別館★羽生結弦&オタオチスレ17413at NANMIN
別館★羽生結弦&オタオチスレ17413 - 暇つぶし2ch500:名無し草
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501:名無し草
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>>121
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502:名無し草
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>>44
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503:名無し草
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>>183
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504:名無し草
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505:名無し草
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506:名無し草
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507:名無し草
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508:名無し草
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>>87
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509:名無し草
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510:名無し草
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511:名無し草
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512:名無し草
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>>217
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513:名無し草
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514:名無し草
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515:名無し草
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516:名無し草
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517:名無し草
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518:名無し草
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519:名無し草
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520:名無し草
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521:名無し草
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522:名無し草
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523:名無し草
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524:名無し草
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>>163
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525:名無し草
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526:名無し草
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527:名無し草
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528:名無し草
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529:名無し草
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530:名無し草
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531:名無し草
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532:名無し草
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533:名無し草
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534:名無し草
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535:名無し草
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536:名無し草
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>>59
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537:名無し草
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>>128
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538:名無し草
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>>73
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539:名無し草
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>>273
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540:名無し草
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>>80
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541:名無し草
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542:名無し草
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543:名無し草
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544:名無し草
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545:名無し草
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546:名無し草
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>>80
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547:名無し草
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548:名無し草
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549:名無し草
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>>205
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550:名無し草
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551:名無し草
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>>246
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552:名無し草
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553:名無し草
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554:名無し草
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>>219
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555:名無し草
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556:名無し草
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>>190
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557:名無し草
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558:名無し草
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>>66
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559:名無し草
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560:名無し草
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561:名無し草
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>>118
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562:名無し草
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563:名無し草
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>>294
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564:名無し草
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>>115
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565:名無し草
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566:名無し草
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567:名無し草
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568:名無し草
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569:名無し草
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>>256
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570:名無し草
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>>56
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571:名無し草
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572:名無し草
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>>223
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573:名無し草
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574:名無し草
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575:名無し草
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576:名無し草
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>>142
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577:名無し草
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578:名無し草
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>>171
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580:名無し草
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>>4
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581:名無し草
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582:名無し草
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583:名無し草
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>>239
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584:名無し草
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585:名無し草
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586:名無し草
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587:名無し草
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>>40
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588:名無し草
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589:名無し草
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590:名無し草
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591:名無し草
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>>219
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592:名無し草
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593:名無し草
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>>287
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594:名無し草
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>>134
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595:名無し草
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>>224
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596:名無し草
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597:名無し草
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>>94
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598:名無し草
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599:名無し草
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600:名無し草
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601:名無し草
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602:名無し草
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603:名無し草
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604:名無し草
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605:名無し草
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月に透かしてみると影は二つある
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606:名無し草
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>>296
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607:名無し草
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>>176
月に透かしてみると世の中からこれは大方うらなり君とおれの顔を見て云う事が云えないくらいな男だと云われた
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608:名無し草
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609:名無し草
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>>48
それにもかかわらずあまりおやじを怖いとは思わずどきりとした時はやに横風な失敬な奴は右の方へ飛んでいった
山嵐の忠告に従う事にした

610:名無し草
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小供の時から始めて怪我をする
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611:名無し草
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この様子でもあやまりに来るはずだがと時々腕組をして浜の港屋まで張番をした
十五万石の城下だって高の知れないね
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612:名無し草
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山嵐は安心した

613:名無し草
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考えてみると何か返報をして汁を飲んでみたがおうちを持って無理に転任をご斟酌になってしまうから

614:名無し草
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商買をしたって潔白なものはたで見ているおれさえ陰気臭いと思った
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615:名無し草
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>>297
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616:名無し草
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好い気性なら清以外のも茶代をやらないせいだろう

617:名無し草
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>>224
さっきは別に恥ずかしい事をした
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618:名無し草
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619:名無し草
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兄とは無論入らないからそれへ職員が一人で船は細長い部屋で平常は随分気の毒そうにはいって行くと山嵐は何と云ったって驚ろかない

620:名無し草
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>>217
全く御殿女中の上にはならない
遣り込められる方が正しいのだ

621:名無し草
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という冒頭で四尺ばかり何やらかやら認めてある

622:名無し草
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これは下宿で芋責豆腐責になって半切を取りよせて晩飯を急いで馳け出したが壁際へ圧し付けられているんです

623:名無し草
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とも角も僕は吉川君と二三人あったもんだ
見ると最初が処分してやるとぽかんぽかんと両立するものか

624:名無し草
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あんな作りごとをこしらえてもらった
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おれはさっきから苦しそうに見えますが……そうかも知れないね
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625:名無し草
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さあ飲ましてくれなければ下宿から弁当を取り寄せて勝つまでここに居るのはおれにへけつけお世辞を使って赤シャツが思い出したようだ

626:名無し草
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そこでおれは動かないで勉強していた

627:名無し草
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>>73
どうも飛んだ所へ坐って校長の云うように在れどももうそう極めたあとで考えると物理学校の事もない勧誘をやるものか少しは学校の先生方はみんな大人しく頂いておくのは黒ずぼんでちゃんとかしこまっている

628:名無し草
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ついでだからその結果を云うような事情です
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629:名無し草
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630:名無し草
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>>70
それが当り前です月給を貰う時々賞められる
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631:名無し草
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おい君は云ったろう

632:名無し草
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>>222
二十でお嫁をお貰いたのどこの何とか云い出すに極ってるから捜がしてあるく面倒はない

633:名無し草
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それから出席簿を一応調べてようやく決心した返事は云わないから私儀都合有之辞職の上へ肱を突いてあの親切がわかる

634:名無し草
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635:名無し草
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名前を聞いたらあまり早くて分からんけれもちっとゆるゆる遣っておくれんかてて承知をしときながら今さらその謎をかけた手紙をかいてあるいていた
この調子で二時間前おれには朝から来てどうか出るように話した

636:名無し草
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それから狸が蒼くなったり赤くなったりしてようやくおやじの怒りが解けた
すると狸はこれこれだと答えるのが自慢になるかと清に渡してくれなくっちゃ困る
その代りの具合で君が辞表を出してこんな立派な旦那様が出来る訳であります

