06/04/04 10:16:51 .net
まず違和感があるのは、キーパッドの配列です。
異論は多くとも、我が国ではJISキー配列というものが標準化されており、
これはPCだろうがMacだろうがTRONマシンなどの特殊な例外を除いた
全てのコンピュータが全く同じキー配列に統一されています。
たとえばシフトキー、スペースキー、ESCキーの位置はMacとWindowsですら共通です。
文字キーのどれを押すとどの記号が表示されるか、ということまで全て同じです。
微妙に異なるのはCAPSキーとCTRLキーの位置、MacにはOptionキーとコマンドキーがあるのに
Windowsにはそれがなく、そのかわりにAltキーがある、というような点が僅かに違うのみです。
アプリケーションの操作方法もほとんど同じです。
たとえばシフトキーを押しながらカーソルキーを動かすと、選択範囲を設定するモードになるなど、
共通した操作になっています。
だからPCからMacに移行しても、ごく基本的なことがらさえ抑えてしまえば、
ほとんど違和感なく移行することができるのです。
実際、僕はMacに移行したこの12ヶ月で、既に6台のMacを購入し、
身の回りのコンピュータを全てMacにしようとしているほどです。
それに伴ってまわりの人間にも沢山Macを使わせているのですが、
ほとんどは問題なくMacに移行することができています。
これができるのは、やはりマウスやキーボードといった基本的な操作系が共通しているからです。
逆にボタンがひとつしかない場合、CTRLキーと一緒に押すと右クリックになるなど、
Windowsにない部分についてはやはり戸惑うようです。
それだけ操作系が共通化されているというのは大切なことです。