あさきゆめみし 第九十帖at RCOMIC
あさきゆめみし 第九十帖 - 暇つぶし2ch1:愛蔵版名無しさん
18/08/01 05:50:31.72 g5u2MFEV0.net
!extend:checked:verbose
↑スレ立て前に冒頭に「!extend:checked:verbose」を2行重ねるのをお忘れなく
いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ~リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第八十九帖
スレリンク(rcomic板)
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:----: EXT was configured

2:愛蔵版名無しさん
18/08/01 05:52:00.13 g5u2MFEV0.net
あさきゆめみし 書籍(括弧内の数字は初刷発行年)
KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】
豪華愛蔵版(1987-1992)      【全7巻】
保存版(1993)           【全7巻】
第1巻 星の章
第2巻 花の章
第3巻 炎の章
第4巻 月の章
第5巻 風の章
第6巻 水の章
第7巻 霧の章
《KC mimi 第1巻から第10巻まで収録》
漫画文庫(2001)         【全7巻】
カラー絵巻を一部併録
完全版(2008)          【全10巻】
連載時カラーで描かれた扉絵見開きを再現
電子書籍版もあり配信中
完全版ハードカバー(2017)    【全10巻】
《宇治十帖(KC mimi 第11巻から第13巻)含む全話収録》

3:愛蔵版名無しさん
18/08/01 05:52:31.54 g5u2MFEV0.net
イラスト集
源氏物語 あさきゆめみし画集          (1984)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻    (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 新装版 上巻・下巻(2016)

4:愛蔵版名無しさん
18/08/01 06:06:06.82 g+3WD/LV0.net
《名台詞集》
わたしはねなにをしても許される身なんです
……より多く愛した者が負けなのです
生涯一度として心から愛されたことのない后だったのだもの
今度生まれてくるならもっときれいに生まれたい……
いったい なぜわたしはこんなむなしい恋のとりことなってしまったのか
わたくしが琵琶の撥で招いたら月が雲から顔をだしましたよ
こんな人の世の苦しい恋の淵に身を沈めようとは
こんなわたくしを愛してくださったあなたに涙しか残してゆけない……
……あなたが天女なら……
わたしは月読だ……
愛が勇気を与えてくれたから……
その愛をあなたにのこしましょう
あなたはこの世の中に生きて
最上の喜びと最上の哀しみを味わうために生まれてこられた
そんな美しいかたが花を散らせてしまうのを見るのは……
悲しゅうこざいます
わたくしは二度と目ざめることのない
あの夢の中にはいっていきます
やっと実るのだわたしたちの幼かった恋は……
春に遅れて咲くこの藤の花のように……
自分は人とはちがうのだと思ってきた……
その思いあがりがいまははずがしい

5:愛蔵版名無しさん
18/08/01 06:06:39.68 g+3WD/LV0.net
見つけた
わたしがさがしていたもの……
身をこがすような恋……
愛にことばなどいらないのだ
愛したら……
だたやさしくほほえむだけでいい……
あなたの悲しみを……
あなたの涙を……
けっしてむだにはいたしますまい……!
あなたさまのおっしゃるのはうわべだけのいつくしみ……
世間体をつくろうだけのおやさしさ……
わたくしへの愛などではありません……!
桜よ
いまは喪の色に咲け
あの人はもういないのだ
わたしの永遠の恋人は……
わたしたちは
……またいつか出会うことがあるのだろうか……
いつか……
男と女の垣根をこえた
御仏の御弟子として……
その日こそ
わたくしたちは夢の浮き橋を渡り……
静かに手をとりあうことができるだろう

6:愛蔵版名無しさん
18/08/01 06:07:18.06 g+3WD/LV0.net
わたくしは母を知りません
はかなげで少女のようで……
すきとおるように美しい人だったといいます
愛だけによって生き
その生命を断ったのもまた愛であった……と
あなたのお気持ちはよくわかる
わたしを責めておいでなのも
だが わたしはだれよりもあなたを失うのがおそろしいのだ
あなたに見放されるのがつらいのだ……
……ああ……
あなた……
ひとりぼっちの……
かわいそうなあなた……
あなたがわたくしを愛したから
わたくしは生きてきたのに……
あなたこそがわたくしの人生
わたしくのすべてだったのに……
つぎの世に生まれたら……
わたしはべつの生き方を望むかしら……
それともやっぱり
もう一度
あなたのような人に出会って……
……いつまでも愛されて……
……そばにいたいと……

7:愛蔵版名無しさん
18/08/02 09:05:57.98 nF+47y470.net
>>6
わたしく?

8:愛蔵版名無しさん
18/08/02 10:24:46.81 8PQY+ejU0.net
紫に手蹟を送り返事を読んだ朱雀院感心した後に苦悩を抱えたのは
深慮が足りなかったと後悔したからなのだろうか

9:愛蔵版名無しさん
18/08/02 11:26:14.95 IF0kgGYXa.net
素直で大人しく自己主張も嫉妬もしない高貴な身分の若い美人が嫁に来たらオッサンにとって喜ばしいこと
娘のようでもあるし可愛いペットになるよ
バックも実子もなく正式には正妻でない古女房が女を武器にして張り合うとか無理
紫って作者が女ならではの存在だね

10:愛蔵版名無しさん
18/08/02 11:44:18.56 Lvg3DQTZ0.net
妻に母性や趣味の共有を求めるような男性はただ若い美人ってだけだと物足りなくなるケースは歴史の中ではたまにある

11:愛蔵版名無しさん
18/08/02 11:54:49.69 Gg8Uw3tea.net
>>9はちょっと女を馬鹿にしすぎじゃないか
そりゃ女は若くて美しい方がいいだろうけど、そんな男一般には当たり前すぎて薄っぺらいことを紫式部が書くわけないだろうと

12:大阪府
18/08/02 11:57:08.99 +9u+cMxl0.net
>>1乙でございました
三宮は可愛く若く愛でるお人形として、紫は自分の他の女とののろけを聞かせつつ気をきかせてくれる相手として、
それぞれ必要としてたね

13:愛蔵版名無しさん
18/08/02 12:37:40.51 qweZ6pGKK.net
>>1乙です。
前にも出てたけど家柄=紫に足りないところに釣られたんじゃないかな。藤壺の身内と聞いて紫を超える女性だ!と飛び付いた感じ。

14:13
18/08/02 14:11:27.00 qweZ6pGKK.net
×釣られた
○惹かれた
暑さのせいです、ごめんなさい。

15:愛蔵版名無しさん
18/08/02 14:15:15.53 9wtgG0eS0.net
源氏や夕霧は今上に明石女御を入内させて睨みを聞かせている身
今上の妹が源氏一門に嫁げば繁栄この上ないわけで
桐壺帝が身分社会を理解せず桐壺更衣を特別扱いしたのは浅はかだというのに
源氏は身分社会を否定して紫を特別扱いするべきだったという人が出るよね

16:愛蔵版名無しさん
18/08/02 14:33:53.32 7AS1F70Va.net
夕霧も中宮も紫を慕っていても女三宮が父の正妻であることに異存なしだからね
リアルなら中宮と紫が源氏と女三宮を非難して家庭内紛争勃発
大喧嘩した方が解決早いけどね

17:愛蔵版名無しさん
18/08/02 14:37:10.98 9wtgG0eS0.net
>>16
女三宮降嫁時点ではまだ中宮になってないw
自分の実母の身分が低いために母娘引き離されたというのに
ちい姫はそこまで紫に肩入れしてないよ
ちい姫は身分社会を理解し自分の実母のことも理解している

18:愛蔵版名無しさん
18/08/02 16:03:46.67 R/s


19:O2ZZp0.net



20:愛蔵版名無しさん
18/08/02 16:07:42.37 R/sO2ZZp0.net
>源氏は身分社会を否定して紫を特別扱いするべきだったという人
これは無理に曲解してるな
人間同士の関わりにおいての話をしてるだけであって
特別扱いを強いているわけじゃないからね
それくらい読み取るだろ普通w

21:愛蔵版名無しさん
18/08/02 16:14:32.52 TCBwFQ0hd.net
紫の扱いは当時としては最高よね
普通の女ならそこで満足してるもの
三宮も正妻だけど一の人は紫って別に気にしてなかったもんな
この時代に生きる女の虚しさを知ってたのは紫と槿だけ?
文のやりとりでもしたら仲良くなれたかもね

22:愛蔵版名無しさん
18/08/02 16:17:25.32 qweZ6pGKK.net
ID:R/sO2ZZp0
> それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
> マタ~リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》

23:愛蔵版名無しさん
18/08/02 16:21:55.36 R/sO2ZZp0.net
あさきでは女の栄華を極めた藤壺にも
自分の人生のままならなさを述懐させている
生活レベルや待遇の話と魂の問題は別物だから

24:愛蔵版名無しさん
18/08/02 16:26:39.38 XJ0WVERG0.net
冷泉が親孝行で准太上天皇にしたのが紫の上の立場が危うくなった原因だよね
あくまで家臣の身分のままなら紫が正妻格でもなんとなく許される空気だったけど
仮にも天皇と名の付く位を受けたからにはそれ相応の正妻を据えなければならないという
強制的な空気が生まれてしまった気がする

25:愛蔵版名無しさん
18/08/02 17:33:11.84 kWelmPUy0.net
そうだね
それから当たり前だけど人間には本音と建て前がある
身分差その他で誰もが納得、ただし当事者の胸の内まで描けないと文学にならない

26:愛蔵版名無しさん
18/08/02 17:57:44.53 9cSIT+3cF.net
源氏は冷泉が帝になる時は天災や左大臣、藤壺の死から自分の手に世界が委ねられることに対して天からの警鐘かもとか考えていたけど、
準太上天皇を贈られた時はもうそんなこと忘れて臣下ではなくなって己に不自由なことはもう何もないと思い上がってたように見えるからなぁ
周りの空気からというか源氏の慢心が招いたことだったように見える

27:愛蔵版名無しさん
18/08/02 18:07:40.24 kWelmPUy0.net
源氏は落ち込んだり自省したりはするけど
他から罰せられることがないから自己陶酔で終わるんだよね

28:愛蔵版名無しさん
18/08/02 18:13:25.30 jUd7uGx5x.net
>>24
ほんそれ
そりゃ表面から見たら幸せなのはいっぱいいるが、それで終わったら単なる薄っぺらい話に成り下がるよな

29:愛蔵版名無しさん
18/08/02 21:48:23.41 nF+47y470.net
>>11
それはヒロイン補正の紫だからであってできること
(逆にそこで乗り換えられるようだと話が盛り上がらない。出家して終わり)
まあその中途半端さが面白いんだけど
普通なら決定的ピンチ

30:愛蔵版名無しさん
18/08/02 21:53:25.94 nF+47y470.net
>>14
釣られた、でも結構適切だと思ったw

31:愛蔵版名無しさん
18/08/02 22:06:42.02 kWelmPUy0.net
ヒロイン補正wそこまで下世話思考で断言できるのもまた凄い
レス主の実体験にでも基づいてるとか
でもヒロイン補正のファンタジーと認定されてたら
これほど世界に通用する名著になってないと思う

32:愛蔵版名無しさん
18/08/02 22:17:34.77 T+mj2boka.net
桐壺の更衣と紫のケースは全然違うでしょ
桐壷帝は政治の兼ね合いもあるから妻を平等に扱わなければならなかったのに身分低い更衣に夢中になったからいけないけど
源氏は臣籍降下してるんだから紫を寵愛したって別に


33:問題ない 女三宮のことだって正妻としてきちんと遇してたんだし



34:愛蔵版名無しさん
18/08/02 22:43:38.37 nF+47y470.net
>>30
いつものキャラを少しでも落とされると攻撃的になる人だね
もっと普通に書けばいいのに「w」まで使って何か欲求不満でもあるの?
キャラの批判禁止ならそう書けばいいでしょ
紫さま素晴らしい!おかわいそう!マンセー!

35:愛蔵版名無しさん
18/08/02 22:45:31.39 Lvg3DQTZ0.net
光源氏と結婚しても順当なら女三宮が若いうちに死別するのに薫が生まれなければその後どうするつもりだったんだか

36:愛蔵版名無しさん
18/08/02 22:55:20.33 kWelmPUy0.net
>>32
いやいや紫がどうとかじゃないから
そもそも漫画のキャラにヲタもアンチもないから批判も普通にされてるでしょう
キャラが社会的に置かれている立場と、キャラ一個人としての人生の喜怒哀楽を
それぞれ汲んで分けて考えないと文学の意味がないと思う
中古妻が若い女に夫をとられましたねー現代でもよくある話です、というフィジカルな解釈だけでいいなら
紫の死でしおしおになる源氏の最晩年は描かれてないんじゃないかな

37:愛蔵版名無しさん
18/08/02 23:03:31.08 nF+47y470.net
>>34
下世話な人間、実体験に基づいてる()と罵るのがOKなの?
っていうか、批判禁止なら>>1に入れといて欲しい
他にもたまに批判にも見えるような意見や感想を書く人当然出るけど、その度に下世話だの、人格攻撃的な悪口を持ち出して罵る人いるわね
私からすると、横からいきなり怒り狂って下世話だの嘲笑しに入る人の方がよほど下世話だと思うけどそういう不愉快な悪口合戦になるから
もう一切褒める同情する意外、原則禁止と書いといて欲しいわ

38:愛蔵版名無しさん
18/08/02 23:06:43.49 nF+47y470.net
前スレでも明石姫について書いた人を
ネガティブでびっくりするとかタタイテたりした人もいたし

>>1の「過度」のレベルにもよるけど、1レスしただけで、個人の性格工藝社まで始まるなら、始めから原則批判禁止の方がいいわ

39:愛蔵版名無しさん
18/08/02 23:23:47.39 989tFwFO0.net
批判禁止にしたら何を書いてもいいってわけじゃないから
女性の生きづらさも書かれてる内容の感想スレで
あからさまに女性蔑視で煽るような書き込みって不快に決まってんじゃん
自分が刺されたら発狂するけど発言には気をつけないってどんだけ無神経よ

40:愛蔵版名無しさん
18/08/02 23:50:10.97 Hvh8thrUa.net
あさきの源氏は女三宮に興ざめして終始投げやりに相手をしているように描かれていたが原典では結構うまくやっているね
女楽の後のお渡りでは艶っぽいセリフで寝床に誘っている
紫発病で女三宮と楽しんでいた源氏は冷水を浴びせられた気がして後悔したろう