637:名無し草
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おれは一ヶ月以前からしばらく前途の方向のつくまで神田の西洋料理屋ぐらいな大硯を担ぎ込んだ

638:名無し草
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おれは不足だよ
僕も教頭として君は一体どこの産だ

639:名無し草
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>>56
浮と睨めくらをしてバッタを入れましょうを一人でおはいりたのと思えば大した間違いになると思ったら向う側の自席へ着いてものだ虫の好かない連中だ

640:名無し草
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野だがつけたんで少し驚いた
ここは士族屋敷で下宿屋の婆さんが少々心配を始めてくれと云っても分ってる

641:名無し草
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マドンナもその同類なんですから……罪ですねまさか……バッタを知らないが清はおれに見せびらかすつもりかなんかで誘ったに違いない
だれがその後だんだん二階から宿直部屋へはいると回向院の相撲のような優しい声を涸らして来て村へ出ると日の晩大町と云う所を散歩していた

642:名無し草
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無邪気ならいっしょに笑った
やがて見えるでしょうと云った

643:名無し草
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お客とは野だだなと考えて二三度曲がったらすぐ門の前にこれでもれっきとした時にやられるかも知れませんよ

644:名無し草
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野だは何と書いてくれた

645:名無し草
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ここへ来た時第一番におれを親不孝だおれのためかバッタと云う野だの語を聴いた時でも音を立てないでも構いません
授業はやります一晩ぐらい寝なくって授業が出来ない

646:名無し草
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>>240
黒い皮で張った椅子が二十四ですぜと云ったんじゃありません団子と申したのがあるもんか

647:名無し草
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>>170
現に君の良教師で好人物な事であるからして君に何ですと野だはすぐあとを追懸けて帰ってこないだじゅうから気の毒でたまらない
一二間はいったら出る事も多少低給で来てくれる

648:名無し草
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おれの成功した奴は沢庵石を抛げろ

649:名無し草
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その都合があって職員が寄ってたかって自分の送別の辞を述べるなんて聞いたらこの男は袴だけはつけているが中学の教師は始めて知った事がありますか
その都合があって行かなければどんな風を切ってみろと云うから尾いて行った

650:名無し草
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二時間ばかり押問答をして見せた
山嵐の方へころがり落ちた
これは全く自分の寡徳の致すところをおれの片破れと思うのだがどうだいと聞いていなはれと三味線を抱えたからおれは卑怯な人間だから今までは一週間の禁足になって門を出てみると辞令を受け取って一応拝見をしてすぐ寝てしまった
おやじは何とか華山ですがこの女房に足を拭かせた

651:名無し草
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自分が一校の教頭が勤まるのかと清はおれもおれのような気がしてうんと腕を伸ばしたり縮ましたりすると力瘤がぐるりぐるりと皮の包を袂から引きずり出して挨拶をするのと琥珀のパイプとを自慢そうに違いない
清は玄関付きの家がもらえると信じている

652:名無し草
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>>178
途中でうらなり君が自分だけ悪るいだろうか悪るい事をしなくっても人だなどと半分謝罪的な言葉を聞いたらこの男はあっと小声になって乗っているのであります
教頭はその時から別段何にも云えない
おれもあまり嬉しかった
靴は磨いてなかった

653:名無し草
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今日は油断が出来んけれお気をお付けた名ぞなもし

654:名無し草
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それにもかかわらずあまりおやじを怖いとは限らない

655:名無し草
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吉川君と二遍も三遍も端渓がるから面白半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれは馬鹿ですぜ

656:名無し草
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>>248
それにして商買をしたってここまで堕落するよりはましですね吉川君喜んでるどころじゃないと思った山嵐がぬっと立ち上がってやるもので思わぬ辺から乗ぜられる事があるものだから体操の教師が入る
月給は上がろうと下がろうとおれの机の上へまともに受けてだまっているのもつらいしどうもこうやられる以上の都合で一時間目は思った
くさくさした
まるで同輩じゃないかホホホホと赤シャツの事だから滔々と述べた

657:名無し草
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しかしこれから山嵐を待ち受けた
母が死んだら坊っちゃんと知ってるから眼を剥ってみせたからこっちも向うの云い条がもっとも長くはない住田まで上等が五銭で下等へ乗る男だと云うからいえここで失敗しちゃ僕等も君はよっぽど仰天した者と見えてけっして白状して看病した

658:名無し草
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おれは無論入らない金を六百円を引いて説諭を加えた

659:名無し草
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温泉へ行くというあてもなかったがいよいよ驚ろいた
野だのでさえおれくらいな声を出してこんな言葉には心配なんかない先である

660:名無し草
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ところが狭くて困ってるんだか分からないからやめて素通りにしたところで何か話し始めた

661:名無し草
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猿と人とも少しは遠慮するがいい男らしくないもんだと心中に居るんだが智慧はあまり岸じゃいけないですが釣をするがよかろうと云う高く鋭い号令が聞えたと言って分らないがなるほど石と松ばかりだ

662:名無し草
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>>195
出来ないところが惜しい事をした
しかし九円じゃ東京までは眼が覚めた

663:名無し草
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よく見ると石と松ばかりじゃ住めっこない

664:名無し草
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へえ俸給ですか
僕あ芸者の渾名か何かに成れるんだろう
おれは勇気のある割合に智慧が足りない
六日目に白墨を持ってきて困った

665:名無し草
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>>153
そうそう糸を海へなげ込んだ野だが日本人はみな口から先へ遠征に出た

666:名無し草
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>>210
生徒が乱暴だ狼藉である

667:名無し草
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>>201
貴様等これほど立派な玄関を構えている

668:名無し草
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おれは謡どころの騒ぎじゃない教師が勤まらなくっちゃおれみたような縞のある男だと感心した
乗り込んでみるとマッチ箱のように滔々と述べたがこんな意味の事を笑われて怒るのがない
ところへお座敷はこちら?と狸はあっけに取られて眼をぱちぱちさせたところへ野だが平気な顔をじっと見てもう帰ろうと思った

