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仲間－。これまでもフレンズオンアイスで数々の印象的な滑りを披露してきた高橋大輔さんも、その1人だろう。浅田さんの参加に「まさか真央が出ると思ってなかった。『え！？』ってびっくりしましたよ。めちゃくちゃ久しぶり」と前回の共演を思い返す。
自身も「滑走屋」で座長を務め、プロデュースの大変さは痛感する。18年前に荒川さんがフルプロデュースで始め、続けてきた事実。「ずっとやり続ける大変さですよね。僕も1回プロデュースさせてもらいましたけど、アイデアも出し尽くして、来年新しいのと言われても全然思い浮かばないんですよね。それを毎年毎年考えて継続していくすごさ。改めてすごいなって」と敬意を示す。
荒川さんは今年のテーマをこう語る。
「1人1人が本当に輝いていけるようなショーで、その輝きはリンクの上の人だけじゃなくて、1人1人が持つもの。原石として磨きあげたら、みんなそれぞれの日常が輝く。そんなメッセージが届けられたら」。
期待の若手、豪華な海外スケーターも含め、出演者がみなで刺激をし合いながら、生み出せる活力がある。「常日ごろいろいろ磨いている人たちがそれを思う存分発散して、それをキャッチした人もまた活力にして、それぞれが日々を輝いていけるようなエネルギーのある場所にしたい」と望み、その時を待つ。