41:愛蔵版名無しさん
18/08/03 00:31:02.17 ++TR4L+P0.net
ちい姫から紫の発病を知らされて源氏が女三宮のところからすっ飛んで帰ってくる場面好き
紫も源氏に心配かけたくないから知らせないで欲しい気持ちもあっただろうけど、
わざわざ知らせに行かなくても、源氏が戻って来たらわかることなんだよね
以前は他の女君へのお渡りはそう多くはなかったし、明石のところにすら泊まらずに帰ってたんだから
急に我が身の病と現実を思い知らされる紫が可哀想で好き

42:愛蔵版名無しさん
18/08/03 01:19:12.47 ysUBimAa0.net
しかし柏木と女三宮の密通が良くしばらくバレなかったもんだなあ
その時期源氏は二条院で病に臥せる紫の上に付きっ切りとは言え
泥棒みたいに広い屋敷を足音を立てずにこそこそ出入りする柏木を想像すると滑稽だ

43:愛蔵版名無しさん
18/08/03 04:41:01.46 Y+pyUhSF0.net
女三の宮のところの女房は迂闊なタイプが多いと柏木に姿を見られる前から言われていたけど、源氏に嫁いでから7年?とかあるのに密通妊娠を許すことになる辺り、成長しなかったのは女三の宮より女房たちだったみたいだからねぇ…
その中に協力的な手引きする女房がいたんじゃ忍び込めたのも納得というか
源氏は最初お人形的な可愛がり方だったけど女楽の頃には女三の宮でのお泊まりも増えてて、源氏と女三の宮の間はあさきでもそれなりにうまくいってた感じに見えたな

44:愛蔵版名無しさん
18/08/03 05:45:20.89 IWw3ZJxS0.net
>>7
ご指摘ありがとう
誤字なのに気付かなかった

45:愛蔵版名無しさん
18/08/03 06:10:20.34 xzYU7CGfa.net
女三の宮としてはそこまで深く考えてなかった感
源氏がご無沙汰な時も一緒に過ごす相手がいれば
寂しくないし 源氏も柏木も両方ともちゃんと好きなんだし別に問題ないと思ってた
ただ子供できた時期が悪かった うまくごまかせる時期にできてたら出家まではしなかった

46:愛蔵版名無しさん
18/08/03 06:25:29.74 P6lYeFKxK.net
>>43
あさきでは柏木を嫌ってたね。嫌な事をするって。
空蝉や落葉みたいな才覚があれば逃げてたかも。

47:愛蔵版名無しさん
18/08/03 06:34:48.61 nAlgHwTf0.net
女三宮は源氏も柏木も好きじゃないと思ってたわ

48:sage
18/08/03 06:51:20.84 ejgKDUSs4
落葉は逃げられなかったんじゃなかった?

49:愛蔵版名無しさん
18/08/03 07:26:13.39 +WBiFu/H0.net
女三宮が好きなのはとにかく父朱雀院じゃないかな
浮舟が最後まで求めてたのが母のように
子にとっての親の大きさを描いた点でも紫式部はすごいと思う

50:愛蔵版名無しさん
18/08/03 07:40:39.79 WpVrZ5Xxd.net
>>43
深く考えてないとかwそこまで下品で下劣に言えるのも凄い
レス主の実体験にでも基づいてるとかww
その手の浅薄な解釈で済んでたら
これほど世界に通用する名著になってないと思う

51:愛蔵版名無しさん
18/08/03 08:49:14.03 ks9zoICf0.net
>>47
朱雀院は母のいない女三宮にとって絶対的に自分の味方でいてくれる肉親であって
好きという感情とは別物
源氏に恋愛感情を持たず父代わりを求めてくると源氏が嘆いても
あれだけ年齢差があるおじさん(女三宮にとっては血縁上の叔父でもある)
に若い女性が恋愛感情を持つことを求めること自体無理だし
柏木の存在がなければ枯れたおじさんの介護で終わる女三宮…
の人生が可哀相だと乳母子が思うのも一理ある
女三宮の心が簡単に柏木に靡かなかったのも内親王としての気品を守るためかなと
高貴な女人が言い寄られたらすぐにふらふらというのもねえ…
あさきでは女三宮には心がないから生涯どんな男にも恋することはない
愛を知らないんだと源氏の言葉で断罪していたけど
自分に靡かない初めての女である女三宮の扱いに困っていたとしか
そりゃあ紫みたいに源氏にベタ惚れして源氏の心を掴むために率先して尽くす女のほうが
男は楽チンだし源氏がそういう女を褒めたたえて一緒にいたがるのは分かるけどね

52:愛蔵版名無しさん
18/08/03 09:46:04.65 hv6mAfwt0.net
>>49
三宮の会心の一撃「谷には春も」も、
この人のことだから何気なく言ったんだろうがもっと思いやりをとかブツクサ言ってたけど、
あれ、テメェの傷心なんて知らねえ、いちいち聞かせんじゃねえ!
という拒絶だよねw
心あるし頭いいじゃん

53:愛蔵版名無しさん
18/08/03 12:37:18.78 uvL/LjeB0.net
あさきの描写だと確かに女三宮は自閉的に見えるけど
弱いながらも父親への敬慕や源氏に褒められて喜ぶ感性はちゃんと持ってると思う
柏木を手引きしたあの女房が危惧するほど悲惨には思えないんだけどなあ
あの女房は柏木の気を引きたくて密通を手引きしただけであって
罪悪感を紛らわせるためにそれが女三宮のためのことと無理やり理屈をつけてるように見えた

54:愛蔵版名無しさん
18/08/03 13:38:31.57 NX2HLVWU0.net
ほんと全てあの女房(小侍従)のせいだよね
「決して無体なことはしないで下さいね」といいながら二人きりにしてるし(そして間違いが起こった)
女三宮が柏木からの手紙を「いらない」つってんのに無理やり渡してるし(そして発覚した)
姫様が他人のために涙を流すようになるなんて…でもそのためになんて大きな代償を…
なんて言ってたけど、高すぎる勉強代払わせたのは自分じゃないか
でもそのおかげで薫が生まれてきたんだから、そこだけは評価する

55:愛蔵版名無しさん
18/08/03 14:06:35.52 ks9zoICf0.net
紫付きの女房が女三宮のところから朝帰りした源氏を鍵をかけて閉め出しているし
女三宮付き女房のほうでも朱雀院が大事にしている若く高貴な内親王をほっぽり出して
古女房に付きっきりでメソメソやってる源氏が憎らしいというのはあるんじゃないの
そんなことするならこっちの姫さまには若いイケメン紹介しちゃうぞ的な
あさきに乳母子と柏木との肉欲描写みたいなシーンはあるにせよ
肉欲のために女主人を柏木に売ったってだけでもないよね

56:愛蔵版名無しさん
18/08/03 15:44:58.11 rU+GGKdZ0.net
紹介?騙し討ちだよね

57:愛蔵版名無しさん
18/08/03 15:58:42.65 z1pJcE9Y0.net
小侍従を女三宮が責める描写が全くないのがすごいな
どう考えても全部小侍従が悪いのに
柏木の手紙なんて重要なものはお前が責任もって管理しとけよ

58:愛蔵版名無しさん
18/08/03 16:08:19.73 nAlgHwTf0.net
小侍従みたいな危ないのが乳姉妹だった女三宮が可哀想
後から身内に刺されるようなものだし
藤壺の王命婦もだけど男の手引きはよくある事だったのかな?怖いわ
朝顔のところは女房もしっかりしてたんだろうな

59:愛蔵版名無しさん
18/08/03 17:01:48.18 NX2HLVWU0.net
落葉の宮も宇治大君も「女房は信用できない」って思ってたし
実際、玉鬘はやられちゃったもんね

60:愛蔵版名無しさん
18/08/03 17:52:09.15 73L3qb+aF.net
女房の管理も女主人の仕事のうちって感じだから責められないってことなのかね
女三の宮が柏木との文のやり取りでも楽しんでればイケメン紹介~ってのも良かったかも知れないけど、
実際に密通が発覚したら内親王の品位を傷付けるどころじゃ済まない大醜聞だから、源氏に対する不満でやってたなら主人を蔑ろにし過ぎで哀しいな…

61:愛蔵版名無しさん
18/08/03 18:15:07.69 +WBiFu/H0.net
大君や落葉宮の女房らは自分達の今後の生活の為な部分もあるだろうけど小侍従はなぁ

62:愛蔵版名無しさん
18/08/03 18:29:15.49 P6lYeFKxK.net
>>56
良い結果になったのは末摘花ぐらいだね…いや、玉鬘も?

63:愛蔵版名無しさん
18/08/03 18:48:24.79 CAmYLk+20.net
>>59
余計なお世話、という言葉をこの上なく見事に体現したキャラだぜ、小侍従
そもそも姫宮様とお前ら使用人で価値観が同じわけなかろうが
何が幸せかとかお前が決めるな、だよ
柏木とのの色事に夢中で肩入れしすぎただけだろが、ばーか
と三宮は言ってもいいと思う(言わないけど)

64:愛蔵版名無しさん
18/08/03 21:46:59.26 xAuSESar0.net
お姫様が口説かれてるのに、何だか自分まで口説かれてるような気持ちになってくるんだろうね

65:愛蔵版名無しさん
18/08/03 22:22:46.27 ejfBfu+Bd.net
小侍従のせいで破滅に向かう六条院
スパイとして有能過ぎる

66:愛蔵版名無しさん
18/08/03 23:11:22.28 NmY4duW20.net
ちょっと疑問なんだけど、
女三宮にはなぜ、紫とか朧月夜とか落葉の宮とかの「名前」がないんだろう?
かなり重要なキャラなのに
「若菜」で源氏に降嫁(だっけ?)だから若菜の宮とでも…変?

67:愛蔵版名無しさん
18/08/03 23:47:33.02 UneFzTMZa.net
高位の女性に読者が識別名をつけるのは失礼だからじゃね?

68:愛蔵版名無しさん
18/08/04 00:13:20.80 Uc9vWJCb0.net
第三皇女で主要なキャラが女三宮くらいだからその呼び名で充分通じるからじゃない?
若菜は玉鬘が源氏の四十路の祝いに差し出した若菜と源氏の詠んだ歌から採られた言葉だから女三宮と関係ないし
二つ名はその人に強く関わる和歌から採られることがあるけど女三宮と縁が深い和歌には煙とか光なきとか
皇女にはあまり相応しくないネガティブなキーワードが多いので後世の人も遠慮したとか

69:愛蔵版名無しさん
18/08/04 00:28:25.75 yxJLr7kcd.net
皇女なら落葉の宮もだいぶネガティブなイメージだよね
だから落葉ではなく女二宮と称する人もいるよね

70:愛蔵版名無しさん
18/08/04 11:48:38.51 r5ggSu91d.net
うん
落葉はなんとなく酷い気がしてあまり呼んでない
雲居の雁は平気なのにねえ

71:愛蔵版名無しさん
18/08/04 13:13:19.26 J27Gc63T0.net
落葉はふつうに風流というか語感綺麗だから気にならなかったわ・・・・
わびさび的な感じ

72:愛蔵版名無しさん
18/08/04 13:46:43.75 1zjgvcWr0.net
>>68
雲居の雁は、はぐれた寂しい雁の子だったの
→夕霧とまとまることにより群れに戻った雁の子
だから、ネガティブなイメージだけではないからね
落葉の宮は柏木の陰口だからどうしてもポジティブには使いづらい

73:愛蔵版名無しさん
18/08/04 14:04:36.31 Uc9vWJCb0.net
落葉のようなつまらない人という柏木の悪口さえなければ
日本的で風流な素敵な名前だと思うんだけど

74:愛蔵版名無しさん
18/08/04 16:48:57.63 7UPgjlNs0.net
頭の中将も呼び名がついてないからいちいちめんどくさい

75:愛蔵版名無しさん
18/08/04 19:25:21.86 RhXAF4L90.net
>>61
小侍従のおせっかいがなければ薫は誕生せず女三宮は
あんな無能な姫を正室として立てなきゃいけないなんて私はなんて不幸なんだ!と
源氏と紫に馬鹿にされるだけの生涯で終わったことだろうし
密通がいいとはいわないけどそんなの紫式部が書くわけないしねえ

76:Sage
18/08/04 21:36:37.47 d87L/bO/0.net
末摘花だって名前は綺麗だけど
その呼び名にこめられた真意はひどいもんだよ
京都人は雅な言葉でサクッと人をディスるから怖いわ
あと女三宮に名前がないのは
彼女の個性の無さを思うととても効果的なやり方だと思う
名前がつくほどしっかりした自我をもたないキャラとして創造されたんじゃないかと

77:愛蔵版名無しさん
18/08/04 22:06:15.81 JTlNrSis0.net
紫だって藤壺ありきの名前だしな

78:愛蔵版名無しさん
18/08/04 22:17:22.75 DbE5s1wNa.net
>>75
藤のゆかりの姫君だから紫だったね
夕霧だって柏木だって二宮がらみで後からついた名だし、
当時は「どこどこの何番目の男君」「誰それの何番目の姫」くらいしか呼び名がないのが普通だったって、
今の感覚だと不思議だけど、当時はそれが普通だもんなぁ
メインキャラなのに呼び名がなくて、頭の中将→→致至の大臣 まで
出世魚のように呼び名が変わるのをかき分けるの大変だな

79:愛蔵版名無しさん
18/08/04 22:56:54.94 bJgHnQx20.net
女三宮は高貴な皇女であることがキャラクターだからいいと思う

80:愛蔵版名無しさん
18/08/04 23:41:34.88 Uc9vWJCb0.net
現代で有名な典雅な呼び名で原典でも呼ばれている人は光源氏、紫の上、花散里、薫くらいかな
それにしたって固定ではなくて役職名なんかで呼ばれることが大半みたいだし
URLリンク(www5b.biglobe.ne.jp)

