20/05/31 00:56:21.30 7UOzvilbe
ガチャガチャッ!
ドンドンッ!
「そ、そんな。」
やっと帰ってきた家には、誰もいなかった。
ポケットを探しても、鍵は見つからない。今日に限って忘れたみたい。
じゅいいぃぃ……
プスッ……ムリリ……
「ふーっ……ふーっ……!」
ドアノブから手を放してしゃがみ込む。
立ったり、しゃがんだり、跳ねたり、揉んだり、押さえたり。
小学5年生とは思えないみっともない恰好で、必死に排泄を我慢した。
このままここで全部しちゃえば、ラクになれる。
けど、そんなの絶対に嫌だ。
トイレまで我慢するんだ。そう、あの公園のトイレまで。
ぶっ、ぶぅっ、ぷすっ!
最後の力を振り絞って、僕は走った。
大も小も切羽詰まっていて、途中で何度も漏れそうになった。
けど、真っ白なトイレのことだけを考えて、ひたすら我慢した。
公園に着いたらすぐに個室に飛び込んで、思いっきりうんちとおしっこをするんだ。