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政治ジャーナリストの青山和弘氏が政党や各界の論客をゲストに招き、日本の政治を深掘りする「青山和弘の政治の見方」。今回は衆議院議員で中道改革連合・広報委員長の伊佐進一氏をゲストに招き、「中道改革連合の今後」「衆院定数削減」などについて話を聞いた。
※記事の内容は東洋経済の解説動画シリーズ「青山和弘の政治の見方」の下記の動画(後編)から一部を抜粋したものです。外部配信先では動画を視聴できない場合があるため、東洋経済オンライン内、または東洋経済オンラインのYouTubeでご覧ください。
「このままでは3党とも沈む」
―中道改革連合の発足から半年以上が経過しました。参議院の合流に向けて立憲民主党、公明党との協議会をつくったところかと思いますが、今後の見通しは。
協議会で参院立憲の皆さん、参院公明の皆さんに議論に応じていただいて、合流に向けてどういう課題があるか、どういうところを乗り越えなきゃいけないか、具体的に出てきたところです。
もうちょっと選挙が後であれば、衆参一緒になって丁寧に物事を進めて、さらに国民民主党、あるいは自民党の穏健派も含めて、大きな塊になっていた可能性もある。それが急遽こうなって、あまりに説明する時間がなく大惨敗を喫した。そうすると落選された方の中には「中道になったから私は負けたんだ」と思う方々もいるだろうし、参議院のほうには「自分の選挙でも危ない」と思ってる方もいるでしょう。だからここは丁寧にやらなきゃいけないという思いで、ずっとやってきたんですね。
でも丁寧に丁寧にやればやるほど、「結局一緒になるつもりがないのでは?」と。あとは「(公明党に)戻るつもりで道を残してるんじゃないか?」という誤解や、「自分たちのことすら決めれないのに、国のことなんか任せられるか」みたいな反応もあります。
このまま行くと3党とも沈んしまうので、もうそろそろ決断のタイミングを設けるべきじゃないかっていう問題意識で、今回協議会をつくって、具体的に話しましょうということになりました。
― デッドラインは?
公明党サイドが言っているのは、今の国会会期中に大きな方向性を示したいということ。
― そうすると、あと2週間ちょっとですが……。そんなに早急にまとめられるでしょうか。
もちろんこれは公明党の意向なので、立憲、中道の思いをしっかり受けて今交渉してるところです。とはいえ、少なくとも次の秋の臨時国会もこのままの体制で臨むということは、私はないと思っています。
― 離党が相次いでいることについてはどう受け止めていますか。
離党された方それぞれの事情があるでしょうし、私がいいとか悪いとか言う話ではないと思っています。ただ、「3党で意見が違うじゃないか」という声に対して申し上げたいのは、今何か政策について決める場面では、中道と立憲と公明の政調が一緒になって意思決定しているということ。旧立憲の人もいるし、旧公明の人もいる。今話題の皇室典範についても意見が違っていたわけです。でも、中で散々議論して、最後は一つの答えを出してきた。今国会の中で、中道はつねに最後一つにまとまっています。
だからそういう意味では、(組織が)一つになれば、私はまとまると思ってんですね。今そうなっていないから、どんどん遠心力が働いてしまうわけで。
つづき
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