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調整遅れなんの!宇野が逆転V「まだスタート地点にも立てていない」/フィギュア
10/14(月) 7:00配信
サンケイスポーツ
フィギュアスケート・フィンランディア杯第2日(12日、フィンランド・エスポー)男子ショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=がフリー1位の162・95点をマークし、合計255・23点で逆転優勝した。
SP首位の山本草太(19)=中京大=はフリー6位と崩れ、合計223・24点で2位だった。
異例のコーチ不在で臨む今季、初めてSPとフリーを滑った大会はSP2位から逆転V。宇野は調整遅れの現状を受け入れるようにうなずいた。
「今の練習(での状態)から考えると、これ以上は望めない。まだスタート地点にも立てていない」
万全なら3種類計4度の4回転ジャンプを組み込むフリーで、靴のトラブルもあって2種類計2度しか跳ばなかった。フリップは決まったが、トーループは転倒。
2018年平昌冬季五輪銀メダリストは、5歳から師事した山田、樋口両コーチの下を離れ、コーチ不在で今季を迎え「オフにバタバタしたこともあり、調整が間に合っていない」と苦笑した。
次戦はグランプリ(GP)シリーズ第3戦・フランス杯(11月1-3日)。「短い期間だが、GPシリーズまでに頑張っていきたい」。まだ序盤戦。焦る必要はない。