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「うんちでできる社会貢献」、国内初の「献便」施設オープン…腸内細菌抽出し難病治療の経口薬研究 - 暇つぶし2ch1:Ψ
26/07/25 00:10:35.60 R4R7BiVo.net
「うんちでできる社会貢献」、国内初の「献便」施設オープン…腸内細菌抽出し難病治療の経口薬研究

URLリンク(news.yahoo.co.jp)
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健康な人の便に含まれる腸内細菌を集め、創薬研究に活用する取り組みが山形県鶴岡市で進んでいる。
国内初の「献便(けんべん)」施設が昨春、市内に設置され、難病「潰瘍性大腸炎」の
治療薬開発を目指し、先月から治験が始まった。研究には庄内地域の豊かな
食文化が貢献しており、担当者は「鶴岡から世界の人を健康にしたい」と意気込む。

昨年4月にオープンした「つるおか献便ルーム」は、順天堂大や慶応大などで設立した
医療・創薬新興企業「メタジェンセラピューティクス」(鶴岡市)が運営する。
専用のトイレ3室と休憩スペースがある。便から腸内細菌を抽出した溶液を作り、冷凍。
川崎市内の製薬施設で粉末状に加工し、薬に活用する。

同社によると、腸内細菌のバランスが乱れると、様々な病気の発症に影響する。
すでに健康な人の便に含まれる「腸内細菌叢(そう)(腸内フローラ)」を
疾患を持つ患者に移植し、腸内環境を改善する治療法の効果が確認されているが、
経口薬の開発で、より簡単に多くの患者に治療を行うことが狙いだ。
6月10日から始まった治験の第1弾は日米の計18人に経口投与する予定で、
2032年の医薬品承認と販売開始を目指す。便由来の製剤は豪州や米国で
承認されているが、日本は未承認だ。

鶴岡に献便ルームが設置されたのは、その豊かな食文化にある。
1週間に30種類の食材を取ると、腸内細菌の多様性につながるとされるが、
鶴岡市は食物繊維を豊富に含む山菜が各家庭で親しまれ、季節に合わせた
多様な食文化が生活に根付く。14年には日本で初めて
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の「食文化創造都市」に選ばれた。

便の提供者の一人、鶴岡市の自営業小南昭子さん(58)は、元看護師。
潰瘍性大腸炎で苦しむ患者を多く見てきており、「献便は自分にできる新しい支え方」と語る。

同社によると、提供者は鶴岡市を含む庄内地域在住の18~65歳で、
基礎疾患がないなどの厳しい選考基準がある。このため1500人以上が応募したが、
採用はわずか63人。登録する提供者の半数以上が40~50歳代のため、
若者にも興味を持ってもらいたいと、庄内地域の約80か所に
「うんち、お譲りください」と書かれたポスターを掲示する。

同社役員で、順天堂大の石川大教授(消化器内科)は「鶴岡の豊かな食文化が
腸内細菌に与える影響について大きな期待をしている」と意義を語り、
献便ルーム長の石沢成美さん(30)は「献便を通じて地域では健康に
目を向ける人が増えている。『うんち』で社会貢献をしたい」と夢を広げている。

◆潰瘍性大腸炎=大腸の粘膜に炎症が起き、下痢や腹痛が起きる難病で
完治は難しい。国内患者は推定約31・7万人。腸内細菌の関与や
免疫反応の異常などが指摘されているが、原因はわかっていない。
安倍元首相の持病だったことでも知られる。


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