どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 8at POKE
どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 8 - 暇つぶし2ch600:名無しさん、君に決めた!
20/07/06 22:25:01.19 07JCjOXXk
>>559
明日は7月7日なのでジラーチをお願いします
シチュはお任せします

601:名無しさん、君に決めた!
20/07/06 22:30:56.04 BnVpff4G2
>>560
タイムリーでいいですね!了解しました

602:名無しさん、君に決めた!
20/07/06 22:39:40.95 tmlutPM2/
おむつを穿いておもらしして欲しい、ってお願いを恥ずかしながら聞いてくれたとかだと嬉しいかも…
特にシチュなければぜひ

603:名無しさん、君に決めた!
20/07/06 22:43:19.59 BnVpff4G2
>>562
シチュエーション了解しました!

604:名無しさん、君に決めた!
20/07/07 01:12:38.08 JG5NfCazZ
>>559
夜分遅くに失礼します、まだ受け付けてますかね?
ポケモン用紙オムツのパッケージ…というのは難しいですかね?
ピチューなんかのオムツ履いたベビーポケモンが全面に描かれている感じで…
ご検討宜しくお願いします

605:名無しさん、君に決めた!
20/07/07 22:26:45.10 4ODl8t1y4
URLリンク(f.easyuploader.app)
>>560
完成しました

606:名無しさん、君に決めた!
20/07/07 23:08:58.97 lP/sFwGv4
>>565
ありがとうございますっ
片目閉じの照れ顔にぐっしょりおむつ、可愛らしい…!

607:名無しさん、君に決めた!
20/07/08 00:22:36.90 suvK0sDSD
>>565
テープジラとは珍しい
ごちそうさまでした

608:名無しさん、君に決めた!
20/07/08 02:56:40.06 j31ZvUxg2
お願いしなくてもしょっちゅう漏らしてそう

609:名無しさん、君に決めた!
20/07/08 23:30:24.29 0Kjaj+WgC
ジラーチはきっと昼夜手放せない子

610:名無しさん、君に決めた!
20/07/09 14:00:14.60 CZEhVaGye
お礼に普段使ってるのと同じメーカーのおむつをプレゼントすると
「おむつなんか使わないよ!」と怒りつつ内心は助かるので大喜び
帰った後でなんで秘密が分かったんだろうと恥ずかしがったりしてそう

611:名無しさん、君に決めた!
20/07/09 22:25:33.17 d7MpeliXM
URLリンク(f.easyuploader.app)


612:9484f666a.png落書きです(おむつエモンガ



613:名無しさん、君に決めた!
20/07/09 22:33:13.96 bVKKsrbBR
おほ~これはいいエモンガ
またomtフォルダが潤いますな、ありがとうございます

614:名無しさん、君に決めた!
20/07/11 01:35:11.98 zVPlD8/nO
ここっておむつのみですかね...?
普通の我慢やおもらしなどは挙げていいんでしょうか?

615:名無しさん、君に決めた!
20/07/11 01:59:56.99 zVPlD8/nO
先着1でリクエストを募集したいです

616:名無しさん、君に決めた!
20/07/11 04:58:26.55 8yq6qACKa
リオルたん。
バトル練習に余念がなくて、おしっこを忘れてしまう。
練習中に大物が表れて挑むものの技かけられ中に
前の青が濃くなってきて、Give up お礼言っている間から
足を伝って 水たまりを。

617:名無しさん、君に決めた!
20/07/11 08:57:49.38 a7ryrDsl7
>>573
おむつが主ではあるけど実質ポケモンおもらしスレみたいなものだし大丈夫かと

618:名無しさん、君に決めた!
20/07/11 11:19:55.12 zVPlD8/nO
URLリンク(f.easyuploader.app)
ピンチなコジョンド

619:名無しさん、君に決めた!
20/07/11 14:04:59.11 U8wxbygqA
>>577
我慢姿がとてもおいしい…限界が訪れるのはいつだろう
いつもイラストありがとうございますっ!

620:名無しさん、君に決めた!
20/07/11 18:14:19.94 M19dHceWH
間に挟んでギュッとしちゃって限界なのが伝わる
「もっちゃう」って幼い言い方が萌えますね

621:名無しさん、君に決めた!
20/07/12 00:22:57.72 tLR2424pS
URLリンク(f.easyuploader.app)
>>575
リオルたんおもらし

622:名無しさん、君に決めた!
20/07/12 05:08:17.46 9VDd30IzR
>>580 かわいい~。
青いところが湿って濃くなっていれば完璧。

623:名無しさん、君に決めた!
20/07/12 21:25:20.34 ivENmJ1cK
弟リオルに嫉妬しておむつをはいておもらししているところをトレーナーに見られてあわてるルカリオがみたいです

624:名無しさん、君に決めた!
20/07/13 19:01:46.20 0MmSLsnDy
ミュウ、ジラーチ、ビクティニ、マーシャドーの四人を題材にしたSS(もしくは短編集)が作りたくなりましたが、肝心のシチュが固まっておらず…
なので皆様からシチュを募集したいと思います
シチュ以外の構想はある程度あるので、下に設定の詳細を書きます

625:名無しさん、君に決めた!
20/07/13 19:02:34.64 0MmSLsnDy
大前提として、四人はシェアハウスをしています
近くにはコンビニや薬局があり、生活に必要なものは全て揃うようになっています
キャラ設定は以下の通りです
・ミュウ(♀)
シェアハウスの家主。どこか子供っぽいところがある。我慢やおもらし、おむつが大好きな変態さん
・ジラーチ(♂)
内気で気弱。ほぼ毎晩おねしょするため、寝る前はおむつが欠かせない
・ビクティニ(♀)
好奇心旺盛。何かに熱中すると、ついついトイレを我慢してしまう
・マーシャドー(♂)
クールを装った照れ屋。実はおむつに興味がある

これ以外の設定はまだ詳しく決めていないので、皆様のアイデアをお待ちしております

626:名無しさん、君に決めた!
20/07/13 20:41:46.17 9Te+4c4PD
マーシャードがジラーチのおむつをはいておもらししているところを見られて
弱みを握られてミュウと一緒におむつ遊びするようになる話とかどうでしょうか?

627:名無しさん、君に決めた!
20/07/13 23:10:38.60 4VOyWDGTm
>>584
シチュと設定だけですごくそそられました…この時点でありがとうございます(?)

アイデアというより単なる疑問ですが、シェアハウスやミュウの子供っぽいというあたり、やはりみんな大人なんでしょうか?
大人でもかわいいのですけれど、容姿の幼さや今までのイメージ的に子供に思えてしまったり

628:名無しさん、君に決めた!
20/07/14 01:37:24.06 2


629:IoMDTQBC



630:名無しさん、君に決めた!
20/07/14 04:51:14.32 710CpXoRJ
>>586
今のところ
・高校生~大学生辺り
・子供(別途保護者あり)
・幻のポケモンに年齢なんてあってないようなもの
の三つのパターンを考えてます

また、アイデアは一週間くらいを目安に募集したいと考えています

631:名無しさん、君に決めた!
20/07/14 10:02:14.51 UIUf3w3vy
マーシャドーがこっそり薬局におむつを買いに行った帰り
見つからないうちに部屋に戻ろうとするも、三人のうち誰かに見られてしまう
ジラーチやビクティニの分を買い足しただけと慌ててごまかすがバレバレ
暑くてたまらず夜寝る前に水分を取りすぎてしまい、するわけないと思いつつ
おむつを穿いてみてドキドキ、トイレに行き忘れたまま眠りにつく
朝起きるとおむつから溢れるくらい盛大に失敗していてシーツがぐっしょり
タイミング悪く昨日見られた子が起こしに来てしまい、布団から出られず焦る
部屋中に広がる臭いはごまかしきれず全部見られて「やっぱりアレって……」
となり、その日からマーシャドーもおむつ生活スタート

というのはいかがでしょう

632:名無しさん、君に決めた!
20/07/14 12:32:19.77 ElQo49HVk
こっそりおむつを買ったマーシャドー君がみんなにバレるシチュが見たいです

633:名無しさん、君に決めた!
20/07/14 22:45:21.72 xyEuqVvmA
>>588
了解ですー
その他の細かい設定は採用したシチュとか成り行きで生えてくる感じですかね

設定の時点でどの子の組み合わせもおいしく頂けそうなので
こちらは中々アイデア出ず…強いて言えば年齢は子供か不詳がしっくりくるくらいで

634:名無しさん、君に決めた!
20/07/15 22:30:48.86 6uWnWuorZ
>>587
シチュ最高すぎです
URLリンク(f.easyuploader.app)

635:名無しさん、君に決めた!
20/07/16 13:53:45.73 zU1zMY8Of
>>592
誰が見ても負けってわかるほど漏れちゃってるけど、それでも我慢するビクティニを見て楽しみたいから勝敗を口にせず黙ってる・・・ミュウならやりそうですね・・・!
素敵な1枚をありがとうございます・・・!!

636:名無しさん、君に決めた!
20/07/16 16:01:26.47 ZMEgI4abe
>>592
イラストありがとうございます!
このシチュが文章になる日を楽しみに待っていてください

シチュも変わらず募集中です

637:名無しさん、君に決めた!
20/07/16 23:11:03.87
おむつへの憧れがバレた後、ミュウと一緒に深夜の住宅街におむつ姿で行くことになったマーシャドー
始めは恥ずかしさが勝るが、密かに盛られていた利尿剤によって催し、徐々にそれどころではなくなっていく
しかし、恥ずかしい言葉を使いながら必死に尿意を訴えるマーシャドーの姿に、ミュウの悪戯心が刺激されて・・・!?

というのはどうでしょう?

638:名無しさん、君に決めた!
20/07/16 23:36:36.94 r94pk+HBA
なんかSっ気なイメージのミュウが多いけど、赤面するところも見たい気もする
みんな出払ってると勘違いしておむつ遊びしてるところを、マーシャドーに見つかってお互いあたふたしたり
けどおむつに興味あること打ち明けて安心したところで後日おむつデートしたり
ミュウが主導権握りつつ、押されるとしっかりドキドキしちゃうような
マーシャドーは性格的にほぼ振り回されっぱなしに


639:なりそうだけど、たまに好奇心が勝って押しちゃったりとか



640:名無しさん、君に決めた!
20/07/17 08:21:44.05 D6yeu06fz
珍しく夜中に尿意で目が覚めたジラーチが
夜のトイレが怖くて明るくなるまで我慢するけど
「おむつにしちゃえばいいじゃん」という心の中の囁きに勝てず
少しずつおちびりして、やっと行ける頃にはもう我慢の限界で
トイレの目の前で、または誰か入っていたりしてじょわー……というのも

641:名無しさん、君に決めた!
20/07/20 21:02:19.24 /V3zKL6E8
サーナイトやニンフィアの男の娘ssって需要ありますか?
まだシチュは何も思い浮かばないけど

642:名無しさん、君に決めた!
20/07/20 22:54:21.40 k2AvPyrSp
あります

643:名無しさん、君に決めた!
20/07/20 23:33:02.17 k2AvPyrSp
女の子ぽいニンフィアが男の子用のおむつしているギャプがとてもいいと思います

644:名無しさん、君に決めた!
20/07/21 21:16:38.89 fflL7HRuO
>>583です
シチュの募集はいったん締め切らせていただきます
時間はかかると思いますが、SSとして形になる日をのんびり待っていてください
たくさんのリクエスト、ありがとうございました

645:名無しさん、君に決めた!
20/07/22 22:24:31.15 pyYZF3chb
>>336です
よければ近々続きいかがでしょうか?

646:名無しさん、君に決めた!
20/07/22 23:10:57.51 wyLONnQ6K
>>602
いいですね、ちょうどこちらもそろそろ続きがやりたい頃でした
直近なら25日が空いてます

647:名無しさん、君に決めた!
20/07/24 12:29:17.03 2gQpShOsq
>>603
了解です、時間の方はいつ頃が良さそうですか?

648:名無しさん、君に決めた!
20/07/24 13:29:36.88 7Bcq5N3Z6
>>604
一応こちらは13~14時ぐらいからフリーです
そちらもその時間空いているなら14時から、予定があればいつも通り21時頃に始めたいです

649:名無しさん、君に決めた!
20/07/24 22:30:35.94 2gQpShOsq
>>605
では21時頃からでお願いしますー

650:名無しさん、君に決めた!
20/07/24 22:35:30.40 7Bcq5N3Z6
>>606
了解しました!

651:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:30:41.02 64eJo2Ig/
>>583です
先んじて>>589のシチュのSSが完成しましたので投下します

652:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:31:10.86 64eJo2Ig/
東の空がゆっくりと白み始める、夏の早朝。目覚まし時計の音で、僕はゆっくりと目を開けた。
僕はマーシャドー。この家で、友達のミュウ、ジラーチ、ビクティニの三人とシェアハウスをしている。

「ふあ~ぁ……。」

大きくあくびをしてから、ベッドから降りる。ドアを開けて向かったのはリビング……ではなく、隣のジラーチの部屋。ねぼすけなジラーチを起こすのは、いつも僕の役目だ。
窓際のベッドにくるまって、ジラーチは寝ていた。僕が部屋に入っても気付かないほどに熟睡している。
そんなジラーチを起こそうと布団をはぐと、あらわになるのはおねしょの跡。といっても世界地図じゃなくて、限界までおしっこを受け止めきってパンパンに膨らんだおむつだ。ジラーチはまだおねしょが治っていないから、寝る時はいつもおむつを穿いている。
おむつをジラーチに気付かれないように触ると、いつものむにむにした感触が返ってきた。

「……っ。」

こうしてジラーチのおむつを触っていると、いつも「いいなあ」って思ってしまう。僕もおむつしてみたい。自分のためのおむつを、自分のおしっこで膨らませて、こうして触ってみたい。

こんな気持ちになる僕って、どこか変なのかな……?

653:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:31:47.64 64eJo2Ig/
「んにゃ……?」

ジラーチの寝言で、何のためにここにいるのか思い出した。

「おはよう、ジラーチ。もう朝だよ。」

「んー……おはよー……。」

目をこすりながら、ジラーチが起き上がる。

「さて、おむつ片付けようか。」

おむつを丸めてビニール袋に入れて、ジラーチは体を洗いにお風呂場へ。僕はそのままリビングに向かう。

「マーシャドー、おはよう!ジラーチは起きた?」

「おはよう、ミュウ。今お風呂に行ったよ。」

台所から明るく話し�


654:ゥけてきたのは、このシェアハウスの家主、ミュウ。好きなものはお菓子といたずら、特技は人を驚かせること。それ以外は至って普通のかわいい女の子だ。「あれ、ビクティニは?」僕がこの場にいないあと一人について聞くと、ミュウは洗い物の手を緩めずに答える。「ラジオ体操に行ったよ。あ、ご飯食べてていいよー。」



655:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:32:23.14 64eJo2Ig/
今日の朝食はトーストと目玉焼き、昨日みんなで作ったポテトサラダの残り。それに牛乳とヨーグルト。食べてる途中でジラーチとビクティニも合流して、四人で食卓を囲んだ。

「そうだ、食べ終わったら私ちょっと買い物に出かけてくるから。みんなは?」

「あっ、あたし友達と遊んでくる!」

「ぼ、僕は図書館に行ってこようかな……?」

ビクティニの元気のいい声に、おずおずとジラーチが続く。
みんな出かけるならちょうどいい、僕もちょっと薬局に行ってこよう。その旨をミュウに伝えて、僕は一足先に家を出ることにした。

薬局に入って、僕が向かったのは……隅っこの方の、おむつ売り場。
今日こそ自分用のおむつを買うんだ。緊張して手が汗ばむ。喉もカラカラだ。

「2200円になります。」

「は、はい。これ、ちょうどです……。」

レジに並んでしまえば、そこからはあっという間だった。

(買っちゃった……。)

薬局を出た瞬間、ついに自分専用のおむつを買ったという実感が湧いてきた。

(僕の……おむつ……。)

656:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:33:22.02 64eJo2Ig/
でも、いつまでも感慨に浸っている訳にもいかない。早く家に帰らないと、家の誰かにバレるかもしれない。
そうなったらもう、恥ずかしいなんてものじゃない。特にミュウには絶対にバレたくない。きっと飽きるまでバカにされ続ける。

嫌な想像を振り払うように帰り道を急ぐ。その半ばで、急がなきゃいけない理由がもう一つあることを思い出した。

(おしっこ……!)

薬局に着いた時から、なんとなく感じていた尿意。それを思い出すと、急に強くなった気がした。
たまらず空いている左手でお股を押さえる。こうしていないと漏れちゃいそうだ。

(トイレ、トイレ!)

その姿勢のまま、お腹を刺激しないギリギリのスピードで家まで走る。途中で何度も漏れそうになったけど、トイレのことだけを考えてひたすら我慢した。
そうして、やっと家に着いた。なぜか鍵はかかっていなかった。けど、それを不思議に思う余裕はもうなかった。

「あ、あ……っ!でる……っ!」

左手がじわりと温かくなるのを感じながら、トイレのドアのノブを回した。

657:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:33:57.34 64eJo2Ig/
ガチャガチャ!

ドアは開かない。鍵がかかっている。

「だ、誰か入ってる!?お願い、早く変わって!」

「えっ、マーシャドー!?待って、今出るから!」

鍵のかかったドアの向こうから聞こえるのは、ミュウの声。

「早く、はやく……っ!」

絶望感でいっぱいになりながら、近くの壁にもたれかかって体を震わせる。
もう我慢しきれなくて、押さえる両手はびしょぬれ。こぼれたおしっこの雫が、足を伝ってフローリングの廊下に落ちる。

「ごめん、お待たせ!」

その声と同時にドアが開く。ミュウを押しのけるようにトイレに入って、便器のタンクにすがりつくように座った瞬間、我慢が限界を迎えた。

658:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:34:34.61 64eJo2Ig/
「あ……っ!」

じょわぁ~……じょぼぼぼぼ……

「はあぁ……。」

おしっこを便器にありったけ出しながら、僕は脱力した。
おもらし寸前、というか少し漏れちゃうまで我慢してから出した解放感が、僕の頭をとろとろに溶かしていく。

「まにあったぁ……。」

全部出切ってから後ろを見�


659:驍ニ、そこには開けっ放しのドアと、小さな水たまりを見てクスクスと笑うミュウの姿があった。「ほんとにギリギリだったみたいだねー。ちょっと濡れてるし。」「あっ……うぅ……。」「それに、急に薬局に行くと思ったら、まさかおむつを買って帰ってくるなんてねー。」



660:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:35:08.50 64eJo2Ig/
「あっ……!」

見られた。バレた。よりにもよって、一番見られたくなかった相手に。

「そっ、それは、えっと……そう、ジラーチの!ジラーチのおむつが切れたから、買ってこようと思って!」

「ふーん……?」

ミュウはいつものにやにや笑いで僕を見つめる。僕の嘘なんか、すっかりお見通しって感じだ。

「まぁいっか。見なかったことにしておいてあげるよ……ジラーチ本人に見られなくてよかったね♪」

そう言った後、ミュウは雑巾を取りにお風呂場へ。後には僕と、おむつが入った袋が残された。

661:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:35:56.10 64eJo2Ig/
その日の夜。ジラーチとビクティニが先に寝てしまった後。そろそろ僕たちも寝る時間だ。

「おやすみー。」

「おやすみ。それにしても、あんなに飲んで大丈夫?」

「だ、大丈夫だよ……。」

「……ふふっ、おねしょしないといいね、マーシャドー♪」

「うっ、うるさい!」

ミュウにからかわれながら、僕は二階にある自分の部屋に戻る。今日の夜は蒸し暑くて、普段より多めにお茶を飲んだ。だからって、僕はもうおねしょしないんだけどな……。

(まさか、ね……でも……い、一応……)

でも、意識してしまうと、どうしても「おねしょするんじゃないか」って思ってしまう。だから自分を安心させるために、おむつを穿いて寝ることにした。
袋から取り出したおむつに両足を通して、腰まで引っ張り上げる。それだけで、僕の心は安心感に包まれた。

(あぁ……なんだろう、ドキドキする……)

おむつのカサカサする感覚を感じながら、僕の意識は眠りに沈む。
寝る前のトイレを、すっかり忘れたまま……。

662:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:36:35.92 64eJo2Ig/
次の日の朝。いつもより早く目が覚めた僕が最初に感じたのは、下半身全体が濡れているような感覚だった。

(えっ、ま、まさか。)

慌てて布団をめくる。真っ先に視界に入ったのは、真っ黄色に染まったおむつ。そしてそこから溢れ出したおしっこが作った、大きな世界地図だった。

「う、うそ……。」

頭の中が真っ白になって、何も考えられない。まさか、本当におねしょしちゃうなんて。しかも、おむつから溢れるなんて……。

コンコン

「マーシャドー、入るね……。」

さらに不幸は続く。ドアがノックされる音に続いて、ミュウのひそひそ声。どうすることもできなくて、布団をかぶって背中を向けた。

「うふふ、マーシャドー……。やっぱり、おねしょしちゃったね……♪」

ば、バレてる、なんで。

「おねしょってね、隠してもにおいでわかるんだよ……それに私はエスパータイプだし……ね?」

663:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:37:14.89 64eJo2Ig/
ああ、ミュウは何でもお見通しだ。昨日の嘘も、今の僕のことも。観念して布団をめくった僕を、ミュウは優しく抱きしめる。

「大丈夫、大丈夫。二人に言ったり、バカにしたりなんてしないから。さ、おむつ替えよう?」

背中をさすられて、僕の両目からはとめどなく涙があふれてきた。けど、それを我慢して立ち上がる。
ずっしりと重くなったおむつを脱いだ途端……僕の体は、突然ブルリと震えた。

「み、ミュウ。」

「なぁに?」

「……おしっこ、まだ、でる。」

内股になって、そわそわして、昨日みたいに手でお股を押さえて。

「トイレまで我慢できそう?」

「……でき、ない。」

前かがみになって、ギュっと目をつぶる。

「……もれ、ちゃう……!」

664:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:38:02.16 64eJo2Ig/
もう一歩も動けない。そんな僕を見かねたミュウは、僕にゆっくりと近寄って、新しいおむつを穿かせ始めた。

「……しちゃっていいよ。」

その言葉がきっかけだったのか、ゆっくりと僕のお腹の力は抜けていって……。

しょろろろろ……じゅいいいい…�


665:cおねしょの残りがおむつに吸われていく。僕はミュウに抱きしめられたまま、ただただその解放感に身を委ねていた。「……気持ちいい?」「うん……。」ミュウが僕の体に腕を回す。おしっこを出し切った僕もまた、それに応えた。部屋に朝日が差し込み始める、夏の早朝。僕たちは、お互いの温もりとおむつの温もりを感じながら、ただ抱き合っていた。



666:名無しさん、君に決めた!
20/07/25 22:39:47.83 64eJo2Ig/
おしまい

年齢は結局不詳に落ち着きました
残りのお話も鋭意制作中ですので、気長にお待ちください

667:名無しさん、君に決めた!
20/07/26 08:19:18.44 smZcymAUW
リクエストした者です、ありがとうございます……!
なんてかわいいマーシャドー君とミュウなんでしょう
二人のことだけでなく、前日みんなで作ったポテトサラダ
ラジオ体操に行くビクティニ、図書館に行くジラーチなど
みんなの日常の様子が伝わってくるのも素敵ですね
お話の中でも特に、おしっこ我慢するマーシャドー君がたまりません
壁にもたれかかって必死で我慢して、押さえる手はびっしょり
脚を伝ってフローリングに小さな水たまり、ドアも閉めず放尿……
一つひとつが、限界ギリギリなんだという感じでとてもかわいいです
あんなことがあったら、もうおむつが手放せない生活になっちゃいますね
ミュウと二人でエッチな朝を迎えてそうです
それもいつかジラーチとビクティニにバレたりして……

ありがとうございました、他のお話も楽しみに待っています!

668:名無しさん、君に決めた!
20/07/26 12:58:43.45 ndBASCRXL
トイレのお話にしか見えない

URLリンク(f.easyuploader.app)

669:名無しさん、君に決めた!
20/07/26 13:25:46.43 yRd3dVRUu
ピカチュウが必死におしっこがまんする回か

670:名無しさん、君に決めた!
20/07/26 18:36:28.19 QaCqA7+tx
今日のピカチュウはリオルに嫉妬して赤ちゃんみたいだったから
おむつ穿かせて赤ちゃん扱いしてみたい

671:名無しさん、君に決めた!
20/07/26 19:38:47.68 XxWS9zk06
構ってもらいたくておもらしおねしょ再発の赤ちゃん返り

672:名無しさん、君に決めた!
20/07/26 19:59:48.46 QaCqA7+tx
サトシがピカチュウにおむつ穿かせて赤ちゃん扱いしたりリオルがお兄さんになってピカチュウをあやす

673:名無しさん、君に決めた!
20/07/26 21:20:22.77 0lN2RVDDF
電気ポケモンつながりでパチリスのおむつにおもらしする話が見たい

674:名無しさん、君に決めた!
20/07/26 22:16:18.73 0B2AKLdg7
今週のアニポケ、ピカチュウが精神年齢5歳児でかわいい
不安や寂しさや仲直りの後は嬉しさでおねしょしてそうな幼さ
おむつ穿こうね…

675:名無しさん、君に決めた!
20/07/27 00:45:33.39 ZgivXgQDw
バリヤードがピカチュウのおむつのお世話をするんだろうな

676:名無しさん、君に決めた!
20/07/28 18:33:49.69 zN4kRZU5Y
今回のアニポケはピカチュウが今までに比べて幼くまた理由がリオルに嫉妬していたのでおむつがとてもよく似合いそうな回でしたきっと赤ちゃん返りしたらハナコママがおむつ穿かせてミルク飲ませたりして赤ちゃん扱いするんだろうな

677:名無しさん、君に決めた!
20/07/28 18:35:33.22 zN4kRZU5Y
アニメでも赤ちゃんみたいといって言っていたのでこのお話しを改装した初のアニポケおむつssがみたいです

678:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:15:51.15 Nkg1PvMBY
大変お待たせしました、>>511のSSが出来上がったので投下します。

679:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:16:53.60 Nkg1PvMBY
―夏の夜は、昼より少し涼しい。
昼間はボールに入っていてもちょっと蒸し暑いのが分かるくらいだから、外は凄いんだろうな……。

「みんなっ、出てきてっ」

ボールから出ると、また見慣れない場所。

「ふー、涼しいー」

初めて来た街、初めて来たポケモンセンター。
来るたびに毎回緊張するけど、やっぱり涼しいのはいいなぁ。

ボクはピカチュウ。それからボクの他にも5匹。
まず一番年上のマリルリお姉さんは、トレーナーのご主人と同じ11歳。
生まれた時から一緒に暮らしてたらしいけれど、小さい頃のご主人って想像できない。

