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■羽生4回転ばっちり 完璧演技で順調アピール、五輪メインリンクとの相性良し デイリースポーツ 2/16(木) 5:00配信
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16日に開幕する来年の平昌冬季五輪のテスト大会を兼ねた四大陸選手権の公式練習2日目が15日、韓国の江陵アイスアリーナで行われた。
ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=は、気に入ったという五輪リンクで上々の仕上がり。周囲も羽生の状態に太鼓判を押した。
ジャンプの1本1本に自信がみなぎっていた。羽生と平昌五輪のメインリンクとの相性は、相当よさそうだ。
午前中の練習リンクではやや精彩を欠いたが、メインリンクで行われた午後の練習では、しっかりと修正した。
SP曲「レッツ・ゴー・クレイジー」をかけた練習では、冒頭の4回転ループを美しく着氷。続く4回転サルコー+3回転トーループの連続ジャンプもきれいに降りた。
最後のトリプルアクセル(3回転半)もしっかり着氷。スピンなど流した部分もあったが、ほぼ完璧に演技をまとめ、順調な仕上がりぶりをアピールした。
観客席から見守ったANAの城田憲子監督は「教科書みたいな真っすぐなループを跳んでくれた」と絶賛。「この地で、順調な滑り出しをしてくれた」とご機嫌だった。
指導するブライアン・オーサーコーチも「本当によかった。何も問題はないよ。エブリシング イズ グッド」と笑顔で太鼓判。17日の本番まで、上昇気流に乗り続ける。