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昆虫界の絶対的人気者と言えばカブトムシですが、カブトムシはコガネムシの仲間です。そんなコガネムシの仲間にはカブトムシに負けないくらい美しくてカッコいい「糞虫」と呼ばれる仲間がいます。糞虫はその名の通り、主に糞を食べるのですが、そのイメージとは裏腹に最高のビジュアルをしています。今回は日本を代表する糞虫たちについて、さらにはこれからの時期に彼らと出会う方法について解説します。
宝石のように美しい糞虫・オオセンチコガネ
オオセンチコガネは1~2cm程の大きさで、北海道から九州まで分布しています。草原や森林に生息していて、シカやウシ、ウマ、サルなど様々な動物の糞に集まりますが、金属光沢の美しい体をもっており、自然の中で太陽の光に当たった時の姿は宝石そのものです。さらに、興味深いのは地域によって輝く色が異なり、様々な色のバリエーションがあります。ここでは、代表的な色のオオセンチコガネについて紹介します。
(1) 瑠璃色
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近畿地方中部~南部、鹿児島県の屋久島などには瑠璃色の体を持つオオセンチコガネが生息しており、「ルリセンチコガネ」とも呼ばれています(屋久島の個体群は亜種ヤクルリセンチコガネ)。有名な場所として、奈良県の奈良公園ではシカの糞に集まるルリセンチコガネを多く観察することができます。
つづき
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