17/05/16 04:37:08.91.net
>>588
つづき)
羽生選手はソチ五輪では 19 歳 69 日という史上 2 番目の若さで金メダルを取りました。
仙台出身で高校 1 年生だった 2011 年 3 月、東日本大震災で被災した若者が自分の苦しさを乗り越えて日本中に感動と勇気を与えてくれました。
しかしそれまでの道のりは、他の選手にはない「呼吸のつらさ、喘息による練習強度と時間の制限」との戦いであったろうと
思います。
五輪演技では、ひざまづくフィニッシュポーズのまま、息が苦しく立ち上がれなかったり、絶え絶えになる呼吸を整えながら心臓を、胸を両手で押さえていたこともあったそうです。
「今でも競技中に発作が起こるときがありますが、それをカバーできるように練習を続
けています」、彼の力強い言葉です。今も薬を飲み続け、吸入薬も手放せないそうです。その努力と辛さは言葉には表せないほどであろうと思います。
羽生選手の努力をこれからも応援したいと思っています。
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