81:Sage
18/08/04 23:58:46.73 d87L/bO/0.net
花散里って綺麗な名前で好きだわ
白い小さな花の降る里

82:愛蔵版名無しさん
18/08/05 00:20:42.80 O7qB/hcW0.net
しかも橘だっけ
柑橘の爽やかな夏の白い花だよね

83:愛蔵版名無しさん
18/08/05 00:46:09.52 pd82h0eA0.net
あさきの見た目のイメージだと夏っぽくないけど陰鬱なキャラが多い源氏物語の中では
一番夏が似合うキャラかもしれない、原典だと痩せてる描写だからなおさら

84:Sage
18/08/05 01:08:44.97 jXzhHoAQ0.net
現代だとああいう母性的で暖かいほっこり系は春のイメージになるのに
夏の清々しさ、柑橘系の清涼感でまとめたのが
かえって新鮮
ただ優しいだけでなく聡明な女性でもあるしね

85:愛蔵版名無しさん
18/08/05 02:53:16.73 A3XJdGuGa.net
空蝉って割りと酷い名付けだけど
風流に聞こえちゃうよね

86:愛蔵版名無しさん
18/08/05 03:23:09.04 pd82h0eA0.net
空蝉は源氏に流されずに一枚の着物だけ残して去った女の強さの象徴だと思うから
個人的にはその言葉に特にネガティブな印象はないな

87:愛蔵版名無しさん
18/08/05 05:55:03.04 K5k/+vbx0.net
>>82
sageは名前欄じゃなくメール欄に半角小文字だよ
名前呼ぶのが良くない時代だから役職でっていうのは分かるけど、頭の中将は致仕の大臣とか馴染まなすぎるから何かあだ名が欲しかったな

88:愛蔵版名無しさん
18/08/05 06:35:32.06 pd82h0eA0.net
紅葉賀で源氏と一緒に舞った青海波から青海の君とか似合いそうな気もする
でもあれも主役はあくまで源氏で頭中将はかすんでしまってるんだよね
青い海の美しさと爽やかさは好人物として描かれる時の頭中将らしいと思うけど

89:愛蔵版名無しさん
18/08/05 08:01:20.68 +5yHc05M0.net
軒端の荻って読者から忘れられた存在だよね~
源氏は関係した女人を決して見捨てない、と言われてるけど
この人に関してはキッチリやり逃げしてると思う
心細い境遇になってないせいもあるんだろうけど、心細いか
どうかも大して気にしてない感じだ

90:愛蔵版名無しさん
18/08/05 08:43:22.10 J6iwejmL0.net
軒端荻は夫が比較的若い蔵人少将と、源氏が壮年の頃には出世してる可能性もあるからむしろずっと名前出したり気に掛けた方が良くないからじゃないの?

91:愛蔵版名無しさん
18/08/05 09:31:33.25 6mQXab5XK.net
>>87
源尚侍も放置されてるねw
出家した事も槿叔母に仕えてる事も知らず、再会しても「おばあ様お慈しみ下さい」で逃げてるw
末摘花もたまたま近くを通りかかって、何か見覚えがある!だし。

92:愛蔵版名無しさん
18/08/05 09:50:36.70 +5yHc05M0.net
軒端の荻は、そもそもが人違いだったというのが読者としては気の毒
でも本人は知らないし、最終的に幸せというか平和に暮らしてるならまあいいのかな
しかし源氏にしても宇治の薫にしても、女が2人寝てるところに忍んで行ってどうするつもりだったんだ
平安時代はそんなの気にしなかったのかな

93:愛蔵版名無しさん
18/08/05 10:55:57.81 K+WV9evId.net
>>90
女房も「


94:まあなんとかなるでしょう」だもんなあw



95:愛蔵版名無しさん
18/08/05 11:29:10.67 +5yHc05M0.net
よく考えたら、2人で寝てるとは知らずに忍んでいったんだな
すみません

96:愛蔵版名無しさん
18/08/05 12:06:32.15 +3ZkFVMR0.net
軒端の荻は普通に結婚して普通に幸せに暮らしているらしいから
わざわざ源氏が出てくる必要はないし、出てこられても困るでしょ
「いえ、間に合ってますから!」で軒端の荻から門前払いだよ

97:愛蔵版名無しさん
18/08/05 12:49:39.40 J6iwejmL0.net
実際独身貫いたっぽい同じような身分の筑前の五節という女君には気にかけてるもの源氏
安定した人妻の軒端の荻はスルーのがいいと思う

98:愛蔵版名無しさん
18/08/05 13:08:28.51 K5k/+vbx0.net
軒端の萩は原作の源氏物語ではその後源氏と少し文のやりとりしてたんだっけ?
源氏と関係があっただけでもステータスな世界観だから、源氏とのことは過去の思い出として結婚して幸せになってる軒端の萩は普通の女子っぽくて割と好きw

99:愛蔵版名無しさん
18/08/05 13:42:43.82 K+WV9evId.net
>>93
須磨ゆきが決まったあと、昔の女に挨拶して回ってた時も門前払いされてたね
あの女は源氏が須磨から戻って太政大臣になった時キーッとかなったりしたのかな

100:愛蔵版名無しさん
18/08/05 14:02:28.66 jhA/BWd2a.net
出世欲とかそういうのと無縁っぽいしなぁ

101:愛蔵版名無しさん
18/08/05 19:40:33.10 2ARgn9FM0.net
軒端の荻は「人妻のお母さまにはいいとして私たちには源氏の君の存在は重要」
とか割とずけずけ物を言うけど自分から誘って空蝉と碁を打ったり
さっぱりした気性なのが結構好感度高いと思う
空蝉がかなり陰気な雰囲気だから余計に対比で明るさが際立つ

102:愛蔵版名無しさん
18/08/06 09:52:23.09 AKjGY8lM0.net
もし軒端荻があの一夜で妊娠していたらどうなっただろう
源氏は「いいお婿さん探してやってね」って伊予介に普通に言いそう

103:愛蔵版名無しさん
18/08/06 10:33:57.38 wN66r7Av0.net
>>98
継母継子なのにさっぱりしてるよね
ムッツリ兄貴とは逆

104:愛蔵版名無しさん
18/08/06 11:54:35.35 VasTlUrV0.net
>>96
受領の娘である軒端荻は源氏に引き取られても明石程度の扱いしか受けないだろうし
天皇の外祖母になるという輝かしい未来を夢で予言されていた明石はその扱いに耐えられても
そうでもない限りは普通に受領の正室のほうがいいと思うよ
それに将来、義母の空蝉が源氏に引き取られているので
軒端荻が源氏の妻だったら義理とはいえ母娘丼が世間にばれてしまうしどうなんだろうね

105:愛蔵版名無しさん
18/08/06 12:52:53.52 kxFptUbFM.net
空蝉、弟の小君、継娘の軒端荻、あの一家は源氏と関係を持ったのが3人もいるね

106:愛蔵版名無しさん
18/08/06 13:52:24.77 Ml0KRuCca.net
あの時代奔放だし母娘丼が世間にバレても別に良いような気もするが 流石に世間体が悪いか

107:愛蔵版名無しさん
18/08/06 15:07:24.60 AKjGY8lM0.net
>>101
じゃあやっぱり浮舟母は、八宮の愛人でいるより常陸介の正妻になって良かったんだな
欲をいえば紅梅みたいに「あなたの子もうちの子同様にお世話しましょう」と言ってくれる人ならなお良かった
でも原作で紅梅は真木柱の連れ子に若干イヤラシイ目?を向けていたし
そういう目で見ないだけ常陸介はいい父だったのかな でももう少し居場所を作ってあげてほしかった

108:愛蔵版名無しさん
18/08/06 15:54:01.42 Nzg253xG0.net
浮舟母が浮舟を特別扱いで自分が生んだ子ですら
浮舟に比べて軽い扱いだったのから常陸介は怒ってるだけで人は良さそうだよね
浮舟が死んだと聞かされた時の様子見ると

109:愛蔵版名無しさん
18/08/06 16:58:31.51 VasTlUrV0.net
>>104
浮舟母が八宮と関係を持ったのは八宮正室が死んだ後だからね
八宮はそれまで正室一人を守ってきたのだし浮舟母が妻として迎えられていれば
正室にはなれなくても実質八宮北の方(紫みたいな立場)になれた可能性はあるのだと思う
俗聖とかいって女性関係をすべて断って嫡腹の娘2人と引き籠ったけど

110:愛蔵版名無しさん
18/08/06 17:41:35.65 uKWbr7qy0.net
浮舟母の立場からしたら紫でも難しいし当時からしたら捨て置かれて当然みたいな説明を聞いたことがあるから多分無理

111:愛蔵版名無しさん
18/08/06 17:47:29.10 Y1igcey2F.net
浮舟母は八の宮の正室にとかより娘を認知してちゃんと教育して欲しかったんだろうね

112:愛蔵版名無しさん
18/08/06 19:59:55.24 3+Uug/eX0.net
>>105
浮舟母がもうちょっとうまく間に立ってやってやれば、浮舟は幸せになれたんだろうなと思う
顔もろくに合わせない娘っこ、雅だがなんだか知らないが甲斐性なしの宮様の落とし胤(認知もされない)なのに、
いなくなった時はあんな風に悲しんでくれるほどには情が厚いおっさんだったんだし

113:愛蔵版名無しさん
18/08/06 20:42:59.49 gRBl97+j0.net
子君って本当に源氏と関係を持ったのかな
添い寝程度ではなく?

114:愛蔵版名無しさん
18/08/06 21:34:19.20 RABs5d1N0.net
浮舟の義理の父って、浮船の死を悲しんでたっけ?
薫との縁談を知ってびっくりしてたぐらいじゃない

115:愛蔵版名無しさん
18/08/06 22:10:51.94 4OrFrZnEa.net
原典でも悲しんでた記述なかったけどオッサンに肩入れする理由でもあるの?

116:愛蔵版名無しさん
18/08/07 00:27:20.35 47jKcpDv0.net
あさきでは一応浮舟の義父は浮舟の死を聞いて涙を浮かべてはいた
ただ薫との縁談があったと聞いた後だから純粋に死を悼む涙ではなかったかもしれないけど
その後に自分の子供を浮舟の種違いの弟と言う理由でやや強引に薫の元に送り出してるから
京の権力者と繋がりを持ちたいという下心もあっただろうと思う

117:愛蔵版名無しさん
18/08/07 00:40:28.94 tuCDpd0L0.net
浮舟の義父はそこまで悪いオッサンじゃないよね
浮舟母がお高くとまって親王のタネの浮舟とオッサンのタネの子供を差別したのが悪い

118:愛蔵版名無しさん
18/08/07 01:22:57.65 I0/z4Sag0.net
同じ受領でも明石入道は元は中央にいたから誇り高かったな

119:愛蔵版名無しさん
18/08/07 03:10:18.94 47jKcpDv0.net
皇子腹とは言っても所詮何の教育も受けてない田舎娘なんだから
割り切って適齢期にそこそこの地元の男と結婚させた方が良かった気もする
母親が浮舟を特別扱いし過ぎてむしろ家族から孤立を深めたような
ある意味で毒親だよなあ

120:愛蔵版名無しさん
18/08/07 04:29:19.44 s4PXaA8K0.net
適齢期に選んだ地元のそこそこの相手が少将だったけど結果があれだったからね…
親王の血筋が鄙で普通に生活するのはいたわしいとか良くないことだったのかも知れないけど

121:愛蔵版名無しさん
18/08/07 09:08:51.75 z53c5F0J0.net
浮舟は行く先々で殿方の関心を引いてしまうような美女だったんだよね
匂宮とか、尼君の娘婿とか、引いてはいけない人の目を引いてしまう
そのくせ母が選んだ結婚相手の少将は美貌に全く重きをおいてなかったのが不幸

122:愛蔵版名無しさん
18/08/07 09:26:13.68 47jKcpDv0.net
浮舟に左近の少将との縁談が出たのが20歳過ぎてたんだよね
出し惜しみせずに10代前半で嫁がせてたらもうちょっとマシな相手にあたったかも

123:愛蔵版名無しさん
18/08/07 09:55:24.23 1ILsRnbS0.net
>>114
自分の血の繋がった娘の方を下にみて差別されたら
そりゃあ浮船になにかしてあげようって気にはならんわな
まあ浮舟の方は母方の財産で養育してたんだろうけどさ

124:愛蔵版名無しさん
18/08/07 10:11:20.93 YqdHoAsL0.net
>>119
10代前半は地方にいたんじゃないかな

125:愛蔵版名無しさん
18/08/07 10:23:16.34 PYR99l7i0.net
>>118
当時は正室の実家が婿の生活費を出す入り婿形式だったから
生活費が出せない家には婿入りできないからでしょう
>>109
義父は浮舟と破談になった少将を自分の娘(浮舟の種違いの妹)の婿に迎えて
自分の家に入り婿させているんだよね
さすがにやりすぎ
浮舟は自分の婚約者が今度は妹の夫になって毎日家に出入りするので目にするし
妹が少将の子を孕んで浮舟母はてんてこまい(妹だって実子に違いはない)
浮舟が中君に預けられることになった理由にもなるけど

126:愛蔵版名無しさん
18/08/07 10:34:02.77 YqdHoAsL0.net
常陸介はリアリティ半端ないキャラだと思う
全体的に短慮でズケズケ物を言っちゃう
良さは奥さん一筋
多分紫式部はこういうタイプの受領のオッサンを沢山見てきたんだろうね

127:愛蔵版名無しさん
18/08/07 11:06:52.43 TyYkQOrMK.net
>>120
浮舟を抱えて途方に暮れてたのを拾ってもらったみたいな言葉がなかったっけ?