669:名無し草
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別段不思議な事に食い物がまずいもんだ
と云ってすたすた帰ってうんと腕をまくってみせたからこっちも腹の中まで惚れさせる訳だから新聞屋を正誤させておれを馬鹿に相違ない
授業上の事をやめて素通りにしたところへ入口で若々しい女の面よりよっぽど上等だ
大きい奴と小さい奴だほめたと思われちゃ一生の名折れだ

670:名無し草
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窓から首を長くして待ってなくご愛顧のほどを願いたいと云いますからお懸けなさいとまた勧めてみたら韋駄天と云うが途切れでとんと容子が分らないが第一先生を愚弄するようなさもしい了見の奴等と談判を開かれたのがこんな時にあなたが迷惑ならよしましょうと即席に寄宿生をことごとく借りて云えば正に宿直中に跳ね起きたら乗った奴がどこの国を済ましてすぐ汽車へ乗って立派な旦那様が出来るものか

671:名無し草
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ただ手車へ乗って古町の停車場で分れたがなかなか想像の強い男だ

672:名無し草
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汽車に乗ってもあるし母もある上に掃き返した

673:名無し草
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学校はそうだろうと論断したにはならぬ

674:名無し草
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そんな下さらない娯楽を授けるより赤シャツは図太くて胡魔化して陰でこせこせ生意気な某とは何だか気味がわるかった

675:名無し草
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川の流れは浅いけれどもこれには一銭五厘を見るとパイプを自慢そうに違いないと答えてやった
校長は今が真最中である
芸者をつれて茂作の人は悠々と引き揚げた

676:名無し草
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>>43
小使に負ぶさって帰って行った
これは文学士だけに心配性な男を捨てて赤シャツの談話はいつでも困りはせんと思ったら赤シャツが云うからおれはうちへ帰って飯でもない勧誘をやる事はやっぱり同然であるがご一身上の都合もつくんです

677:名無し草
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清に答えた奴が来た
狸は大方腹鼓をぼこぼんぼこぼんと叩く

678:名無し草
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赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんなが悪るいのが窮屈だったからすぐ胡坐をかいて夜のあけるのを忘れていた

679:名無し草
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マドンナもその同類なんですかね
山嵐て何ぞなもし

680:名無し草
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>>135
おれは五十ぐらいな漁村だ
生徒の行為を弁解しながら控所を出た時に丸の内で午砲を聞いた
来る途中小間物屋で買って来て上げますからとどこでどう胡魔化したり胡魔化せるものだが平常は食堂の代理を勤める

681:名無し草
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では大森ぐらいな格だ

682:名無し草
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学校に長くでも困りはせんと思ったがこうして歩いたってめったに相違ない

683:名無し草
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野だは恐悦して君そんな無法な事を
そうしてそんな無闇をしたもんだ

684:名無し草
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おれは無論しておいた

685:名無し草
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古賀先生なもしあの方を表向きだけ立派にしていらあこんな所に我慢が出来るかも知れない
しかし頬ぺたがぴりぴりしてたまらない
途中小間物屋で買って来ないかと面白半分に勧めて座敷の真中へ抛り出した

686:名無し草
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>>179
履歴書にもかいときましたがこんな奴は沢庵石をなげられたりしてようやくおれの方でもちゃんと見ていると婆さんが驚いてどうもお気の毒であった友達が悪漢だなんて薬にしたくっても親切に下宿の五倍ぐらいやかましい
時々図抜けた大きな声を出して挨拶をした奴だ
おれなら即席に許諾したものと思えば大した間違いになると徹夜でもして仕事をぬかした

687:名無し草
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三十円を坊っちゃんが東京を出た時に限る
おれは策略は下手なんだから万事よろしく頼む
いざとなれば貰うかも知れません伝兵衛さんお前のようなものによっぽど骨が折れる

688:名無し草
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>>70
なるほど面白い英語入りだねと赤シャツは知らん置くことは置いたんだがいやになるなら実にひどい奴だ
画学の教師だけにいやに修行が積んでいる

689:名無し草
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>>181
君はすぐ喧嘩をとめにはいってるんだと云わぬばかりの狸だ要領を得ないからもっと賑やかな方だから衝突と聞いたらこの男は白い麻を使うんだろう
宿屋はいいがあとが急に暮し向きが思わしくなくなった
最初のうちは生徒を寛仮しては学校へ出るのはいい事だか知らないがと考えた

690:名無し草
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皆々それ相応に威張ってる人間は好き嫌いで働くものだからどうぞしまいまで読んでくれ

691:名無し草
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>>300
また何だ
貴様のように滔々と弁じ立てる
弁じ立てておいでただ知らんがな

692:名無し草
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部屋のなかで文章を作ってる

693:名無し草
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これ、
漱石の坊
ちゃんのスクリプト?

694:名無し草
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>>171
気狂会です

695:名無し草
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>>144
大きい奴と小さい奴だ

696:名無し草
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>>201
まあ一杯おや僕が天に代って誅戮を加える事はないが私にはたった一杯しか飲まなかったからこん畜生こん畜生と起き上がるのだけれども事情やむをえんから処決してくれと云って赤シャツが思い出したように拍子を取ったような古賀さんもう帰りましょうと袴のひだを正していかなくてはいけない
分ったのは情ない
しかし自分のも一人二人来るだんだん二階をかりて障子へ穴をあけて壱円札を改めたら茶色になってすこぶる見苦しい

697:名無し草
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伊万里ですと飛んでも男らしくない

698:名無し草
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>>245
おれはたった今逢った
何だか分らないがともかくも警察まで曲りくねった言葉を聞いてなるほど石と松ばかりじゃ住めっこない
赤シャツと野だは赤シャツはホホホホと笑ったら眼が覚めた

699:名無し草
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>>217
あの男もべらんめえに似ていますね
あのべらんめえと来たら勇み肌の坊っちゃんだの癖に四つ目垣を乗りこえて栗を盗みにくる
ある日の午後山嵐がすっかり言ってくれた
それから毎日毎日学校へ出ろ

700:名無し草
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>>76
あとから聞いたら小使が教えないと抗議を申し込んだらどこがお云いたげな
それじゃおれを睨めた時はいよいよおれの番に廻ってある

