【因果応報】 新田ヒカル127 【宿敵ワタナベくん】at MARKET
【因果応報】 新田ヒカル127 【宿敵ワタナベくん】 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@お金いっぱい。
16/04/21 03:22:23.24 eq2ElkVZ0.net
もし新田ヒカルがブラック=ショールズ式について>>128のように書いていたら、
たとえ学歴詐称をしていたとしても、多少は見るべきものがあったと思う。
だが、新田ヒカルがこれについて実際に書いたものは以下のようであった。

オリックスブログ 2008/04/04
LTCM
昨日は、オリックス証券のWebセミナーでした。
毎回、何百人もの方に参加頂いています。
お答えしきれなかった質問に関しては、上の方にある「新田ヒカル氏への質問はコチラ!」からお送り下さい。
きっちりした質問でなく感想、要望的なものであっても構いません。
積極的に送って頂いて、みなさんが利益を上げるために解決すべき問題をひとつづつクリアしていっていただければと思います。
さて、通常はQ&Aにてお届けしているこのブログですが、
今回は投資の世界で著名な人物と、彼らにまつわるエピソードをひとつ紹介したいと思います。
みなさんは「LTCM」という名前を聞いたことがありますでしょうか。
Long Term Capital Management(ロング・ターム・キャピタル・マネジメント)というファンドの名称です。
ソロモン・ブラザーズでトレーダーをしていたジョン・メリウェザーにより企画、設立された、超有名ファンドです。
このファンドの特徴は、マイロン・ショールズとロバート・マートンという2人の人物が取締役として参画していた点です。
マイロン・ショールズ
1941年7月1日生まれ。
経済学者。
1969年、シカゴ大学で博士号を取得。
オプションの理論価格を算出するために用いられる「ブラック・ショールズ方程式」を作ったメンバーの一人。
その功績を称えられ、1997年ノーベル経済学賞を受賞。
ロバート・マートン
1944年7月31日生まれ。
経済学者。
1970年、MITで博士号取得。
ポール・サミュエルソンの弟子。
フィッシャー・ブラックとマイロン・ショールズが開発した「ブラック・ショールズ方程式」の数学的証明を行った。
ショールズと共に1997年、ノーベル経済学賞を受賞。
正にドリームチームと言えるファンド運用体制です。
世界最高水準の知性がファンドを運用するとなれば、資金は容易に集まりました。
他のファンドよりも割高な手数料にもかかわらず、設立時から12億5000万USドルが集まり、ファンド創始時に集まった資金としては史上最高額でした。
成績も目を見張るものがあり、1994年の運用開始から1998年初頭の約4年間、平均利回りは40%/年を記録し、投下資金はなんと約4倍に膨れました。
しかし、山高ければ谷深し、好調は長く続きません。
ロシア財政危機、ロシアのデフォルトをきっかけに、1988年9月にあっという間に崩壊寸前となってしまい、社会的な影響が最小限にとどまるようにFRBなどの支援を得て緩やかな解体へ向かうことになりました。
私たちがここから学ぶべき教訓は、いくら優秀な頭脳、高度な理論、膨大なデータを結集させても、必ずしも利益になるとは限らないということではないでしょうか。
その後、ショールズと、マートンは大学に戻り教授になりましたが、元々トレーダーであったジョン・メリウェザーは、新たに「JWMパートナーズ」というヘッジファンドを立ち上げました。
そのファンドは2007年の世界同時株安の際に起きた円キャリーの巻き戻しに乗じ、大きな利益を上げたと言われています。
学者は学者、トレーダーはトレーダー、それぞれの道、それぞれに道ですね。
225先物を売買するにおいても、理論偏重にならないように気を付けながら、相場を乗りこなす感覚を大事にして下さい。


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