19/10/15 06:22:18.69 hgVPw929z
『ふーん……♪』
「く、うぅ……!」
(漏れる、漏れる、漏れる……!)
見られていたら押さえられない。このままじゃマズいことになる。少しでも食い止めないと。
そう思った俺は気付けば、先ほど汗を拭いたタオルを掴んで、股間にギュッと押し付けていた。
しゅっ……しゅしゅっ……しゅううぅぅぅ……
(出るなっ!出るなっ!止まれぇ……!)
『フフッ……ずいぶん汗かいてるね。暑いなら遠慮しないでエアコン使って。』
「んっ……はぁ……はぁ……。」
アイツ、分かってて言ってるだろ……。
何とか尿意の波が収まった俺は「黄色い汗」でぐっしょり濡れたタオルをテーブルに置いて、立ち上がった。
もうこれ以上、座ったままの姿勢じゃ我慢できない。このままだと確実に漏らす。
どうしようもなくて、部屋の中をグルグルと歩き始めた。動いていれば、少しは尿意が紛れるからな。
歩きながら思った。俺はこのおしっこ我慢ゲームとやらが始まってからずっと、ルカリオの思う通りに動かされていたんじゃないかって。
部屋の中がめちゃくちゃ暑かったのは、水分補給と冷房で体を冷やすことで、尿意を催させるため。
そしてあのタオルは、俺が我慢できずに股間を押さえて、ちびったおしっこで濡らすのを見て楽しむため。
(くうぅ……!)