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NMBほっこりエピソード⑤
NMBが地元で支持される理由
AKBグループの全盛期、HKTはリソースを東京の仕事に集中させた。
活動の拠点を東京に移し地元である福岡は切り捨てたのだ。
時が経ち東京での仕事がなくなって福岡に帰った時、そこにHKTの居場所は無くなっていた。
一方、NMBは関西を拠点に活動するというプロデューサーの意向があり、地元を大切にした。
当時、一部のNMBオタからは「知名度を広めるためにHKTみたいに東京を拠点にして仕事しろ。関西は捨てろ」という意見も出ていた。
だが、NMBは全盛期でもローカルのテレビレギュラーのまなぶくんに選抜メンを出演させ、
超多忙のさやみるきーを大阪ローカルのレギュラーラジオに出演をさせ続け、
地元のファンや企業との関わりを強めて行った。
みるきーは東京大阪を日帰り移動しても「NMB48のTEPPENラジオ」に出演し続けて
2011年に開始したTEPPENラジオはメンバーや時間こそ変わったが今年で13年目となる長寿番組となっている。
2024年現在、NMBの地元を大切にする姿勢が評価された。
これまで関わりの少なかった関西企業からも新たにスポンサーをしてもらえるグループになり、
大阪の顔として世界万博のアピールが許されたのだ。
そして、現在、大阪から世界へをスローガンに掲げ次のフェーズに移行している。
※NMB元プロデューサーインタビュー「NMBは地元の方の応援のおかげで10周年を迎えられました」
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