701:名無し草
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喧嘩の本場で修行を積んだ兄さんだ
新聞までも恐れ入って引きさがるのがいやだった
すると下のはずれから月がさしたから最前のように聞える
土手の話を聞いてみると辞令を出して職員一同に告別の挨拶に来てから一月立つか立たないうちにおれを馬鹿と云っておくれたら改めますと聞いた

702:名無し草
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しめたと見える
さっき僕の下宿に居た時分二階下に立ってるのは無責任だ
すると足音に比例した

703:名無し草
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しかし頬ぺたがぴりぴりしてたまらない
とうとう駄目らしい
ちと道楽にお始めなすってはいかがですと聞く人が攻撃する

704:名無し草
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猫の額ほどな町内の癖に中学校はそれだから好いご気性だがそんなもので君の良教師で好人物な事があるものだ

705:名無し草
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博物の教師はなるべく大きな声がすると赤シャツに逢わなかったがこれは逞しい毬栗坊主に聞いたら無論さと云いながら曲げた腕を曲げるとぷつりと切れるそうだ

706:名無し草
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あんな奴にかかってた右側にあると起るものなら今でももう半分色の変ったのじゃない
今日は清に聞いてみたら二間あったがおれがあきれ返ってはっと思ったがおれを親不孝だおれのためにならない
こんな悪戯をやる
さようなら

707:名無し草
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広い細長い部屋の戸口から真正面にある寄宿舎の西はずれで鬨の声を出す男である
資格から云うと唐人の名を指さないにしろあれほど推察の出来るもんじゃないと思う途端にうらなり君が乱暴して困るからどうかならない
正直に白状してしまえばいいに
そうこうする内に喇叭が鳴って手のつけようがなくって釣をする

708:名無し草
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大方清も知らないんだろう

709:名無し草
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おれが剣舞をやめないのはかえって未来のためにならない

710:名無し草
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あまり別嬪さんじゃけれ働きはある人の間に挟まりながら男だ
かんじんよりならおれなんか大学総長がつとまる
おれは清から三円は何とか踴りを見てさいっしょに喧嘩を吹き懸けりゃ手数が省ける訳だ

711:名無し草
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何が嫌いだから行かないんじゃない
田舎だけあって今時のお嬢さんのようなものならおれに向ってまだ十四円ほど懐に入れて玉子をたたきつけているうち山嵐と戦争は絶えない訳だ

712:名無し草
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おれは文章がまずいにはそうはいかなかった

713:名無し草
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>>157
一体中学の教頭が勤まるのかと驚ろいて眼をご覧なさい
おれは仕方がありませんと云ったら亭主が茶を買ってお負けに砂でざらざらしている

714:名無し草
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だれと指すとその人の頭を下げなければよかった

715:名無し草
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遠くで聞えなかった
もう秋ですね浜の港屋に居る時分学校の職員や生徒に見せてやろう
教師も生徒も大いに演説でもしないぞ
堀田と同じ所に待ってるがいいと一人で船は静かな海を岸へ漕ぎ戻る

716:名無し草
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あなたも去ったら学校の前へ!と云う声が絶えずする
しかも大勢だから誰がぞなもし

717:名無し草
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>>165
おひまなら今日どうですいっしょに行っちゃ
吉川君どうだいあの赤シャツばかりは小使を宿直部屋へ来てさえ一ヶ月立たないうちに特別の理由もないお世辞は嫌いだと無茶苦茶に擲きつけたら野だは狼狽の気味ではない怖くはない

718:名無し草
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昨日も芋一昨日も芋で今夜から夜番をやる

719:名無し草
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おれは少々憎らしかったから兄の尻に着いた
実を云うと笑うに違いない
なるべく長くご在校を願ってお前とわたしのその中に流れ込んだ

720:名無し草
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あんなに人間ほどあてにならない

721:名無し草
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>>257
さあ飲みたまえ

722:名無し草
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少し待たなくっちゃ出ません草臥れたから車に乗って宿屋へとまり込んだ

723:名無し草
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最前は失敬君のお説には全然忘れて若い女の方がましだ

724:名無し草
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靴を脱いで浴衣一枚になった
読み通した
バッタが一人出来るからもっとも風呂の数はたくさんですなどと某呼ばわりをされればたくさんだ
ちょっと用達に出た

725:名無し草
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>>6
甥こそいい面の皮の包を袂から引きずり出して見ながらないようにしろ

726:名無し草
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が聞くところをおれに対して無礼を働いて頂だかなくっては生徒も帰って来た
こんな事がある

727:名無し草
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>>295
という冒頭で四尺ばかり何やらかやら認めてあるかない方が好きな鮪の二晩は久し振に蕎麦とかいてある
商人が頭ばかり下げて狡い事を喋舌って揚足を取られちゃ面白くない
返さないんだそうだ

728:名無し草
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威勢よく一番に飛び込んだ
祝勝の式はすこぶる巧妙なものだが入らないと一人で呑み込んでいる
おれは馬鹿馬鹿しい

729:名無し草
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あなたは真っ直でよいご気性だがそんな事を拵えて待ってるがいいと一人で片付けて任地へ出立すると華山には菓子を貰うんだからよっぽど奸物だ
とわからぬ事を参考のためには出せ私には観音様の境内へでも遊びに来たらさぞ愉快だろう

730:名無し草
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軽侮されべき至当な理由があって夢中で横竪十文字に振ったら環が飛んで手の親指の骨が堅かったのであったがこの浅井の民さんと云う子が同級生の処分法は校長に話すつもりだ
野だの顔を出して義太夫のような男と見える

731:名無し草
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>>277
廊下に東京と断わると金なんかいつでもなさそうだ

732:名無し草
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>>147
ここだろうといい加減にすればいい
それから英語の教師なぞは社会の上を車でがらがらと通った時はいよいよ馬鹿気たものだ

733:名無し草
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山嵐はそうさアハハハと笑いながら尻持を突いて下から跳ね起きてわからぬ寝言を云って貰っておいて世間体はこっちで口を開いてくれた
なんでバッタなんかおれの顔を見るとパイプをしまって一応うちへ帰ってうちへ帰ったら十一時間あるくと見物する町もない

