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【神戸地裁】女性を暴行しビルの5階から投げ落として罪に問われた暴力団員 「自殺の可能性否定できず」 殺人は無罪に★2 7月24日 21時23分 NHK NEWS WEB
おととし交際相手の女性に暴行を加え、その後ビルの5階から投げ落として殺害したとして、殺人などの罪に問われた暴力団員に対し、
神戸地方裁判所姫路支部は「女性が自殺した可能性が否定できない」として、殺人などについては無罪とし、暴行の罪で懲役1年4か月の判決を言い渡しました。
暴力団員で兵庫県稲美町の大道竜二(52)は、おととし加古川市で、交際していた32歳の飲食店経営の女性の背中を蹴るなどの暴行を加え、その後、ビルの5階から投げ落として殺害したとして、殺人や暴行などの罪。
24日判決、神戸地方裁判所姫路支部の
木山暢郎 裁判長
「女性の遺体が見つかった場所がビルの外壁に近いことや女性が被告の体をつかんだような痕跡がないことから女性が自殺した可能性が否定できない」、殺人などは無罪。
そのうえで、暴行についてのみ成立を認め、懲役1年4か月を言い渡し。
判決のあと弁護士は「真相に迫っていただいた裁判員や裁判官に感謝したい」
神戸地方検察庁姫路支部の植村誠支部長「判決の内容を精査し、上級庁とも協議して控訴するかどうか適切に対応したい」