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「いって」「きっつ」羽生、４回転半を２度挑戦も失敗「あした頑張ります」【北京五輪フィギュア男子】 2/9(水) 20:52配信 中日スポーツ
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フィギュアスケートの男子ョートプログラム（ＳＰ、８日）で8位と出遅れ、94年ぶりの五輪3連覇が難しくなった羽生結弦（27）＝ＡＮＡ＝が9日、試合会場近くの練習リンクで10日のフリーに向けて調整した。最終グループの１つ前の第3グループに入って17番滑走に決まった羽生はこの日、世界初の成功を目指すクワッドアクセル（４回転半ジャンプ）に２度挑戦。いずれも失敗したが「あした頑張ります」と笑顔で会場を後にした。フリーは午後1時14分（日本時間）に演技を開始する。
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練習リンクに入る前から目の色が違った。羽生はスケート靴にエッジカバーの付いたままの状態でその場を回り、ジャンプのイメージを高めた。鼻息や短い声が漏れてきそうなぐらい集中した顔つき。リンクに入るとさっそうと滑りだし、誰よりもスピードを上げた。そこにはＳＰの出遅れを気にするそぶりは感じられなかった。
「とにかくまだ時間はある。ショートが終わった後の時間を有効に活用しながら、みなさんの思いを受け取りつつ（フリー演技を）完成されたものにしたい」。氷の穴で４回転サルコーが跳べずに０点となった８日のＳＰ後にこう語った羽生。北京入り前に立てたプランは変更を迫られた。しかし一夜明け、修正プランはすでに出来上がっているようだった。
フリー演目の「天と地と」の曲をかける前、昨年末の全日本選手権では