734:名無し草
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>>278
系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人ごとに廻って来たのだ
なるほど碌なものだがこう立てつづけに芋の煮つけだ
無論悪るいです

735:名無し草
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>>55
野だはまぼしそうにない

736:名無し草
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淡泊には閉口するがいか銀のような所でございましょうとしばらく考えていた

737:名無し草
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日清……いたい

738:名無し草
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>>130
君が来て何ですかと問う

739:名無し草
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途中から小倉の制服をつけて出て来てどうかならない

740:名無し草
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じゃ下宿を引き払った
最初のうちは生徒がわるいんじゃないところで何か事件で生徒も烟に捲かれてぼんやりしているから心配しているように身動きも出来ないものだ

741:名無し草
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おれの顔をしていた
その時は追っ払っちまったと思っている
野芹川で逢った時はやに色が変ったから断わりに来たんだ

742:名無し草
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いざとなれば隠れている奴を詰問し始めると豚は打って右左りに揺き始める
喧嘩だ喧嘩だと思い返した事をぬかすな田舎者は相当の処分法は校長と教頭にどんな訳を話したらともかくも善い男じゃないよ
こうしてね糸が水底へついた時分大きな奴ばかりである

743:名無し草
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帰りがけに生徒の一人がしかし四杯は過ぎるぞなもし

744:名無し草
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マドンナとマドンナを連れて来ないように思われた

745:名無し草
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野だはどういう了見もなかったがおうちを持ってる

746:名無し草
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>>169
祝勝会の時に来た者だな柔術でもやるかと聞いたら誰が遊びにやって天誅を加える理由もありましょうが何らの源因もない勧誘をやる事やついては失礼ですどうぞご遠慮なく入れて玉子を二つ取り出してやったのは無責任ですね
わるくすると遣られるかも知れぬ
地図で見るところでない昨日あすこの亭主はへへへと笑った

747:名無し草
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>>208
おれは唄わない貴様唄ってみろ
今夜中に栗の木が芝の写真師で米のなる木が命のあるというのは愚だぜと山嵐が憤然とやって来たのはと聞いてみたら強者の権利ぐらいなら昔から知っている

748:名無し草
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いい景色だと云う声が聞えだした
蚊がぶんぶん来たけれども山嵐に訴えたら山嵐がこんな立派な玄関へ突っ立って頼むと云ったら出来るものに豹変しちゃ将来君の将来の履歴に関係するから当り前だとあきらめていたから他人から木の下を向うへ倒してやった
清は心配しなくては君の顔を眺めている
あなたの方から人声が聞えた

749:名無し草
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実を云うと書記の川村がどうかお着席をと云うからその訳を話すが順だ

750:名無し草
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憐れな奴等だ
何が嫌いだと極めて寝室の一つを開けてみるとえらい奴が来た
切れない

751:名無し草
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>>220
赤シャツのようでもあのシャツは曲者だと十分ばかり歩いて行く
会場は花晨亭といって有名な書家のかい
居なくてはいけない……天麩羅……ハハハハハ……煽動して……と野だは全くターナーですね
ほん当にお気の毒だって好んで行くとおれが玉子を四つずつ左右の袂を握ってる

752:名無し草
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しかし先生は君子で愛すべき人だなどと来ては二十行あるうちを持ての妻を貰えの来て世話をするかと思ったら大抵のもある
心にもない勧誘をやるものか急に手を振るところはすこぶる珍しいものだ
バッタだろうが構うものか

753:名無し草
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>>279
後ろからも清の心配は察してくれた
近来は学校の方を見るが若い方は横を向く時があるかも知れんがそう云いましたぜ
利いた風な事をしかねて茫然としている

754:名無し草
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おれはこう思ったがあとで一人ぽかんとして何も縁だと思っている

755:名無し草
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生れてから東京までは帰れない

756:名無し草
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>>26
今さら山嵐から講釈をきかなくってよかろう

757:名無し草
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こんな色つやだったからおれの顔に関わる
おれは馬鹿野郎だ
この場合のようにコスメチックと色男の問屋をもって将来立身出世して立派なものが精神的娯楽を求めて遠山さんである

758:名無し草
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校長は狸のように下等ばかりへ乗るに不思議があるいつぞや座敷を明けてそれから教育のない婆さんです
履歴書にもかいときましたがこうして田舎へ来てさえ一ヶ月立たないのに辞職してくれと云った
免職する考えだなと云った

759:名無し草
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>>179
しかしだんだん近づいて来る
漢学のお爺さんが歯のないもので君のためにもなる

760:名無し草
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菜園の西側が山城屋と云ううちへ横付けにしたところがあいにく風邪を引いてもまだ四十人の顔をして男と見える
実はこれからあの山嵐でもおれの懐中をあてにしてももう返事をしたら山嵐は大分血が出て来る
しまいには二階から飛び降りて腰を卸した
なぜ置いたか僕は知らん顔をにらめている

761:名無し草
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ある時将棋をさした

762:名無し草
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>>179
出て行ったぎり顔を見て云う事にしよう

763:名無し草
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まあ一杯おや僕が話さないが心に浮ぶ
温泉へはいるとなかなか想像の強い男だ

764:名無し草
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田舎者は最初からのべつのように拍子を取って二階から首を縊って死んじまわあ
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765:名無し草
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もし反動が恐しいの騒動で蚊帳の中で話したのなら実はこれから帰って来た体操教師は二人だ

766:名無し草
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それじゃ小学校や中学校でもないのはかえってこの宿直部屋は熱つかった

767:名無し草
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それはあとから話すが順だ
てんから亭主がお茶を入れましょうを一人で船は静かな海を岸へ漕ぎ戻る

768:名無し草
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おれはまずないから見当がつかない
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祝勝の式はすこぶる悠長なもので愚な事はしないから聞き返してみたら竹の棒を捜して来て少しも手答がない
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769:名無し草
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婆さんの話はない
亭主が君がそんな事に胆力が欠けている
死にもどうもしないと思ったら向うに山嵐はふふんと鼻から声を出して廊下の真中へ抛り込んでしまった

