18/10/19 09:32:36.52 .net
「テヒョンア、なんでここに」
振り乱された髪の毛を優しくとき、眠れない子供に優しく言い聞かせるように問いかける。ユンギは幸福感と優越感に浸っていた。
「なんで?ヒョンが突然俺の前から姿を消して、俺がどれほど生きる希望を失ったか、知らないの?想像することさえ?」
「ごめんな。きっとお前は俺が思うよりも悲しみに暮れたんだろう。俺は自分勝手でダメなヒョンだな」
「本当にひどい。でもそれは昨日までの話だよ、今はヒョンを見つけた」
幸せすぎて死にそう。
なんともしおらしい姿に、ユンギは我慢が出来なかった。テヒョンの腕を強引に引っ張り上げ、ベッドに押し倒して覆い被さる。