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羽生結弦「僕はアイドルじゃない」孤独と犠牲の上に涙の66年ぶり連覇
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> 昨年11月のNHK杯前日練習で右足首を負傷。
>この1か月は痛み止めを服用しながらギリギリの調整を続けていた。
>韓国入りの1週前には薬の強度を上げた。戦いを終え、口にした。
>「本当に大変だったので。思ったよりも」。
>最初の診断は靱(じん)帯損傷。1か月後には腱(けん)と骨にも炎症があることが発覚した。
>2か月も氷から遠ざかり「体力よりもスケートに乗ることの不安の方が大きかった」。
>氷上へ戻ったのは年明けだった。最初の日はスケート靴を履いて氷の上に立っただけ。
>翌日は軽く滑っただけ。もう一度痛めれば連覇の機会は奪われる。慎重に進めていくしかなかった。
> 陸上でジャンプのフォームとイメージを固めることに注力した。恐怖心はあった。
>3回転を跳び始めたのは3週間前。4回転は2週間から2週間半ほど前。
>得意のサルコーは、右足を体にうまく引きつけることができずに2回転でも苦戦した。
>4分半のフリーを滑りきるスタミナも不安要素だった。
>陸上ではチューブを使ったトレーニングを中心に筋力を維持した。
>右足に負担がかからないようにしながら、陸上で曲かけを繰り返した。
>関係者に「4分半持つ体力はつけてきたから大丈夫」と告げた。
> ソチ五輪以降は、リンク外でも注目を集めるようになった。
>週刊誌に追われることも増えた。戸惑った。
>「僕はアスリートなんですけど。スケートしたいだけなんですけどね。
>スケートとプライベートって全く関係ないし、僕はアイドルじゃない。
>まあ、そのうち人気はなくなるんで大丈夫ですけど。現役のうちだから」。
>そう漏らしたこともあった。孤独を覚えることもあった。
> 「前人未到」という言葉が大好きだ。
>「圧倒的に勝ちたい」「劇的に勝ちたい」が口癖だ。
>「スケートを愛しているし、すごく幸せ。僕が一番大切にしている大会でまた、
>金メダルを取れたことを誇りに思う」。