それからボクとチラーミィ、それからクチートはボクと同じ7歳。
旅の途中でご主人と出会ったのはボクが6匹目なんだけど、同じ年のポケモンだって分かった時、なんでかとっても安心した。

それからイーブイにフォッコ。2匹ともボク達より2つ下の5歳。
どっちもまだ、時々おねしょしちゃうことがあるみたいだけど、ボクだって5歳の頃……まだピチューの頃になら少ないけどしちゃったことあるし、
みんなも小さい頃はしてたよって、しちゃった日はみんなで慰めてる。

「私シャワー浴びてくるから、みんなちょっと待っててね?」

「はーい!」

ご主人がシャワーから戻った後、なにやらテーブルの上でゴソゴソと荷物をいじってた。
近付いて見上げてみる。なんだろう……石? 黄色くて透き通っててきれい……。

680:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:17:31.25 Nkg1PvMBY
「さーてと、これをジョーイさんに……きゃっ!」

そう言って急に振り返ったご主人は、気付かずボクのしっぽを踏んで。

「…ーっ!」

ボクはボクで、痛くて思わず放電しちゃった。その時、ご主人が手に持っていたあの石が、ボクの頭に降ってきて。
眩しい光に包まれたと思ったら……なぜかボクは、背が高くなってた。
体の感じもなんか違う。手の色も、脚も、今までと全然違う。

「ご、ご主人。ボクどうなって……あっ」

ご主人はボクの電気を浴びて気絶してた。聞くどころじゃないや……。
慌ててみんなを呼んで、ご主人をベッドに運んだ。


「うーん……。はっ! ここは?」

目が覚めたみたい。色々説明してから、改めてご主人にボクの体のことを聞こうと思ったけど。
ボクを見た途端、なんかこう……あちゃー、って顔をされて。

「ピカチュウ、ごめん……進化させちゃった……」

え? ボクまだ進化できたの?
ご主人によると、ボクはかみなりの石……さっき見た綺麗な石を触ると進化するみたい。
どうりで森にいた仲間は進化しなかったわけだ……。
あの石はお店で買ったお土産で、友達に贈る予定だったらしくて。
ご主人はボクのしっぽを踏んだこととか、たくさん謝ったけど。ボクは別に気にしないよって伝えた。
むしろご主人の具合の方が心配……。

681:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:18:13.19 Nkg1PvMBY
「あはは……心配しなくても大丈夫。ありがとう、ライチュウ」

「えっ?」

「あー……ピカチュウの進化した後の名前っ。図鑑でなら見たことあったから、つい……」

「そっかぁ」

ピチューの頃もあった名前変わり。懐かしい感じがする。

(ふるるっ)

「んっ……」

「ライチュウ、どうしたの?」

「えっと、おしっこ……」

「あ、トイレは……こっちだねっ」

「ありがと、ご主人っ」

前の街と違うポケモンセンターだったから、みんなを連れて色んな所を案内してくれた。
それと、しばらくはまたこの街でお泊りなんだって。

682:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:19:01.45 Nkg1PvMBY
夕ご飯を食べて、みんなで寝る前。

「さーて、今夜はみんなどこで寝る?」

ポケモンセンターの部屋には、ボク達ポケモンの分もなのか、ベッドがたくさんある。

「きょうもごしゅじんといっしょがいいー!」

「あたしもーっ!」

そう言い出したのはイーブイとフォッコ。まだちっちゃいし、甘えんぼだ。
といっても、ボクやチラーミィ、クチートだって、ご主人と一緒に寝たい時もあるけど……。
マリルリお姉さんだって、たまにご主人に甘えちゃう事あるんだもん。仕方ないよね。

「もー、みんながいいならそれで……。あ、そうだ……ライチュウは今日は私と寝なくて平気?」

ご主人がボクの方を見た途端、急にボクを呼んでびっくりした。

「えっと……」

突然進化したばっかりで、今夜はなんだか不安な気持ちだった。
顔色悪かったりしたのかな……ご主人には色々分かっちゃうみたい。

「寝たい……かも」

683:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:19:41.75 Nkg1PvMBY
「よし、それじゃあ今夜はライチュウと私ねっ」

「えー、ずるいー!」

「ライチュウ進化したばっかりで不安そうだから、今夜は、ね?」

「むぅぅ、はーい……」

イーブイとフォッコ、2匹は渋々受け入れる。

「それより、2匹ともおしっこ済


684:ませた?」「うん」「してきたー」ボクも含めて、みんな寝る前のおしっこはしてきたみたい。クチートやチラーミィもこくこくと頷いて。「それじゃあいつものおむつね、マリルリも手伝ってくれる?」「うん、任せといてっ」



685:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:20:25.63 Nkg1PvMBY
イーブイとフォッコは、まだ念の為におむつをして寝ている。
最近おねしょはしてなかったし、そろそろおむつもしなくなるかな。
ご主人とマリルリお姉さんが手際よくおむつを穿かせると、みんなベッドに潜る。

今夜はご主人とボク、クチートとイーブイ、チラーミィとフォッコがマリルリお姉さんと寝ることになった。

「おやすみ、ライチュウ……」

「ご主人も、おやすみ……」


―明け方。

「……ライチュウ、ライチュウ」

日が昇りかけの頃、ボクは誰かに小さな声をかけられながら揺り起こされた。
その声は……。

「ご主人……?」

そうだ、昨日一緒に寝て。
そこで違和感に気が付いた。お尻から背中までが冷たい。びちゃびちゃに濡れてる。
おしっこのツンとするにおい。久しぶりの感触……。

慌てて起き上がってみれば、ボクを中心にシーツに大きなシミ。
それだけじゃない。大きすぎて、ご主人のパジャマまで……。
……ボク、おねしょしちゃった……。もうお兄さんなのに。進化もしたのに……。

686:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:21:13.76 Nkg1PvMBY
「うぅ、うえぇ……」

泣きそうになったところで、ボクの口にご主人の手。

「しーっ。まだみんな起きてないから、一緒にシャワー浴びよ?」

涙をこらえて、ボクは頷く。
濡れたシーツは、ご主人がジョーイさんに頼んで、皆にバレないように片付けてもらうよう頼んだ。
それから、ボクはご主人と一緒にシャワールームへ。

「ライチュウ、久々に……というか、私にゲットされてからは初めてだっけ? やっちゃったねぇ」

ご主人はそう言いながら、ボクの頭を撫でる。

「う、うん……。あの、ごめんなさい……パジャマとか、ベッドとか……」

「いいのいいのっ。それに、おねしょくらい大きくなっても毎朝したりする子とか、結構いるんだよ?」

「ホント……?」

「うんっ。だから今朝のことは気にしないでっ」

ご主人、優しいなぁ……。ボクはその優しさが嬉しくて、シャワーの中で少し泣いちゃった。
見られてない、よね?

687:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:22:18.16 Nkg1PvMBY
皆の所に戻ると、丁度マリルリお姉さんと鉢合わせた。
シーツは片付けてもらったはずだから、おねしょの事分かんないと思うけど、なんだかドキドキする。

「あ、ご主人にライチュウ。2人してシャワー?」

「うん。進化したばっかりだったし、朝からライチュウ不安そうで。私も気分サッパリしたかったから」

「そっかぁ」

ご主人、ごまかすの上手だなぁ。ボクだったら慌てて、何か隠してるってすぐバレちゃうもん。

「そうだご主人、そろそろ皆を起こす時間じゃない?」

「忘れてたっ! 私は朝ご飯の準備するから、マリルリとライチュウは皆を起こしてきてくれる?」

「「うんっ!」」

ボクはクチートとイーブイを、マリルリお姉さんはチラーミィとフォッコを起こしに行った。
ボクは起こす前に、気になって静かに掛け布団をめくる。
イーブイの穿いているおむつは真っ白でふかふか。今日もおねしょはしてない。
……また、恥ずかしくて泣きそうになっちゃうのをがまんする。
後でマリルリお姉さんが脱がせてたフォッコのおむつも見たけど、やっぱりサラサラだった。

「みんなー、朝ご飯の用意できたよー」

ご主人が共同スペースから呼んでる。

688:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:23:22.65 Nkg1PvMBY
「わーい、ごはんー!」

イーブイは真っ先に声の元へ。
その時、背中がぞわぞわっとした。

「えへへ、ボク達もいこうか?」

チラーミィがしっぽで背中をくすぐって、誘ってくれたみたい。
もう……いつも普通に誘ってくれればいいのに。

(ふるるっ……)

くすぐられたせいかな、ちょっとおしっこしたくなった。
でも、ボクもおなか空いたし、イーブイにボクの分食べられる前に行かなくちゃ。

みんな揃ったところで、朝ご飯を食べる。
けど、イーブイはもう食べ始めてて、ボク達よりずっと早く食べ終わった。

「ごちそーさまっ、おかわりあるー?」

「イーブイったら、食べ過ぎだしだーめっ」

ご主人にそう言われて、イーブイはふてくされる。
まぁ、撫でられてすぐにご機嫌になっちゃうあたり、かわいいんだけどね。

それからいつも通り、イーブイがボク達の�


689:�りを物欲しそうに見ながらくるくる回る。みんな食べられないように気を付けるから、だいたい横取りされたりしないんだけど。今のボクは、ちょっと大丈夫じゃないかも。



690:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:24:05.69 Nkg1PvMBY
(もそもそ……)

さっきは少ししかしたくなかったおしっこが、急にものすごくしたくなってきてる。
そんなに時間は経ってないのに。
いつもなら、食べ終わってもまだ平気なくらいなのに……。
今おトイレ行ったら、イーブイに食べられちゃうかも。そう思うと、トイレに行きたいって言い出せない。
おまたを押さえたらはずかしいし、押さえずに頑張って食べる。
けどそうすると、がまんに集中して中々食べ進められない。

「ライチュウ、具合悪いの? いつもより食べるの遅いけど……」

クチートがそう聞いてきた。バレてはいないみたいだけど、やっぱりヘンだよね……。

「ううん、平気……」

そう言いかけた時。

「いっただきっ!」

「わあっ!?」

ボクの後ろから素早く何かが顔を出しす。
クチートの方を向いて喋ってたからびっくりしたけど、よく見るとイーブイだ。
ホッとした途端、ボクの身体がぶるるっと震えた。

(じゅっ……じゅうぅ……)

「あ、あぁ……っ!」

691:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:24:50.49 Nkg1PvMBY
……しまった。気を緩めちゃって、出始めちゃって。
もう、がまんが……。

(じゅあぁぁーーっっ……)

「……あーっ! ライチュウ兄ちゃん、おもらししたーっ」

「えっ、ちょっ、ライチュウ!?」

イーブイにもご主人達も、他にお食事してたトレーナーさんとポケモンみんなも、びっくりした表情でボクを見つめてる……。

「うっ……うわあぁぁぁん!!」


―おもらししちゃってからの事は、恥ずかしくてずっと泣いてたせいか、あまり覚えてない。
その場にいた知らないポケモンやトレーナーさん達が優しくしてくれたような、
ご主人にシャワーに連れて行ってくれて、たくさん泣いてる所を慰めてくれたような。

「ライチュウ、気分は落ち着いた?」

ご主人が優しい声で、ボクの顔を覗き込んで。

「うん……」

692:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:25:34.78 Nkg1PvMBY
まだ、胸がざわざわするけど……普通に喋れる位にはなれた。
いつの間にかみんなが周りにいる。
けど、なんだかよそよそしいというか、関わり辛そうにしてて……そんなことされると思い出しちゃいそうで、そわそわする……。

「えっと、ライチュウ。ホントにごめんね……」

「なんで……?」

どうして謝るんだろう。おもらしもおねしょも、ボクのせいなのに……。

「あのね、さっき調べて分かったんだけど……早過ぎる進化をすると、体や気持ちが追い付かなくて、おもらししちゃうことが多いみたいなの……。
ライチュウも進化して急にだったし、多分そうなんだと思う」

「……そっか、それで……」

でも、理由があるなら。仕方ないことなら、ボクだってちょっとは安心できる。
恥ずかしいのは、変わんないけれど。

「あと、恥ずかしいかもしれないけれど……」

ご主人が取り出してきたのは、ポケモン用のおむつ。
言いたいことは伝わったし、ボクだって穿いた方がいいかなって思ってた。
また間に合わなくて、床を濡らしちゃいけないもんね……。
ボクは黙って頷く。

「ごめんね……あと、これ……」

そう言って見せてきたのは、ボクがちょうど着られそうな、水色のパジャマ。

693:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:26:58.67 Nkg1PvMBY
「これならおむつ、隠せるかなって」

そこまで考えてくれてたんだ……。

「ありがとう、ご主人」

それからご主人と2人きり、シャワールーム前の脱衣所に入って、ボクはおむつを穿いた。
普段何か着たりしないから変な感じだけど、おまたのふわふわした感触は、そんなに嫌じゃない。

「それとね……しばらくはおトイレに行かずに、がまんの訓練をした方がいいみたいなの」

「訓練?」

「そう。ライチュウももう、おもらししたくないと思うけど……
しちゃうまでがまんするのを繰り返せば、治るのが早くなるって、ジョーイさんが言ってた」

「それなら……がんばる」

「いろいろとごめんね、ライチュウ……」

そう言って、ボクを抱きしめて、頭を撫でてくれるご主人。
悲しそうな顔をして、そこまで謝られると、ボクも心苦しい。

「そんなに謝らないで? 恥ずかしいのはあるけど……みんな優しいし、大丈夫っ」

694:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:27:46.59 Nkg1PvMBY
「ライチュウ……ありがとう。……さ、これ着て戻ろっかっ」

