21/01/21 23:26:17.73 TKJ/Yfnd.net
>>206続き
既に大学を卒業している年齢で、尚且つ、ジュニ
アの頃から海外を転戦していて、毎夏のようにア
メリカなどで海外合宿もしていて、今はスイスを
綾習本機地にしている宇野道手の英勝力がこの程
大学で外国語を教える教官は絶望しますよね。宇
野運手がなかなか樋口コーチのもとを離れられな
かった理由の一つも、語学力の壁だったような気
もします。
芸大でも、英語教師が増えて、ドイツ語やフラン
ス語の教官はほとんど消減寸前。国際化というこ
とで、無理して米英仏の芸術大学と運携し、単位
互換や共同ゼミなどを企画しているそうですが、
学生の英語力がこの調子では、他の言語以前に英
語力をまず鍛えなければ、共同ゼミなんてできな
いもの。
宇野選手の場合にも、既にスイスの公用語である
独仏伊の他、英語とお母様の母国語であるポルト
ガル語を自在に操るランビエールが日本語を習得
中だというのも、日本人選手に英語を学ばせるよ
り、ランビエール自身が日本語を覚えた方が早
いと判断したからなのではないかと思ったりし
そう思うと、羽生選手の英語の上達は素晴らしい
のですが、これは、クリケットクラブが外国人還
手に英語を学ぶサポートをしていることもの関係
しているのではないかと思われる。
いずれにしろ、この調子では、今年のセンター域
験の英語の平均点は急に下がりそうですね。
平均点が下がって、4割未満の得点しか取れない
受験生が続出したら、大学側も、今年のセンター
試験の英語は脚切り試験にはしないという判断を
すれぱいいだけのこと。
それにしても、日本の大学や大学生の現実がこの
状況では、海外に飛び出して、現地の学生や研究
者に比肩する専門の研究と語学力を求められ、そ
うでなければ容赦なく追い落とされる(外国人だ
からといって甘い点を付ける大学や教官と、そう
でない大学や教官との落差が大きすぎる)現実の
前で苦労している我々は何なのだということにな
りますよね。