15/06/06 08:16:27.45 ED8Dv0cc0.net
プロの91氏の後で恐縮ですが、メガバンクは個人向け商品として
どこも組成を検討しているようです。法人向けのスキームを手直しして、
初期手数料を頂くタイプの融資形態なので、まさしくストラクチャードファイナンスの形をとると思われます。
自分の案件の時はそのような行内ルールがなかったので、手数料なし、
金利は2%以下という条件でしたけど。
ただし商品が出ても、担当店のレベルが追いつかないと門前払いになることも
よくあります。また91氏の記載にあるようにコベナンツが多岐に及ぶので
コベナンツの理解に不安がある方は地銀に相談された方がいいと思います。
最近環境が変わってきた理由は
・この制度が周知され、多少の増減はあっても安定したCFが得られることが理解された。
(銀行にとっては世帯数減少により空室リスクに悩まされるアパートよりも返済リスクが小さくなる上に、金利引き下げ競争と無縁な水準の金利を設定できる)
・この制度はお金持ちのところにさらにお金が集まる制度、取引ない金融機関にとっては富裕層取引拡大につなげる絶好のチャンスであること。
ことにあるのだろうと考えています。