一際強く抱きしめられてから、スッと立ち上がるご主人。
パジャマを着せてもらって、ボク達はみんなの待つ部屋へ戻る。
……気付いてないふりをしたけど、ボクの背中は、ほんの少しだけ濡れてた。


―今日、ボクは8回もおもらしをした。
やっぱりピカチュウの頃と比べておしっこは近いし、全然がまんができない。
それに、ご主人にお着替え手伝ってもらってばっかりで、申し訳なくなった。
ちゃんと、治るのかな……。
そんな不安の中、寝る前の準備をしていると。

「落ち込んでる……?」

今日一緒に寝ることになった、マリルリお姉さんがそう声をかけてくれる。
お姉さんだからなのか、それとも誰が見てもバレバレだったのか、分かんないけれど。
ボクは小さく頷いた。

「まあ、そうだよね……」

マリルリお姉さんはそうつぶやきながら、袋からボクのおむつを取り出す。
おむつにあるしっぽを通す穴にとテープがあって、まだボク1匹じゃ穿いたり脱いだりは難しいから、
ご主人かお姉さんに手伝ってもらってる。
ボクは言われた通りに脚を上げ、いつもイーブイやフォッコに穿かせているように、お姉さんは手際よくボクの足におむつを通してゆく。

「さて、これでよしっ。……そうだっ」

「どうしたの?」

「私もおむつ穿いていい?」

695:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:28:31.45 Nkg1PvMBY
「えっ!?」

突然の提案に思わず声を上げた。

「なんで、そんなこと……?」

「言われると思ったっ。ライチュウ、1人でおむつして寝るの恥ずかしいだろうなーって思って。
私も一緒に穿けば少しはマシじゃない?」

確かに、一緒に穿いてくれたら少し安心できるかもしれない。
けれど……。

「……いいの?」

「もちろんっ」

そう言うと、マリルリお姉さんは早速おむつを穿く。スルっとおむつに足を通して、しっぽの上にあるテープも止める。
その姿を見て、ボクはどこか違和感を覚えた。
でもそれが何なのか、はっきりと分からなかった。

おむつ姿で一緒のベッドに潜り、お互いおやすみを言って、目を瞑る。
おねしょしませんように。そんなことを、密かに祈りながら。


―おまたをいじられている感覚。
そしておまたの温かさをしばらく感じてから、ボクは飛び起きた。
まだ夜中。部屋は真っ暗だ。

696:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:29:15.79 Nkg1PvMBY
「……!」

(しゅいぃぃーー……っ)

意識がハッキリとしてきて、ようやく気付く。おねしょをしたというより、おねしょの真っ最中だった。
そして……ボクのおまたには、マリルリお姉さんの手が当てられている。
お姉さんのそばで……それも手を当てられながら、ボクはおもらしをしていた。
その事実で、ボクの頭は真っ白になって。恥ずかしさのあまり思わず顔を覆い、涙が溢れてきてしまう。

「あ……ご、ごめんっ」

お姉さんはおむつから手を放して謝った。代わりにボクの頭を撫でる。
確かに、おまたに手を当てられてたのは恥ずかしかったけど、同時に何か別の……悪い感じじゃない、ドキドキする感じもあった。
前にイーブイやフォッコがおもらししちゃったのを見た時のような、不思議な感じ。
どっちにしても、ボクは恥ずかしくて泣いちゃってただろうし、起こそうとしてくれたなら、謝らなくてもいいのにと思った。

「いいの……だい、じょうぶ……ぐすっ」

昨日より早く、気持ちが落ち着くのが分かる。
ボクは涙を拭いて、呼吸を整える。
部屋の暗さにも慣れてきて、段々マリルリお姉さんの姿も見えるようになった。

「よかった……さ、ライチュウ。お着替えしようかっ」

そう言って、お姉さんはボクの手を引きながら、脱衣所へ向かう。
みんなが起きないように、そーっと。そして着替えをしながら、こんなことを聞いてきた。

「……ねぇ、私がおむつ外れたのって、いつ頃だと思う?」

急な質問に戸惑った。
いつもしっかりしてるお姉さんのイメージで、ボクは何となく答える。

697:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:30:02.71 Nkg1PvMBY
「んー……3歳……?」

「ふふっ、はずれ」

そう答えてから、ボクの耳元でこう囁いた。

「9歳……」

「ええっ!?」

余りに想像とかけ離れた答えに、どうしても声を上げてしまった。
今は夜中、まだみんな眠っているのも、おむつを替えているのも忘れるほどびっくりした。
一気に顔を赤くしたマリルリお姉さんは、ボクの口を手で覆い。

「しーっ……! これ言うの、すっごく恥ずかしいんだから……」

ボクは声を出さず、何度も頷く。
ようやくお姉さんもボクの口を覆っていた手を離した。

「んもう……」

「その、びっくりしちゃって�


698:c…つい」「……まぁ、驚くのはわかるけどね」



699:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:30:46.36 Nkg1PvMBY
「えっと、ホントなの……?」

「……ホント。私、マリルの頃からおねしょは毎朝してたし、おもらしだって昼間おむつするくらいにはしてたの。
9歳になって進化しても、夜だけは治り切ってなくて……その年の夏頃まで夜おむつだったかな」

「そ、そうなんだ……」

今のお姉さんからは想像もできない事を聞いて、ボクはなぜかドキドキが止まらなかった。
さっき、おむつを触られてた時に感じたのと似てる、変な感覚。

「あ、この話、みんなにはナイショだよっ?」

「うん。……けど、なんでこんなこと……?」

「ライチュウ、すっかり落ち込んでたし。私みたいな子もいるんだよって、励ましたくなっちゃって」

そっか……この変な感覚に気を取られてたけど、確かにほっとした。
自分だけじゃない、って思ったら。

「ありがとう、マリルリお姉さん……」

「どういたしましてっ。ほら、おむつも替えたし、寝直そう? あ、ちょっとトイレ行ってくるね」

お姉さんがトイレから戻ってきた後、ボク達は寝室に向かい、再び薄い掛け布団の中にくるまった。

700:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:33:59.15 Nkg1PvMBY
「ね、あまえてもいい……?」

ボクは思わずそう言ってしまうけれど。

「うん。いいよ」

優しい声でそう返事をしたマリルリお姉さんは、ボクを抱きしめてくれた。
お姉さんのひんやりとした体に触れていたら、どんどん眠くなって……。


―ライチュウはあっという間に眠ってしまった。
私にくっついて、すぅすぅと可愛らしい寝息を立てて。
体は私と同じくらい大きくなったけど、弟みたいな感じは今まで通り……いや、おもらし癖のせいか、むしろもっと幼く感じられる。

夜中に目が覚めて、ふと気になってライチュウのおむつをこっそり触ったら、まさかおねしょ中だったなんて。
もう、気持ちが抑えられなくて。思わずおむつの上から、ライチュウのおまたをいじっちゃって。
そのせいで起きたのに気付いても、手が離せないくらい夢中になってた。
……こんな変なこと、しちゃいけないのに……。

まだライチュウには分からないと思うけど、こういうことに興味が出てきたら、いつか一緒におむつのままおもらしして、気持ちよくなりたい。
でも、そうなる頃にはおもらしも治っちゃってるよね。それにこんな変態なこと、きっとしたがらない。
期待しちゃダメだと思いながら、私も瞼を閉じて、考え事を止めて。
ライチュウのふわふわと温かい体を抱きしめて、私も眠りに就いた。

おやすみ、ライチュウ。

701:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 00:54:36.85 Jk/tjxEpg
以上です。
そして今更ながら>>609のSS投下ありがとうございました……!
冒頭のジラーチのおむつの言い回しが大変ツボでしたし、マーシャドーとミュウのやりとりも大変可愛らしかったです。
ミュウの性癖って既にオープンなんでしょうか?
ともかく続きも楽しみに待っております!

702:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 04:35:45.11 +J+r9HlO9
>>632
首を長くして待ってました・・・!
進化に戸惑うライチュウも、フォローするマリルリお姉さんもただただかわいかったですっ
ステキなお話をありがとうございました

703:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 04:36:12.18
Sageてなかった・・・

704:名無しさん、君に決めた!
20/07/30 22:55:10.45 sd/UbZ02J
身体の成長に心が追い付いてない様子がとても可愛い
おもらしは出来るだけゆっくり治そうね

705:名無しさん、君に決めた!
20/07/31 19:40:08.51 jGNVFso2D
4足→2足の進化だとうまく歩けなくておもらししてそう

706:名無しさん、君に決めた!
20/07/31 20:11:17.12 ewQCvHhuP
しばらくなれるまでおむつ生活ですね

707:名無しさん、君に決めた!
20/08/01 00:21:41.41 4b/rDaUHt
>>653
本当にお待たせしました、感想ありがとうございます……!

>>655
ありがとうございますっ!
ですね、無理はいけませんからね……?

708:名無しさん、君に決めた!
20/08/01 21:16:36.87 DcqZ3Mkj5
さえずりにリオルとジラーチ

709:名無しさん、君に決めた!
20/08/02 13:53:16.99 ew8GF15aO
今日はパンツの日だけど
おむつも下着の一種だからパンツに含めていいと思うの

710:名無しさん、君に決めた!
20/08/02 14:10:22.57 e3pfdCV9u
普段おむつの子が調子にのってパンツにしておもらししちゃうのもいい

711:名無しさん、君に決めた!
20/08/02 16:59:27.55 Q5zJFb+RQ
トイレに行けるリオルにおむつ穿かせて逆トイレトレーニングさせたい

712:名無しさん、君に決めた!
20/08/02 20:20:18.43 Q5zJFb+RQ
パンツの日だからいつもおむつだけどトレーナーにパンツを買って穿かせて貰ったリオル君
だけどおもらししてしまい泣きながらおむつを穿かせて貰いなが慰められる話とか最高

713:名無しさん、君に決めた!
20/08/03 12:49:52.38 iIJ6gd8Zt
タブンネやイエッサンのおむつとかおもらしも絵・SS問わず増えてほしいなぁ

714:名無しさん、君に決めた!
20/08/07 20:53:17.14 OhiYo1GgD
エースバーンのおむつssとかなかなかないから見てみたい

715:名無しさん、君に決めた!
20/08/07 21:36:05.88 ElOf1g+FF
そういえば明日パチリスの日じゃん
誰かパチリスのおむつss書いて~

716:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 01:48:04.82 l1CehXAID
パチリスの日のおむつss、私でよければと思って書いてみました
いつかチラチーノがおもらししていた例のカフェを意識しています

717:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 01:48:53.09 l1CehXAID
「アルバイト……ですか?」

「そう!アナタとってもかわいいから、ウチのお店の雰囲気にピッタリなの!」

僕の名前はパチリス。
たった今「かわいい」なんて言われたけど、オスだよ。

『ポケモンカフェ ニューオープン!』

張り紙を見ていたら、女の人に声をかけられた。
新しく始まるこのカフェの店長、サーナイトさんだ。

「じーっと見てたってことは、このお店に興味あるんでしょう?」

「興味っていうか、ここカフェになるんだーって思っただけで……。」

「とにかくお願い!1か月だけでいいから!」

「僕がカフェのアルバイトなんて、そんな……。」

でも、楽しそうだなぁ……お小遣いも欲しいし……。

「あっ、今楽しそうだなって思ったでしょ!じゃあ決まりね!」

「か、勝手に心を読まないでください!」

というわけで、オープン当日。

718:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 01:49:40.85 l1CehXAID
「フフッ……。」

更衣室の鏡を見て、思わずにやけてしまう。
赤い帽子とネクタイ、白い腰下のエプロン。

いかにもカフェの店員さんって感じの恰好。
かわいい制服に気分が上がる。これならバイトも頑張れそう!

コンコンッ

「すみません、時間かかっちゃって……。」

「ごめんねパチリス君、一つ渡し忘れてたわ。」

なんだろう、名札とかかな?それにしては大きいけど。
茶色い紙袋を開けると、そこにあったのは。

「お、おむつぅ!?」

「そう!それも制服だから、よろしくね♪」

「制服って、おむつが……?」

バイト代たくさん貰えるんだし、文句は言えないか。
おむつを穿いて更衣室を出る。エプロンで隠れてるし、大丈夫だよね……?

719:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 01:50:07.98 l1CehXAID
「開店前に、私からのサービスドリンクね。これ飲んで頑張って!」

綺麗なオレンジ色をしたジュース。
一口飲むと、甘酸っぱい味と爽やかな香りが広がる。

「おいしい……。」

「フフッ……♪」

カフェは初日から大盛況で、お客さんの楽しそうな声が響く。

サーナイトさんたちが作る料理は、とっても美味しそう。
僕も運んでてお腹が鳴っちゃって、思わず顔が赤くなった。

注文を一通り運び終えて、少し落ち着いた時。

(おしっこしたくなっちゃった……。)

朝起きた後にしてから結構経ったから、催してきた。
でも、バイト中のトイレってどうすればいいんだろう。
何も言われてないし、勝手に行ったら怒られるかも……。

(まだ忙しいし、終わるまで我慢しよう。)

僕のお仕事が終わるのは14時。
あと1時間くらい大丈夫、そう思ってたのに……。

720:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 01:50:39.11 l1CehXAID
30分後

「はぁ……はぁ……!」

おしっこがしたい、今すぐに。
なんでこんな急に!考えても、すぐに頭の中が尿意でいっぱいになる。

「パチリス君、2番テーブルのお客様ね。」

「は、はい!」

溢れそうになる尿意を抑えて、料理を運ぶ。
お皿を持つ手が震えて、カタカタと危なそうに音を立てる。

「お待たせいたしました……。」

鮮やかな黄色のジュース。もうそれが、おしっこにしか見えない。
そんなこと考えちゃいけないのに、さっきからおしっこのことばかり。

しゅいいぃぃ……

「んっ……!」

や、やだやだ!おしっこちびっちゃった!

