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ハチミツに体液混入、元派遣社員の男に執行猶予付き判決 岡山地裁
公判では、徳田被告が被害者の女性2人に謝罪文を送ったものの示談が受け入れられなかったことが明らかになったほか、女性たちからの「謝罪文は当たり障りのない内容」「示談の申し入れを2回拒否した。厳重に処罰してほしい」といった供述書も一部読み上げがあった。
また、派遣元企業とは約160万円の賠償金を支払って示談し、賠償金は母が立て替えたという。
動機について徳田被告は「性的な欲求とSNSでの承認欲求」と話し、盗撮画像や動画で「いいね」をもらえることが動機のひとつだったと明かした。今年2月頃までは「鍵垢」だったものの、ハチミツの動画をアップしたことで「いいね」が急激に増え、さらに反応を得るために公開アカウントに変更したという。
スーツ姿に大きめの白いマスクをつけて法廷に現れた徳田被告は背筋を伸ばし、犯行内容の読み上げ中も表情を変えなかった。尋問中はゆっくりした口調で「間違いありません」「自分の行為でありながら恐怖を感じる」などと話した。
犯行のきっかけは、「ものに体液をかける動画を見て興奮し、最初は自分の持ち物に体液をかけていたが、それがエスカレートした」と説明し、被害者の女性2人には「好意や特別な感情はありません。嫌がらせや、陥れようとした気持ちもありません」と話した。
質問に淡々と答える場面が多かったが、検察官から「性依存が理由だと思っているのか」「被害者の精神的苦痛については」と聞かれると質問を聞き直し、質問内容をうまく理解できていないように見える場面もあった。
裁判長から今後のSNS利用について聞かれると、同じことを繰り返さないためにSNSへの投稿内容は母に見せるようにするとした上で、「趣味や情報収集のために使っているので、今後も(利用を)続けると思っております」と答えた。