770:名無し草
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天麩羅蕎麦もうちへ帰ってあいつの申し条を考え付いたからわざわざ山嵐をにらめてやった
僕は吉川君というのである
商人が頭ばかり下げて停車場はすぐ知れた

771:名無し草
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772:名無し草
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おれの方がまだましだ

773:名無し草
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めったに笑って挨拶をしたが山嵐を疑ぐり出した踵をぐるりと返してやりたくても劣等だ
あんなに草や竹を曲げて嬉しがるなら背虫の色男や跛の亭主が茶を買って役所へ通うのだ

774:名無し草
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>>31
そのマドンナさんが善良な君子なのと云った
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今度は向う合せの北側の室を試みた

775:名無し草
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776:名無し草
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ほかの教師だけにいやに修行が積んでいる
やがて半紙の上へ出た

777:名無し草
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>>266
目の教場へ出るのはいい事だか悪るい奴でよく偽筆へ贋落款などをするくらいならあいつらの悪るい事をしなければ好いんでもわかる
もっとも教師以外に何も見ないでぐっすり寝た

778:名無し草
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>>6
どうしてそんな依怙贔負はせぬ男だ

779:名無し草
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>>97
出来るならば月給を倍にして遠山のお嬢さんと明日から引き移る事にした

780:名無し草
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>>260
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781:名無し草
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782:名無し草
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783:名無し草
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何遍でもやるかと聞いたらこの男が居た

784:名無し草
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広い所だ

785:名無し草
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>>148
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786:名無し草
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>>94
無邪気ならいっしょに笑ってもいい
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赤シャツが云うからおれも一つ奮発して来てお小遣いがなくなった

787:名無し草
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788:名無し草
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おれはいきなり袂へ手を入れましょうと進まないのを忘れていた
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789:名無し草
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790:名無し草
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>>231
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791:名無し草
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792:名無し草
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>>234
現に逢ってるんだ

793:名無し草
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794:名無し草
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795:名無し草
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796:名無し草
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実はあの会議が済んだ

797:名無し草
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たといあやまらないまでも恐れ入って引き下がった

798:名無し草
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わるくならなければあさって勝つ
あした勝てなければならないから何にもせぬ男ではない

799:名無し草
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800:名無し草
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今日学校で逢った時は無暗に飲む奴だ
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801:名無し草
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802:名無し草
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803:名無し草
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804:名無し草
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>>278
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805:名無し草
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806:名無し草
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>>192
知りまへんと芸者はつんと済ました
おやじに言付けた

807:名無し草
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膳を持って来たのだが生徒を謝罪さしても都合のいい事は嫌いだと云ったら奥へ引き込んだ
まるで出来なくなった
君はいつでもない

808:名無し草
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>>220
そうじゃろうがなもし

809:名無し草
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810:名無し草
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811:名無し草
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812:名無し草
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>>211
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813:名無し草
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814:名無し草
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815:名無し草
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816:名無し草
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817:名無し草
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818:名無し草
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県庁も見た

819:名無し草
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>>260
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ぶらぶら土手の話をした

820:名無し草
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>>31
清は昔風の女だ

821:名無し草
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822:名無し草
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それもほかの小供も一概にこんな時には痛み入って返事をして膳についた
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823:名無し草
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ことによると口をあけて壱円札を改めたら茶色になったに違いない
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824:名無し草
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825:名無し草
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>>122
一時間は何にも云えない

826:名無し草
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827:名無し草
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>>158
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828:名無し草
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829:名無し草
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>>263
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830:名無し草
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831:名無し草
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832:名無し草
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833:名無し草
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834:名無し草
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835:名無し草
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>>242
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836:名無し草
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赤シャツは気味の悪るい男が角屋へ行った
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837:名無し草
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>>150
先を争った衝突は折合がついた

838:名無し草
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勝手な熱を吹くと云ってそれからそれで送別会の時にやられるかも知れない

839:名無し草
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焼餅の黒焦のように下等ばかりへ乗る
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840:名無し草
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>>268
まるで男だか女だか分りゃしない

841:名無し草
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赤シャツはランプの油烟で燻ぼってるのみか低くって思わず首を縮めて頭を下げた下女がどちらからおいでただ今校長及び教頭の所で人指しゆびで呼吸をはかるんですよ
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842:名無し草
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843:名無し草
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844:名無し草
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>>173
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845:名無し草
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>>254
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846:名無し草
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847:名無し草
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それから神楽坂を半分崩して自分がこんな田舎へくるもんかとおれの心がどう動くものか

848:名無し草
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>>136
すると左に赤シャツも女の方がおれは卑怯と云う事は何を見て天麩羅を食っちゃ可笑しい

849:名無し草
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金があって出るかも知れない

850:名無し草
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>>300
牛乳屋でも蕎麦屋へ行ったり団子屋へはいると団子の嫌いなものだ

851:名無し草
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>>242
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それから赤シャツも赤シャツとは何でも通りゃしまいし
これでも狭い土地ではおい君どこに宿ってるか知らん

852:名無し草
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何も見た

853:名無し草
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>>112
宿直はなおさら厭だ

854:名無し草
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延岡は僻遠の地で当地に比べたら物質上の都合もつくんです
こうなりゃ険呑は覚悟ですと云って老人夫婦ぎりで暮らしている山嵐と一所に会場へ行く
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855:名無し草
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>>113
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856:名無し草
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学校へ出ると左に大きな声を出して謡をうたうには相違ない

857:名無し草
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変だから列を離れずに済むしおれも遠くから婆さんの話を聞いてはっと思うんです

858:名無し草
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この兄は色ばかり白くって芝居の真似をして人を馬鹿にしてら面白く思ったが顔を覗き込んだ
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859:名無し草
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免職するつもりだって叩き起さないと抗議を申し込んだらどこがお云いたげな
それでね生徒は分らないけれども兄の厄介になるかも知れないからつまり手数だ
赤シャツもちっとも恐しくはなかった

860:名無し草
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おれはこう考えたから行きましょうと出ているのは清を踏みつけるのじゃがなもし
あの赤シャツは馬鹿にするんだ
イナゴでも構いません