「サーナイトさん!あの……!」

「パチリス君、営業中は店長でしょ?」

「あっ、て、店長……!僕、トイレに……!」

721:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 01:51:05.84 l1CehXAID
「すみませーん。」

「はーい!ほらパチリス君、お客様がお呼びよ。」

(そんなぁ!)

もう!サーナイトさんが行ってよぉ!僕おしっこしたいのに!

「ご、ご注文……は……。」

しゅううぅぅ……じわぁ……

「はい……かしこまり……ました……。」

じゅいいぃぃ……

……もう無理!

僕は注文票をカウンターに叩きつけるように置くと、急いでトイレに走った。
もう、誤っている暇もない。1秒ごとに、おしっこはどんどん漏れてきている。

(おしっこ、おしっこ、おしっこ!)

こんな所で、おもらしなんてしたら……!

バタンッ!

慌ててドアを閉めて、便器のフタを開ける。
けど、それが僕の限界だった。

722:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 01:51:40.84 l1CehXAID
カタンッ

開きかけてまた閉まる、白いフタ。そして。

じゅわああぁぁぁーーー……!

「あ、あぁ……!」

お股が、お尻が、温かい物に包まれる。

あぁ、そっか……僕、おむつ穿いてたんだ……。

「ひっく……ぐすっ……!」

コンコンッ

「ふぇ……?」

僕は少しだけドアを開いて、小さな声で答える。

「入ってます……。」

「パチリス君、大丈夫?」

そこにいたのは、サーナイトさん。手にはタオルを持っていた。

「初めてのお仕事で緊張しちゃったのね、よしよし。」

「ご、ごめんなさい!僕、お仕事中に、こんな……。」

「だいじょーぶ、だいじょーぶ。ほら、おむつ脱いで。」

723:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 01:52:14.09 l1CehXAID
サーナイトさんは優しい手つきで、僕のおむつを脱がせてくれた。

「ちんちん拭くよ。」

「んっ……。」

温かいタオルが少しくすぐったくて、背筋がピンとなる。
恥ずかしい……でも、気持ちいい……。

「次、お尻ね。」

おしっこでしっとり濡れていたお尻も、丁寧に拭いてくれた。

スッキリしたら、また泣いてしまった。サーナイトさんの胸の中で。

「よく頑張ったわね。今日はもう帰ろっか。」

「ぐすっ……はい……。」

まだちょっと早かったけど、初日はこれで終わり。

「あんなことがあったけど、また来てくれる?」

「その……みなさんには、このことは……。」

「うまくごまかしておくから、安心して。」

「あ、ありがとうございますっ。」

こうして、波乱の一日を終えた僕。そして、カフェでは。

724:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 01:52:38.89 l1CehXAID
「フフッ……パチリス君のおもらしおむつ……。」

サーナイトの手には、先ほどのおむつが握られていた。
その黄色い部分に顔を近付け、大きく息を吸う。

「すーーーっ……はぁ、いい匂い……♪」

「それに、まだ温かい……。」

他の誰にも見せない、これが彼女の本当の姿。
一部の店員がおむつを穿かされるこのカフェも
店長である彼女の趣味と実益を兼ねた場所なのだ。

「できれば今度は、しちゃってる瞬間を見たいなぁ。」

「次はどうしようかしら。他にもかわいい子を……。」

明日はどんな試練がパチリスを待ち受けているのだろうか。
そして、他にもおむつを穿かされる子が増えてしまうのか。

ヒミツのおもらしカフェは、まだ始まったばかり。

おしまい

725:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 02:02:06.59 l1CehXAID
一つ誤字りました
672の「誤っている」は正しくは「謝っている」です
漏れそうで注文を伝えずに抜け出したことを謝っている暇もない、ということで

まとめWikiに載せていただく際には、お手数ですが修正をお願いいたします

726:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 07:00:53.74 GRCXhQn3h
とてもフェチくて良かったです!ありがとうございました

727:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 14:00:41.13 7oFRN8HyM
SSありがとうございました!
どれだけ作品を作っても変わらぬフェチクオリティ、私も見習いたいものです

ところで、店長がパチリス君に渡したジュースには、やっぱり利尿剤が……?

728:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 19:38:16.55 l1CehXAID
感想ありがとうございます
お察しの通り利尿剤入りですが、次はもっと効き目の強いのを盛られるはず……
大勢のお客さんの前で溢れるほどやっちゃってほしいですね

729:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 21:30:57.97 +jzDJpnwW
イラスト化してほしい……

730:名無しさん、君に決めた!
20/08/08 23:00:24.87 lz9aqQKhQ
>>681
了解

731:名無しさん、君に決めた!
20/08/09 02:46:47.96 CS5X9rMEx
とても素敵なSSありがとうございます!
支援絵を描かせていただきました。続きが気になります!
URLリンク(f.easyuploader.app)

732:名無しさん、君に決めた!
20/08/09 08:12:01.71 wC7oq7znJ
めっちゃ可愛い!

733:名無しさん、君に決めた!
20/08/09 09:41:03.56 UdlSpGY7l
めっちゃかわいいです、ありがとうございます……!
続きも何となくは思い浮かんでいるので考えてみます
何かご希望のシチュがあればぜひ
よさそうなものがあれば取り入れて書きたいと思いますので

734:名無しさん、君に決めた!
20/08/09 15:51:17.57 0aRse5uVl
その後、そっち系に目覚めたパチリスくんとか?

735:名無しさん、君に決めた!
20/08/09 21:12:47.82 dPs86MZGf
>>682出来ればオムツ交換してる…無理か…

736:名無しさん、君に決めた!
20/08/10 00:20:40.60 JVxgS1TFy
>>686
URLリンク(f.easyuploader.app)
できました!

737:名無しさん、君に決めた!
20/08/10 06:15:12.36 q4PZ0eyXk
>>687今日のオカズにしますw

738:名無しさん、君に決めた!
20/08/10 06:36:57.98 q4PZ0eyXk
>>685 ついでにおもらし癖がつくとか…

739:名無しさん、君に決めた!
20/08/10 21:36:58.77 JVxgS1TFy
リクエストゆるぼします

740:名無しさん、君に決めた!
20/08/10 21:45:34.73 ozwX5OjHD
>>690
マダム・ピカチュウのお茶会中おもらしでお願いします

741:名無しさん、君に決めた!
20/08/10 22:06:55.72 ixBJE+imu
その後おもらし癖がついちゃったパチリスお願いします

742:名無しさん、君に決めた!
20/08/10 22:11:29.31 ixBJE+imu
>>690その後おもらし癖がついちゃったパチリスお願いします

743:名無しさん、君に決めた!
20/08/10 22:20:50.94 Mg43aHod9
少し変わったリクエストでもいいですか?
URLリンク(nico.ms)
このCMのパロディをオムツヒバニーお願いします
オムツの上の水風船をステッキで割ろうとしてる感じでお願いします
すごくかわいいCMなのでどうしてもこれを絵で見たいんです
難しいお題かもしれませんが宜しくお願いします

744:名無しさん、君に決めた!
20/08/10 22:46:57.09 20ufnmPkl
リクエストいいですか?
ラビフットにおむつ穿かせておむつcmのモデルにするssが見てみたいのでお願いします

745:名無しさん、君に決めた!
20/08/11 03:11:15.85 ZRiUFwle4
>>691
URLリンク(f.easyuploader.app)
お茶会を抜け出したが間に合わず...みたいな

746:名無しさん、君に決めた!
20/08/11 09:40:57.65 565gMBYgv
>>696
可愛い!盛大にやらかしちゃってるから誤魔化せないですねこれは…

747:名無しさん、君に決めた!
20/08/11 10:17:45.52 F0mcBVKbB
>>696
リクエストした者です!
とってもかわいいです…お着換えしなきゃですね…

748:名無しさん、君に決めた!
20/08/11 11:09:04.82 wEriIwdJw
カフェスタッフのブイゼルが可愛すぎる
接客中にお漏らししてほしい

749:名無しさん、君に決めた!
20/08/12 19:39:18.45 6RVX3eOXq
仕事中に盛大に水溜り作って以来オムツ着用を義務付けられる

750:名無しさん、君に決めた!
20/08/12 21:57:48.86 ueZGgJlvU
店長に利尿剤盛られたんだろうな...

751:名無しさん、君に決めた!
20/08/13 13:13:40.


752:19 ID:paRCnfkoP



753:名無しさん、君に決めた!
20/08/13 13:59:51.38 kn7L0QHOg
>>702
イチ押しメニューはホットレモンティー(意味深)?
あとおむつっぽい見た目のケーキでおむつケーキとか

754:名無しさん、君に決めた!
20/08/14 01:01:17.78 tJM0BLOwx
>>692
URLリンク(f.easyuploader.app)
描けました~

755:名無しさん、君に決めた!
20/08/14 04:51:41.16 DEsNavzCo
>>704 あらら かわいそう。 でもかわいいなぁ

756:名無しさん、君に決めた!
20/08/14 08:17:05.20 vR5KI45kC
>>704 可愛すぎる!とうとうおむつが必要な体に……

757:名無しさん、君に決めた!
20/08/14 15:32:35.96 ZdDda458g
>>704 きっと泣きながらサーナイトさんにちんちん拭いてもらうってオムツ履かされるんだろうなぁ~

758:名無しさん、君に決めた!
20/08/14 20:49:58.89 Ld/15ScL0
カフェの子のおむつを替えてあげられるオプション

759:名無しさん、君に決めた!
20/08/14 23:41:27.99 tJM0BLOwx
URLリンク(f.easyuploader.app)
間に合わなかったラビフット描きました

760:名無しさん、君に決めた!
20/08/15 04:41:54.62 4TJraIdeH
その後引っ込み思案&怖がり・・・おもらし常習犯になり
トレーナーにすっかり従順になってしまったラビフットかわいい。

761:名無しさん、君に決めた!
20/08/15 05:54:05.57 dJG2HIyEQ
>>707 イラストとか見てみたい

762:名無しさん、君に決めた!
20/08/15 08:54:31.85 T3xmhAeq+
恥ずかしいからって強がって我慢しすぎたのか
これからは素直にトイレに行きたいと言えるかな?

763:名無しさん、君に決めた!
20/08/15 22:19:19.21 ji/AiFbrk
ラビフットはこれからおむつが必要になりそうトレーナーに穿かせて貰いながら甘え欲しい

764:名無しさん、君に決めた!
20/08/16 07:27:48.45 dARcrdti6
エースバーンのおむつssが見てみたいです

765:名無しさん、君に決めた!
20/08/17 00:33:17.34 yE1syK9uc
エースバーンのおむつSS、たしかこのスレに二つあった気がします
しかしまだまだ数が少ないのも事実……似合うのはイラストで立証されているんだけどなー

766:名無しさん、君に決めた!
20/08/17 17:26:03.65 KAWXJMy5u
>>715 確かに……ワイの推し(パチリス)もssやイラスト少ないからね……

767:名無しさん、君に決めた!
20/08/17 17:39:00.20 PFziHBmjP
トレーナーの趣味でさせられる話とかどうでしょうか?

768:名無しさん、君に決めた!
20/08/18 20:59:04.71 PDcKhNG7X
エースバーンにメリーズおむつのcmモデルの仕事が来て恥ずかしながら頑張る姿とか可愛い

769:名無しさん、君に決めた!
20/08/19 01:24:43.98 fTJICxFUg
じゃあジラーチはたっぷり吸収のオヤスミマンで
ぐっすり寝てる映像の横でペットボトル使った吸収実験してほしい

770:名無しさん、君に決めた!
20/08/19 10:11:16.15 Yw6rU8zRG
演技のはずが熟睡しちゃってそのまま本当におねしょしてそう

771:名無しさん、君に決めた!
20/08/19 10:16:18.67 zFa9eWw6C
本当におねしょするシーンがあるリアリズムにあふれるCMに

772:名無しさん、君に決めた!
20/08/19 18:44:08.61 BDD/shEai
ヒバニーの時はテープおむつラビフットはパンツのMサイズエースバーンはスーパービッグサイズと進化してもおむつが手放せないイメージが強い

773:名無しさん、君に決めた!
20/08/20 05:43:19.06 CLfuoD7q+
omtうさぎを見返したくて某さえずり見返したらホルビーだった件

キミじゃない。 いやキミでもいい。 どっちなんだ。

774:名無しさん、君に決めた!
20/08/20 19:06:44.05 sc6NX37TF
ついにランクバトルで禁止になってしまったエースバーン
ショックでおねしょおもらし再発してほしい

775:名無しさん、君に決めた!
20/08/20 19:51:43.41 wYeHjk+vm
毎日毎日バトルの連続で内心ヘトヘト、けど空元気で出場し続けて
もうこ�


776:鼈ネ上は疲れすぎて無理ってところに長期休暇のお知らせ「やっとゆっくりできる!」と喜ぶけど、溜まりに溜まった疲れのせいでうっかり夜のトイレを忘れてしまうそしてその日から3日連続でおねしょして、再発したんじゃないかと不安になってこっそりおむつを買うことに…そんなエースバーンがいてもおかしくないはず…という、使用禁止をポジティブに考えた妄想特にオチとかは決めてないので、SSのネタとかオカズとかにどうぞ



777:名無しさん、君に決めた!
20/08/20 20:42:27.51 q2C8F3RYa
バトルで催眠術を食らったエースバーン変な方向に作用して幼児退行
おもらしを繰り返しその対策としてトレーナーがおむつを穿かせて赤ちゃん扱い
それがしばらく続き催眠術が溶けた後でも後遺症としておもらしが続きおむつ生活が続くシチュとか想像した

778:名無しさん、君に決めた!
20/08/20 21:59:44.08 kylrcMu9I
>>725
おねしょが続いた影響かトイレが近くなり、不安な中バトルに復帰
途中で催してしまい、行くかどうか迷っていた所で指名されて……?

