21/03/09 18:28:52.34 .net
635 名無し草 [sage] 2021/03/09(火) 15:52:47.05 ID:
>>633
■「311秒」の祈り
2020年5月、羽生は日本スケート連盟の公式ツイッターで自らの振り付け動画公開し、震災が起こった3月11日に合わせた再生時間「311秒」(5分11秒)に込めた思いも話題になった。
自身も被災した震災以降に披露した17曲の振り付けを再現。2011年当時のショートプログラム(SP)曲「白鳥の湖」を皮切りに、最後は五輪2連覇を成し遂げた2018年平昌大会など数々の伝説を打ち立てたプログラム
「SEIMEI」の冒頭ポーズで、新型コロナウイルスに苦しむ世界に平穏の日が訪れる祈りと願いを届けた。
■世界王者奪還へネイサン・チェンと直接対決
国際スケート連盟(ISU)は3月4日、フィギュアの2022年北京冬季五輪出場枠を懸け、3月24日開幕の世界選手権(ストックホルム)を予定通り開催すると発表した。
新型コロナウイルスの影響で昨年の大会は中止。世界選手権2連覇中のライバル、ネイサン・チェン(米国)との直接対決に注目が集まり、羽生は4年ぶり3度目の世界王者へ再び挑む。
2020年12月の全日本選手権では合計319.36点をマークし、2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)に35点近い差をつけて5年ぶり5度目のの頂点に立った。新プログラム「天と地と」を演じたフリーではループ、サルコー、トーループの3種類4度の4回転ジャンプを成功。
直後のテレビインタビューでは「今、この世の中は闘うことがたくさんありますけど、何か皆さんの中に闘う芯みたいなもの、向かっていく芯みたいなものが見えたら良かったなと思います」と語った。
そして世界選手権への抱負を問われ「何より世界に平穏が戻って、僕自身もそうですけど、それを願っている」と慎重に話すにとどめた。