21/06/17 14:21:06.66 .net
>>367
>>371
75 名無し草 sage 2021/06/17(木) 00:46:51.62
>>69
名誉毀損と認められる要件は「公然」「事実を摘示」「名誉を毀損」の3つということになります。それぞれの要件について、詳しく見ていきましょう。
1.公然
「公然」とは、「不特定多数が知る可能性がある」状態のことです。
誰もが閲覧できる匿名掲示板などで名誉を傷つけられた場合も「公然」の要件に当てはまります。
2.事実を摘示
「事実を摘示」とは、事実として周囲に伝えることをいうため、必ずしも真実であるとは限りません。
刑法230条でも「事実の有無にかかわらず」という記載があります。
つまり、嘘でもさも事実のように伝えた場合、名誉毀損として成立します。
たとえば「捏造している」「ライバル企業を誹謗中傷している」といったデマを流すことなどが該当します。
3.名誉を毀損
名誉には、「自分自身の名誉感情」「社会的名誉」などいくつかの種類がありますが、
民事・刑事において対象となるのは、社会的名誉です。
つまり、個人や企業が社会から受ける評価とも言い換えられます。