779:名無しさん、君に決めた!
20/08/23 01:29:03.72 OiMA9UkVM
お出掛け中おむつでおねしょ再発テールナーちゃんのお話好き過ぎて、失敗談が聞きたい発作が出ている
自分で書き上げたものだと満足できない……そしてたまに勝手に書いてしまっているけど大丈夫なのか……

780:名無しさん、君に決めた!
20/08/23 04:46:37.84 lsTd323VS
URLリンク(celia.klmash.net)
ボクとおしょろい!おしょろい~♪

781:名無しさん、君に決めた!
20/08/23 08:57:12.62 OiMA9UkVM
おねしょしないように願い事してた女の子の元にやってきた、おもらし癖のあるジラーチ…みたいなシチュが浮かんだ
夜一緒におむつで寝てると思うと微笑ましい

782:名無しさん、君に決めた!
20/08/23 12:14:43.97 zMsjgc0V/
>>729
どっちのうさちゃんオムツもすごいかわいい!
ぜひイラストで見たいです!

783:名無しさん、君に決めた!
20/08/24 05:10:24.12 8msMQjOnE
Big以上 ってことは(キョ)ダイマックスのエースバーン用ですねw。

784:名無しさん、君に決めた!
20/08/25 00:43:45.25 MTFi30bfa
エースバーンのトレーナーの父親が考えた退化する薬の実験体にされた
エースバーンだが退化したのは下の方で直るまでおむつ生活するお話しとか見てみたい

785:名無しさん、君に決めた!
20/08/25 01:20:46.32 G5/OZ3ko1
>>729
ぬいぐるみ用のオムツなんてどこで手に入れたの?
俺も部屋のピチュぬいに履かせたい

786:名無しさん、君に決めた!
20/08/26 00:20:51.37 sQBSr4kIA
さえずりにイエッサン

787:名無しさん、君に決めた!
20/08/28 16:31:21.50 VfMekTF3c
URLリンク(p-bandai.jp)
これ中におねしょパッド入れたら実質ポケモンのパンツオムツじゃん
嫁ポケに履かせる妄想が捗りますな

788:名無しさん、君に決めた!
20/08/29 11:45:13.37 4N7OSmLXx
URLリンク(f.easyuploader.app)
この後二匹とも気持ちよさのあまり失禁しておしっこまみれに……
みたいなことを想像してもう何年経っただろうか

789:名無しさん、君に決めた!
20/08/30 21:16:53.40 gZO/eYdvP
イエッサンの可能性を布教するために妄想を投下
「ご主人様…!お願いします、お手洗いに行かせてください…!も、もう、我慢できないんです…!」
と必死に涙目で懇願するタイプ
「あーあ、またやっちゃいましたねぇ。おシモがゆるゆるなご主人様、しっかり我慢できるようにならないとですねぇ?」
と主人を調教し�


790:ト楽しむドSタイプ個人的には上記のシチュは前者はメス、後者はオスだとおいしい他にもこんなシチュにそそられる!みたいなのも欲しいな…



791:名無しさん、君に決めた!
20/08/30 21:20:43.16 dRhSySHmZ
ジムチャレンジでバトル最中に模様したエースバーン我慢出来ず大勢の前で盛大に水たまりを作りおねしょ癖がついておむつをするようになるお話しとか見てみたいです

792:名無しさん、君に決めた!
20/08/30 21:42:08.12 k2SHbT+aH
>>738
いいシチュ…性別逆でも割と好き
前者の子はしっかり慰めつつまた意地悪したいし、後者の子は後々緩くさせて仕返ししちゃいたい

793:名無しさん、君に決めた!
20/08/30 22:26:44.17 0xkEeMSyv
家での仕事中トイレ禁止でもいいし
荷物持ちか何かで外出に連れ回してわざとトイレに行くタイミングを与えないのもいい
どちらにせよ少しずつおむつが濡れて重くなって最後には…

794:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 11:34:16.64 J8eDO6uoQ
>>736
今回アニメに出たたくさんのピカチュウ達に履いてもらってPRしてもらいたい
そして盛大に漏らしてもらいたい

795:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 22:24:26.95 1VxjEwX55
>>583です
帰省やら用事やらですっかり遅くなってしまいましたが、>>587さんのリクエストが完成しました
途中何点か改変した部分がありますが、それでもよければお納めください

796:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 22:25:23.46 1VxjEwX55
「暑いねー……。」

「そうだねー……。」

今日は記録的な猛暑日。私とビクティニは何をするでもなく、リビングでだらだらと過ごしていた。
今家には私たち二人だけ。出不精な私はともかく、外遊びが大好きなビクティニまで家でやられているなんて、本当に今日の暑さはどうかしている。
ちなみに、ジラーチとマーシャドーは電車に乗って町の中心地に行っている。何もこんな日に映画なんか見に行かなくてもいいのにさ……。

「ねー、ミュウ?」

「何?」

「何かして遊ぼー。テレビも面白いのやってないし。」

「そうねー……。」

遊ぶにしたって外には出たくない。そうなるとテレビゲームがうってつけだ。

797:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 22:25:59.15 1VxjEwX55
「何のゲームにする?」

「二人で一緒にできるやつ。これとか?」

ビクティニが手に取ったのは、大人気の格闘ゲーム。シンプルながらも奥が深いゲーム性が売りで、私たちも結構はまっている。

「前は私が勝ち越したんだよね。今回も負けないよー?」

「あたしもあれから練習したもん!今日こそ……!」

そう言って、私が1P、ビクティニが2Pのコントローラーを握る。
負けるつもりはさらさらない。お互いに本気の勝負が始まった。

それから1時間。少なく見積もっても10戦近く試合を重ね、5度目か6度目くらいの『1P WIN!』の表示が画面に映し出されたころ、私はビクティニのしぐさに違和感を覚えた。

「……むー、また負けた……次は誰使おう……。」

そう言いながらコントローラーを操作するビクティニは、先ほどから足をひっきりなしにそわそわさせている。
本人は気付いていないのか、それとも遊びを中断するのが嫌なのか、トイレに立つ様子はない。
その様子を見ていたら……ああダメ、こんな昼間からエッチな気分になってきた……。
私は声をかけて、ビクティニの操作を遮った。

798:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 22:26:32.72 1VxjEwX55
「ねえ、そろそろゲームは休憩して、別の遊びにしない?」

「別の遊び?他になにかあったっけ?」

しめしめ、食いついてきた。私はゲームの電源を落としながら問いに答える。

「何も使わないよ。今からするのはトイレ我慢対決だから。」

「……何それ。何かエッチな本でも読んだの?」

えー、といった風に顔をしかめるビクティニ。私はそれをよそに、ジラーチの部屋からおむつを二つ持ってくる。
……私の部屋にもあるんだけどね、おむつ。まあ、それを使うとビクティニに怪しまれるというか、もう既に怪しまれているような気がしないでもないというか……。

「たまにはこういうスリリングな遊びもいいでしょ?じゃあ、ルール説明ね。」

1 おむつを穿いて、どちらの方が長く我慢できるかの勝負
2 先におもらしする、またはギブアップした方の負け
3 負けた方は勝った方にアイスを買うこと

「こんな感じかな。あ、その前に……ちょっと待っててね。」

私は二階に上がって、自分の部屋から錠剤を取ってくる。そして冷蔵庫からジュースを取り出してコップに注ぎ、ビクティニから見えない位置でこっそりと錠剤を半分に割って入れた。

799:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 22:28:08.11 1VxjEwX55
「おまたせ!さて、私はハンデとしてこれを飲みまーす。」

そうして私がジュースを口に運ぼうとした、その時。ビクティニが何かに気付いたように声を上げた。

「あーっ!それ新発売のトロピカルミックスきのみジュースでしょ!私にも一口飲ませてー!」

「えっ!?いや、まだあるから後で飲めば……!ああもう、一口だけだよ!それ以上はハンデにならないんだから!」

弾丸のような速度で近づいてきたビクティニをギリギリで制止し、一瞬だけ口をつけさせる。

「うーん、おいしー!」

「そ、そう、よかったね……アハハ……。」

参ったなー……さっき入れた錠剤、利尿剤なんだけど……。
まあ私の目論見からそんなに外れるわけでもないし、いいか。

「じゃあ、始めようか。よーい、スタート!」

いよいよ我慢対決がスタート!……でも、今回の遊びに関しては、私の勝ちはほぼ決まっているようなものだ。
なにせビクティニはこの対決が始まる前から催していたし、内容を聞いてもトイレに行かなかった。それに、私が準備した利尿剤入りのジュースを、一口とはいえ飲んでしまっている。
あまりトイレを我慢しないタイプのビクティニが、利尿剤込みの尿意を我慢しきれるとは思えない。

800:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 22:29:07.24 1VxjEwX55
そして、私の考えは当たった。

「おしっこ、おしっこ、おしっこ!」

15分も持たずに、ビクティニは我慢の限界に至った。
両手でおむつの前を押さえ、片足ずつぴょこぴょこ小刻みに跳ねながら、お尻をもじもじ揺らして耐えている。
それでももう体が言う事を聞かないのか、さっきからじわじわとおむつが湿ってきている。もうおもらし一回分は出てしまっているんじゃないだろうか。

でも、私も人の事を言っていられない。そろそろ利尿剤が本格的に効いてくるころだから。

ぶるぶるっ

「……っ!」

膀胱が急に膨らんで、お腹がジュンって痺れるような感じがする。私自身、利尿剤を使うのは久々だったから、つい声が出てしまった。
でも、それだけじゃない。なんだか、お股から、力が、抜けて……。

(あれ、こんなに効き目強かったっけ……!?)

焦りながら、念力でお股をキュッと締める。こうなるのは想定外だ。ビクティニの我慢を眺めてそれで終わりのはずだったのに、まさか私までおもらしの危機に立たされるなんて。
そういえば、ラベルをよく見ないで適当に決めたような……。

(あっ、あ、やばい、かも。もれちゃう……!)

801:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 22:30:04.66 1VxjEwX55
ちらりとビクティニを見やる。その瞬間、せわしなく動いていたビクティニの体が、ぴたっと止まった。

「あ、ああ……っ。」

しゅいいいいいいい……じゅううううううう……

ビクティニのおもらしの音が、部屋中に響く。私の耳をくすぐりながら、我慢の邪魔をする。
そんな最悪のタイミングで、最大の波が来た。

「あ、あ、あ、でちゃ……~~っ!!」

ぷしゅっ!

尿意に集中力を奪われ、念力が弱まる。おしっこはその瞬間を見逃さず、お股の水門をくぐり抜けて外に出てきた。
でも、もう我慢しなくていい。勝負は私の勝ち、トイレに行ける、おしっこができる……!

(やだ、やだぁっ、おしっこもれちゃう、おしっこでるっ、おしっこだめぇ……!)

「も、もれっ、んううぅ……っ!」

言葉にならない悲鳴を上げながら、トイレに向かって走ろうとした。
でも、足に力が入らない。膝が勝手に曲がる。
開けっ放しのドアをなんとかまたいだところで、限界がきた。

802:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 22:30:49.01 1VxjEwX55
じゅあああああああ……!じゅおおおおおおお……!

おしっこをおむつの中にぶちまけながら、私は廊下にしゃがみ込んだ。まるでダムの放流のように、おしっこが勢いよく流れていく。その解放感を、今日はひときわ強く感じた。

びちゃびちゃびちゃびちゃ……。

(あっ、やば、どうしよ、あふれてる……)

おむつから盛大に溢れ始めたおしっこは、もうどうにもならない。
結局、私を中心にそこそこ大きな水たまりができるまで、私のおもらしは続いた。

その夜。

「……これ、前もえらいことになったやつじゃん。」

我慢勝負は、両者おもらしによる引き分けということで決着。お互いにアイスを買って終わりになった。
そして寝る前にラベルを確認したんだけど、手持ちの中で一番効き目の強いやつだった。数か月前も一回試して、その時も腰から下がべちゃべちゃになったっけ。
ビクティニには悪いことしたな……。

ピロリロリン♪

「ん?ビクティニから?」

803:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 22:31:36.68 1VxjEwX55
メッセージの着信。直接話せばいいのに……。

「なになに……げっ!?」

そこに添付されていた写真は、まぎれもなく部屋でおもらしおむつをもみもみしている私。
いつの間に!?っていうか、これ、いつの写真……?
あ、追記が来た。

『やっぱり、ミュウってヘンタイさんだったんだね♪』
『ジラーチとマーシャドーには内緒にしておくから、安心してね♪』
『ちなみにこの写真は三日前に撮りました♪』

み、三日前……!?
ってことは、ビクティニに私の性癖がバレてるってことになるわけで……。

「……ぎゃーーーー!!」

誰にも知られたくなかったのにー!!

