「このひと言で老害認定?」50代役員が頭を抱えるジェネレーションギャップ。真っ当な大人と老害の難しすぎる境界線 [きつねうどん★]at LIVEPLUS
「このひと言で老害認定?」50代役員が頭を抱えるジェネレーションギャップ。真っ当な大人と老害の難しすぎる境界線 [きつねうどん★] - 暇つぶし2ch1:きつねうどん ★
26/05/29 12:05:22.14 ZMHht68t.net
「老害」という言葉が、社会の共通言語として広く使われるようになって久しい。

一般的には、高齢者が組織や社会において権力を持ち続けたり、過去の成功体験や古い価値観を下の世代に無理に押し付けたりすることを指す言葉だ。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、この現状をこう分析する。

「周囲に悪影響を及ぼしたり、組織全体の活力を著しく低下させたりする現象や人物を指します。昨今では、40代~50代を指す『プレ老害』や、20代~30代でも頭の固い人を揶揄する『若き老害』など、さまざまな言葉に派生しています。そのレッテルを貼られることに、日々戦々恐々としているミドル世代も多いのではないでしょうか」

「最近の若い人は……」などと、本当は誰も言いたくはない。しかし、自分たちの常識とあまりに違う光景を前に、思わず口をついて出てしまうこともある。

「昨今は時代の移り変わりが非常に早く、特にデジタル化の波も『老害』と呼ばれてしまうような行動を後押ししているように思います。

総務省の『情報通信白書(令和6年版)』によると、個人のスマホ保有率はすでに90%を超えました。それに伴い、企業の電話窓口がなくなったり、病院の受付でもカードの提示を求められたり、街中には無人レジが増えました。これらすべての変化にスムーズに対応するのは、高齢者のみならず、50代のミドル世代にとってもなかなか難しいケースがあるのです」

そんななか、今回お話を伺ったのは50代。まさに働き盛りのミドル世代でありながら、「自分はすでに老害になってしまっているのではないか……」と深い不安を抱えている男性だ。

小泉匠さん(仮名・53歳)は、都内の企業で管理職として働いている。ここ数年、日常生活のふとした瞬間に、「老害」の片鱗を自分の中にみることが増えたと明かす。

「以前は、スーパーのレジや駅の改札で店員さんにイライラしている高齢者を見ると、『みっともないな』と心の中で毒づいていました。ですが最近は、そうやって他人に批判的な目を向けている自分自身の心の狭さすら、すでに老害の始まりなのではないだろうか……そんな暗い気持ちが芽生えているんです」

家では、大学生の娘や高校生の息子からの容赦ない指摘に晒されているという。

ーパパ、今の発言完全にアウトだから。

「子どもたちからピシャリと指摘されると、もう何も言い返せないんですよね。だんだん家庭内でも口数が少なくなっていますよ。会社でも家でも、『余計な一言を言ったら軽蔑されるんじゃないか』と思うと、怖くて自発的に喋れなくなっていくんです」

先日、自宅のリビングで子どもたちから猛抗議を受けたのは、最近のトレンドである「メイク」と「美容整形」についての何気ない雑談だった。

ー男の子がバッチリメイクをするなんて、おじさん世代から見るとちょっと違和感があるな……。

この匠さんの呟きに、子どもたちは即座に拒絶反応を示した。

ー本当やばい。パパ、マジで老害じゃん。そんな化石みたいな偏見、絶対外で言わないでよ!!!

匠さんは困惑した表情で当時を振り返る。

「ただ自分の感じた違和感を口にしただけでも、今の時代はダメなんですかね。だって、ねぇ……。みんな口に出して言わないだけで、心の中では『男のメイクや整形ってどうなの?』と思うところがある人も、同世代にはたくさんいると思うんですよ。いわゆるジェネレーションギャップというやつだと思うのですが、それすら『老害』と一蹴されてしまうなんて」

自宅で厳しく取締られていたからこそ、気を付けていた匠さんだったが、難しい局面を迎えることとなる。

「家では常に子どもたちの監視の目があって厳しく言われていたので、会社ではかなり気をつけて言葉を選んでいたつもりだったんです。それが先日、オフィスでの話の流れから、一発で『アウト』を喰らってしまって……」

つづき
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