128:愛蔵版名無しさん
18/08/07 11:14:56.86 z53c5F0J0.net
>>123
音楽よりも弓を引く方が好きなタイプだしね
浮舟がもし義父の赴任先で結婚してたら、もうその土地の人になっちゃうよね
玉鬘を養育してた人たちが、何としても都に連れて帰って父君に会わせたいと思ったように
浮舟母も浮舟を都に連れて帰りたかったんじゃないかな
まあ都に帰ってからの流転の人生を考えると、もし浮舟に大夫監みたいな…いやもうちょっとマシな
求婚者が現れたら、地方で結婚させてもよかったんじゃないかと思う
まさか貴公子2人に挟まれて死ぬほど悩むことになるとは想像してなかっただろう

129:愛蔵版名無しさん
18/08/07 12:26:49.25 +s/HMkPrd.net
紫の上と浮舟ってどちらが美しいんだろう

130:愛蔵版名無しさん
18/08/07 12:31:03.13 tuCDpd0L0.net
>>126
浮舟は美人だけどそこまで絶世の美女ではない
六君や中君の方が美女設定

131:愛蔵版名無しさん
18/08/07 12:31:11.88 6/C+917Gd.net
宇治十帖の女君たちは全員本編の劣化版にしか見えない

132:愛蔵版名無しさん
18/08/07 12:50:35.77 YqdHoAsL0.net
>>126
浮舟は小柄な美人
紫は中肉中背の超美人
宇治十帖で超美人設定は六の君と女一宮じゃないかな

133:愛蔵版名無しさん
18/08/07 13:04:14.06 PYR99l7i0.net
宇治十帖で別格の美女扱いなのは女一宮
今上と明石中宮が大事にしているので誰も手を出せない永遠の処女
薫も実弟である匂宮も夢中になっている
六の君も夕霧の娘たちの中では一番の美女なんだけど女一宮ほどではなさそう
六の君との婚儀後に中君を見た匂宮が中君のほうが可愛らしさが勝っていると思っている
宇治三姉妹の美人度は3人とも同程度では
大君と浮舟はそっくりだし浮舟と中君も似ているところがあって
中君が三姉妹の中で一人だけとび抜けているわけではない

134:愛蔵版名無しさん
18/08/07 13:07:02.41 1ILsRnbS0.net
冷泉院の女一宮も超美人設定だったはず

135:愛蔵版名無しさん
18/08/07 15:12:56.25 J9EzbGd1a.net
原典によると美女度で六の君>中の君>浮舟
女一宮>女二宮
その他の比較は不明

136:愛蔵版名無しさん
18/08/07 15:38:04.41 mZ/Ia19Qd.net
>>130
宇治の大君が中の君の方を「華やかで美しい」といってるし、あの時代に直に顔を見てると薫も愛らしさと美しさでは勝るとか言ってたから
大君より中の君の方が美人設定だと思う
大体あさきも>>132だと思うけど、匂う
宮としては中の君の方が性格含めて好みだったのかな

137:愛蔵版名無しさん
18/08/07 18:12:14.11 swG0WOF80.net
原典だと薫から見ると外見が中の君>大君で内面が大君>中の君で総合すると魅力は同じくらいって感じに思えた
で浮舟は内面の魅力や身分が二人に比べて劣るから見た目は大君と同じでも大君中の君に比べるとやっぱり格がかなり下がっちゃうんだろうな

138:愛蔵版名無しさん
18/08/07 21:34:56.17 z53c5F0J0.net
ラブパックの女官試験じゃないけど、容姿・ものごし・教養の総合的評価で決まるんだな
あと身分と

139:愛蔵版名無しさん
18/08/07 22:10:59.34 47jKcpDv0.net
浮舟の母親は腹違いの姉の中の君を頼って浮舟を置いてもらったはいいけど
教養もないから女房勤めもできないし嫁いでもさしたる後ろ盾のない嫁ぎ遅れの浮舟は良縁に恵まれそうもないし
何か行き当たりばったりで娘の人生台無しにしてるなあって印象

140:愛蔵版名無しさん
18/08/07 22:33:43.91 I0/z4Sag0.net
八の宮も似たようなもん
まあ教育はしてたけど

141:愛蔵版名無しさん
18/08/08 00:42:49.95 nvcR5vnk0.net
少将という婚約者を用意できたんだから
浮舟母は八の宮よりはマシ

142:愛蔵版名無しさん
18/08/08 01:07:26.46 QUfbOy770.net
>>136
せっかく宮様の血を引く、しかも普通にはいないレベルの超美人
そこらの結婚じゃもったいない、望みある限り最高の縁を!
と高望みするのはイイんだけど、
どうすればその最高の縁付ができるのかわかんなかったんだよね
どうやれば教養の高い優雅な姫教育できるのかも…

143:愛蔵版名無しさん
18/08/08 05:11:29.35 z8PJdDXU0.net
しかし母親も寵姫も娘も全員源氏にいいようにやられてしまってるなんて
それでも源氏を許す朱雀はどれだけ人間が出来ているのやら

144:愛蔵版名無しさん
18/08/08 08:16:01.24 DBGN/tH00.net
>>140
本人も内心は源氏にメロメロだよね

145:愛蔵版名無しさん
18/08/08 08:37:19.67 oZp0Nccx0.net
自分も女だったら源氏と結婚したい
まして元から女であるもの(尚侍とか)が惹かれないわけがあろうか
ってね

146:愛蔵版名無しさん
18/08/08 10:03:42.35 z8PJdDXU0.net
それ本当に原典にあるくだりと知って笑いながらもなんか納得したわw
色んな意味で人生の最大の敵なのにあんなに甘いのは本人の中の乙女もやられちゃってるからなのね
源氏は弘徽殿女御腹の異母姉妹が2人ほど居るけど何かのきっかけで出会ってたら姉妹ともやっちゃったんだろうか

147:愛蔵版名無しさん
18/08/08 10:28:34.45 oZp0Nccx0.net
でも源氏は兄ちゃんのこと内心嫌ってたんじゃないかと思う(←個人的見解)
兄が秋好中宮の入内を望んでいたのに「母君の意向が」つって阻止するし
兄の愛娘はこき下ろしてるし
兄に入内予定の朧月夜に手を出して、しかも正式に結婚しないし
兄の息子より自分の息子の方が先に即位したのも、内心ざまぁwだったんじゃないかな

148:愛蔵版名無しさん
18/08/08 11:07:42.10 VjIV0MWp0.net
嫌うというか内心では下には見てたかもね
たまたま母親の身分が向こうのが高いだけで楽に東宮帝になれただけとか
どからこそ余計に女三宮の出家を許した=自分に刃向かったのにショック受けたんだと思う

149:愛蔵版名無しさん
18/08/08 11:13:10.43 YJp9PC5Wa.net
道長とか行成とかその周辺モデルにしてる
んだろうな帝周囲のあれこれ まぁ物語を
書かせてるのも藤原(と一応源)なんだけども

150:愛蔵版名無しさん
18/08/08 14:01:48.63 MjvKt19q0.net
嫌ってるって言うか舐めているんだと思う、ある意味で甘えてるのかもしれない
目に見える範囲でも複雑な関係性の兄弟だけど精神的にはもっと複雑な気がする
単純に好きとか嫌いとかで割り切れる関係じゃないだろうなあ

151:愛蔵版名無しさん
18/08/08 16:58:06.04 PNrnv5OW0.net
自他ともに認める父帝から一番に愛された息子で「私は何をしても許される」思考だから
そりゃ兄ちゃんのことは舐めくさっていたと思うよ
兄ちゃんからして弘徽殿さんと違って敵意を持ってないからなおさらね

152:愛蔵版名無しさん
18/08/08 18:21:39.63 DvyfEaB00.net
紫だってこんなに立派な私があんな幼稚な女に正室の座を奪われるなんてだの
源氏のところへ来た女三宮からの手紙を見て内親王のくせに汚い字!
とか思ってるんだから源氏に限らず朱雀やその家系を見下しているでしょ

153:愛蔵版名無しさん
18/08/08 18:43:11.12 WbqjO7Bh0.net
でも朱雀の家系の方が結局は勝ち組だよね
冷泉は帝位継ぐ子いないけど朱雀はずっと続いていきそうだし
今上の婿になった薫の方が夕霧の息子たちよりも権力持つだろうし

154:愛蔵版名無しさん
18/08/08 18:51:38.14 Xrz+rec0a.net
見下してたんじゃないんじゃない?
会う前は己の身分からして太刀打ちできないし悔しいがしゃあないと思ってた
朱雀の一番大事にされてる宮様だからさぞかし…というところへ全く以てそうじゃなかった、会ってびっくり字を見てびっくりってだっただけでさw
宮の乳母も乳兄弟も紫を見てヒェーッこれは宮様マズイわーとなってたでしょ

155:愛蔵版名無しさん
18/08/08 18:58:16.23 f2eIV+1x0.net
朱雀~今上に源氏~明石中宮の血筋がミックスで穏便にってことだよね
夕霧の息子たちと薫は夕霧の娘に東宮が産まれるかとか薫に子供が産まれるかとかによって変わりそう

156:愛蔵版名無しさん
18/08/08 19:46:19.73 8cwtYM8bp.net
>>149
あさきの紫の上は「こんなに立派な私が」とか「汚い字」とか下品な言い方してません

157:愛蔵版名無しさん
18/08/08 19:56:38.36 LtHTvBMAa.net
前から常駐してる紫アンチのオバハンだろ
下世話な紫とちい姫が女三宮の欠点をあげつらって嘲笑し年甲斐もなく若い嫁をもらった源氏を罵倒するのを想像すると笑える

158:愛蔵版名無しさん
18/08/08 20:30:06.27 MwgZAdrm0.net
そんなイヤミなヒロインのあさきは嫌だww
というか紫ってそんなに字が上手いとか言われてなかったよね
六条さんはお手本にしなさいってほどすごかったけど

159:愛蔵版名無しさん
18/08/08 20:59:29.50 1Axoj97Oa.net
>>155
源氏いわく六条朧紫が美しかったらしいけどね

160:愛蔵版名無しさん
18/08/08 21:32:15.70 xtDBzeFc0.net
前スレの話で申し訳ないが
六条院は春夏秋冬関係無く源氏無き後に夕霧が相続して管理していると宇治編に書いてある
春の町はちい姫の里下がりの屋敷だけどちい姫を後見しているのは夕霧だから
秋の町の秋好はもう里下がりで利用する事も無さそう

161:愛蔵版名無しさん
18/08/08 21:41:06.17 oZp0Nccx0.net
>>155
女三宮の降嫁後、朱雀院が紫に「いたらない娘ですがよろしく」と手紙を書く→
それに紫が返事する→こんな立派な字(文?)を書く人のいる所に娘をやってしまったのか
という場面があった

162:愛蔵版名無しさん
18/08/08 21:47:45.14 VjIV0MWp0.net
>>154
何故ちい姫が?
ちい姫、女三宮降嫁嫌がってたっけ

163:愛蔵版名無しさん
18/08/08 21:58:17.04 H7JZYO5pd.net
>>154
どこの場面の話?

164:愛蔵版名無しさん
18/08/08 22:44:24.07 sbURZvGb0.net
>>157
秋の町は元々秋好の実家があった場所だし普通に里下がりに使いそうだと思う
別に夕霧が六条院を相続したとしても特に秋好が遠慮する理由はなさそうだけど
他に誰も使わなさそうだし

165:愛蔵版名無しさん
18/08/08 23:25:52.45 QUfbOy770.net
六条も朧月夜も東宮に嫁ぐ立場だから教養も美しさも、素材も完璧な上に磨き抜かれてたからね
それを思うと山寺で拾ってきて匿った紫がそれらに遜色ない美しい手跡を書くというのはすごいことなんだな
源氏が手取り足取り教えたとはいえ、国母となるべく育てられた女君達に並ぶとかね

166:愛蔵版名無しさん
18/08/09 06:38:35.40 gmn7MC3Q0.net
それだけ女人として当代トップレベルに成長したのに所詮源氏の正妻ですらなく
そのスキルを外部で活かす機会もほぼないってことに気づいたのは絶望だろうなあ

167:愛蔵版名無しさん
18/08/09 07:20:46.69 hXvmjkXW0.net
鈴虫の巻で、院御所に移ってから里帰りがほとんど出来ないって源氏に愚痴ってるから
夕霧の代にはますます遠のいてるんじゃないのかな

168:愛蔵版名無しさん
18/08/09 07:40:34.87 4A+YJWUc0.net
>>163
どうだろうねー紫に限らずお姫様って自宅で侍女に囲まれてるのが全世界(たぶん)だから
親や周囲の人が「美人なのにもったいない」「どこへ出しても恥ずかしくない教養」と思うことはあっても
本人が「もっと違うところで輝きたい」なんて考えることはないんじゃないか

169:愛蔵版名無しさん
18/08/09 07:48:40.47 QJN8RJxUd.net
明石も見事な字を書くってたびたび褒められてなかったっけ

170:愛蔵版名無しさん
18/08/09 08:21:33.02 IvvSM6OQa.net
>>166
紫が誉めてる
てかこんなすばらしい字をかく女性だから源氏が好きになるのもむりはないと納得?していた

171:愛蔵版名無しさん
18/08/09 08:51:20.69 LzHa8/2B0.net
>>165
もっと違うところといっても
そういう場所は宮廷しかない
お姫様だから女御で中宮目指すとか

172:愛蔵版名無しさん
18/08/09 10:01:54.98 T7mDcWBy0.net
>>168
紫の立場では女御になれないでしょ
学者の娘に生まれ父親から一流の教養を伝授された紫式部や清少納言が
女御や中宮が目指せたかと言えばそんなわけないし

173:愛蔵版名無しさん
18/08/09 10:23:15.60 A0yoi7pZa.net
>>169
宮家だから父親が引き取り認知、兵部卿から入内すれば一応女御にはできる

174:愛蔵版名無しさん
18/08/09 10:42:38.10 T7mDcWBy0.net
>>170
脇腹だから無理
藤原道長の娘も天皇・東宮に入内できたのは姉妹順関係なしに
正室・源倫子が産んだ娘たちのみ
脇腹のちい姫が入内できたのは源氏唯一の娘だったためで
兵部卿宮は正室腹に娘が2人いる

175:愛蔵版名無しさん
18/08/09 10:47:14.00 3clCU5cW0.net
雲居だって最初は入内させるとか全然予定になかったしね
新弘徽殿が中宮争いに負けたから頭中将が今上の中宮狙いに一瞬その気になっただけで

176:愛蔵版名無しさん
18/08/09 10:49:18.36 SAfXNU8ja.net
身分的にできるかっていえばできるよって話じゃね
無論させては貰えないだろうが

177:愛蔵版名無しさん
18/08/09 10:58:51.94 4A+YJWUc0.net
まあ、女三宮降嫁後の紫が人生に虚しさを感じたとしても
「もっと違う生き方ができたかも」なんて想像はできなかっただろうし
実際、違う生き方なんてできなかったと思う
優しい顔した源氏は、紫に選択肢なんて与えなかったから

