26/08/12 07:28:32.91 Sj8JYTWG.net
スペイン北西部で大規模な山火事が発生した。急速に燃え広がる炎から一刻も早く逃げ出さなければなかった農場の女性は、愛するロバを避難させる余裕がなかった。
そこで最後の望みをかけ、柵から出して野に放った。自力で逃げて生き延びてくれる可能性に賭けたのだ。
ようやく鎮火した農場に戻った女性はロバたちを探し回った。
すると、古い石壁の裏で生き延びていたロバたちを発見したのだ。これは、奇跡の生還を果たしたロバたちと飼い主の涙の再会の物語である。
猛火が迫る中、苦渋の決断でロバを野に放つ
スペイン北西部のカスティーリャ・イ・レオン州サモラ県で大規模な山火事が発生した。
炎が急速に迫り、周囲が危険な状態になる中、農場の女性は苦渋な決断を下さなければならなかった。
ロバたちを連れて安全に避難する時間的な余裕は残されていなかった。
柵の中に閉じ込めたままにしておけば確実に命はない。
そこで彼女は、自力で逃げ延びてくれることを願い、愛する3頭のロバを野に放ち、彼女自身も命からがら避難した。
焼け焦げた農場で石壁の裏に3頭のロバを発見!
火事が過ぎ去った後、彼女はすぐに農場に戻った。しかしそこはほとんど見分けがつかない風景に変わり果てており、辺り一面のすべてが燃え尽きていた。
ロバたちは生き延びられなかったのではないかという恐怖を抱えながら、女性は焼け野原となった農場の跡地を探し回った。
すると奇跡の光景を目にする。
なんと、3頭のロバはすべて生きていたのだ。
ロバたちは古い石壁の後ろで寄り添っていたのだ。石壁に守られたロバたちは、少しだけ傷は負っていたものの、全員無事だった。
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Instagram@granja_salcedillo
安堵の涙と「今日、希望が勝ちました」
ロバたちに駆け寄り、感動の再会を果たした女性は、この日の出来事をしっかりと記録に収めようと、少し下がった場所でロバたちの姿を撮影した。
「生きていてくれてありがとう!なんて嬉しいの、私の子たち、助かってよかった!」 彼女は涙ながらにそう語りかけた。
女性はロバたちに「一緒に帰ろう」と声をかけた。
後日、彼女の家族はSNSにメッセージを残した
火事はすべてを飲み込み、無力感と恐怖からロバたちを失ったと思い絶望していた。けれど、灰の中から奇跡が起き、少し傷を負いながらも3頭のロバが生きていてくれた。今日、希望が勝ちました
山火事から1週間が経過しても、その傷跡は深く残っている。
家族は、以前と今の光景を見比べるのは辛いものの、自然が再生してくれることをじっと待つと述べている。
どんなに暗く絶望的な状況でも、どこかに希望の糸口は必ずある。
山火事でほとんどのものを失った家族だが、ロバたちが光の指す方向へと導いてくれることだろう。
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