16/09/23 21:32:27.36 0uKqcrvm.net
レン
「レンくん、今まで色々なこと任せちゃってたね……ごめんね」
「謝る必要なんてありませんよ。元々僕自身好きでやっていたことなんですから。」
「それどころか、いつも誰一人として欠けることなく帰ってくる皆を一番に迎えることが出来て感謝していたくらいですよ。」
「……だからこそ、こんなところであなたという大切な仲間を欠けさせる訳にはいきません。」
「一緒に帰りましょう、今度こそ誰一人として欠けることの無いように。帰ったら久しぶりに腕を振るいますよ。」
ガル
「ガルさん……ガルさんもボクを止めるの……?」
「あー……別にお前の事情とかそういうのは俺にとっちゃどうでもいいんだけどよ……」
「ただお前がいなくなったらよ……歳とか考えると必然的に俺がリーダーにされちまうんだよな……」
「そんな面倒なことはゴメンだからよ……本気で連れ戻させてもらうぜ。……あとついでに一発殴らせろ」
セレネ
「ねぇセレネさん…もしボクがご主人様のところに戻ったらどんなことをされるか……興味あるでしょ?だからお願い、戦いを止めてボクを見逃して……?」
「確かに……どうやら過去に色々とされてきたようだし、それを考えるとどんなプレイになるのか相当興味が沸くわねぇ。」
「……でもね、生憎あたしが一番嫌いなシチュエーションって『寝取られ』と『バッドエンド』なのよねぇ……。」
「どんな過程があろうと最後はやっぱり『二人は幸せなキスをして終了』みたいな純愛ハッピーエンドが一番なのよ。そのためにも、まずはあなたを連れて帰らせてもらうわね。」
ミーヤ
「ミーヤちゃん……今まで迷惑かけてごめんね……」
「全くよ、アンタ含めてこのギルドの皆にはどれだけ苦労させられたか分かんないわ。」
「……アンタがいなくなった時も色々と大変でね……勝手にいなくなってあたしもティアも心配してたってのに、シャンは周りに当たり散らすわカエデには胸を揉みしだかれるわで散々だったわよ。挙句の果てにあのガルが勝手にアンタを探しに行ってあやうく遭難しかけたのよ?」
「……分かってる?アンタが何も言わずにいなくなっただけで……あたしだけじゃない、ギルドの皆がどれだけ心配して、皆にどれだけ迷惑がかかったのか!」
「そんなことしておいて今度はあたし達を置いていく?ふざけるのもいい加減にしなさいよ!」
「アンタのことは力ずくでも連れて帰る。それで今回皆に迷惑かけた責任を取ってもらうわ。……とりあえず歯ぁ食いしばりなさい。」
ティア
「ティアちゃんもう止めて!ボク……ティアちゃんとは戦いたくないよ!ティアちゃんだってボクと戦うのは嫌でしょ!?」
「うん……私も……ウィンと戦うのは……やだ……。」
「でも……このままウィンと離れ離れになっちゃうのは……もっとやだ……!」
「私だけじゃなくて……シャンも、カエデも、ナミネも、レナも、レンも、ガルも、セレネもミーちゃんも……きっとみんな……こんな風にウィンとお別れするなんて……いやだって思ってる……」
「だから……私はウィンと戦う……!せいいっぱい戦って……ウィンに勝って……ウィンと一緒にみんなで帰る!」
……一応シリアスな場面のはずなのに一部締まらないのがいるのはご愛敬で(白目)