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【文春オンライン】大坂なおみに「君はキャンドルだ」と声をかけたら…松岡修造が語る、トップアスリートの素顔 1/2
松岡修造さんインタビュー #1
1/16(土) 11:12配信 平田裕介
URLリンク(bunshun.jp)
(抜粋)
羽生結弦には「奥底まで見透かされているような気がする」
ーーもうひとつ印象深かったのが、羽生結弦さんについてです。
《彼にインタビューするときは、その1回1回が常に真剣勝負で、羽生さんに心の奥底まで見透かされているような気がして、生半可な気持ちでは臨めない》
と書かれておられますが、これまで羽生さんにインタビューしてきたなかでヒリヒリした瞬間はありますか?
松岡 羽生さんとのインタビューでも、真剣勝負とはならないこともあります。
それは、試合直前など話せる状態になんて到底なれないだろうなという時。
逆に、真剣に勝負ができたと感じたのは、2位で終えた2019年3月の世界選手権後のインタビューですね。
生放送で彼のインタビューを見ていて、僕も猛烈に話を聞きたくなったんです。
羽生さんはすぐにカナダへ帰ると知っていたのですが、なんとか話を聞けないかと報道ステーションのスタッフにお願いしたら、
羽生さんからOKをいただけて飛んでいきました。
でも、そのインタビューでは、僕はほとんど口を開いてないんです。話をしているのは羽生さんだけ。
おそらく、彼は自分の心の内を話したかったんだと思います。話すことで、自分の思いや考えを整理して、次に進もうとする瞬間だったのではないでしょうか。
ずっと彼にインタビューしてきたからこそ、それを感じました。
インタビューしてヒリヒリしたというか、怖いと感じるのは“羽生ワールド”に