20/10/18 15:15:57.33 0.net
>>160
物理セクタが512ByteのHDDでは発生しようが無い。
物理セクタが4KiBになったBigsector(世間的にはAFTとかAdvanced Format Technology っていったほうが通じることが多い)だと、同じ問題が発生してて10年位前にXPでランダムアクセス遅い!みたいな話になった。
ATAコマンドでは物理セクタと512Byteモードの有無を確認できて、512Byteエミュレーションのおかげで遅いけどとりあえず問題なく動くくらいの状況は作れた。
Vista辺りからWindows標準のインストーラが先頭セクタを割り切れる値にしているので、多くの場合普通に使ってればずれる事は無い。
SSDの場合は「書き換え」には消去が必要な事もあって書ける場所にとりあえず書き散らかすことでパフォーマンスを維持している。
デフラグと同じ場所にあるからまぎらわしいけどTRIMコマンドを発行すると、もう使って無いよって所は開放される。
デバイス側はファイルシステムを理解してるわけじゃないから使ってるデータなのかそうじゃないのかなんて区別つかんのよね。
結局はファームの挙動に寄るけど、TRIMでイラネってなってる領域はヒマなときに予め消去して書き散らかせる領域に戻すってことをしてるはず。
SSDの場合はウェアレベリングとかで実際に書きこまれる場所とかまでばらばらなのでユーザーに出来るのはTRIMコマンドの発行くらいしか無い。
容量が足りなくなったりすると「書き変えないとダメ」な領域が増えるので書きこむときに「消去」が処理として追加されるので遅くなる事もある。