178:愛蔵版名無しさん
18/08/09 11:21:07.46 CviiJgzMd.net
雲居って可愛らしい顔してるけどそこまで超絶美人じゃないよね
それに素養もずば抜けて優れてるわけではなさそうだし
入内させても中宮はなれなかったんじゃないかな

179:愛蔵版名無しさん
18/08/09 11:21:11.30 T7mDcWBy0.net
>>173
兵部卿宮が王女御を入内させることができたのは冷泉帝の外戚だったためで
他の天皇では無理だっただろう
王女御は外戚の娘という有利な立場にありながら
秋好、新弘徽殿の後塵を拝して立后も無理だった
紫式部の時代には女王の入内、立后そのものがなくなっていく
(摂関家と姻戚関係を結び摂関家の養女になった場合を除く)

180:愛蔵版名無しさん
18/08/09 11:27:12.43 dNeWdM/c0.net
>>174
この時代の姫君が自分から選べる選択肢は出家ぐらいだからね
紫は源氏が須磨に行く時荘園や牧の名義を紫名義に変えてたけどあれ結局源氏に戻したのだろうか

181:愛蔵版名無しさん
18/08/09 11:28:58.37 3clCU5cW0.net
>>175
中宮になるには実家の後見と皇子を産めたかどうかでほぼ決まる
雲居の出産能力考えたらチャンスはある
本人の寵愛なんてそこそこで十分

182:愛蔵版名無しさん
18/08/09 11:32:58.57 5Q1P2ntx0.net
紫って一番可哀


183:そうと言われているけど、 三宮が降嫁しても源氏の愛を失ったわけでもないし、家を追い出されるわけでもないし、 夕顔のように身売りしたり、末摘花のような盗賊に無視されるほど極貧生活を送るわけじゃないし、 病身の男子が継母の策略で捨てられた挙句に乞食と成り果てたという昔話と比べたら、天と地の差ほど恵まれていると思うんだが。 物質的にも愛情的にも全部欲しいってことなのか。



184:愛蔵版名無しさん
18/08/09 11:43:26.95 3clCU5cW0.net
>>179
そんな感じで源氏にあなたは実家にいるようなもんだから気楽で幸せだねと女楽の夜に言われてとうとう紫の心が折れた
唯一頼みに出来る存在の夫にすらまるで気持ちをわかってもらえないのは相当きついと思うよ

185:愛蔵版名無しさん
18/08/09 11:47:13.67 wfqTVkEJa.net
>>176
話通じないね
宮家の姫と大臣の姫は女御
紫が正妻の養女になって父親後見なら女御
正妻腹がいるから入内なんかさせてもらえないだろうがね

186:愛蔵版名無しさん
18/08/09 11:55:56.06 d2WibuORK.net
>>181
前スレでも言ってたと思うけど王女御の女房になるのがせいぜいだよね。

187:愛蔵版名無しさん
18/08/09 12:01:11.22 T7mDcWBy0.net
>>181
話が通じないのはあなたでしょう
親王がまだ力を持っていて女王を入内させる力があり
しかも兵部卿正室には子がなく紫が唯一の娘で
正室が紫を養女にすることに同意すれば女御入内が可能だったって話でしょう
紫は女御になれるからといいたいための仮定の話が多すぎなんだよ

188:愛蔵版名無しさん
18/08/09 12:13:37.68 fw6e7a7tp.net
どっかの宮家の妻が宮家なんてビンボーで良い生活など出来ないなんて嘆いていたな
皇位継承から外れた親王なんて貴族が誰も面倒みてくれないからね

189:愛蔵版名無しさん
18/08/09 12:26:48.19 bGK9YagXd.net
宮仕えは気苦労も多いし
女房として誰かに仕えて働くのも大変
源氏からしたら更衣となって寵愛は得ても苦労して若くして死んだ母親や
出産で弱った葵のことを思うと
家にいて子供もいなかった紫は
苦労や苦痛で命をおびやされずによかった=気楽と思うんじゃないかな

190:愛蔵版名無しさん
18/08/09 12:30:08.11 EppEKpcx0.net
現代でのお前は専業主婦で家にいるから楽だねと言われるようなもん?

191:愛蔵版名無しさん
18/08/09 12:30:17.03 OYBexe8Pp.net
>>183
ていうか紫は庶外子で後見も無いから女王宣下もされて無いのでは?
天皇の子だって後見が弱かったり何かあったりすると源○子だよ

192:愛蔵版名無しさん
18/08/09 13:16:17.26 zqRrfGSYp.net
どうせ摂関家の姫には勝てないのだから
無理して入内しても仕方ない

193:愛蔵版名無しさん
18/08/09 13:30:14.52 GGGQE/xba.net
物語では紫が発病したのは六条のさんの怨霊の仕業なので
祟られなければ虚無感や敗北感を抱えながらも家政や孫の世話をして暮らしたのでは
源氏の死後は雲が晴れたかのように生き生きするはず

194:愛蔵版名無しさん
18/08/09 13:49:30.74 q0E74jT5p.net
宮家の姫は女王宣下されなければ入内しないというか出来ないでしょうね

195:愛蔵版名無しさん
18/08/09 13:53:58.11 4A+YJWUc0.net
そういえば女三宮の母は源〇子で入内してたやん

196:愛蔵版名無しさん
18/08/09 13:59:47.99 sJqJjSbq0.net
>>191
女三宮の母親は源氏女御だけど藤壺の異母妹だから宮家の姫じゃなくね?

197:愛蔵版名無しさん
18/08/09 14:09:49.38 sJqJjSbq0.net
天皇や上皇の子で親王宣下されていない源氏(源〇子)は入内出来るけど
ただの宮家の姫で女王宣下されていない源氏はキツイだろうね

198:愛蔵版名無しさん
18/08/09 14:11:47.62 4A+YJWUc0.net
成程

199:愛蔵版名無しさん
18/08/09 14:12:59.30 3clCU5cW0.net
女王宣下って初めて聞いた

200:愛蔵版名無しさん
18/08/09 14:19:35.76 sJqJjSbq0.net
まだ臣籍に入った源氏の姫の方が可能性があるんじゃないかな
その方がお金も出来るし

201:愛蔵版名無しさん
18/08/09 14:28:07.10 sJqJjSbq0.net
>>195
女王宣下って言い方やっぱり語弊が有るか

202:愛蔵版名無しさん
18/08/09 14:29:33.78 sJqJjSbq0.net
>>196の「源氏」って光源氏の事じゃなくて一般的な源氏の事ね

203:愛蔵版名無しさん
18/08/09 15:31:07.35 4A+YJWUc0.net
>>197
宮様の子と宮家の子は違うっちゅうことやろ

204:愛蔵版名無しさん
18/08/09 15:50:44.87 BVk+GLtzp.net
雲居の雁の母親は王族だけど右大臣家の姫と比べて劣り腹とされるもんな

205:愛蔵版名無しさん
18/08/09 16:45:13.31 sJqJjSbq0.net
そういえば雲居雁は「わかんどおり腹」だったね

206:愛蔵版名無しさん
18/08/09 19:11:00.97 SlUKppXk0.net
后腹で帝の妹の大宮と、藤原家の最高位の左大臣の間の娘の葵が
後見的にも身分でも一番強いのかな

207:愛蔵版名無しさん
18/08/09 20:08:41.86 BVk+GLtzp.net
>>202
帝の后になるには一番申し分無いね

208:愛蔵版名無しさん
18/08/09 20:32:04.26 0+bcmENna.net
太上天皇女版の女院が最強だよ

209:愛蔵版名無しさん
18/08/09 20:38:37.73 JnCBOnsHa.net
>>202
なんでそのスペックで臣籍降下した源氏に嫁がせたのかねぇ

210:愛蔵版名無しさん
18/08/09 20:41:18.17 189jsaxDp.net
左大臣は摂政太政大臣になるからね

211:愛蔵版名無しさん
18/08/09 20:42:59.64 3clCU5cW0.net
年齢的にも朱雀となら丁度良かったのにね

212:愛蔵版名無しさん
18/08/09 20:51:14.96 189jsaxDp.net
駒となる妹も居るってのに弘徽殿さんが
あれほど朱雀の後宮にと望んだんだもんなぁ

213:愛蔵版名無しさん
18/08/09 20:56:42.00 YbglmYDz0.net
源氏は誰もが愛さずにはいられない子で左大臣も源氏贔屓だし、父親の桐壺帝が誰よりも幸せを望んだ子だから当代一の姫をあてがったって感じだっけ?
朱雀と葵ならちょうど良いけどまさに藤に絡まれ守られながらの皇家になるね
というか何より物語として何も盛り上がらなそうだねw

214:愛蔵版名無しさん
18/08/09 21:01:57.18 uCXuVcG60.net
>>208
描かれていないから推測だけど
朱雀がまだ東宮が決まらない時に二つ目の後ろ盾として望んでいた
葵と源氏との話があがった時に妨害しようとして失敗した
積極的に迎え入れるというより、政敵方に回らないように抱え込もうとした可能性もあるね

215:愛蔵版名無しさん
18/08/09 21:57:28.18 d2WibuORK.net
右大臣の力が強いから入内させても左大臣には旨味が無さそうだね

216:愛蔵版名無しさん
18/08/09 23:14:20.50 323qcFnC0.net
>>205
桐壺のわがまま
葵が朱雀の後宮に入るのが政治的バランスでも、それぞれの立場的にも一番良かったのに、
そして年齢も釣り合ってお互い心算もできてたのに、
それらをうっちゃってでも、どうしても源氏の後見に左大臣をつけたかったから
兄弟骨肉相食むことなくとか遺言残したけど、その遺恨のタネを残したのは桐壺自身でしたとさ

217:愛蔵版名無しさん
18/08/10 05:28:34.00 7ro+1if80.net
むしろ源氏の正室を右大臣の姫にして右大臣に後見になってもらうパターンのが歴史的にもあるあるなんだけど
もしそうなってその正室が五の君とかでその後朧月夜に出会ってたらと考えると色々怖いな

218:愛蔵版名無しさん
18/08/10 08:21:44.60 1l0JPRFi0.net
あさきの葵は別に源氏のことを心底嫌ってるわけではないけど
東宮以外に嫁いだ時にどう振舞うべきか教えられなくて拒絶するしかできなかった不器用さが切ない
ただ笑顔で迎えたり見送ったりするだけでいいと気づいたのが死ぬ直前ってのがうう・・・紫式部上手いわ本当に

219:愛蔵版名無しさん
18/08/10 08:30:55.15 tfmaNqpAp.net
>>212
左大臣の正室が自分の同腹姉妹だから余計にね

220:愛蔵版名無しさん
18/08/10 08:50:35.05 wIRk6DMh0.net
>>214
ただ笑顔で迎えたり見送ったりするだけでいいというのはあさきの話
原作では宮中へ参内する源氏を葵はいつもより長く眺めていたという記述のみで
(葵は死を予感していた?)夫婦仲が氷解した感じではない
あさきでは省かれているけど左大臣家では葵が難産で苦しむのは
六条や紫の生霊のせいということになっていて
源氏は疑いを晴らすためにもずっと左大臣家に缶詰状態で紫にも会わず
夕霧の顔を見るにつけ冷泉のことを思い出す源氏は冷泉にだけでも会いたい思い
大宮の許可を取って葵に参内する旨を告げ出かけたところその合間に葵急死

221:愛蔵版名無しさん
18/08/10 09:08:13.43 TcvTnhpmK.net
>>216
あさきの話って、ここはあさきを語るスレだよ。
> 史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

222:愛蔵版名無しさん
18/08/10 09:22:15.17 wIRk6DMh0.net
>>217
レス先読んだ?
>>214
「紫式部上手いわ本当に」に対して紫式部は書いてないと言ったんだけど
213には文句言ってないのは葵をほめる内容が好印象だから?
自分の意見に合わないとすぐに文句付ける人がいるよね

223:愛蔵版名無しさん
18/08/10 09:30:30.11 TcvTnhpmK.net
>>218
> あさきの葵は
ここはマタ~リ楽しく語るスレだとスレルールにも書いてるんだけどねぇ…

224:愛蔵版名無しさん
18/08/10 09:38:48.94 mODcLpi90.net
はいはい平日の朝からケンカするなよ
私もあれはあさきの話だから
上手いのは紫式部じゃなくて大和さんだと思ったよ
個人的にはそんなにうまいとも思わないけど

225:愛蔵版名無しさん
18/08/10 10:33:49.87 IN5wn/kU0.net
原典でも源氏もなぜこんな素晴らしい女性を今までと後悔しているし
葵が源氏を「いつもより長く眺めていた」と書かれているんだから
やっと夫婦の情愛が結ばれたんだなと思わせる書き方をしているのを
大和さんが行間を読んでそういう表現にした
読者に行間を読ませるやり方が紫式部は上手いということでしょ

226:愛蔵版名無しさん
18/08/10 11:32:50.94 0jyrxpE10.net
完璧に夫婦仲が氷解したわけではなかったのが上手いんだよな
今までは打ち解けなかった夫婦だけど、これからは…て希望を持ちかけたときに
ザクっと葵を急死させた
その直前の葵が美しく痛々しくじっと源氏を見つめていつもとは違って見えてただけに
源氏だけでなく読者も「これからだったのに…!」と思わせられるんだ
平安時代にそれをやった紫式部はホント上手いと思うし
それをもとにあさきで自分なりの葵を創造してみせた大和先生も上手いと思う
原作の源氏も葵が難産で苦しむのは 六条や紫の生霊のせいと噂されて気まずく思っていたのはあっただろうけど
それだけじゃなくお産で死にそうになってる葵がさすがに心配で加持祈祷を指図したり
弱った姿の葵を美しいと思ったりしてるのが描写されてるしね

227:愛蔵版名無しさん
18/08/10 12:18:13.62 tfmaNqpAp.net
源氏って与えられた物では無くて
他人の物、手に入ら無い物を力付くで奪いたいタイプなんだよな
そしてそれがより良く見えるタイプ
本来ならば後宮に入る姫君としての性質を備え
血筋も後見も容姿も教養も申し分なく后がねで深窓の令嬢として育てられた葵が
源氏如きの妻になる事自体があり得ないのだけどね

228:愛蔵版名無しさん
18/08/10 12:47:41.69 jYCznNJcp.net
床で「いつもより長く源氏を眺めていた」を
「さようなら、愛しいあなた」と胸中を�


229:サ代語訳したのは誰だったけ? 泣けるわ



230:愛蔵版名無しさん
18/08/10 13:59:48.64 7ro+1if80.net
元々は田辺聖子の新源氏物語からじゃないかな

231:愛蔵版名無しさん
18/08/10 15:45:37.12 mODcLpi90.net
そういえば源氏が葵と結婚したのって、元服してすぐのまだ子供っぽい頃だったよね
それに対して匂宮は二十歳すぎまで正妻を迎えてない
今上帝や明石中宮は、後になってあんなに六の君六の君いうぐらいだったら
どうしてもっと早く結婚させなかったんだろう?
そうしていたら匂宮も夕霧のことを「義父上」とか呼んで慕っていたかもしれないのに

232:愛蔵版名無しさん
18/08/10 16:14:14.41 l3dE15cw0.net
>>225
寂聴さんの女人源氏じゃなかった?

