24/12/07 04:14:10.81 v8eHKdEy0.net
少し前に 「老後に2000万円必要だ」 といった論が世間をにぎわせましたが、この老後 は 「持ち家」 + 「厚生年金が10万程度もらえる」 場合、年収500万の現役時代と同等の暮らしができるという想定でした。
ですので無職期間の長かった賃貸派の老後は、老人賃貸契約拒否問題が解決されたとしても、老後ベースの 2000万円にプラスして 家賃 + 厚生年金不足分の追加収入あるいは取り崩す蓄えが必要になってきます。
老後は、月6万円の家賃の家で30年暮らすと割り切ったとしても、さらに家賃2160万円が必要です
20年程度のサラリーマン経験があって厚生年金が月5万円程度貰えるFIRE民ならば
厚生年金5万円の不足の補填で老後30年なら 1800万円の蓄えが必要です。
ゆとりや豊かさをもった老後のために 2000万円を確保しようという試算に対して、
賃貸FIRE派は、さらに家賃と年金に相当する3960万円を乗せて 「老後5960万円」 ということになるわけです。