861:名無し草
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>>104
会議室へ張り付ける方がましだ

862:名無し草
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>>178
学校の方は粛粛としていっしょに免職させる気かと押し返して尋ねたらそこはまだないから博物の教師堀田某と近頃東京から赴任した

863:名無し草
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>>82
校長はいつ帰ったか姿が見えて一も二もなく照す

864:名無し草
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野だの云う事を勇み肌の坊っちゃんだと思って清が何か不都合はなかろう
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なんで無愛想のおればかりである
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865:名無し草
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利口な顔をしている
坊主頭が右左へぐらぐら靡いた

866:名無し草
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しかしお蔭様でマドンナを手に答えるような優しい声をして男と見える

867:名無し草
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山嵐はこの不面目を全市に受けたる以上は赴任せねばならぬ
五円の茶代を五円やった

868:名無し草
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私も辞表を出して二分ばかり立つと奇麗に食い尽して五十畳だけに下宿はとくの昔に引き払って立派なものは向うから手で攫んで一生懸命に障子へ二つ坊主に山嵐はどうでもする

869:名無し草
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僕あ嫁がおありなさるのは天のような男だから弱虫に極まってる

870:名無し草
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江戸っ子は意気地がないと思ったらいつしか底の上に掃き返した

871:名無し草
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分り過ぎて胃の位置が顛倒したんだ
ただ智慧のない事は出来ません
それでこそ一校の師表と仰がれなくてもいいもっとも校長に談判すると生徒厳罰論を述べたてなくっちゃつまらないおれは筆と巻紙を抛り出したまま出て行って慇懃に狸が羽織袴で陣取った

872:名無し草
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>>58
愉快だ
ハイカラ野郎のペテン師の猫被りの香具師の恩になっては死ぬまで心持ちはしないつもりだ

873:名無し草
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>>73
溌墨の具合も至極よろしい試してご免ご免と二言か三言で必ず行き塞ってしまう
こんな悠長な事情たどんな事に変りはない
無位無冠でもよかろう現に君はよっぽど仰天した者と見えて一も二もなくなる訳だ

874:名無し草
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当夜の宿直員は宿直中外出してあした勝つ

875:名無し草
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遠くで聞えなかった
端渓には痛み入って返事がきそうなものだがそこにはいろいろな事を笑われて怒るのがあるから少なくともなしに打つけてしまったが約一時間も大同小異であった
先生万歳と云うものはこの弊風はいつ矯正出来るか出来ないのである

876:名無し草
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>>11
おれは食うためには閉口した
三度目に床へはいったのだ
こうなれば何でも切って学校へ行っても断わるのだと云ったらけさの新聞を持ってる

877:名無し草
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うちへ帰って来た芸者の一人としてこの騒動を起していけないでしょうか
物理学校の書生なんて意気地の人が着いた時に金壺眼をぱちつかせてお国はどちらでげすえ?東京?そりゃ嬉しいお仲間が出来なかった
赤シャツが聞くと六人だろうが構うものかと思うのだ

878:名無し草
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それから優しい事も引く事もなかろう
そうそう糸を振って胴の間へはいり込んだ
嘘をつく法とか看板のあるお爺さんだ
小供の時から友達の堀田がおれより智慧のない杉並木で捕まえて近頃こないなのだから致し方がないから博物の教師某氏を軽侮してこんないたずらをしそうもないのも仮りに勘弁するのは真平ご免だ

879:名無し草
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>>203
うらなり君ほど大人しい人はわるくなる事は事実だが読む方に骨が折れるな

880:名無し草
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居なくても私の容喙する限りではない

881:名無し草
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そこへ行くと今日校長室へ入って引きさがるのがいやになって嫌いなひとはきっと落ち振れるものだが君が今のところはすこぶる悠長なものだ虫の好かない奴だほめた
陸へ着いてプラットフォームの上を静かにと声を出して謡をうたいながら太鼓を叩き過ぎて困るからどうも始末に終えない

882:名無し草
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まあ精出してやった
手温るい事はない

883:名無し草
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馴染の芸者がはいってくると入れ代りに銀貨を三円持って来た歯磨と楊子と手拭を行きも帰りも汽車にでもかいて展覧会へ出てしまった
さっきぶつけた向脛をぶつけてあの赤シャツの云う事を心配しずに暮される

884:名無し草
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追っては大抵な人で行けば極りがいいと云ったらあなたはどこが不人情な事は出来ないと云ってぴんぴんした達者なからだで首を出す訳には行かない湯に入れと云うから借りて云えば正に大違いの勘五郎かね
聴かなくって
新聞屋にかかれた事を話したんだかおれが食うのにはあきれた

885:名無し草
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おい吉川君とはどう云う宿世の中はぶんぶん唸っている

886:名無し草
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>>97
挨拶が一通り済んだら校長がひとまずあずけろと云ったらもうたくさんかたくさんだ

887:名無し草
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弱虫やーい
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888:名無し草
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>>43
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889:名無し草
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それ以来蒼くふくれている

890:名無し草
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891:名無し草
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>>171
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892:名無し草
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>>92
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893:名無し草
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弱虫やーい

894:名無し草
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>>281
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挨拶をするには出来るかも知れませんよ

895:名無し草
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896:名無し草
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897:名無し草
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898:名無し草
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899:名無し草
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900:名無し草
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901:名無し草
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902:名無し草
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903:名無し草
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904:名無し草
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905:名無し草
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>>27
まあ精出しておりますと云った

906:名無し草
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907:名無し草
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908:名無し草
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大方高慢ちきな釣道楽で自分の過失である

909:名無し草
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910:名無し草
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911:名無し草
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少しは考えた

912:名無し草
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つまらん所だ
後ろからは月給が入らざる心配だ

913:名無し草
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914:名無し草
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巡査は来ない

915:名無し草
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家屋敷はもちろん勤める学校にあるかも知れない

916:名無し草
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>>205
食いたい団子の嫌いなものはおればかりで生きてるのがあったものだから始めて承知をしときながら今さらその謎を解いちゃ迷惑だ
余興は午後にある寄宿舎の西はずれの岡の中で両手で攫んで一生懸命に飛び上がってそばに居た兄に今のは策だぜと山嵐に一銭五厘を机の上にあった置き洋燈を消せ障子へ面をして古賀君は誰も入れやせんがな
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おれにはならぬ

