14/05/25 11:41:12.12 .net
ブラディとの抗争の巻き添えで負った傷も癒え、遂にユキが待望の長男を出産した。
長男誕生を祝うべく、旧友のヒロ、ヒゲ、ヨシノブ、そして後輩のタクらが駆けつけた。
そこにはかつてのマーボの恋人で、ユキの親友のジュンコの姿もあった。
ヒロ「そやけどホンマ、元気な赤ん坊で良かったの~。目元がお母さん似やな。」
ナオキ「どこがや~、どっからどう見ても全部俺にそっくりやんけ~。」
ジュンコ「でも、男の子はお母さんに似るって言うもんね。」
ヨシノブ「ジュンコちゃんはどうなんや~。その後、良い人出来た?」
ジュンコ「あ、まあ、うん・・・」
ヒロ「どうした?」
ユキ「あっ、みんなお腹空けへん?せっかく今日は集まってくれたんやし、何か美味しいものでも・・!」
ヨシノブ「あ、おう、そうやな~。もうこんな時間か。赤ん坊連れて出かけるもあれやし、何か買ってこよか?」
タク「それやったら、ジブン行きます!」
ヒロ「おお~、そうやな、そしたらヨシノブ、タク君と、それとヒゲ、何か適当に買うて来てくれ」
タク「ジブン一人でイケますよ~」
ヒロ「ええから、3人で行って来てくれ」
ヒゲ「ほら、行くぞ~。腹減ったわ~。」
部屋にヒロ、ナオキ、ユキ、赤ん坊、そしてジュンコだけが残る。
ヒロ「ジュンコちゃん、一体どうした?さっきのヨシノブの質問の時、明らかにおかしかったぞ?」
ジュンコ「そ、それは、別に・・・」
ユキ「ジュンコちゃん、ヒロさんやったら・・」
ヒロ「何か困ってるのか?」
ジュンコ「じ、実は・・・」