16/04/03 18:49:00.32 .net
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
中国メディアの財新網によると、中国Microsoftと中国電子科技集団公司は共同で
「中国政府専用版Windows 10」を開発し、近日中に政府の各部門に導入すると発表した。
財新網が中国MicrosoftのCEOであるRalph Haupter氏を取材した中で明らかにした。
2015年12月に開かれた第2回World Internet Conferenceにおいて、Microsoftと中国電子科技は
合同出資で(49:51)で新会社を設立し、“安全でコントロールが容易なOS”の開発を行なうことで
合意した。現時点ではまだ新会社が正式に立ち上がっていないが、今回の成果は新会社設立への
マイルストーンとなる。
中国政府専用版Windows 10はWindows 10をベースに、コンシューマ向け機能やアプリを削除し、
管理性および安全性の向上を図った。アプリの互換性は保たれており、Windowsのエコシステムが
そのまま活用できるという。
中国政府や企業ではWindows XPをベースとしたシステムを大量に導入しているが、
ご存知の通り2014年にMicrosoftのサポートが終了しているため、セキュリティ上問題がある。
しかし中国政府はWindows 8の導入を禁止していたという。Linuxをベースとした国内製OSの導入も
考慮したが、技術やノウハウ不足によりシステムが不安定だったという。