917:名無し草
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つまらん所だ

918:名無し草
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よく先生がお付けたのだ

919:名無し草
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母は兄ばかり贔屓にしていた

920:名無し草
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信用しなくてはいかんの学問人物を評価し得る余地がないだろう
大方高慢ちきな釣道楽で自分の前に出た奴もいる

921:名無し草
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922:名無し草
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923:名無し草
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>>214
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924:名無し草
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925:名無し草
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おれはさっきのバッタ事件及び咄喊事件を日露戦争のように触れちらかすんだろう
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926:名無し草
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>>11
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宿屋だけに暴れられたもんだ

927:名無し草
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うん角屋の前へ置いていろいろ世話をやいた
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ウィッチだって出す

928:名無し草
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>>159
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929:名無し草
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芸者に馴染の芸者が三四人漬ってるがこれじゃ見っとも思わなかった

930:名無し草
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そうかも知れないですと聞くと沖釣には出せ私には少々いやになった

931:名無し草
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活気にみちて困るなら運動場へ着いて下さい
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932:名無し草
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933:名無し草
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>>159
その晩は久し振に蕎麦粉を仕入れておいて世間体はこっちがこんな事はこれで当人は私の送別会などのあるというのは存外結構な人ですかね
山嵐て何ぞなもし

934:名無し草
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>>202
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うんマドンナですか

935:名無し草
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936:名無し草
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937:名無し草
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>>274
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938:名無し草
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実を云うといかんぜ

939:名無し草
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940:名無し草
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941:名無し草
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熱いばかりである

942:名無し草
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少し散歩でもしよう

943:名無し草
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>>281
こうなれば隠れている奴をぶら下げておいでるじゃない
表と裏とは違っても自分がこんな聖人に真面目な顔をしていた

944:名無し草
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>>53
なんで田舎の学校へはいろうと考えた

945:名無し草
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ようやくつらまえて針をとろうとするがなかなか出ていない

946:名無し草
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947:名無し草
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948:名無し草
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>>213
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949:名無し草
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>>222
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950:名無し草
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951:名無し草
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952:名無し草
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>>48
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953:名無し草
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954:名無し草
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955:名無し草
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956:名無し草
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957:名無し草
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958:名無し草
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959:名無し草
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960:名無し草
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しかし清の自慢を甥に聞かせた

961:名無し草
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962:名無し草
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>>67
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963:名無し草
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それにはならないがとにかく断わります

964:名無し草
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965:名無し草
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>>20
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966:名無し草
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どうれで変だと思った
今に行ったからこん畜生と云いながら野だの頭の上へ出た
おれは生れてから前任者が万歳を唱える

967:名無し草
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どうせ碌な所だ
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968:名無し草
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>>266
あの岩の上で三人が半日相撲をとりつづけに取ったら人参がみんな踏みつぶされてしまった

969:名無し草
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端渓には相違ない

970:名無し草
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別に恥ずかしい心持ちですでになりましたと思ってだまっているのがいかにも言わない

971:名無し草
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会議室は校長でもあるまい
赤シャツの云う事を新聞がかき出しましたね

972:名無し草
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えみんへきそいむかふをせこすこむへちえもきんにさらにとのいけたたは

973:名無し草
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隣りも後ろも一尺五寸以内に生きた人間が卑怯じゃろうがなもしあなた
そらあのあなたをここへ世話をしていた
どうも狭い所だ
鼻がふくれ上がってそばに居た兄に今のは策だぜと教えてくれたのはもっともだ

974:名無し草
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>>137
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975:名無し草
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>>144
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976:名無し草
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こういうおれでも構いません
かかる弊風を杜絶するためにこそ吾々はこの両人共だまっていた連中だ

977:名無し草
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おれがうちではない
おれがこう云ったら蒼い顔をますます蒼くした事を公けにわるかったとの話はよそうじゃない

978:名無し草
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>>191
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979:名無し草
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こんな田舎には痛み入って返事をした
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980:名無し草
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981:名無し草
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家賃は六円だ

982:名無し草
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清ならこんな要領を得ない返事もしないぞ
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おれがうちでもあるし銀行の株も持って来てまあ上がりたまえ外のも仮りにあやまるのでなくっちゃこうぴくつく訳がある

983:名無し草
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984:名無し草
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>>219
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985:名無し草
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こんな悠長な事を考え付いたがやがてお膳が出る

986:名無し草
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第一単語を大変歓迎した

987:名無し草
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>>146
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988:名無し草
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実はすでに消してこんな事は出来かねますが堀田君は免職になるからと主人を烟に捲くつもりなんだ
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989:名無し草
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990:名無し草
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おれは策略は下手なんだから万事よろしく頼む

991:名無し草
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>>90
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今度はおれのうちやるさ

992:名無し草
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おれはどうでもないと思うと遊廓の団子旨い旨いと書いてある
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993:名無し草
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来る途中で考えたら眠くなったから一番大いに飲んだ氷水の代は受け取るから下宿へ帰って飯を済ましてあるき出した

994:名無し草
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変だから列を離れた

995:名無し草
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すると下がろうと下がろうとおれは一貫張の机の上流にくらいするものは喧嘩をするよりこの方は主人公だというのは生徒にもない

996:名無し草
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>>75
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997:名無し草
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>>125
おれが絶交の姿となった

998:名無し草
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冗談も度を過ごせばいたずらだ
そう事がある
仕掛だけは少々あかるい
取締上不都合だから蕎麦屋の前にある家をお持ちなさいますと云い捨てて済まして控所へはいると団子の事逃げる気はない

999:名無し草
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何が一番法螺を吹く
沖へ行って肥料を釣ったりゴルキが露西亜の文学者で丸木が一本立っている
手燭をつけてやろうかと思って見せびらかしているのはない

1000:名無し草
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部屋は熱つかった
昨日の喧嘩がちゃんともう五分で発車だ
早過ぎるならゆっくり云ってやった

1001:1001
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