233:愛蔵版名無しさん
18/08/10 16:20:20.61 QnM81TUG0.net
>>226
六の君は惟光の娘(藤内侍)の産んだ子だからね
落葉の宮の養女になって初めて匂宮になんとか合うようになったんじゃなかった?
長女と次女は帝と春宮に嫁いでるけど2人とも雲居雁の子で
三女はやはり藤内侍の子だったから正妻にはふさわしくないはず

234:愛蔵版名無しさん
18/08/10 16:36:54.37 IN5wn/kU0.net
>>228
権勢を欲しいままにする夕霧大臣の娘なんだから大丈夫では

235:愛蔵版名無しさん
18/08/10 16:47:03.03 bqEjXn+X0.net
>>228
でも源氏の場合もちい姫も脇腹の娘で、養育した紫も脇腹の娘で正妻腹じゃない
そこからいうと夕霧の3女でもそこまで問題ない気もするし、雲井雁腹のの4女5女の方がふさわしい気がする
6女の方が出来がいいって割には東宮妃にしなかったのは、やっぱり匂宮ってそこまで重く扱われてなかったのかも
匂宮が将来の天皇候補なら、4女5女と結婚させたのでは

236:愛蔵版名無しさん
18/08/10 17:11:56.66 mODcLpi90.net
源氏は後見となってくれる人が必要だから左大臣家の姫と結婚した(父帝の意向で)けど
匂宮はそういう人が必要と考えられないまま二十歳過ぎまで放任されていた
それが、宇治中君という人が現れたあのタイミングで中宮様が急に厳しくなり
主上もわたくしも次の東宮はあなたと考えているのですから!しかるべき家の姫君と
結婚してちょうだい!っていうのが不思議なんよ
もっと子供っぽい時分に、うむを言わさず結婚させる手もあっただろうに

237:愛蔵版名無しさん
18/08/10 17:35:45.97 Y4Lv323qa.net
ヒステリー起こしてるのは名前を呼んではいけない例のあの人

238:愛蔵版名無しさん
18/08/10 18:21:49.30 o+V68HhaM.net
薫が結婚したからそろそろ考えたらって感じじゃない?

239:愛蔵版名無しさん
18/08/10 18:31:04.66 OpR3HbDtp.net
>>228
どの腹の子かというのも重要だけど
姫君の場合は父親の身分と権勢がその姫君そのものになってくるわけでしょ
いくら脇腹の子だからって夕霧の娘なんだし匂宮の正妻に相応しくないとかはないでしょうよ

240:愛蔵版名無しさん
18/08/10 19:08:55.73 gPLKwFC90.net
明石中宮は母の身分のせいで紫の上の養女になったんだが

241:愛蔵版名無しさん
18/08/10 19:21:08.32 HHPnIxy+F.net
春宮二宮に嫁いでる夕霧の娘が今のところ妊娠出産してないから、ちょうど匂宮も大人になって女性人気高くなってきたし次の手も打っておこうって感じじゃない
あさきでは宇治十帖編冒頭で落葉宮に養育してもらえば六の君も匂宮に相応しい娘になるかと…みたいなことを夕霧が言ってたね
教養とか箔つけ的な意味かと思ってたな

242:愛蔵版名無しさん
18/08/10 19:42:46.66 OpR3HbDtp.net
>>235
箔付けの為じゃなかったっけ?

243:愛蔵版名無しさん
18/08/10 19:50:33.77 QnM81TUG0.net
藤内侍は惟光の娘だから脇腹でも他の貴族の妻と違って
かなり格が落ちるよ

244:愛蔵版名無しさん
18/08/10 20:25:41.42 0La9o4js0.net
今は大丈夫でも将来権勢の正妻腹の姫がもし匂宮と結婚するとなった場合に、わき腹の娘と正妻の養女とでは大きく差が出そう
理屈っぽく堅実な夕霧なら危ない橋は渡らないよね

245:愛蔵版名無しさん
18/08/10 21:56:45.26 jq0cGaQf0.net
しかし正妻ではないとは言え、妻として中の君を迎える許可が出たってすごいな
正妻が既に居て、1人の情人として引き取るとかなら分かるけど

246:愛蔵版名無しさん
18/08/10 22:16:07.74 VWrqlw2pa.net
流れをぶったぎって長年思ってきたこと
あさき2巻辺りに藤壺里邸に忍び込んだ光源氏さんが藤壺さんに「こんな恐ろしいことを」と問われて「命をかけてきたのです」ってシーンあるでしょ
あれ、どーーーしても「命をかけて(ヤリに)きたのです」という意味にしか読み取れなくて、こればかりは自分の読解の雅さのなさに絶望してしまう………笑

247:愛蔵版名無しさん
18/08/10 22:29:38.88 mODcLpi90.net
命をかけて…だったらはじめからヤルつもりだったんだな
「パタリロ源氏物語」ではその場の雰囲気でそうなってしまったという描き方だったけど

248:愛蔵版名無しさん
18/08/10 22:44:57.85 1l0JPRFi0.net
バレたら藤壺共々死罪かな
桐壷帝は二人に甘いから死んだことにしてどっかに隠れ住まわせそうな気もする

249:愛蔵版名無しさん
18/08/10 23:11:15.74 X+UoDC7cd.net
>>242
パタリロ源氏物語はファンタジーだからw
パタリロ源氏物語では藤壷さんはモブキャラの絵柄なんだよね
ヒロインはやっぱり紫役のマライヒw

250:愛蔵版名無しさん
18/08/10 23:48:43.64 F2YyWDLJ0.net
だから子供が出来たんだね>命をかけて

251:愛蔵版名無しさん
18/08/11 00:00:13.46 4tjWSjBe0.net
>>243
あの時代は死罪はない
藤壺は出家で源氏は罪人として地方送りじゃない?

252:愛蔵版名無しさん
18/08/11 05:10:43.35 dkMZM8He0.net
ないんだ
祟りを恐れて死罪にはできない価値観なのかな
流罪と出家の場合冷泉も両親とは無関係な寺社にでも放り込むのかな

253:愛蔵版名無しさん
18/08/11 06:33:27.11 7yp4RlsZp.net
藤壺はあの世に逝ってから苦しみを受けていると源氏を責めに出て来たよね

254:愛蔵版名無しさん
18/08/11 07:31:54.77 hzNquWKz0.net
妊娠している状態で不義密通が桐壺帝周辺のみ
にバレたらとりあえず出産させて子供は死産したことにさせて寺か養子行き
藤壺や源氏は特に罪には問われない
(寵愛は無くなるだろう)
大々的にバレたら藤壺は実家に返されて源氏は謹慎
当時の日記や歴史物語を読む限りこんな感じでは

255:愛蔵版名無しさん
18/08/11 07:34:58.03 RNGSbVlv0.net
源氏物語って、男が無理してヤリに行くことによって話が流れて行ってると思う
ていうか別に歴史的大事件とか起こってないし、ほぼそれによって起こる事件だよね

256:愛蔵版名無しさん
18/08/11 07:46:45.92 vKPKFrmN0.net
当時の貴族でしかも帝の寵児で出世街道進んで政治の中心にいた源氏にとっては、バレて父親の寵愛を失って社会的にも死ぬかもってことを命懸けっていうのも分かる気がする
藤壺にとっても敬愛する桐壺帝の信頼を裏切ることになるから
でも晩年の源氏が柏木に対して恋のために命懸けられるのか?みたいに脅す場面は、いやあなたは何でも望みうると思い上がってて、命懸け~とか燃え上がるスパイスにしてたように見えたよ?とかツッコミたくなる

257:愛蔵版名無しさん
18/08/11 09:09:31.36 dkMZM8He0.net
生まれた身分でほぼ自分の人生が決まってしまうから平安貴族は恋愛や趣味事で憂さ晴らししてたのかな
もし仮に実力だけで源氏が天皇になれたらあそこまで恋多き男にはならなかっただろうなと思う

258:愛蔵版名無しさん
18/08/11 09:35:51.95 81jeZbwn0.net
>>243
後深草院二条とか藤原高子とかみても特に刑罰としては受けてないからな

259:愛蔵版名無しさん
18/08/11 10:04:59.02 Q4ob85hu0.net
>あさき2巻辺りに藤壺里邸に忍び込んだ光源氏さんが藤壺さんに
>「こんな恐ろしいことを」と問われて「命をかけてきたのです」ってシーン
KISS 2016年8月号に掲載された14名の作者により描かれたリレー作
「あさきゆめみしトリビュート」にもその名場面が使用されました
残念ながら肝心の絵がお世辞にも上手とは言いがたく
デザート 2017年12月号の付録「はいからさんが通る」
トリビュート特別別冊に寄稿していた作家陣のほうが
画力がある感じがしました
KISS付録のクリアファイルは源氏に寄り添う若紫の絵
裏面は「画業50周年記念原画集~彩~」の表紙でした
URLリンク(i.imgur.com)

260:愛蔵版名無しさん
18/08/11 11:55:32.18 nNcjlc8gd.net
>>253
藤原高子は僧侶との密通疑惑で皇后位剥奪はされてる
ただその後戻ってる

261:愛蔵版名無しさん
18/08/11 15:55:12.27 BOSEITQ1M.net
源氏って変な話葵や藤壺が子供産んだから栄華を極められた逆玉の輿みたいな側面があるよね

262:愛蔵版名無しさん
18/08/11 16:00:53.36 RNGSbVlv0.net
明石や藤壺か

263:愛蔵版名無しさん
18/08/11 16:34:22.60 dkMZM8He0.net
変な話も何もそれが物語の重要な要素の一つだと思うけど

264:愛蔵版名無しさん
18/08/11 16:49:10.93 RNGSbVlv0.net
高貴な女人に子供を産ませた、というか産んでもらったというか
だから実力以上に出世したという意味?

265:愛蔵版名無しさん
18/08/11 16:54:32.51 w2ccwyHxM.net
ただの更衣腹の皇子なら八の宮みたいになるか出家するのが普通じゃない?

266:愛蔵版名無しさん
18/08/11 17:32:01.99 7yp4RlsZp.net
桐壺帝から一番寵愛されても皇位継承どころか
所詮は親王宣下すらさなかった源氏だからなぁ

267:愛蔵版名無しさん
18/08/11 19:20:11.32 dkMZM8He0.net
あさきの描写だとあえて臣下に下したのは桐壷帝の親心じゃなかったっけ
家臣の立場で気楽に生きる方が母方の後ろ盾の無い源氏には良いだろうという

268:愛蔵版名無しさん
18/08/11 20:02:01.74 BAbTowVe0.net
確かに八の宮とかや皇位継承に掠りもしない親王になるなら
最初は大変でも臣下になって順を追って出世していった方がよいな
大臣になれば逆転人生が待ってるからね
まあ源氏みたいな後見と才能に恵まれてればだけど

269:愛蔵版名無しさん
18/08/11 20:39:49.85 RNGSbVlv0.net
桐壺帝には10人の皇子がいて、その内物語に登場するのは(名前だけも含めて)
朱雀院・源氏・蛍兵部卿宮・八宮・冷泉院・蜻蛉式部卿宮の6人
残る4皇子の中にも臣下に下ったり出家したりの人いるかもしれないね

270:愛蔵版名無しさん
18/08/11 20:58:29.46 pVKgIzrZa.net
10巻の紫上の述懐
『もののあわれも風雅もよそに見て ひきこもって暮らすのなら
女はなにによって生きるよろこびを味わえるというのか
(略)良し悪しを知りながらなにもかも胸ひとつにおさめてだまっているのが女の徳というのなら
……』
の辺りって、源氏物語の裏テーマみたいなものなんだろうね
紫の上に「嘆きが祈りとなって」って言わせる位だし

271:愛蔵版名無しさん
18/08/11 22:58:53.42 hzNquWKz0.net
>>264
確か承香殿女御の四宮も名前だけか出てたはず
紅葉賀の時点でまだ童形なので最低蛍宮より歳下だろうね

272:愛蔵版名無しさん
18/08/11 23:07:33.46 +9Db8X7a0.net
>>263
八の宮はコキデンと源氏の代理戦争に巻き込まれて必要以上に翻弄されまくったようなもんだから、
落ちぶれっぷりも可哀想レベル
(そのあとはバカな親として存在感出すが)
親王ならやっぱり後ろ盾が大事なんだね
でも源氏に葵をあてがうなら後ろ盾は十分だしなあ
半端に朱雀側実家の右大臣に配慮して源氏を臣下に(源氏のためとは言ってるしそれも大きいんだろうが)、
でも嫁取りに関しては右大臣側の意見をないがしろに、
なんて事してるから余計こじれたような気がしてならない

273:愛蔵版名無しさん
18/08/11 23:40:42.11 +ngyz6Jt0.net
東宮の外戚として権力を増すだろう右大臣に対抗して、
左大臣を源氏につかせた桐壺帝の政治判断はすごいっていう風に褒めてる本を読んだことあるけど

274:愛蔵版名無しさん
18/08/12 00:04:33.40 t1O/J6HF0.net
左大臣家の嫡男の頭中将を右大臣の娘と結婚させたんだから
左大臣家の東宮妃候補は源氏に差し出すことでバランス取ったつもりかな
兄妹が両方とも右大臣サイドに行ってしまうのはちょっとまずいと言う判断だったかも

275:愛蔵版名無しさん
18/08/12 03:59:33.47 I/jtx2bu0.net
>>256
酒井順子の本だと「源氏物語は要は子供を生んだか生まないかの話、いくら愛されてるようでも子供がいなければ一瞬にしてぶっ飛ぶ、子供がいなければ何の意味もない」論を出してたね
まあ極論で、あの人の女性論結婚論だとは思うけど

276:愛蔵版名無しさん
18/08/12 06:31:51.18 CwRiEdoz0.net
親王のままだと東宮とのバランスで左大臣程の強い後見はつけられないから源氏にしたってことなのかな
葵が仮に朱雀に入内したら源氏にはどんな家の姫が正妻とされたんだろうね

277:愛蔵版名無しさん
18/08/12 06:41:51.26 BMr2atGp0.net
髭黒の姉(妹?)とか
そして今上帝が夕霧になり、夕霧が今上帝になる

278:愛蔵版名無しさん
18/08/12 07:36:54.41 6iNiz9o1p.net
>>272
そうすれば不義の子が帝にならなくてよかったかもね

279:愛蔵版名無しさん
18/08/12 08:57:20.70 BMr2atGp0.net
紫のゆかりということで兵部卿長女でもいいと思う
そしたら灰をぶっかけられるのは源氏

280:愛蔵版名無しさん
18/08/12 11:28:54.32 CUpT0Ymc0.net
藤壺の異母妹の女三宮母だとちょっと弱いか
更衣腹の賜姓源氏に同じく更衣腹の賜姓源氏じゃな

281:愛蔵版名無しさん
18/08/12 11:59:29.90 6iNiz9o1p.net
>>275
それじゃ出世も出来ないので
まだ親王宣下されて廃れた落ちぶれ親王として金を貰いながら暮らした方がマシ

282:愛蔵版名無しさん
18/08/12 18:13:31.61 +yntgEUc0.net
>>275
女三宮母は先帝の皇女だけど、朱雀の女御になれたからこそ自分の生まれを最大限活かせたと思う

283:愛蔵版名無しさん
18/08/13 14:02:47.66 i2+KrJ0ja.net
葵が東宮妃になったとしたら、それこそ朧月夜かその姉の五の君が正妻になったんじゃない?

