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298 名前:名無し草 [sage] :2017/03/04(土) 01:54:40.15
(前略)彼を見ていて常に感心するのは、スケートだけではなく、英語にも向上心が強いことだ。選手によっては、日本語で話し終えると、通訳が英語に訳している間はすっかりリラックスした感じになったりもするが、羽生はそうではない。
私が彼のコメントを通訳している時にも私の英語に真剣な表情でじっと耳を傾け傾ける。時には隣に座った私の殴り書きのノートを興味深そうにじっと見ていることもある。
最近は「必要なところだけお手伝いしますから」と伝えて、彼が一生懸命言葉を探しながら話す英語に耳を傾ける機会が多くなった。
(中略)
筆者は常々、英会話では、文法などの完璧さを目指す必要はない、それより大切なのは、「相手とコミュニケーションをしようとする意志」を積極的に見せることだ、と主張して来た。羽生の英語はまさに、その意思を感じさせる、前向きで素直な英語だと思う。
332 名前:名無し草 [sage] :2017/03/04(土) 02:02:04.06
>>298
続き)
羽生にひとつアドバイスするなら、もう少しイントネーション豊かに話すと、さらに良くなると思う。
彼にかぎらず、日本人の発言は全体的にスタッカート(短く切る音)の連続でうねりに欠けがちだ。また単語の子音だけでなく、feelの〔i〕やquadの〔α〕という母音にも気を配り、もう少し口をハッキリと開けるように意識すれば、さらに聞き取りやすい英語になるだろう。
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