22/09/18 23:57:25.50 3aYpckQQ.net
>>802
悪魔の名前だよ。
・superbia(傲慢を司る)
・avaritia(強欲を司る)
・invidia(嫉妬を司る)
・ira(憤怒を司る)
・luxuria(色欲を司る)
・gula(暴食を司る)
・acedia(怠惰を司る)
オカルトでない悪魔は…一言で述べるなら田村(他者を惑わす者)を指すので、死刑囚の名前でもある。
始まりの悪魔は名前すら剥奪され、コード:666(当時は象形文字であり、数字を兼ねる)として処刑。
彼は何を以って惑わしたのかと言うと蛮神(または荒神)、つまり妄想の神でカルト宗教した罪である。
当時はanimal・beast・humanに知恵の具合で分類され、例えヒト科であれhumanに分類とは限らないし、
beastの職業は家畜(または奴隷)一択であり「何故そんな酷いことするのか」と思うかもしれないけど、
Tempered(冷静を欠いた者。象形文字なので温度・熱を示す文字が振られたことが語源)になり得る為。
現在の境界知能〜中度知的障害が統合失調症になり得るのと同じで、この時点で罪人として拘束される。
何故かと言うと、悪魔に惑わされた際に集団妄想に発展して、ありもしない事象・神の為に戦い始める。
その戦いは「利益を求めてる vs 利益を求めてる"つもり"」なので、決着のしようが無く時に文明も滅ぶ。
なので、無知(騙される)も罪であり、悪魔の罪は殺人より遥かに重く、死刑…っていうか惨刑になる。
でも、この中でavaritiaのみは少し事情が違う。
彼女は始まりの哲学者とも言われ、身体から出る垢を見て、人生で生じるであろう総量を顧みて、
「魂と肉体は紐付かないのではないか?」と考え、自身の肉体を猪だったものに置き換えようと、
不浄(てか、衛生面)であるそれを食べ続け「ここ(垢)にも、ここ(世界)にも魂は無かった」
根源の世界があることを提唱して、その扉を開く研究を求め「ならば、猪肉には用は無かろう?」
悠久の時間を担保することで、人類を全ての罪から解放しようと試み、いつか訪れる再臨の為に没。
後にplatonという哲学者が、原罪(知恵の実うまー!が、全ての罪の原因である)の矛盾を突く。
求めることが原罪で知恵を得たのか、知恵が原罪で求めることを知ったのか…実は、成立しない。
これを説明する方法は、根源の世界こと別の時空しかなく、かの有名なイデア論に発展して行く。
別の時空の存在に確証を得られど、魂の無い生命が誕生することは無いし、星の円環の内にあり、
そちら側にあるであろうオリジナルをイデアと定義して、一方でそちら側の全てを認知可能なら、
我々は全て知ってるはずで、そちら側にありながらも認知することが出来ないものをイマジンと。
しかし、彼らは当時にしては高度にも程があり(ちなみに彼の師は万学の祖たるAristotelesである)
言ってしまえば、世界の裏側を明かそうとしてるも同然で、それが強欲でなければ何なのかという。
厄介なことに、弟子のSokratesは正しさの証明の為なら命も賭す田村式であり、師の説得も無意味。
見かねた牢番に鍵を外されどシラネ、神に背いた罪で正々堂々と処刑され、時空を超えて生きてる?
なので、イデア界の別名というのは、言わずと知れたガフの領域でもあり、platonの言う通り、
異なる時空であれ、直ぐ側にあると考える場合はアステルリース〈星の円環〉とも言われる。