284:愛蔵版名無しさん
18/08/13 18:22:37.96 JDFyxbIp0.net
源氏が右大臣サイドについてたら、朱雀帝国は盤石だったと思うなぁ
桐壺帝・左大臣はそれを避けたかったのかな?よくわかんない
色恋沙汰でいえば、源氏は五の君と結婚しててもしれっと朧月夜に手を出しそう

285:愛蔵版名無しさん
18/08/14 01:09:53.76 FJz3MKoG0.net
源氏を右大臣の娘の誰かと結婚させるのは姉の弘徽殿さんが反対するんじゃないか?
葵が亡くなった後に朧は源氏の正妻にする有力候補の一人で父親もその気だったのに弘徽殿さんはめっちゃ嫌がってた

286:愛蔵版名無しさん
18/08/14 02:07:31.60 CzkFUrP10.net
>>155
157さんとかぶるけど、
あさきでは女三の宮降嫁後に朱雀が手紙を送り、紫がそれに返信した場面で字がうまいと褒められてる。
原典では源氏が六条 朧月夜 朝顔 紫の字が特にうまいって褒めてた
あの藤壺でもなよなよした所が欠点だったって言われてたから先にあげた4人は相当な筆蹟だったんだなって思う。

287:愛蔵版名無しさん
18/08/14 07:46:04.88 NAWQAW2DF.net
>>280
葵がまだいる時も藤の宴に源氏招いてたね
弘徽殿大后は絶対に更衣の息子の源氏を追い落としたいと思っていたようだったけど、右大臣は邪魔にならないなら利用してより権力を拡大したいという感じで
それで


288:も葵が朱雀に入内していたら弘徽殿も余裕が出て源氏を目の敵にする気持ちも小さくなっていたかも?



289:愛蔵版名無しさん
18/08/14 10:01:55.64 pQb5rH5Z0.net
>>282
葵が朱雀帝に嫁いでいれば右大臣家一強
頭中将よりも右大臣の嫡男のほうがはるかに出世していただろうね
左大臣は右大臣の配下に入るのが嫌で朱雀帝ではなく源氏に葵を嫁がせた
左大臣を右大臣の対抗馬にしたい桐壺帝もこれに同調

290:愛蔵版名無しさん
18/08/14 10:18:17.19 Np0/LNUGp.net
>>283
右大臣家の婿が頭中将でしょ

291:愛蔵版名無しさん
18/08/14 10:26:43.85 Np0/LNUGp.net
それに葵が朱雀に嫁げば左大臣も外戚になる
一の人であり藤氏長者の左大臣が下位の右大臣の配下になんかなる訳がない

292:愛蔵版名無しさん
18/08/14 11:14:28.15 TH1qTNiV0.net
源氏が左大臣の娘婿にならなければ、右大臣の政敵になることもなく
弘徽殿にめっちゃ憎まれることもく、普通~な人生送れていたのではないかなぁ

293:愛蔵版名無しさん
18/08/14 12:07:42.17 FJz3MKoG0.net
弘徽殿女御からすると源氏が葵の婿になっても妹の誰かの婿になっても嫌がりそうだ
源氏が死ぬか若くして出家とかで俗世から離脱するくらいでないと満足しなさそう
生まれる前に加持祈祷で源氏を殺そうとしたくらいだしなあ

294:愛蔵版名無しさん
18/08/14 12:20:28.54 f7zFhA9Gp.net
>>285
桐壺帝と左大臣の蜜月や
大宮を左大臣がまだ若い内(大臣になる前?)から正妻にしているところを鑑みるに
大宮との繋がりの他にも桐壺帝と左大臣は外戚関係の縁で繋がってそうだね

295:愛蔵版名無しさん
18/08/14 16:10:16.59 pQb5rH5Z0.net
>>284 >>285
右大臣が実息子よりも婿の頭中将を出世させるわけがない
頭中将が嫡男の柏木よりも娘婿の夕霧の出世の口利きをするようなもの
葵が朱雀帝に入内し寵愛を得るために苦心する立場なら
左大臣も右大臣に従順にならざるを得ない
左大臣はそれが嫌で葵の入内を断ったのだから

296:愛蔵版名無しさん
18/08/14 16:24:24.07 FJz3MKoG0.net
葵は幼い頃から東宮妃に相応しく育てられたけど
政情によっては東宮以外に嫁ぐこともあるってことを
以前から葵に伝えておけば良かったんじゃないかな
そしたら源氏の顔見て「良かったオッサンじゃない・・・」と喜んだかもしれないのに

297:愛蔵版名無しさん
18/08/14 16:43:06.26 /wnDDLZKp.net
>>289
頭中将を出世させたのは誰?

298:愛蔵版名無しさん
18/08/14 16:44:44.70 /wnDDLZKp.net
右大臣の息子がそれほど出世しているように見えないのは何故?

299:愛蔵版名無しさん
18/08/14 16:52:14.77 WD2Z08eA0.net
.>>270
たとえば紫に息子が生まれてたとしても、正妻の息子の夕霧よりは出世できないだろうね
娘が生まれてたら秋好差し置いて冷泉に嫁入りさせたかな

300:愛蔵版名無しさん
18/08/14 16:54:42.91 r4P5q/Km0.net
流石に兄妹を結婚させるのは避けるだろうから
秋好を入内させるよ

301:愛蔵版名無しさん
18/08/14 17:08:20.92 XRSpS4vo0.net
>>293
夕霧は母親が直ぐに亡くなったいたとしても
正妻腹の嫡男として世間に認められているからね
六条院や別荘なども夕霧が管理相続しているし
夕霧の管理で寧ろ源氏が生きていた頃よりも当世風に華やいでいると書かれている
そして薫の出世スピードも夕霧には及ばない

302:愛蔵版名無しさん
18/08/14 17:09:35.76 XRSpS4vo0.net
>>294
ちい姫も避けたしね

303:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:25:59.00 i4adv4xC0.net
>>295
ちい姫を紫に養育させて嫡母にすることで格があがって入内できたから、紫に実子がいれば、女の子ならちい姫以上、男の子も夕霧以上になると思う
母方左大臣の後ろ楯がないにしても、源氏の愛情が紫の子>>>夕霧だと思うし、守りかた、力の入れ方が違うよ

304:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:28:13.22 XRSpS4vo0.net
>>297
愛情だけではどうにもならんのよ
桐壺帝見ればわかるでしょ

305:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:28:48.34 i4adv4xC0.net
>>295
もし紫との間に男の子が産まれてたらその辺どう分割したんだろう
順当に行けば、死んだ正妻の息子より、現愛妻の子だろうから、六条院は夕霧の相続ではなくなってたような
そうなると紫に息子ができなくて助かったの実は夕霧なんじゃないかな
女の子が産まれなくて明石も助かってるけど

306:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:30:26.41 i4adv4xC0.net
>>298
でも正妻ったってもう死んでるしね
葵が生きてれば夕霧>紫の息子だったと思うけど
当代一の一の人(紫)との間に子供ができてれば、夕霧だけじゃなくてちい姫も蹴散らされてたと思う

307:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:33:36.60 XRSpS4vo0.net
>>300
正妻じゃないから無理

308:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:35:14.31 1bCbXRgp0.net
頭中将は帝の片腕の左大臣の嫡男で源氏の次に優れてる若者扱いだから出世もするわ
右大臣は桐壷帝と親しい描写なかった気がする

309:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:37:45.53 i4adv4xC0.net
>>301
紫は血筋も宮家の姫だし、そもそもそんなに身分が低いならちい姫の箔づけのために紫に預ける必要もない
正妻じゃない、とはいっても身分のある妻で一の人と呼ばれた正妻格、何より寵愛がある
今みたいに正妻>>越えられない壁>>愛人、ではないだろうし
とっくに死んでる元正妻より強いと思う
少なくとも明石よりは強いだろう

310:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:43:07.49 WD2Z08eA0.net
>>299
もし紫にも男の子生まれたけど生まれてすぐ死んじゃったとかの展開だったら
物語にもっと深みが出たかなあ

311:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:45:14.42 X87sHYPkK.net
紫を正妻にしなかったのって左大臣家との縁をそのままにしたかったからかなぁ?

312:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:47:40.89 r4P5q/Km0.net
>>304
紫の上は妊娠という生々しい行為をしないからこそ源氏と肩を並べれた的な考察を見たことがある

313:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:51:53.87 xrJ7zLd4p.net
>>303
左大臣家は源氏が散々世話になった家だぞ
いくら死んだからといって正妻の葵より紫の方が強い訳ないでしょ
朱雀にだって軽んじられたのに

314:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:54:43.01 xrJ7zLd4p.net
紫の実家が何してくれたの?

315:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:57:05.76 XRSpS4vo0.net
源氏の嫡男が夕霧から紫の長男になるわけないよね

316:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:59:07.86 MjHKxVWMd.net
娘が生まれてたら問題ないわけだね
所詮ちい姫は愛人の娘なわけだし紫の娘の足元にも及ばなかったろう

317:愛蔵版名無しさん
18/08/14 18:59:57.42 xrJ7zLd4p.net
薫だって表向きは源氏と正妻の子だけど嫡男じゃないしねぇ

318:愛蔵版名無しさん
18/08/14 19:10:28.83 xrJ7zLd4p.net
明石の家はお金はあったから
ちい姫もそういう面で大分世話になった
紫んちが紫の子の為に力になるとは到底思えない

319:愛蔵版名無しさん
18/08/14 19:10:29.77 TH1qTNiV0.net
>>310
明石尼君が心配してたのはまさにそれだよね
女の子が1人しか生まれないって知ってたのは占い師と源氏だけだし
逆に(逆かな?)紫の父宮に男の子しか生まれてなくて
女の子は紫だけだったら
かなーり大事にしてもらえたのかな

320:愛蔵版名無しさん
18/08/14 19:12:36.60 DN7nrcL/0.net
>>310
娘を愛人レベルに落としたくないから入道は源氏が自分の所へ呼び寄せようとしたのを固辞してあくまで源氏が明石の所へ通う形にするように苦心してたんだけど

321:愛蔵版名無しさん
18/08/14 19:24:59.17 lvdeRkSop.net
晩年の引き篭もり源氏が直接対面するのは夕霧ぐらいだったとあるから
本当に嫡男としても人物的にも一番頼りにしていたんだな

322:愛蔵版名無しさん
18/08/14 19:38:18.93 2bbEgA4n0.net
>>312
紫の上に子供が生まれてたら手のひら返してまめまめしく後見とかしそうな気はするかも兵部卿の宮
正妻はとにかく紫が嫌い!って感じだけど兵部卿の宮は親王の割に権力争いに積極的なキャラだよね、藤壺を中宮に出来た以外は上手くいかなかったけど

323:愛蔵版名無しさん
18/08/14 19:42:44.50 IXfnVOmQp.net
>>316
王女御だけで手一杯だと思うわ
他の子息だって全然出世していないし

324:愛蔵版名無しさん
18/08/14 19:57:18.66 2bbEgA4n0.net
そういえば兵部卿の宮の正妻はどうしてあんなに自信満々だったんだ�


325:�う よほど高い身分の家の出なのかな 王女御が中宮逃した時にやはり源氏がと悔しがっていたけど、秋好の入内が無ければ頭の中将の新弘徽殿に勝てる目はあったのかなぁ



326:愛蔵版名無しさん
18/08/14 20:01:41.53 KnIwCW+x0.net
ちい姫を引き取った後に紫に娘が生まれたらどうなったろう
紫は優しいから実子と扱いに差はつけなかっただろうけど、入内は実の娘の方だよね
ちい姫はどこに嫁いだかな

327:愛蔵版名無しさん
18/08/14 20:02:11.12 XRSpS4vo0.net
>>318
源氏の後見する秋好や頭中将が後見する新弘徽殿には勝てないのは当たり前だが
あの正妻が悔しさがっていたのは源氏が後押ししてくれないという意味だったと思うけど

328:愛蔵版名無しさん
18/08/14 20:05:23.33 r4P5q/Km0.net
>>319
柏木のところじゃない?

