06/11/05 10:29:35 .net
総務省はできてからこの1月でようやく3年になるという役所なものですから、
旧省庁はお互いよくわかっていません。したがって大臣の秘書官は、
例えば財務大臣秘書官というと財務省で2人ついてくるし、外務省で秘書官というと1人ですが、
ここは総理大臣並みに3人います。旧省庁から1人ずつ、皆出てきます。
自治省、郵政省、総務庁3つ全部から出ています。巨大な官庁なものですから、
大臣秘書官になって初めて、そこでお互いに名刺を交換して、
おたくも東大、入省の年次も昭和62年で同じ
なんて挨拶をし合うくらい、あまりの巨大さに横が全然わかっていないというところで、
その秘書官が3人交代で毎日ついてくれることになっています。
とにかくそういう役所の大臣になって、郵政の民営化や地方の合併等の課題に取り組んでいます。
なかなかそんなに簡単にいける話ではありませんが、ぜひともやり上げないといけないところです。
時代が大きく変わったなと思いますのは、今回の総選挙をやる前は、私の1回り上、
昭和3年生まれ以上の方は35人いらしたと思いますが、選挙を終わってみると
引退もしくは落選等で残られたのは6人くらいしかいらっしゃいませんでした。
あとは30数名近くが引退もしくは落選ということですから、一挙にベテランの域に入ったことになって、
当選8回なんていうと、議員名簿でいきなり1ぺ一ジ目に載ってくることになりました。
ずいぶん大きく時代が変わっただけあって、各県の知事も昔とは違います。
昔は年配の方が知事をされていましたが、いま4期目で佐藤栄佐久さんという64才の知事が福島県におりますけれども、
これはもうご年配。40代前半という知事がいっぱい出てきた時代です。徳島県43歳、佐賀県45歳と。
かなり時代の差が出てきて、変わってきたと思っております。何で世の中がこんなに変わったのかという感じを
皆さんお持ちと思いますが、世の中はものすごい変わったという意識をわれわれはしっかりと持っておかなければいけない
と思います。何が変わったかというと、それは次の4つです。