17/03/30 18:16:58.14 .net
>>380
歴史がたゃい
パレスチナ南西部にいたペリシテ人もバアル・ゼブルを崇拝しており、彼らの都市エクロンに神殿があった。
しかし、イスラエル(カナン)の地に入植してきたヘブライ人たちは、こうしたペリシテ人の儀式を嫌ってバアル・ゼブルを邪教神とし、
やがてこの異教の最高神をユダヤのラビ達は語呂の似たバアル・ゼブブ(Baʿal Zebûb)すなわち「ハエの王」と呼んで蔑んだ。
さらに露骨にいえば、バアルを糞の山、バアル信者をそれにまといつく“ハエ”として揶揄するための蔑称である。