329:愛蔵版名無しさん
18/08/14 20:15:57.33 IXfnVOmQp.net
それはそうと弘徽殿は後宮で最も格の高い殿舎なんだね

330:愛蔵版名無しさん
18/08/14 20:20:20.12 EjZXdE2+p.net
兵部卿宮も冷泉が妹の藤壺の子だから少しは可能性があると張り切っちゃったんだろうね

331:愛蔵版名無しさん
18/08/14 20:21:59.35 2bbEgA4n0.net
>>320
兵部卿の宮はそんな感じかなーと思ってたんだけど、正妻は坊主憎けりゃじゃないけど紫を嫌いすぎて源氏のこともよく思ってないから後押しなんて望んでないのかと思ってたわ

332:愛蔵版名無しさん
18/08/14 20:28:17.68 EjZXdE2+p.net
>>322
幼い冷泉帝の代わりとなっていたのが
頭中将の父親で摂政となった左大臣(当時は太政大臣)だからたね
大宮も大臣が生きていたらと嘆いていたけど相手は自分(冷泉)の実の父親だから仕方ない

333:愛蔵版名無しさん
18/08/14 20:34:25.32 EjZXdE2+p.net
あ、でもその代わり新弘徽殿だけが冷泉との子を産んだから良しか
てか宇治では玉鬘の大君も2人産んでるのか
両方とも左大臣から連なる姫君だね

334:愛蔵版名無しさん
18/08/14 20:39:54.37 TH1qTNiV0.net
ちょっと謎に思ってること
秋好さんが中宮に冊立されたのって、藤壺さんが亡くなって空席になったから?
(時期的にその頃だったような…)
そうだとしたら、明石の姫が中宮になった時にまだ秋好さんは健在だったから
皇太后とかになったのかなあ
それとも中宮が2人いる状態だったのか?どうなんだろう

335:愛蔵版名無しさん
18/08/14 21:04:17.85 DN7nrcL/0.net
藤壺は最終的には上皇に準じた位つまり女院になってるから中宮位降りてるんじゃないかな

336:愛蔵版名無しさん
18/08/14 21:04:55.35 XRSpS4vo0.net
>>326
源氏から頼まれて冷泉院と六条の娘である秋好が
我が子のように可愛いがって頼りにしている薫も実は左大臣家の血筋という皮肉
>>327
中宮や皇后は今上帝の后の称号だから秋好は院の后で即ち皇太后

337:愛蔵版名無しさん
18/08/14 21:06:53.83 f/eXkrgc0.net
>>319
まあたぶん柏木か髭黒だろうね
入道もこれで我慢するしかない

338:愛蔵版名無しさん
18/08/14 22:47:34.55 TH1qTNiV0.net
>>328
あさきでは、弘徽殿の専横が始まったころ王命婦だったかが
「出家されたとはいえ中宮の位をお降りになったわけでもないのに…御封も減らされております…」
って言ってたような

339:愛蔵版名無しさん
18/08/14 23:20:33.74 i4adv4xC0.net
>>331
あれ、本当だ
そこは当代と先代で中宮が二人いてもいいのか、新しい中宮が策立されるまでは中宮なのか、当時の制度や慣習とか知らないけどどうなんだろうね

340:愛蔵版名無しさん
18/08/15 09:19:10.16 ptS6mszU0.net
でも出家したら后の位って停止されるものじゃ?
だから藤壺は冷泉が即位した時に皇太后には就けなかったから太上天皇待遇=女院になったんじゃなかったっけ

341:愛蔵版名無しさん
18/08/15 09:41:05.29 tTYkS7DX0.net
あさきはアレンジも入ってるしあやふやなとこもあるんじゃない
桐壺更衣が最初帝以外の男と関係もったと思ってるのも変だったし

342:愛蔵版名無しさん
18/08/15 09:54:08.19 CQJed5Cjp.net
あさきでは少年時代の冷泉と夕霧が遊んでいる描写が
とても可愛いらしく美しくて好きだわ

343:愛蔵版名無しさん
18/08/15 15:41:42.44 hROmop+X0.net
多分その前に紫の上との感動の再会をドラマチックにやったからだと思うけど
幼い息子たちとの数年ぶりの感動の再会なのに親も息子もどっちもあっさりしてんなあw
冷泉は源氏が実父だとはこの時点では知らないけど公式の兄であり庇護者でもあるのに

344:愛蔵版名無しさん
18/08/15 16:17:31.61 2ELutRaG0.net
>>333
そういえばこきでんの大后が皇太后呼ばわりもされてなかった?
天皇の実母とはいえ、中宮(皇后)にたってなければ皇太后にはなれないんだよね?

345:愛蔵版名無しさん
18/08/15 17:08:05.50 S2l1UOAL0.net
>>337
国母は皇太后になれるよ

346:愛蔵版名無しさん
18/08/15 17:28:30.09 2ELutRaG0.net
>>338
あーそうなんだ
サンクス

347:愛蔵版名無しさん
18/08/15 18:10:52.76 U6NBgNUqF.net
>>336
源氏は元々あんまり夕霧との描写なかったからあそこで突然父親感出して感動の再会されたら逆に笑うかもw
夕霧はよく源氏を判別できたねなんて思ってたw
冷泉はもう元服近い年齢で立場もあってか素直だけど感情爆発系ではないね

348:愛蔵版名無しさん
18/08/15 18:22:03.09 dgujuHNE0.net
いま原作の賢木の巻を読んだら、
藤壺「もう尼になって后の位から退いてしまおうか」
源氏「尼とおなりになっては后としての御待遇は受けられないであろう」
だったから、出家しても中宮というのはあさきだけの話みたいね
しかしこの辺読んでたら弘徽殿大后の言い分もっともで
そうだそうだ!源氏に思い知らせたれ!て応援したい気持ちになる

349:愛蔵版名無しさん
18/08/15 18:39:26.18 WFE2fICTa.net
まぁ嫌われてもしょうがない気はする

350:愛蔵版名無しさん
18/08/15 19:55:08.98 BXczBF5Rp.net
>>338
桐壺帝が藤壺を中宮に立后させるってんで弘徽殿が何で私じゃなくて藤壺を!ムキーッ
となった時に桐壺帝から「あなたは皇太后になるのだから」と宥めていたよね

351:愛蔵版名無しさん
18/08/15 22:17:47.37 2ELutRaG0.net
>>343
それ慰めになってないわ桐壺帝w
むしろ火に油ww

352:愛蔵版名無しさん
18/08/15 22:32:55.59 N13N77qp0.net
源氏って父親似?母親似?

353:愛蔵版名無しさん
18/08/15 22:43:52.38 YctNHpG70.net
朱雀が桐壷帝似で源氏が桐壷更衣似ってイメージ

354:愛蔵版名無しさん
18/08/15 22:59:57.72 w3e8AjTu0.net
冷泉が源氏に似てるようだから源氏が桐壺更衣に似てたらちょっと不味いかも
....と思ったがほとんどの人は桐壺更衣の顔知らんよね
絶世の美女ってことくらいで
もし末摘花か花散里が源氏の娘産んでたら源氏に似てけっこう美人だったかもね
息子だったらブサイクっぽいけど

355:愛蔵版名無しさん
18/08/15 23:10:31.96 xpXB613n0.net
男と女だと似ていても同じ顔にはならんからな
男女の骨格の違いがあるから例え個々のパーツが一緒でも同じにはならないというか
でも桐壺更衣と藤壺が似ている設定だからその息子同士が似ていても怪しまれないと思う

356:愛蔵版名無しさん
18/08/16 00:27:48.12 iUL/1v7O0.net
>>343
まあでもそれもかなりイレギュラーだよね
いくら藤壺が先帝の内親王でも、末弟が東宮なだけでなく、後ろ楯そこまで強くないのに国母をさしおいて中宮ってw
弘徽殿さんにもちょっと同情するわw

357:愛蔵版名無しさん
18/08/16 06:30:01.27 KcDzMfoU0.net
>>349
でも葵との子の夕霧がまた同じ顔だからヤバいんじゃないの

358:愛蔵版名無しさん
18/08/16 06:30:52.14 KcDzMfoU0.net
安価ミス
>>348

359:愛蔵版名無しさん
18/08/16 07:31:30.73 SuJ/DOWCF.net
桐壺更衣の息子の源氏とその孫にあたる夕霧がそっくりで、その桐壺更衣にそっくりだからと入内した


360:藤壺とその息子の冷泉がそっくりでも特に問題視されないのでは 桐壺帝が源氏と冷泉がよく似てるけど美しいものは似通っているのかもしれないなとか言ってたね 更に藤壺の姪の紫がそっくり設定だから石を投げれば桐壺更衣顔に当たるみたいな状態



361:愛蔵版名無しさん
18/08/16 07:39:19.09 djkZWhEu0.net
平安貴族って血縁関係だらけでそっくりさんまでいかなくても何となく似てるとかは多かったと思う

362:愛蔵版名無しさん
18/08/16 07:45:32.06 fXIwWmbD0.net
>>347
桐壺更衣と藤壺女御は似てるから、源氏と冷泉が似てるのはどちらも母親似ということで無問題w

363:愛蔵版名無しさん
18/08/16 09:25:42.58 TiaaBSqYd.net
つまり皇室顔…あっ

364:愛蔵版名無しさん
18/08/16 13:02:06.64 gSlWmrvX0.net
>>319
遅レスだけど
ちい姫が東宮妃にならなかったら、蛍宮の息子とか源氏の下の方の弟宮に嫁いで
なんじゃかんじゃお家騒動の末にちい姫の子が即位したんだよきっと
夢のお告げは絶対なのだ

365:愛蔵版名無しさん
18/08/16 13:21:33.35 bZA+oVR20.net
きっとその場合の紫娘は入内しても子供が出来なかったりするんだな
先帝の血筋(藤壺→冷泉&兵部卿宮→紫上→娘)の皇統リベンジは不可って感じで

366:愛蔵版名無しさん
18/08/16 13:32:19.91 SW4xnoSx0.net
>>356
末摘花が源氏の娘産んでてもたぶん金ないからちい姫が東宮妃で大丈夫だよね
母はブスでも娘は美人で
結婚相手は最初は源氏の結婚指令に逆らえず仕方なくだったけどいざ結婚してみたら美人で万歳、っていう玉鬘みたいなオチが待ってそう

367:愛蔵版名無しさん
18/08/16 13:37:45.07 XHAJA1qv0.net
>>356
夢占いの結果は「源氏の子供がそれぞれ帝、皇后、家臣最高位になる」だから
ちい姫の子供が皇后になっても占いが外れたことになる

368:愛蔵版名無しさん
18/08/16 13:48:07.54 gSlWmrvX0.net
>>359
えーそれじゃ、八宮の後妻に入って八宮がまさかの即位
でどうだ

369:愛蔵版名無しさん
18/08/16 13:58:54.04 jEjTInE40.net
>>356
それ以前に夢のお告げが絶対なら姫を産むのは紫か明石のどちらかでしょ

370:愛蔵版名無しさん
18/08/16 14:16:13.20 gSlWmrvX0.net
主語を略したからわかりにくくなっちゃったかな
もし紫に娘が生まれていたら、明石のちい姫は東宮妃にはなれず他の人に嫁いでいただろう。
でも夢のお告げがあるからいずれはちい姫の夫が帝となり、ちい姫は后となり、ちい姫の子供が
春宮となるでしょう。と言いたかった

371:愛蔵版名無しさん
18/08/16 14:18:54.45 gSlWmrvX0.net
あっ娘2人は生まれないのか
じゃ紫の娘は源氏の子じゃないんだよ
連投ごめん

372:愛蔵版名無しさん
18/08/16 17:08:41.74 iUL/1v7O0.net
>>363
それ新しいw
女三宮でなく、最愛の紫が他の男の子を産んだら

面白いなw

373:愛蔵版名無しさん
18/08/16 18:18:56.68 R1vrZjTJd.net
その場合は物怪に取り憑かれた夕霧?

桐壷更衣似の源氏+桐壷更衣似の藤壺
訳が分からなくなる…
源氏はナルシストなのか
桐壷更衣の顔は金型なのか

374:愛蔵版名無しさん
18/08/16 18:29:23.27 u0/hrOAF0.net
昔の皇族貴族は血が近かったし、何より、美に多様性がなかったからね
美人とかこういうもの、という基本形が定まってた
(そしてそれは金持ちにしか実現できない)
桐壺と藤壺がそのよく似た人たちの中でも特に生き写しレベルに似てて、
桐壺の子の源氏と、その源氏の子供&藤壺の子の冷泉が似てても、それこそ帝が呑気に言ってたみたいに
「美しいものは似てくるものなのかな」程度で流せてしまうんだろうな

375:愛蔵版名無しさん
18/08/16 18:43:27.63 SW4xnoSx0.net
>>364
紫が不義したら源氏は相手を完全に潰しそう

376:愛蔵版名無しさん
18/08/16 18:58:36.37 +bndAL+y0.net
>367
紫のことは許すかな?
子供は…源氏の子供として育てるしかないか?

377:愛蔵版名無しさん
18/08/16 19:03:10.20 u0/hrOAF0.net
>>366
それ、なかなかうまいなと思った設定だった
桐壺からはじまる源氏の系譜は、誰もが目を奪われる程美しいから、
「�


378:e子じゃないのに似てるね」が通ってたんだな、と 柏木に似てる薫は、「柏木に似てるけど、親の方はこうまで美しくなかった」から、 成長するにつれ、お父上には似てらっしゃらないわ、とヒソヒソされてしまう感じがリアル 源氏の生き写しの夕霧と冷泉が健在だからこそ余計にね さすがにそんなふうに思うのも内部の女房達みたいな超身近な人たちだけだけど



379:愛蔵版名無しさん
18/08/16 19:50:00.71 gSlWmrvX0.net
>>369
自己レス?

380:愛蔵版名無しさん
18/08/17 00:03:31.57 p4jv+tbV0.net
>>370
これ今気づいた
なんでだろ?フリーwifiのとこで365書いたけど、368は知らないや

381:愛蔵版名無しさん
18/08/17 09:00:40.69 PUloWq7m0.net
>>368
紫は女三宮同様出家だろうね、ある意味本望?
紫の子は源氏の子として育てられてもあまり有望ではなさそう
嫡男は夕霧だし不義の子を后にはせず結局入内するのはちい姫になりそう
薫は母親が朱雀院や今上が可愛がっている内親王なので母方からの相続が大きく
母が朱雀院から伝領した三条宮に住み今上の女二宮と結婚して出世が約束されてるけど
紫の子の場合は母方から引き継ぐものがないし


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