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傑作コピペ1
ひと:泡さん 今もレベル上げに励む永遠の”トライエイジ浪人”
「ガンガンガンガンガーン」
青森県のとあるゲーセン。場内に何度もボタン音とテーマ曲が響き渡る。
「ここまで来たらトコトン待つしかないですよね」
レベル上げをしているのは地元青森市の泡さん(76)。今ではその雄姿を知らない世代も増えて来たが、
かつてはガンダムトライエイジスコアアタックにもチャレンジした青森市が産んだスーパースターだ。
2013年に何度目かのエリア予選選出に漏れて今年で30年。泡さんは今でも毎日ボタンを押しレベル上げを続ける。
必殺技を擦る時の手の柔らかさは、とても来年喜寿を迎える人のものとは思えない。
「いつエリア代表戦がくるかわかりませんからね。昔と変わらない身体を作って準備してますよ」
ゲームセンターに通い続けて30年。メトロポリタンのファンを沸かせた泡さんのカード捌きは、
今では地元の子供たちの憧れの存在となっている。毎日のようにゲーセンに現れる泡さんを、
ゲーマー少年たちは “ガンダムマンじじい”と呼び、慕っている。面倒臭いので直接指導はしないが、
それでも泡さんのスナップの効いたボタン押やカード捌きは少年たちに強く影響を与えている。
「夢を追いかけるという意味では、僕も彼らも同じですからね」
そういって笑った泡さんの顔は、ガンダムトライエイジをはじめた頃の笑顔そのままだ。
永遠のエリア代表予選浪人は今も代表選出を待ち続ける。
【略歴】泡さん(76)は青森県青森市出身の元ガンダムマン。現在は無職。