次の日、私はショックからか37.6度の熱を出し、一日中寝込むことになった。

804:名無しさん、君に決めた!
20/08/31 22:32:32.78 1VxjEwX55
おしまい

残りもなるべく早めに書き上げます

805:名無しさん、君に決めた!
20/09/01 02:45:46.47 O2HtILjfY
幻っ子達のおむつやおもらしかわいいです♪
マナフィなんかがいればハートスワップで色々…

806:名無しさん、君に決めた!
20/09/02 09:53:15.72 J6n2WEpFC
>>752 リクエストした者です、ありがとうございます!
ラベルを確認しなかった結果、水たまりを作る大惨事を起こしちゃう天然なミュウも、必死に我慢したものの先に決壊しちゃうビクティニも可愛いです・・・!
そしてビクティニの反撃オチは意外でした! これは近いうちに利尿剤の場所もバレて逆襲されそうですね・・・!

807:名無しさん、君に決めた!
20/09/02 21:16:14.89 5Gr1Suxny
>>743
SSありがとうございます! 二人ともかわいい…
ミュウは結構日常的に遊んでそうですね…ビクティニには弱みを握られちゃいましたが果たして

808:名無しさん、君に決めた!
20/09/03 20:45:41.65 qLQeeVyqr
>>336です、また近々時間が空いたら続き大丈夫でしょうか?

809:名無しさん、君に決めた!
20/09/03 21:27:53.97 0tqm8sFW1
>>756
>>334です一応明日は空いていますので、やれますよー



811:名無しさん、君に決めた!
20/09/04 00:43:56.15 9pojbqUEV
絵師の人、最近音沙汰ないな…
つぶやきもしてないし大丈夫なんだろうか…

812:名無しさん、君に決めた!
20/09/04 08:57:02.43 qrBT/4OZZ
>>757
>>336です、ありがとうございますー
何時頃からがよいでしょう?

813:名無しさん、君に決めた!
20/09/04 15:59:55.29 +W1K6WD9+
>>759
返信遅れました、>>334です
いつも通り21時頃でどうでしょうか

814:名無しさん、君に決めた!
20/09/04 16:10:41.06 pZK5Ij4aM
>>760
了解しました~

815:名無しさん、君に決めた!
20/09/08 06:43:00.00 o0SH+QNC5
炎タイプなのに下から水鉄砲出す事で有名なエースバーン

816:名無しさん、君に決めた!
20/09/11 19:51:22.66 c3o5pbUW4
フライゴンはドラゴンタイプの中で幼い感じが強いからものすごくおむつが似合いそう

817:名無しさん、君に決めた!
20/09/12 10:56:59.11 UMd4jNol/
>>336です
近々続きをやれそうな日はありますか?

818:名無しさん、君に決めた!
20/09/12 21:24:12.11 lEbtoWsOd
>>764
>>334です
20日なら空いていると思うので、その日どうでしょう

819:名無しさん、君に決めた!
20/09/12 22:13:14.93 HSkZ0X40D
>>765
了解しました
時間はいつも通りでよいでしょうか?

820:名無しさん、君に決めた!
20/09/12 22:35:37.20 lEbtoWsOd
>>766
はい、いつも通り21時からでお願いします

821:名無しさん、君に決めた!
20/09/14 03:23:28.16 do/glG11r
ヌメルゴンもおむつが似合うと1部で評判

822:名無しさん、君に決めた!
20/09/15 16:07:36.37 WLsJ8mY0u
>>334です
思いがけず今日の夜予定が空きまして、可能なら予定を前倒しして、今日の21時から続きを行いたいと思っています
そちらの予定はどうでしょうか?

823:名無しさん、君に決めた!
20/09/15 18:08:20.23 h90eCkoMa
>>769
>>336です、今夜は予定ありますね…すみません…

824:名無しさん、君に決めた!
20/09/15 18:19:05.28 WLsJ8mY0u
>>770
わかりました、無理言ってすみません
では、予定通り20日の21時にやりましょう

825:名無しさん、君に決めた!
20/09/16 00:15:45.20 vYyfS3lTN
面白いネタがなさすぎてただの待ち合わせ場所と化してんなここ
活気が感じられない

826:名無しさん、君に決めた!
20/09/16 01:10:57.29 GRQI6fkij
前にもそういう時期はあったね
他所で絵が上がったら報告するだけの時だとか
今は誰もがただ求めるだけか、創作勢の話や意欲が枯れている時なんでしょう

827:名無しさん、君に決めた!
20/09/16 02:00:46.90 zvclRsfKI
おしっこのように波があるって事か

828:名無しさん、君に決めた!
20/09/16 07:26:48.01 nGldm4UMa
ぶっちゃけ我慢シチュがネタ切れおこしてる。シチュエーションが頭打ちしてしまい、これ以上のアイデアが出てこない
・現代社会の「排泄場所がない」歪みで漏らすパターン
トイレがなければ、立ちションに適した物陰もない!漏れる!ジョボジョボ
・過剰な社会性パターン
トイレはあるけど、「学校ではトイレしちゃいけない」って不文律があるから我慢しないと!でも漏れる!ブリブリ
・排泄の羞恥心パターン
近くに誰かいると緊張するし恥ずかしいから用が足せない!でも無人の場所がない!ジョボジョボ
・認知の歪みパターン
漏れそうだけど、多分授業中におしっこ行っちゃダメなんだ!ジョボジョボ
トイレには間に合ったけど、便器の使い方わからないよう!ブリブリ

おもらしする小学生をポケモンに擬獣化する従来の手法も可愛いけど、それ以外のアプローチの開発が待たれる

829:名無しさん、君に決めた!
20/09/16 09:40:06.03 GRQI6fkij
マンネリか…
個人的にトイレがないのと、恥ずかしがりで漏らすのは好物だし
漏らすポケモンとか細かい言い回し次第


830:な所もあるけど、基本焼き増しでも美味しいそれ以外だと我慢比べ、我慢癖やトイレの近さ、病気で弱ってて、夢ですっきりする、その他変態寄りの描写とかだけど、それも時々見かけた主人に我慢強要はイエッサンで案が出ただけで見てないかな



831:名無しさん、君に決めた!
20/09/16 22:38:14.93 9a9oiJeTG
さえずりにエーフィ、おむつにおねぐそ
多分>>489のSSを題材にしてる

832:名無しさん、君に決めた!
20/09/16 23:59:29.66 nGldm4UMa
学校の個室に入ったら隣の個室にとてもシャイな先客が入っていたらしく
自分が用を足し終わるまで我慢しようとするんだけど、やっばりダメで突然ブリブリビチャビチャ!ブババババッ!って便器に排泄する音が鳴り響いちゃうシチュすき

833:名無しさん、君に決めた!
20/09/17 02:13:48.88 zPukGf+ng
ポケモンを同伴させる時はおむつ着用必須の地域とかあったらいい

834:名無しさん、君に決めた!
20/09/17 07:28:53.07 nyEZbQ5Ln
四足ポケモンってどうやっておもらしさせたらいいと思う?
シチュとかポーズとか

835:名無しさん、君に決めた!
20/09/17 11:27:53.28 TA3YrgeG6
しゃがみ込んで床にペタンとお尻を付けたまま気持ちよさそうにしちゃうか
四足らしく草むらで片足上げて隠れてこっそりするか
駆け込んだトイレの個室が故障中で立ってする便器しかなくて
使えなくて放心状態でしょわー……とか

836:名無しさん、君に決めた!
20/09/17 16:02:07.12 JyNIOHiZk
超ポケダン5周年を記念してブイゼル先輩にはおしっこ我慢耐久ダンジョン攻略生配信をしてもらいます

837:名無しさん、君に決めた!
20/09/17 16:59:48.02 BMNNY72TI
普段は威厳にあふれるルギアにおむつ穿かせたい

838:名無しさん、君に決めた!
20/09/17 23:27:32.57 nyEZbQ5Ln
グレイシアおもらし
URLリンク(f.easyuploader.app)

839:名無しさん、君に決めた!
20/09/17 23:58:34.85 /5i+b6SIT
ぼくは重箱座りで漏らすシチュがすきです

>>784
放心してていいね

840:名無しさん、君に決めた!
20/09/18 01:15:42.38 Ou6VDMDuV
うひょおおお!神絵師の再臨だああああああ!!
表情が最高にたまらんです!即保存させていただきました!

841:名無しさん、君に決めた!
20/09/18 09:20:28.39 PBPYcZnAN
>>785
香箱座りいいよね、すごくケモノらしさがあって
ブイズおしっこ我慢大会で検索すると最初に出てくるグレイシアとか好き
あの体勢だとおもらししたまま動けず脚もお腹もびっしょりになってそうで

842:名無しさん、君に決めた!
20/09/18 21:56:23.39 2VmVI89aJ
>>784
久しぶりにイラストが…そしてこのタッチは!?
待ってました!おかえりなさい!

843:名無しさん、君に決めた!
20/09/20 18:42:37.97 OQRn1mLUP
我慢に我慢を重ねた末にギリギリ間に合った経験から
「おしっこ我慢するのって、気持ちいい……?」
と性癖がこじれて、
(もう漏れちゃいそうだけど、我慢が気持ちよくてやめられないよぉ……!)
ってなるロリ(ショタ)ポケの電波を受信した

844:名無しさん、君に決めた!
20/09/20 23:33:34.10 2c4smJVaE
>>785
URLリンク(f.easyuploader.app)
アロコンで描かせていただきました。

845:名無しさん、君に決めた!
20/09/20 23:58:05.15 s/LQ1PGFd
>>790
すごくいい
周りにはすました姿を見せておきながら、内心は我慢の限界ってギャップがいい
それに香箱座りって寛いでる姿だから、我慢から解放されるほどに不自然な姿勢から自然な姿勢に変わってゆき、そのせいでお漏らしを途中で止める抵抗心が目減りしてしまうのがよい

846:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:14:39.65 XLG9+AlOQ
「申し訳、ありません……///」

「全く……こちらへいらっしゃい」

私はイエッサン。
昨日お屋敷でメイドとして雇って頂いた新人なのですが、お仕事が忙しくてトイレに行く間がなく、限界で……。
今メイド長のサーナイト様にお叱りを受けながら、シャワー室へ向かっているのです……。

「……さて、イエッサン。後ろを向いて」

「はい……」

私は言われるままにすると、背中の紐が解ける感覚が。

「サ、サーナイト様っ! 着替えでしたらひとりで出来ますのでっ……!」

「あら、ひとりでトイレに行けなかったのに?」

「うっ/// そ、それは、その……///」

「気にしなくていいから、任せて頂戴」

847:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:15:40.91 XLG9+AlOQ
こんな事で、手を煩わせてしまうなんて……///
けれど、おもらししてしまったのは本当ですし、全く言い返せない……。
メイド服を脱がされて、濡れたパンツ姿になって……あぁ、恥ずかしい……///

「せっかくのパンツがぐっしょりね……」

「……///」

脱がせて貰ったパンツを目の前で見せつけられる。
私のおしっこで濡れたパンツ……///

「そうだ、明日からおむつを穿いてもらわないと」

「そ、そんなっ///」

「だって、次しないとも言えないでしょう? 貴女ほどの歳にもなって、こんな失敗するんですもの」

シャワーのお湯が出たようで、サーナイト様は私の体を洗い始める。
痛い所ばかり突いてくる言葉とは裏腹に、お湯は心地よい温かさで、その手付きはとても優しくて。
色んな意味で泣きそうになってしまう。

「ふ、普段ならこんな失敗……絶対にしません……っ!」

「それじゃあ忙しかったから、とでも? これからも忙しい日はあるわよ? その間我慢もできず、トイレに間に合わなくても仕方がないのかしら?」

848:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:16:33.74 XLG9+AlOQ
「そ、それは……///」

だめ……サーナイト様の言う通り……。
私は段々と、明日からはしないという自信が揺らいできてしまって。

「うぅ、ぐすっ……///」

「あら、また泣いちゃって。そんなにおむつは嫌?」

私は何も言えず、そのまま頷いた。
だって、おむつなんて、小さい子が穿くものなのに……///

「……そんな小さい子のような失敗をしたのは誰かしらねぇ?」

「~っ!///」

サーナイト様はクスクスと意地悪な笑みを浮かべて、シャワーを止め、私の体をタオルで拭き始めました。
どうやら心を読まれてしまっていたようです……///

「大丈夫、おむつは穿くだけでいいのよ。念の為に穿くだけ穿いて、失敗しなければいいんだから」

「……っ」

「そう、イエッサン。貴女がおむつを穿くことは他に誰も知らないんだから、安心して穿いていいのよ?」

849:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:17:11.80 XLG9+AlOQ
その言葉に、少し安心してしまう私がいる。
念の為だから、バレないから。おむつを穿いていても恥ずかしくない。大丈夫……。

