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国民裁判姐さん無罪
歌手兼俳優パク・ユチョンさん(31)が自分を暴行したとし、虚偽の告訴状を突きつけた疑いで裁判に持ち込まれた20代の女性が無罪を言い渡された。
ソウル中央地裁刑事合意31部(部長判事ナサン用)は誣告などの容疑で起訴された元風俗店従事者のソン氏(24・女)について、国民参加裁判で行われた審理の末に5日に陪審員の意見と同様に無罪を言い渡した。
陪審員7人は満場一致で宋氏のあらゆる容疑に対して無罪の意見を出した。
裁判部は"検事が提出した証拠だけでは宋氏が虚偽の事実を通報したり、朴氏の名誉を毀損したとは認め難い、他にこれを認定する証拠がない"と説明した。
国民参加裁判で前日午前9時30分から始まった裁判は5日未明2時35分になってようやく終了した。
裁判部が無罪を言い渡すと、宋氏は弁護人の懐に抱かれて涙を流した。一部の傍聴客たちは拍手しながら喜んだ。
宋氏は昨年6月、自分が働いていた風俗店のトイレで朴氏から暴行を受けたという内容の虚偽の告訴状を警察に提出した後、誣告などの容疑で裁判に持ち込まれた。
朴氏はソン氏に付き合っている条件で2000万ウォンをあげるなどの言葉をした後、わいせつな行為に進んだものだと伝えられた。