26/07/01 12:45:05.14 Zyjjmd3o.net
名古屋大学(名大)は6月24日、島根県松江市の「西川津遺跡」から出土した弥生時代のイノシシ類について、下顎骨に見られる家畜化現象(イノシシとブタの骨の形態差)の分析から、その中にブタが含まれていることを確認したと発表した。
同成果は、名大博物館/大学院 情報学研究科の新美倫子准教授と元・島根県 埋蔵文化財調査センターの内田律雄氏の共同研究チームによるもの。詳細は、島根考古学会が発行する、島根県および山陰地方の考古学的成果や遺物調査を専門に扱う地域考古学誌「島根考古学会誌43集」に掲載された。
現代日本のイノシシはブタの遺伝子を受け継いでいた
野生のイノシシをヒトが長い時間をかけて家畜化した動物がブタだ。日本列島の本州から九州にかけての地域では、縄文時代から野生イノシシの狩猟が行われていたが、弥生時代になると中国大陸からブタが持ち込まれてその飼育が始まったとされる。弥生時代の大分県の「下郡桑苗遺跡」や愛知県の「朝日遺跡」では、新たに始まったブタの飼育と従来の野生イノシシの狩猟が並行して行われていたことも明らかにされている。
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