「分かり、ました……っ」

「ふふふ……いい子ね……」

そう言って、サーナイト様は私の頭を撫でてくれました。
とても、優しく感じられました……。

「ところでイエッサン、貴女おねしょはしない?」

「えっ!? も、もうしてません……」

「本当に? 起きてる間も我慢できなかったのに、眠ってる間ちゃんと我慢できる?」

言われてみれば、眠っている間に我慢。
今日意識してできなかったものを、無意識に出来るかどうか……そんな事を聞かれたら……。

「……少し、不安になってきました……///」

「ふふ、正直ね。まぁこれも、しなければいいだけよ?」

「はいっ……///」

850:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:17:40.64 XLG9+AlOQ
それからサーナイト様に着替えを手伝って頂いて、すぐお仕事に戻りました。
控室に戻るのが気まずかったけれど、私のおもらしを見たはずのメイドの先輩達も、何事もなかったかのように接してくれて。
その日の夕方、サーナイト様が私用のおむつを買ってきて頂き、夜中に私の私室へやってきて、こっそり手渡してくれました。
寝る前に、私はそのおむつへ脚を通して�


851:B(この感じ……懐かしいなぁ)パンツとは違う肌触り。お股の辺りからお尻までをすっぽり包むふわふわとした感触。おねしょを頻繁にしていた頃、よくお世話になったおむつ。そういえば、昼間におもらししちゃったことを思い出した。たまにしかしなかったけど、その頃は毎朝おむつを濡らしてた。(……もしかしたら、今日ホントにしちゃうかも)不安になってきて、念の為トイレに行って、その日は眠りに就いた。



852:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:19:50.66 XLG9+AlOQ
「……きなさ……起きなさい、イエッサン」

「ん、うぅ……?」

薄暗い部屋で目を覚ますと、すぐ傍にサーナイト様が。
そして、私を包む布団を剥がすと、突然股下を……擦られて……///

「わあっ!?///」

「目覚まし兼おねしょチェックよ。どうやらしないで済んだみたいね?」

突然の事にびっくりしたけど、そういうことだったんですね……。
サーナイト様に言われた通り、おむつは寝る前と同じ、サラサラとしていた。
よかった……。

「ふふふ、おねしょしなくて偉いわね」

えへへ……褒められちゃった。なんだか嬉しい。

「さぁ、支度をして控室に来なさい。朝礼が始まるわ」

「も、もうなんですか!?」

「目覚まし兼、と言ったでしょう? 慣れていないと思って、起こしに来たのよ」

853:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:21:19.43 XLG9+AlOQ
まだ日も昇りかけの時間、朝がこんなに早いとは確かに思わなかった。
起こされなければ、私は間違いなく寝坊していた。

「あ、ありがとうございますっ」

「私は先に行っているから、おむつのまま来るのを忘れずに」

「はい……っ」

それから私は、昨日言われた通りおむつを穿いたまま、急いでメイド服に着替え、控室へと向かう。
そして朝礼を済ませた後、私はおしっこがしたくなっていた事に気付いた。
いつも通り、トイレに行こうとすると、サーナイト様に止められた。

「待って、イエッサン。お昼までトイレは使用禁止よ」

「ええっ!?」

突然の宣告に愕然とした。どうして……?

「昨日みたいな失敗をしなくなるように、我慢する練習」

「そんなの、聞いてないです……っ!」

「確かに言ってなかったわね。けれど、他のメイドは皆、余裕でそうしているわ」

854:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:23:29.02 XLG9+AlOQ
そう言われると、昨日他の先輩が仕事中トイレ休憩に行ったのは昼と夕方だけだった気がする。
寝る前のトイレは止められなかったけれど、それなら皆3回しかトイレへ行かないの……?
今度はちゃんと、余裕を持ってトイレに行けばいいと思っていたのに。

「そう……でした……」

「それくらいできなければ、貴女はおむつが外れてないも同然よ?」

おむつが、外れてない……そんなの、嫌……っ///
私はちゃんと我慢できるし、このおむつは念の為だもの……っ!

「大丈夫、です……っ!」

そうは言ったけれど、お腹の内側からじわじわと膨らむ尿意は確かに感じられる。
この先に不安を覚えながら、サーナイト様の付き添いの元、お仕事を教えて頂きました。

「んっ……はぁ、はぁっ……///」

今は朝食を作る手伝いが終わり、私達メイドが軽食を採る時間。
何時間経ったでしょう……私もう、おしっこがしたくてたまりません……っ///

「……まだ1時間半ほどかしらね」

「っ!」

隣に座っていたサーナイト様から、さらりと聞こえた絶望的な言葉。
確かに、朝食の時間なら、まだそれ位……そうですよね……。

855:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:26:13.52 XLG9+AlOQ
おトイレの事で頭がいっぱいの私は、なんとか堪えながら食事を口に運んで……。
飲み物は飲みたいけれど、飲んでしまったら、きっと……///

「遠慮しなくていいのよ?」

と、サーナイト様は言って。美味しそうにジュースを口に含みました。
サーナイト様、意地悪です……/// 先程から心を読まれ放題で。
それにおしっこがしたいのは、わざわざ読まなくても分かるはずですのに……っ///

(じゅっ……)

「っ///」

……とうとう、ちびってしまいました……///
もう、早くトイレに行かないと、昨日のように……っ///
……決めましたっ。トイレに行かない約束、守ってなどいられませんっ///
緊急事態なんですっ、お許しくださいっ///




856:私がそう決心して、席を立ち、控室から飛び出してトイレへ向かいました。……意外にも、サーナイト様に止められることはありませんでした。許してくれたのでしょうか……?(じゅっ……じょわっ……)「んっ……! ふぅっ……///」私はもう人目など気にしていられず、お股を両手で押さえ、それでも何度もおちびりをしてしまいながら、廊下を渡っていました。この角を曲がれば……ありました、おトイレですっ///その時。(ぶるるっ)



857:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:26:54.68 XLG9+AlOQ
「い、いやっ……っ///」

(じょわぁぁぁぁー……っ)

私……また、おもらししてしまいました……///
お股がおしっこで温かく濡れていきますけれど、零れることはなさそうでした。
おむつ、穿いててよかった……っ///

「ホント、良かったわねぇ……?」

「!?///」

い、いつのまにか、私の後ろにはサーナイト様が。
そして私に抱きついてきたかと思えば、気が付くと見知らぬ部屋。
……そうでした、エスパータイプならば、テレポートが使えてもおかしくありません。

「さて……」

サーナイト様はそう呟くとともに、私のメイド服のスカートをめくってきました……っ///
おむつが、見えちゃって……お股を触られて……あぁっ///

「あ、あの……/// やめて、ください……っ///」

「やめて欲しければ、先におしっこを漏らすのをやめて欲しいわね?」

私だって、止めたいです……///
けど、まだおしっこが止まらなくて……///

858:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:27:31.95 XLG9+AlOQ
「……ともかく。約束を破っても、結局おもらし。イエッサン、やっぱり貴女まだおむつが外れてないじゃない」

「ぐすっ……うえぇぇ……///」

「すぐ漏らして、泣き出して。本当に小さい子ね。こちらへいらっしゃい」

私はまた、言われるがまま着替えさせてもらって。
これから昼まで我慢できるまで、おむつだと言われました……。

「いいじゃない、泣かなくても。あなたは一匹でトイレにもいけない、漏らしてばかりの子なんだから。
限界が来たら、安心して漏らせばいいでしょう?」

今までなら、気が弱いなりに言い返せてましたけれど、こんなに事実ばかり突き付けられては、もう……。
なのに不思議なもので、冷たいことを言ってくるサーナイト様は、後片付けの時やふとした時がとても優しいのです。
だから、厳しいことを言われると、なんというか……混乱して、少しドキドキして……。
なんだか私、変になってしまったんでしょうか……?

859:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:28:11.47 XLG9+AlOQ
―そして、それから一ヶ月。
私はそれから一度も昼まで我慢しきれず、おしっこを漏らしてばかりいました……///

それから、おねしょを頻繁にするようにもなって。その度におむつを揉まれて、起こされて……///
けれど、あんまり嫌ではなくて。むしろ……いえ、なんでもありませんっ///
そしてまた、今日も……。

(じょあぁぁー……)

「っ/// んっ、しょ……」

「……イエッサン、こっちへいらっしゃい」

「えっ!? あっ///」

私はまた、限界で漏らしてしまって。
でも、何でもないようにすればバレないと思って、漏らしながらお仕事をしていたんです。
けれど突然、サーナイト様に手を引かれて。ついがに股歩きになってしまいましたが、なんとかついて行って。

「貴女、バレないと思ってたでしょう?」

「きゃっ///」

またスカートをめくられて、膨らんでいくおむつを見られて。
だけどここは廊下。誰か通ったら見られちゃう……!///
その時、私はなんだかゾクゾクして。恥ずかしいけれど、そんなに悪い感じじゃなく。

「トイレの時着替えようとおもったんでしょうけれど、漏らしても黙ったままなんて悪い子ね?」

860:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:29:01.18 XLG9+AlOQ
サーナイト様のその言葉は、心なしかいつもより大きく感じて。
そしてその声に誘われて、メイド仲間のニャオニクス先輩がやってきてしまったのです。

「あら、イエッサン……貴女、おむつしてたのね?///」

「は、はい……///」

見られてしまった……///
今こうして話している間にも、まだ私のおもらしは止まっていないのに。
恥ずかしいはずなのに、ドキドキが止まらないのです……///

「そうだ、今から二匹とも私室へ送るわ。いけないイエッサンを、たっぷり見てあげなさい」

「承知しました……ウフフッ」

そして部屋へテレポートするなり、サーナイト様は私のおむつの上から、割れ目を弄り始めたのです……っ///

「~っ!/// ひゃ、あっ……やぁっ///」

気持ちよさのあまり


861:、止まりかけていたおしっこが一気に漏れて、身体もビクンと震えて……///「やっぱり。おねしょチェックの時にそうじゃないかと思ったんだけれど、濡れたおむつで弄られるの好きらしいのよねぇ……この子」「そうだったんですね? 初日にいきなりおもらしした時はびっくりしたけど、まさかおむつする程だったなんて……///というか、おねしょまでしちゃうなんて……ホントに小さい子みたい……///」



862:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:30:01.49 XLG9+AlOQ
「やめて、くだひゃい……っ!///」

「あらあら、嘘ついても無駄なの分からないの? 気持ちよくてまた漏らしたくせに。
おむつが要るくらい下が幼いのに、こういう所は年相応に感じるなんてちぐはぐ……というより、自分の汚したおむつで感じるなんて、とんだ変態ねぇ?」

「あぁ……っ///」

自分でも変だってわかるのに。おもらししたり、からかわれたりしてるのに。私、凄く気持ちいい……///
サーナイト様も、ニャオニクス先輩も、ニヤニヤしながら私を見てる。一緒になって、私のおむつを弄ってきて、それがとても堪らない。
私がこんな変態だったなんて……でも、もう戻りたくないです……///

―そして、そんなやりとりがあった次の日……。

(しゅいぃぃぃー……)

今度は私、私はわざとおもらししちゃいしました///
とてもいけない感じがして、これだけでもゾクゾクしちゃって……しかもこれがサーナイト様にバレたら、どんなことをされるか……っ///
もう今から身体が疼いてしてしまって……うふふ……♪///

「……イエッサン。貴女何をしたか分かってるわよね?」

「さ、さぁ? 私にはさっぱり……///」

……これからもこんな日が続くなんて……私、とっても幸せです……♪


 おしまい

863:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 19:31:23.77 XLG9+AlOQ
だいぶ前ですが、>>507さんのネタで一本仕上げてみました。

864:名無しさん、君に決めた!
20/09/21 22:17:52.12 kMnjLSvzr
>>806
SSありがとうございます!
だんだんおむつに堕ちていくイエッサンめっちゃかわいくて最高でした...!!

865:名無しさん、君に決めた!
20/09/22 00:01:17.11 gQq01gVyd
>>806
>>507です、まさか私の妄想がSSになるとは…!
読んでいてただただ「尊い…」以外の感情が出てきませんでした
投稿ありがとうございます、さっそく今晩のオカズにさせていただきました♪

866:名無しさん、君に決めた!
20/09/22 20:26:03.57 AEjaObRI7
>>807
こちらこそ、読んでいただきありがとうございました!

>>808
主人を改変したり、Sな描写に不安がありましたが
ネタ元さんに喜んで頂けて嬉しいです……!

867:名無しさん、君に決めた!
20/09/23 00:59:12.20 vE0/qV/z6
みんなブイズだったら誰におもらしさせたい?
私はニンフィアが我慢の限界でおもらししちゃうところが見たい

868:名無しさん、君に決めた!
20/09/23 20:56:36.16 3bqoDHtIK
自分もニンフィアです

869:名無しさん、君に決めた!
20/09/23 22:38:58.38 Rj8L5rulB
一時期このスレではブースターが人気だった
今でもかもしれないけど

870:名無しさん、君に決めた!
20/09/24 00:30:54.91 6ocKq7Bev
ブラッキー
普段クールな子が密かにおむつにおねしょしてたり
他の誰かの前では何でもないフリしてたけど実はずっと我慢してて
一人になったところでトイレにダッシュするけど間に合わず…とか好き

871:名無しさん、君に決めた!
20/09/24 03:22:42.21 P6JR9A065
ブースターは内気な子っていうイメージが強かった気がする

872:名無しさん、君に決めた!
20/09/24 18:07:23.39 DFDISu4ga
イーブイフレンズのブースターが照れ屋だったせいかな
言い出せなくてやらかすこと多そう


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