別館★羽生結弦&オタオチスレ6387at NANMIN
別館★羽生結弦&オタオチスレ6387 - 暇つぶし2ch338:り広げられ、ファンには1年後へ夢が膨らむ大会となった。 今、世界のフィギュアスケートをリードしているのは22歳の羽生結弦。その人気はすさまじく、日本のみならず韓国でも「ゆづ」ファンが急増している。 細身のスタイル、中性的な表情、まさにファンタジーの主人公のような雰囲気にファンは魅了される。それでいて演技のレベルは高く、ノーミスなら誰も近寄ることができない「絶対王者」の道を行く。 だが今回、その王者の牙城に迫る若者が名乗りを上げた。17歳。ネーサン・チェン(米国)。全米選手権で5度の4回転ジャンプを成功させ、江陵でも縦横無尽に滑り跳び上がり舞った。 今が伸び盛りのチェンは王者羽生の眼前で次々に4回転を成功させ、史上3人目となる300点超えで初優勝した。今季からシニアデビューにもかかわらず、一気に頂点へ駆け上がり「優勝できて幸せ」とすっかり自信をつけた。 羽生の敗因ははっきりしている。SPとフリーのコンビネーションジャンプで、4回転が2回転になるミス。チェンとの差はわずか3.75点。これが決まっていたら何の問題もなかった。ただ、その中でも高い修正能力を見せた場面があった。 フリーで中盤にミスし、このままでは4回転が計3度で終わってしまうと瞬時に判断、最後から2番目のジャンプで予定のトリプルアクセル(3回転半)を4回転トーループからの連続ジャンプに切り替えた。 これは「技のさえ」というより「頭のさえ」を示す見事な構成変更だった。敗れたのは事実だが「一刻も早く練習したい気持ちでいっぱい。常にトップを張りたい」と闘争心に火が付いた。  1年後へ続く新たなライバルストーリーが今、幕を開けた。




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