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毎日のようにパーティを開いたり、飲みに出かけたりする高島氏に対してMさんが不満を告げると、暴力を振るう頻度が増えたという。
Mさんと同棲していた紀尾井町のマンションとは別に、高島氏は六本木のタワーマンションの最上階にも部屋を所有していた。Mさんが昨年6月12日未明、この六本木の部屋に用事があって出かけると、高島氏は友人らを呼んでパーティーを開いていた。
Mさんを見つけた高島氏は何かが気に入らなかったのか、全身を殴打したという。このときのMさんの左目に拳大のアザが残る画像もある。さらに、翌13日に受診した慶應義塾大学病院が発行した診断書にはこう書かれていた。
〈顔面打撲症、右鎖骨部打撲症、右肩関節打撲症、右上腕打撲症、右肘打撲症、左前腕打撲症、左腸骨打撲症、左大腿近位部打撲症、両膝関節打撲症、左下腿打撲症、背部打撲症、頚椎捻挫、脳振盪 2021/06/13当院救急外来受診し、上記診断に至った。現時点では全治1週間を要する〉
110番通報をして高島氏は麹町警察署の取り調べを受けることになったが、逮捕はされなかった。
「彼女が酔っ払って暴れてコケたなどと言って暴力を認めず、自分に都合の良い主張をしたようです。コケるくらいでできる怪我じゃないことはわかるじゃないですか。その後、弁護士にも相談して告訴しようと思ったのですが、実はそのとき、まだ私の方にもまだ恋愛感情が残っていて、やめてしまいました」(Mさん)
また、別の日に高島氏の自宅マンションでMさんが録音した音声データには、高島氏からの「殺人予告」とも脅迫とも取れる発言の録音も残っていた。
「うるせえブス。お前みてえな最低なやつ嫌いだ。お前、ばかか？ お前本当に殺されるからな、俺の手下に。何人も埋めているからな。サクッと一発で殺せる」
「僕は直接手を下さないから。殺すぞ。人を舐めんな。人間というのは限界があるからな」