【IDあり】別館★羽生結弦&オタオチスレpart19at NANMIN
【IDあり】別館★羽生結弦&オタオチスレpart19 - 暇つぶし2ch34:名無し草
18/02/20 12:16:21.51 5TXvhIeH.net
>>30
 なかなか日本人のメンタリティで言えることではないことを、堂々と言って様になるのも羽生ならではだ。ところが本番当日の朝になって、公式練習で4サルコウの調子が崩れた。曲かけの最中に体が途中で開いてしまい、その後も何度かサルコウを繰り返し失敗。
本人が少しあせっている様子も見えて、観客たちもさぞハラハラしたに違いない。だがここで一歩も引かないのが羽生結弦である。その数時間後の本番では、練習で苦戦していた4サルコウも含め、すべてのジャンプを完璧に降りた。
まったく3カ月のハンディなど感じさせない、みごとな演技で111.68点を獲得しトップに立った。
「若干の不安があったことはあった」と演技後に告白したものの、その不安をねじ伏せた集中力と意志の力というのは、常人の神経では考えられない強さである。
 その翌日のフリーでは、体力が持つのだろうか。そんな周囲の懸念の声を吹っ飛ばし、「SEIMEI」で3本の4回転を完璧に決め、最後まで質の高い演技を滑り切った。
羽生に限っては、ギリギリのところに追い詰められたときにどれほどの力を出してくるか最後までわからない。そうは思っていたものの、ここまでの演技を見せると誰が予想しただろう。まるでドラマのような展開で、劇的にオリンピック連覇を果たしたのだ。
 羽生は、4回転ジャンプの練習を再開したのは江陵に入るわずか2週間から2週間半前であったことを告白している。
それでもオリンピックという大舞台で、日本中の期待とプレッシャーを背負いながら完璧な演技を見せるということをやってのけた。まさに規格外れの、スーパーヒューマンである。
※週刊朝日 2018年3月2日号


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