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立憲民主党東京都連は6月1日の常任幹事会で、都連会長選(5月15日投開票)の際に浮上した不正疑惑について調べる調査チームを設置した。
会長選は川名雄児・武蔵野市議と蓮舫参院議員の一騎打ちとなり、川名氏が43票差で当選。選挙期間中には、川名氏の推薦人だった地方議員らから、中立性が求められる都連事務局の幹部職員が所属議員に蓮舫氏への投票を呼びかけたほか、投票権を持つ代議員が登録締め切り後に差し替えられた、との訴えが出ていた。
◆関係者の処分は「弁護士のヒアリングの結果次第」
川名会長は常任幹事会後の記者会見で、不正の有無や事実関係を調べるチーム「都連大会および都連会長選規定等整備本部」を設置したと説明した。
会長選に関する都連規約の不備も指摘されていることから、公正な会長選を実施するためのルールづくりも目的とする。
本部は、会長選の選挙管理委員長を務めた塩村文夏参院議員(都連選挙対策委員長)と、選管委員だった西沢圭太都議(都連幹事長)の2人体制とし、外部の弁護士に調査を委託。都連事務局の職員3人や、川名氏、蓮舫氏双方の陣営代表者らにヒアリングする。
川名氏は「(指摘された行為が)まず本当に不正なのかどうかというところから全部調べていく」とした上で、不正が認定された場合の関係者の処分については「現状ではまだ想定していないが、弁護士のヒアリングの結果次第だと思っている」と述べた。
◆登録締め切り後に差し替わった代議員は、手塚仁雄氏の…
疑惑が指摘されている幹部職員は、前幹事長の手塚仁雄・元衆院議員(現在は中道改革連合)の秘書を長く務めた人物だ。手塚氏と蓮舫氏は旧民主党時代から盟友関係にある。
会長選の期間中、東京新聞が複数の地方議員に取材したところ、この幹部職員から直接電話があり、蓮舫氏に投票するよう求められたとの証言を得た。
また、東京14区総支部(墨田区全域と江戸川区の一部)の地方議員からは、会長選の投票権を持つ代議員が登録締め切り後に別の党員に差し替えられたとのクレームが、投開票前日に選管委員会へ寄せられた。
東京新聞の取材で、差し替え後の代議員は手塚氏の「特別秘書」の肩書で活動していた人物であることが判明している。(木谷孝洋)
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