?)で参議になってるしね。
610:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:20:58.22 ahIhmLZE0.net
>>607
真木柱は血筋的にも中宮狙える姫だったのに、髭黒は、真木柱を母方に持っていかれたのがイタかったよね。
611:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:23:59.70 ahIhmLZE0.net
>>605
この頃は、尚侍🟰帝の妃or名門貴族の姫の箔付け、てかんじで、実務は典侍がやってたからね。
612:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:26:56.49 ahIhmLZE0.net
>>611
例えば、秋好に中宮宣下したのが典侍かな?てイメージ。
613:愛蔵版名無しさん
24/04/06 22:44:46.24 IK/5nMntd.net
>>610
真木柱の母親は紫の上の異母姉妹で
引き取られたのは紫の上の父親の家よね
真木柱のお祖父さんの家から宮中に上げるわけにはいかなかったのかしら
冷泉帝には王女御を入内させていたし
614:愛蔵版名無しさん
24/04/07 06:02:57.35 WKnga8r10.net
>>613
兵部卿の宮は、王女御では源氏にコテンパンにやられたからね。真木柱を入内させたら、今度は源氏の実の娘と対抗することになるわけで。とても敵わない、て思ったとか?
615:愛蔵版名無しさん
24/04/07 06:10:16.50 WKnga8r10.net
>>610
髭黒は、真木柱を持っていかれた(入内させれなかった=後宮政治に関われない)、ていう気持ちが強かったから、玉鬘との娘は何としても入内させたかったんだろうね。
616:愛蔵版名無しさん
24/04/07 12:00:05.14 Wvf5AHFR0.net
髭黒が女房に手引きさせて強引に、は今でいう〇イプだよね
主の意にそわない手引きをやらかした女房は後で主から制裁を受けたりクビになったりしないのかな
617:愛蔵版名無しさん
24/04/07 12:08:43.75 Wvf5AHFR0.net
ごめん、王命婦と小侍従はそのまま主に仕えてるね
側近すぎて切れないのか
618:愛蔵版名無しさん
24/04/07 12:27:04.14 LzKWYnbZ0.net
嫁いだわけじゃないな、夫が死んだ後に愛人として紅梅を引っ張り込んだけど
関係が長く続いて同居もして北の方になった
619:愛蔵版名無しさん
24/04/07 13:02:40.96 1+VeU1CNF.net
>>616
弁のおもとは制裁を受けたんじゃない?
だから玉鬘が「自分に非のない形にした」んだと思ってるけど
620:愛蔵版名無しさん
24/04/07 13:04:09.78 6S/OqqS/0.net
>>613-614
後宮への入内はあらゆる貴族たちの夢と願望だけど実際は入内させるて事自体大変で
娘自身、容姿端麗、知性も血筋も申し分ないてのが前提で実家は財力も後ろ盾も問題なくてもそれでも入内させてからの苦労を思うと躊躇してしまうほどで
式部卿宮は三女の入内自体大変でなおかつ中宮にさせれなく苦労ばかり多かったからとてもじゃないが孫娘の入内なんて余裕なかったわけで
かといって実父の髭黒への手前、格下の婿をつけるわけにもいかず最初は柏木に婿になってもらいたかったが、柏木には見向きもされず
ちょっとした浅はかな気持ちで求婚してきた蛍宮を簡単に婿に迎えるはめになった
蛍は妨害もなくあっさり婿に迎えられたのにかえって興ざめしてしまって結婚生活もしっくりいかなかった
621:愛蔵版名無しさん
24/04/07 13:25:35.70 0wA+Y9mo0.net
>>620
そう考えたら、葵を入内させずに源氏と結婚させた左大臣てすごいよね。右大臣や弘徽殿の女御からも、入内お願いされてたんでしょ?それをスルーして、桐壺帝の愛息とはいえ臣下に降った源氏と一人
娘を結婚させるなんて、桐壺帝と左大臣はよっぽど親しかったのかな?
622:愛蔵版名無しさん
24/04/07 13:28:09.94 0wA+Y9mo0.net
>>617
王命婦は、髭黒にとっては恩人だしね。髭黒と結婚した玉鬘的にも、首にしづらいんじゃないの?