06/11/05 11:11:20 .net
それは分かるけれども、ドイツやフランスにミサイルを撃ち込もうというやつは近所にいない。
うちは近所に変わったのが1人おります。しかもそれを撃ち込まれたら、
フランスもドイツもロシアも皆ミサイルを持っているけれども、
こちらは日米安全保障条約以外報復できる手段がない。
自衛隊も地対艦なんていうのは持ちませんから、そういう意味では、
明らかに日本は一方的にやられるということになります。
その時に頼りになるアメリカが、いま中近東で困っている。困っている時にはいってらっしゃいといって、
自分の家の隣でもめ事が起きたらその時だけちゃんと助けてねと言うという、
そんな都合のいい話は世間で通るはずもありません。それはとてもできないことだと言ったんです。
加えて、いま日本にとって、
アメリカを取りますか、それとも国連を取りますか
という選択を迫られています。
何となく国連のほうがよく見えますけれども、国連はまったく助けてくれません。
それはコソボを見ても、どこを見ても同じことです。
したがって、これはアメリカと組まなければしょうがないということで、小泉総理はアメリカを選択した。
私はこの決断は間違いなく正しい選択だと後世評価されてしかるべきところだと思います。
彼はその選択を決断して、結果として今、事は動き始めているわけです。
歴史をもう1回言わせていただければ、1905年の日露戦争に日本が勝ったのは、
明らかに日本とイギリスとの日英同盟があったおかげです。
これはもう歴史が証明しているところだと思います。